親鸞の墓はどこにあるか。大谷本廟(西大谷)と御荼毘所【下】、 御荼毘所。 夏の大谷本廟。

[第441回]
   大谷本廟(西大谷)の北側の道を東に登って行くと、かつては清水寺の入口にたどりつきました。両側はお墓の道ですが、私はこの道がけっこう好きだった。 静かで、ここを登って行くと、え、 こんな所にでるの? 「清水寺 近道」というのか「抜け道」というのか。 たいていの人は、清水寺に行くにはこの北側の混雑した道を行くのですが、こちらは「わけあり」というほど“ わけ ”があるわけではありませんが、大谷本廟の納骨堂に先祖がお世話になっているもので、それゆえ、ここに来ることがあるわけで、そうでない人はこの道は通らないと思います。↓
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↑  私はこの道がけっこう好きだったのですが、残念ながら、この道の上の方で、台風の時に崩落があり、今は、清水寺までは行けなくなっているそうです。↓
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   大谷本廟の明著堂の前(西)の北側からこの道に出て、少しだけ東に登った所の北側にある墓地に、↓の表示があります。
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ここを入って行くと、親鸞の「御荼毘所」があるというのです。 今回、訪問は二度めですが、一度目の時は、はたして、たどりつけるのだろうか、墓地の中で迷子になったりしないだろうかと思ったりしましたが、
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↑ こういった案内表示があり、かつ、行きは行けても、帰りの表示はないかというとそうではなく、帰り用の表示も出ていますので、迷わずにたどりつけて、迷わずに戻ることができます。
  周囲のお墓の墓石を見ると、「南無妙法蓮華経」と刻まれたものがあります。 この付近はお寺が多く、浄土真宗の大谷本廟の背後(東側)の墓地は大谷本廟の浄土真宗の墓地らしいのですが、北側は日蓮宗のお寺の墓地です。
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↑ 御荼毘所。
    大谷本廟の北側にあったのは、親鸞の墓地ではなく、御荼毘所でした。 鳥辺山の南辺で火葬されたというその場所がここだったというのです。

    親鸞の墓地がここだったわけではなく、墓所は浄土真宗本願寺派では大谷本廟(西大谷)の明著堂の後ろの祖壇、真宗大谷派では大谷祖廟だとしているようで、御荼毘所と墓所は別でした。


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   大谷本廟 「無量寿堂」という納骨堂。↑
   我が家の父方の祖父母もここでお世話になっています。 もっとも、「あれ、永代供養て本当に納骨堂におさめてるのかな。もしかして、お骨を預かっても、持って行ったら、後ろでゴミ箱に捨てとるのと違うか」などという疑問を持つ方も時々おられるようではあるのですが、これは、まあ、信じるしかありませんな。
   まあ、しかし、[第372回]《紅葉の大谷本廟(西大谷)参拝。大谷本廟の庭がこんなにきれいとは。及、ノバホールと無量寿堂はそっくり 》http://shinkahousinght.at.webry.info/201512/article_1.html で、つくばセンタービルのノバホールの写真を掲載しましたが、「世界の磯崎」の代表作で「ポストモダンの集大成」とかいう つくばセンタービルのノバホール というのは、本当に納骨堂とよく似ている。 色合いからして納骨堂色だし。

   大谷本廟 境内にて。↓
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(↑ 左寄りに蝉がとまっています。 わかりますか。)
↑  子供の頃、「蝉取り」なんてのを同級生や近所の子がやっていて、うまく見つけて採るヤツがいたのですが、私はなかなか見つけることができず、眼が悪いのだろうかと思ったりもしたのですが、小学校の3年の時の視力検査では1.5見えたのが、その後、近視になって乱視も少しだけ出てきて、さらに情けないことに老眼がでてきた今、けっこう見つけられるというのが不思議です・・・が、地中で何年も生活してきてやって地上にでてきて、ミイ~ンミンミンミンミ~ン♪ と鳴きだしたと思ったらつかまえられて駕籠の中に入れられてしまうというのは、かわいそうだから、そんなことしない方がいいと、たしか、小学校の先生から言われた記憶があります。大人になってみると、たしかに、なにも捕まえなくてもいいじゃないという気がします・・・が、今、セミを見つけることができるのに、なぜ、人と比べてどうかは別として、今よりは視力は良かったはずの子供の頃は見つけられなかったのだろうとその点は不思議に思います。 ・・・・・たしかに、地中で何年も生活してきてやっと地上に出て、地上に出てきたとしても、地上で生きられる期間は長くないのだから、それを捕まえて死なせてしまうのはかわいそう、というのはたしかにそうではあるのですが、鈴虫とか蟋蟀とかだと捕まえなくても庭で鳴いている方がいいじゃないかとか思いますし、蛍なんて我が家の庭に出現したことはありませんが、もしいたら、捕まえなくても光っているんを見ることができればいいじゃないかと思うと思うのですが、夏の暑い時に、またまた、ミ~ンミンミンミンミ~~ン♪ ま~んまんまんまんま~ん♪ ミ~ンミンミンミンミ~ン♪ ま~んまんまんまんま~ん♪ ミ~ンミンミンミンミンミンミンミ~イ♪   て、ますます、暑苦しくなるわ。
   昔、隣に住んでたヤツが、夏になると、「あ~っい、あ~っい、あ~っい、あっつい~い!」「あ~っい、あ~っい、あ~っつい、あっつい~い!」と兄弟で叫んでいたが、あいつら、あの叫び声はいったい何なのだろうと思ったが、いつしか、引っ越していなくなり、「夏の風物詩」も聞けなくなった。

※ 大谷本廟 HP 境内地図 http://otani-hombyo.hongwanji.or.jp/html/n1c1p3.html
大谷本廟HP http://otani-hombyo.hongwanji.or.jp/
《ウィキペディア―大谷本廟》https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E8%B0%B7%E6%9C%AC%E5%BB%9F

   (2016.8.15.)

   今回は、[第440回]【上】http://shinkahousinght.at.webry.info/201608/article_5.htmlとセットで作成しました。 ぜひ、前回と合わせてご覧くださいませ。 


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