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zoom RSS 職場の怪人 〜 『学校の怪人』よりも恐ろしい、そして、リアル! 〜かんべんしてよねえ〜

<<   作成日時 : 2012/11/17 14:55   >>

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〔第142回〕
『学校の怪人』よりも恐ろしい “ 職場の怪人 ” のお話。 〜営業と会社の話(34)
【1】 職場はピンサロかあ?
(1)  今はむかし。 まだ、地球上にソビエト連邦というものが存在したころの昔。 木質系住宅建築請負業の某社に勤めた時のこと。 他の支店から千葉支店に赴任してきた「支店長」の「歓迎会」で。 私の目の前に座っていた、新しく赴任してきた「支店長」の男性が、いきなり、「男性がさわりたいと思うお尻をしているというのは実にいいことだねえ〜え。」と言って、隣に座っていた女性社員(20代)の尻をなでまわしたのである。 電車中で、こそっと痴漢でもするように、こっそりちびっとやるならまだしも、誰もが見ている前で、いきなり、堂々と、なでまわしたのである。 びっくりした。
    その会社は今も衰退したものの存在するが、昔から「客の女に手を出してはいけないけれども、会社の女には手を出してもかまわない会社」と言われてきたと上役から聞いたが、しかし、いくらなんでも、あそこまで堂々とやる人というのは、やっぱり、私の感覚では、やはり、会社というところでは通じないのではないかと思ったのだが・・・。
    通じたのです。 それが・・・・。
    会社から新卒1年目社員への「職場で困っていることはありませんか。」というアンケートが人事部からきたので、私は、うっかりと、そこに、支店長がこういうことをするので、会社として対処してもらいたいというようなことを書いてしまったのです。 それで、どうなったかと言いますと、途中、いろいろとあったけれども、結論としては、当人からは、「俺は支店長なんじゃ。会社の女の尻をさわっても、会社からはなんとも言われんのじゃあ。それが会社というものじゃ。わかったかああ!」と怒鳴りつけられたのです。(その支店長と富士銀行現・みずほ銀行 http://www.mizuhobank.co.jp/index.html 〕から出向できていた常務取締役と営業課長の3人で、3対1で取り囲まれた上で。) 「支店長の俺のことを、女の尻をさわったからといって、会社に言いやがって。 この野郎! 会社辞めろ。おらあ! 支店長である限り、会社の女の尻をさわっても、どうってことはないんじゃ。 それをどうこう言うヤツの方が辞めるんじゃ、こらあ。会社というところはそういうところじゃあ。わかったかあ。このあほんだらあ! 会社辞めろ、おらあ!」と、怒鳴りつけられたのです。(彼の頭の中では、「会社というもの」はそういうものらしいのです。)  それで、富士銀行から出向できていた常務が、「女性社員の尻をさわったなどということは、どうってことない。ふん。 それよりも、女性社員の尻をさわったなどと言って支店長のことをどういう言うというのが問題がある。 ただですまないからな。」と暴言を吐き、それに合わせ、その支店長の男が「そうじゃ。その通りじゃあ。会社というところはそういうところなんじゃあ。 思い知れえ。支店長が会社の女の尻をさわっても、会社というところではどうってことないんじゃあ。会社っちゅうところでは、それをどうこういうヤツの方が辞めるんじゃ。会社やめろお。このあほんだらあ! おらあ!」と怒鳴りつけたのです。 (富士銀行〔現・みずほ銀行〕って、そういう会社だったんですね。)〔3人で取り囲んだ上で、えんえんと怒鳴りつけ、言い返せば「上長に対する反抗」だと言うというのでは、この3人で取り囲んで怒鳴りつけるということ自体が、暴行罪(刑法208条)と評価される可能性もあります。もちろん、警察は、従業員側が暴力をふるったという話なら、実際にないものでも逮捕したり送検したりする可能性があるものの、使用者側がやったものについては、よほどのことがない限り受けつけないでしょうけれどもね。 就業規則に、懲戒事由として、「上長に対する反抗」と書いている会社がありますが、それが懲戒事由として認められる可能性があるのは、あくまで、「上長の業務命令に対する反抗」であって、業務命令でもないものに対しては成り立ちません。 この場合であれば、支店長が女性社員の尻をなでまわしたということを会社に訴えたというのが「上長に対する反抗」だなどという主張は通じませんし、たとえ、そのような文言が就業規則にあっても、法的には無効です。怒鳴りつけた相手に言い返したとしても、それは「上長に対する反抗」などと評価される性質のものではありません。 富士銀行《現・みずほ銀行》は、こんなこともわかっていない人を他社に役員として送り込むのですね。〕
  富士銀行〔現・みずほ銀行〕って、こんな人間を他社に役員として送り込んで、それで、「一流銀行」みたいなツラしているようですが、たとえ、「大」企業でも「財閥系」企業でも「有名」企業でも「一部上場」企業であっても、そういう会社を「一流会社」とか「一流銀行」って、評価していいのでしょうか? いいのですか? みずほ銀行の頭取さんて、この常務みたいな認識の人がなっているのですか?
   そして、人事部長から「なんで、会社の女性従業員の尻をさわったらいかんねん。 そりゃ、ヒラの人間がさわったというのならいかんかもしれんけれども、支店長なんだから、女性社員の尻くらいさわってもかまわんはずだ。なんでいかんのだ。 むしろ、平社員の分際で、支店長が女性社員の尻をさわったのがいかんなどと言うとことの方が許すわけにいかん。 N社長がもっとも嫌われることだ。会社として絶対に許すわけにはいか〜ん。」と顔をぶるぶるふるわせて怒鳴りつけられたのだ。(そんなこと言うなら、新卒1年目社員へ「今、職場で困っていることはありませんか。」などというアンケートを出さなければいいのではないのか、とも思いますけれどもね。) 私は、人事部長とか総務部長というのは、大学卒業までに、労務管理論とか労働経済学とか労働法とか、あるいは、教育心理学とかそういったものを学んできた人が、職場で何年か勤めて会社員としての経験を積んでなるものだと思っていたのですが、そうではなく、高卒で社長の言うことに逆らわないし、逆らうことのできるだけのものなんか何も持たない品性下劣な人がなるものだったんですね。 
   それだけではなく、その人事部長から、私は言われたのです。「ちょっと、きくけれども、君は、マスターべーションをやったことがあるか?」と。 何ですか、その質問は?  「セクシュアルハラスメント」というのは、女性に対してだけではなく、男性に対してもありえます。 その人事部長のその質問自体がセクシュアルハラスメントであり、人権侵害です。 そういう人が人事部長をやっていたのです。 人事部長というのは、文学・哲学・宗教学などの教養を身につけ、労務管理論・労働経済学・労働法などの専門知識を学んだ人間がなる役職であろうと思っていた私の認識が間違っていたのです。 高卒か中卒で品性のない人のなる役職だったんです。人事部長というのは。その木質系住宅建築請負業の某社においては。
(2) さらに。 今はむかし。 まだ、フセインがイラクにいた頃の昔。  在来木造の住宅建築請負業の某社にて、栃木県の某営業所に、隣の営業所にいた従業員の紹介で入社してきた40代の男性中途入社社員。 仕事を覚えられるようにと、ベテランの従業員の隣の席に配置したにもかかわらず、勝手に女性社員(30なるかならないか)の隣の席に移り、勤務中に手を伸ばして尻をなでる。 住宅展示場で女性が受付にいると、受付まで行って、同様のことをするようで、展示場の入口で、日曜日の午後に、女性が大声をあげる。 さらに、職場において、住宅展示場に隣接してある事務所内において、住宅展示場の営業時間中、壁ひとつ隔てた隣の部屋にいつ来客が来るかもしれないという場所において、パソコンのDVDでアダルトビデオをとどろきわたるような大音量で見る。 さらに、事務所内において、女性社員(20代後半)の尻をなでて、「いやあ〜あ。お尻、さわったあ〜あ。」と絶叫させる。
   おっさん、勘弁してくれよなあ。 (1)の支店長のおっさんは、いいわけではないけれども、「歓迎会」とか「飲み会」の席でのことだ。 飲み会ならいいというものではないとしても、ひとが仕事している横で、やめてもらえないか。 業務妨害、営業妨害なんだよ。 別に、私は特別に聖人でもなんでもないが、仕事している横でやめてもらえないか。  まあ、世の中には、支店長とか、なんか、そういうものになったから、横暴をはたらいてもまかり通るとか思っている人もいるし、営業などでは、全国一の成績を残したとかいう人で、それだけの成績を残したのだから、少々、勝手なことをやっても通ると思い込んでいる人がいたり・・ということはあるかもしれない。 しかし、中途入社で入ったばかりで、何の実績も残していない、通算契約棟数ゼロの人が、そういうことをやったのでは、それは、まかり通らんだろう・・・・・・と思った。
   で、まかり通ったらしい。 総務部長のA野さんが、私にこう言ったのだ。 「あんたのように職場内勤務時間内に女性社員の尻をさわるといったことをしない人間も認めるとともに、Kのような職場内勤務時間内に女性社員の尻をさわる者もまた、認める。 これが、カーネギーが言うところの『清濁あわせのむ』という考え方だ。」と。勤務時間外に職場外においてやるのであれば、当事者が納得していればいいということもあるが、職場内勤務時間内においておこなうのであれば、そのカーネギーの主張は、そういったことをされるのを嫌がる者を認めないということになってしまう。 カーネギーというのは、なんとも、ユニーク(というよりエクセントリック)なことを言う人だなあと思う。 見込客が住宅展示場に行くと、展示場のキッチンの隣にある事務所から、とどろきわたるような大音量で、アダルトビデオの女性のあえぎ声が聞こえる・・・というのが、カーネギーが言うところの「清濁あわせのむ」という考え方らしい。 見込客の立場で考えて、そんな住宅建築会社で契約しようという気持ちになりますか? どうも、私には、カーネギーという人の主張は理解できない。
(3)  さらに。 その営業所に、元・トヨタカローラの男(50代)と、元・ネッツトヨタの女(20代)がいた。 カローラ男が言うには、「俺なんか、トヨタカローラにいた時なんか、会社に行くと、会社中の女の子の尻を片っ端からなでまわしていたぞお。 会社である以上、そうだよなあ〜あ。 俺は、女の子の尻をなでまわさないことには、会社に来たという気持ちになれないんだ。」 ネッツ女が言うには「そうそう。会社である以上、そう。 ネッツトヨタにいた時なんか、朝、来て、『おはよう』と言うと同時に、おっぱいもみもみいい〜い、って。 会社である以上、それが常識! 私もつかみにいってましたしい〜い。」(その女性は短大卒業と同時にネッツトヨタ栃木株式会社http://www.netztochigi.co.jp/ 〕に勤めて、25歳までいたと聞いたが、20〜25歳までの女が、いったい、男のどこをつかみにいくわけ?)・・・・・・。
    なんか、この、元・クルマ屋コンビの言うことには、つきあいきれない。 まあ、クルマ屋のディーラーというのは、ガラが悪いという話は前々から聞いていたし、(1)の「支店長」のオッサンも、クルマ屋上がり(もしくは、クルマ屋崩れ)みたいな感じで、住宅屋の従業員でも、元・クルマ屋の人というのはガラの悪い人が多いと見られており、特に、高卒でクルマ屋に入ったような人は、それをモロに吸収して感化されてしまうので、“アタマがネッツトヨタ”になってしまうらしいが、かんべんしてくれよなあ・・・・。 あんたらの「常識」は常識じゃないんだよ。
    それで、この話を、オッサンに話すと、多くの男が、「えええ〜っ。 俺も、ネッツトヨタに勤めればよかったあ〜あ。」とか言うのだが、それは冗談として言うのであって、実際問題としては、職場で横でやられたのでは、たまったものではない。
    ねぇ〜ぇっえっつ! 

【2】 ボリッ、ボリボリボリボリッ!
(1) 今はむかし。 上の「男性がさわりたいと思うお尻をしているというのは実にいいことだねえ〜え」と言って女性社員の尻をなでまわす支店長の木質系某社にいた2年目。 まだ、ソビエト連邦は存在し、ゴルバチョフが書記長で、ドイツはまだ再統一となっていなかったころのこと。 東京都目黒区の住宅展示場にいた。 今は、その総合住宅展示場はなくなり、マンションが建っている。 
   その木質系某社では、各展示場に、「営業補助」として女性社員がひとりずついたのだが、その女性。 男性の営業は、営業課長のTさん、と営業のNさん・Kさんと私の4人。 私以外の3人が外に出ていたが、私は、その日の夕刻に会う予定の最重要有望見込客のための書類を作成しなければならない為、来客があっても接客できない状態であった。 営業課長のTさんは、見込客があった場合は、「営業補助」のその女性に接客しておいてもらって、書類の作成をするように私に言っていた。 ところが、来ないのだ。 無断で。
   職場というところは、休むなら休む、遅れるなら遅れると連絡しないといけないところである・・・と、私は思う。 「私は」ではなく、そういうものだと思う。 誰であれ、体調が悪い時もあるかもしれないが、それならそれで、連絡くらいはするべきだ。 ところが、何の連絡もなく、来ないのだ。 
   それで、普通は、住宅展示場への来客は、少しでも多く来てもらいたいものなのだが、その時に限っては、来られて接客したのでは、その日の午後に訪問して、「クロージング」をおこなう予定の重要有望見込客の書類の作成ができなくなってしまうので、やむなく、展示場の入口を閉めた状態で、書類の作成をおこなった。
   たしか、その会社は、その時、午前9時30分始業だったと思うのだが、午前11時頃、のそぉ〜おっと入って来て、そして、「なんか、玄関、閉まってましたねええ。」と、自分が無断で長時間の遅刻をした言い訳をするのではなく、玄関が閉まっていたことに文句を言ったのだ。 変わった女だ。
   だが、変わっているというのはそのことではない。
   それから、しばらくしてのこと。 私が大急ぎで書類の作成をおこなっていたところ、いったい、何の音なのか、ボリッ、ボリボリボリボリッ! と大きな音がする。 いったい、何の音だ??? と思って顔を上げると・・・・・・・。
   その無断で長時間遅刻してきた「営業補助」の女性が、午前11時頃、来るなり、弁当箱を拡げて、そして、タクアンを、ボリッボリボリボリボリッ! と音をたてて食っていたのである。
   普通、こういうことするかなあ〜あ?    
   ボリッ、ボリボリボリボリッ! 
(2)  これは、それほど昔ではない。 2011年4月のこと。 東日本大震災と福島第一原発事故が3月に起こってそれほど日が経っていない時のこと。 私が勤めてきた千葉市中央区鵜の森町の新華ハウジング有限会社(建設業。 不動産業の登録はビルダーズジャパン株式会社。)でのこと。  午後、3時前後だったと思う。 何か音がする。 やはり、4月に入社した男性社員が指摘してあきれていたのだが、社長の妻の友人だということで縁故入社した女性(30代前半)が、入社4日目か5日目。 勤務時間内職場内において、せんべい食っていたのである。
    普通、入社4日目だか5日目だかからそういうことをするかあ〜あ?????
    かつて、「新人類」という言葉が流行った時があった。 『会社に異星人(エイリアン)がやってきた!』という題名の本を書いた人(中野収『会社に異星人がやってきた!』講談社)もあったと思う。  「新人類」という言葉は、体制的思考の人達が、比較的若い人を、思考を型にはめようとして、自分たちの好む思考をしない者を攻撃するために使った用語であり、私はあまり使いたくない言葉だと思ってきた。 しかし、・・・・、しかし、・・・・・。 
    やっぱり、たとえ、縁故入社であったとしても、普通、入社2日目から、職場で、勤務時間中に、せんべいボリボリ食うかあ〜あ?????
    こういう人を見ると、やっぱり、「新人類」 ・・・・というのか、「異星人(エイリアン)」というのか・・・・、なんか、そんな感じがする。
      「エイリアンがやってきた」
    女性が男性よりも間食をしたがるというのはわかります。 職場以外においても、女性が多い場所で見ていると、食事を食べる量は女性よりも男性の方が多く、男性から見れば、そんな少しで大丈夫ぅ? という感じさえするが、逆に、男性よりも女性の方が「おやつ」をよく食べる。  それは、子供が、まだ大きくならないうちは、午前10時と午後3時に、おやつの時間というのをとって、計画的におやつを食べたりするのと同じく、おそらく、男性よりも女性の方が、胃袋などが小さいのではないかと思う。 そのため、昼食などは、男性よりも少ない量でも満腹するけれども、男性はそれほどとりたいと思わない間食をとりたい気持ちになるのではないかと思う。それはわかる。
   しかし、である。 だからと言って、入社4日目か5日目から、勤務時間中に事務所内で、せんべい、ボリボリ食うかあ〜あ?????
   女性が男性よりも間食を欲するというのはわかるが、すべての女性従業員がそういうことをやっているかというと、やってないと思うぞお。 普通、たとえ、縁故入社でも、そんなことするかあ〜あ????? 

【3】 何のためのクルマ、という意識のないクルマ
(1)  今はむかし。 阪神タイガースの監督を野村がやっていた頃の昔。 桧山が連続試合安打球団新記録を残した年だった。 在来木造の某社の栃木県の営業所(住宅展示場)において。 日曜日の昼、私が昼食のお弁当を近くのスーパー・ジャスコで買ってきて戻ったところ、なんと・・・というのか、あ〜れぇ〜え・・・・というのか、上の中途入社で入っていきなりカーネギーやるオッサンが、自分の会社の住宅展示場の目の前の来客用駐車スペースにクルマを斜めどめにして2台分占拠して止めていた。
    それを見て、私は、この人は、営業として優秀かどうか、見込みがあるかどうか以前の問題として、あたまがおかしい、と思った。 それまで、私たちが、いかにすれば、自分の展示場に多く来場してもらえるかということを考えてきたのに、中途入社早々のオッサンが、来客の最も多い日曜日の午後に自分の展示場の玄関の前に、しかも、斜めどめにして2台分占拠して停めている・・・というのを見て、もはや、精神病理学上の問題ではないかと思った。
(2)  これはそれほど昔ではない。 2010年、東日本大震災と福島第一原発事故が起こるより前のこと。 私が勤めてきた千葉市中央区鵜の森町の新華ハウジング有限会社が、東京都江東区の南砂で、戸建住宅を建てていただいた方の家を使わせてもらって完成現場見学会を開催した時のこと。 営業のKが、遅刻してきて、そして、 その家の前のつっこみ道路に自分のクルマを駐車させたのだ。
画像

(↑ こんなことする人、あんまりないと思うんだけれどもね〜え・・・・・)
(↑ これでは、営業妨害しにきているようなものだわなあ・・・・ )
  そして、私が、そこにクルマを停めたのでは、来客があった時に入りにくいことを、普通は言わなくても理解できて当然であるにもかかわらず説明しても、それでも、きかなかったということがあった。 又、その家のお施主様も来場されていたが、自分の家の前の道にクルマを停めたのでは、見学会に来場する人がクルマで来た時に停められないと思って、それで、わざわざ、近所の有料時間パーキングに停めてくれていた。 その家のお施主様が有料時間パーキングに停め、又、先に来て準備作業をやった私が有料時間パーキングに停めているのに、後から遅刻してきた男が、邪魔するために来たかのように、会場の前の道にクルマを停め、指摘されても動かさないのを見て、この人は住宅屋の経験者ではないと理解した。 又、自分が、この現場での集客は要らないと思えば、会社として集客を考えていても、他の営業が集客を考えていても、考える頭、心のない人だということがわかった。
(3)  これもそれほど昔ではない。 2011年7月、まだ、菅直人が総理大臣であった頃。 新華ハウジング有限会社に4月に社長の妻の友人だということで縁故入社した女性社員が、会社の入口の目の前の来客用駐車スペースに自分の黒の大きなクルマを長時間駐車させていた。 あきれた。 入社2日目からせんべいをボリボリ食べる人だけのことある。 その駐車スペースにはえていた雑草は私が抜いた。 その駐車スペースに落ちていたゴミは私が掃除した。 福島第一原発事故後、できる「除染」はやった方がよいと考え、私がその駐車スペースに水を流し、私が私の家からデッキブラシを持ってきて私がデッキブラシで洗った。 来客のためにやったのである。 縁故入社女のためにやったのではない。 そこに何を停めているの? そこは、営業に向かないあなたのバカでかい黒のクルマを停めるところではないのですよ・・・・と思ったが、“アタマが縁故入社”の人にはそういう思考はないらしい。 あきれた。 こういう人に、社長が注意できないようではだめだ。
    南北朝の争乱の時、楠木正成が、最後、湊川で討ち死にする前に、桜井の宿において、息子の楠木正行と桜井の宿で別れを告げたというお話があった。 「桜井の宿」とはどこなのか、奈良県の桜井市かと思うとそうではないらしい。 大阪府箕面市の阪急箕面線に「桜井」駅があるがその付近でもないらしい。 大阪府堺市に拝殿が国宝に指定されている桜井神社があるが、その付近でもないらしい。(桜井神社については、「ウィキペディア-桜井神社(堺市)」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A1%9C%E4%BA%95%E7%A5%9E%E7%A4%BE_(%E5%A0%BA%E5%B8%82) 他参照。) どこかというと、大阪府島本町の西国街道に桜井の宿があったらしい。 『太平記』に書かれた話で、それまで、ゲリラ戦などで実績を残してきた楠木正成であったが、楠木正成が主張した意見をことごとく拒否されて、それで、神戸の湊川に新田義貞の援軍に向おうとして桜井宿に来たものの、正しい意見が通らないようではだめだと南朝の敗北と自分の将来の見通しの無さを覚悟して、息子の正行と別れを告げたという話であるが、桜井の宿というものは実際にあったが、この話はあくまで『太平記』の作者の創作であって、歴史上は、桜井の宿の別れなどというものはなかったと考えられているらしい。
    それはそれとして。 自分の会社の入口の目の前の来客用駐車スペースに、おのれのクルマを停めるような従業員に、社長が注意できないようでは、そんな状態では、その会社は見通しはよいとは言えない。おのれの店やおのれの会社が開催している見学会の会場の目の前におのれのクルマを停めないなどということは、営業という仕事をする者としては、基礎の基礎ではないか。 基礎の基礎ができないような者に社長が注意できないようでは・・・・、「湊川に向う楠木正成のような心境」にならされてしまうのでした。
    自分の店の目の前におのれのクルマを駐車する人というのは、「少しくらいいいじゃないの」とか言い訳するのかもしれないけれども、「少し」ではないのだ。 その時、その駐車スペースに停めたいという見込客がたとえなくても、おのれの店の目の前におのれのクルマを営業が停めている会社というのを、近所の人や通行人・通行車ドライバーが見てどう思うか? それが理解できないような社長では、「湊川に向う楠木正成の心境」にならされてしまう。
    かつて、ヤクルトスワローズや巨人にいたペタジーニが、相当に点差が開いた試合においても、ストライクかボールか微妙なボールを見事に見送ったのを見て、その時のテレビの解説者であった掛布が、「今のボールを見送るというのは、ペタジーニはすごいですねえ。 どんなに点差が開こうが関係ない。自分は、ボールだまは振らないんだ、という信念みたいなものがあるんですね。すごい集中力ですよ。」と賞賛した話を、〔第80回〕《ペタジーニ と花登筺『鮎のうた』、『ノムダス2』 に学ぶ 営業の基本動作 〜営業と会社の話(22) 》http://shinkahousinght.at.webry.info/201112/article_3.html で述べたが、営業としての基本が身についている人間であれば、どういう状況であれ、おのれの店の入口の目の前の駐車場、おのれの会社の見学会会場の目の前の道におのれのクルマを長時間停めたりはしないものだ。 ペタジーニならば、「ちょっとくらい、ボールだま振ったっていいじゃないですか」とは言わないであろう。 どんなに点差が開いてだれた試合になってしまっても、そんなことは関係ないんだ。俺はボールだまは振らないんだ、という打者としての信念のようなもの、矜持のようなものがあるのと同じく、営業としての基本を体で身につけた者ならば、特別に考えなくても、どんな状況であろうが店の入口の目の前におのれのクルマをとめたりはしないものだ。
   縁故入社だから、そういうことをしてもまかり通ると思っているような人は、縁故入社でも入れるべきではないと私は思う。 それを社長が理解できないようであれば、「正しい意見が通らないようではだめだ、と南朝の敗北を感じ、息子正行と桜井の宿で別れを告げる楠木正成の心境」になる。 

【4】 メカケ型思考
(1)  今はむかし。 まだ、マイケル=ジャクソンが生きていたころの昔。 居酒屋の全国チェーンのT社の建設部にいた。 全国展開している飲食店というのは、一見、大きな会社のような印象を受けるが、店の数が多くても、大部分は借りているのであって、資産はそれほどあるわけではなく、大きそうに見えるわりに大企業ではない。 建設部というのは、新しく出店する貸しビル・貸室に開店する店におこなう内装工事の手配と工程管理をおこなう部署である。
    そこに、社長のメカケがいた。 「社長のメカケ」というと、20代後半から30代前半くらいで、妖艶で、男であれば誰しも、フラフラフラ〜ッといきそうなフェロモン系の・・・・とか思いそうだが、そうではない。 何を物好きに・・・という感じの50代の白髪の下品なおばさんだった。
   一応、「土日休みの週休2日制」という名目であったが、土曜日は会議をやるから出勤ということになっていて、それじゃあ、「週休2日制」と違うじゃないの、と思うのだが、そういう会社であった。 建設部の従業員は、毎土曜、その会議に出ていたが、社長のメカケのおばさんは出なかった。 そして、平日も人より先に帰っていた。他の従業員が出勤する時に出勤せず、他の従業員がまだ仕事をしていても先に帰る人というのは、職場においては、えらそうにはできないものだ。 かつて、「“サラリーマンのかがみ”鹿取」とかいうひとがいたが、鹿取投手は、監督が他の投手を指名してその結果として自分の出番がなくなるくらいなら、たとえ、疲れている時であっても自分を指名してほしかったのであり、酷使されることを喜んでいたのではなく、監督が他の投手ではなく自分を使ってくれることを喜んだのだ・・というようなことを述べていたのをどこかで読んだことがある。 それで、私にしても、無茶苦茶長時間働かされるなどがうれしいわけではないし、遵法精神の視点から見れば、労働基準法というものは守るべきものであって破るべきものではないとは思うが、しかし、他の従業員が出ている時に休んで、その分だけ、自分の評価が下がったり頼りにされなくなったりしては困る・・と思う。 これは会社員は誰もが思うことだと思う。 人より後で出勤して人より先に帰り、人が出ている時でも休む人というのは、たとえ、同じ「正社員」になっていても、その分、発言権はなくなるものであり、大きな顔はできなくなるものである。 普通はそうだ。
   ところが、「社長のメカケ」は違った。 人より先に帰るのは当然。 人が出勤している時でも休むのは当然。 それでいて、自分より後まで働いている者よりえらそうにするのも当然。 自分が休んでいる時に出勤している者よりえらそうにするのも当然。
   普通の従業員はそういう態度では通じない。 又、「社長の奥さん」はそれではすまない。 あくまで「メカケ」だから、そういう態度を通すのである。 「社長の奥さん」が従業員として勤めている会社を何社か見たことがあるが、多くの「社長の奥さん」は一般の女性従業員よりも気を使っている。 それに対して「メカケ」はまったく違う。 「社長の奥さん」は、社長が、一般の従業員よりもいい思いをする時もあるとともに、一般の従業員よりも大変な思いをしなければならない時もあるのと同じく、「社長の奥さん」もまた、一般の女性従業員よりも大変な思いをしなければならない時がある・・・ようである。そういう「社長の奥さん」を何人か見た。 そういう人を見ると、さすがだなあ・・と思ったりすることがある。
  人より先に帰り、人が出勤している時でも休んでいる「社長のメカケ」が、大きな顔をしているのは、そのあたりが「メカケ」なのだ。  その社長も、同じ「メカケ」を持つにしても、なにも、社内で持たなくてもいいのではないか、他で持てよおお・・・と思ったが、まあ、なんだか・・・・・・。
※鹿取投手を知らない方は、たとえば、
「ウィキペディア-鹿取義隆」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B9%BF%E5%8F%96%E7%BE%A9%E9%9A%86 など参照。
(2)  これは、東日本大震災と福島第一原発事故の少し後の話・・だから、それほど昔ではない。 私が勤めてきた千葉市中央区鵜の森町の新華ハウジング有限会社(建設業。 不動産業の登録はビルダーズジャパン株式会社)に、2011年4月に社長の妻の友人という女性T口が縁故入社してきた。 
    普通、職場で退社する時に、まだ仕事をしている従業員がいれば、「すいません。お先、失礼いたします。」と挨拶して帰るものだ。 私が大学新卒で勤めた会社においては、新卒新人研修で最初にそう教えられた。 教えられなくても、そうするものだと思う。 
    ところが。 30過ぎた女が、それを言ったためしがないのだ。 他の従業員よりも後から来て先に帰る。 それは「当たり前」ではないのであるが、当たり前のように帰る。 帰るのなら帰るで、「すいません。お先に失礼いたします。」という挨拶くらいはするものではないのか、と思うのであるが、「新人類」なのか「異星人(エイリアン)」なのか、両方なのか、一度として言ったためしがない。 やっぱり、これは、社会人としておかしいのではないのか、と思うのだが、違うか? 違いますか?
   それだけではない。 4月より一緒に入った男性従業員が、一緒にやっている業務をおこなうために、終業時刻を過ぎても仕事をしているという場合、先に帰りたいのであれば、「すいません。きょうは、○○の用事があるので、申し訳ありませんが、先に帰らせてください。」と言うものではないかと思うのだ。 違うか? ところが、そう言わないのだ。 なんと言うかというと・・・・・・。 どう言ったと思いますか?
 「あと、ちゃんと、やっておいてよ!」
 ・・・・・・・・・・・
・・・・・そう言ったのです。  この人はビョーキだ! と思いました。  ビョーキでなければ、「異星人」です。
     「社長の妻の友人」といっても、社長が他の従業員よりもいい思いをすることもあるとともに他の従業員と違った大変な思いをすることもあるというのと同じく、「社長の奥さん」が社長の奥さんであるからこそ大変な思いをすることもある・・というそういう《「社長の奥さん」の友人》ではなく、メカケ型思考の「社長の奥さんの友人」でした。 自分と一緒に業務をおこなっている仕事を、自分だけ先に帰り、その為に、後に残って遅くまで仕事をする者に向って、「あと、ちゃんと、やっておいてよ!」という言葉がいったいどういう了見で出てくるのか・・・・・・
   そのあたりを、社長が、異常だと気づくことができないようでは、「湊川に向かう楠木正成の心境」・・・・ですね。
    (2012.11.16.)  



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