なぜ「浜松流」は「構造アプローチ」において対在来木造の話ばかりか。「ツーバイフォーは面だからね」とはどういう意味か。意味を誤解している新卒社員と誤解を放置している「営業所長」。場所による似合う建物の違い。「地方」から東京に出てきた人には一条「セゾン」が受ける理由。 ――「一条の家は完璧にすばらしい」の反証

[第725回]「一条工務店の家は完璧にすばらしい」の反証
「一条工務店の建物はすべてにおいて完璧にいい」「一条工務店の建物は他社に比べてすべての面にわたって優れている」「一条工務店の建物には問題点はどこにもまったくない」の反証
反証21ー7
《29》-7「からくり」をわかっている人間が中にいてもそれを教えない会社。教えようとすると妨害する会社
(ク)「都会型」と「地方型」、「地方」から東京に出てきた人には受ける「セゾン」。
  (株)一条工務店https://www.ichijo.co.jp/ の「遠州人」「一条オリジナル」が頑固に認めたがらないのは、家には地方によって「好みの問題」がある、という真理です。「浜松でいいものは日本国中、どこでもいいに決まってるんだ」「浜松でいいものは東京でも大阪でもいいに決まってるんだ。こんな常識がわからんのか」と近藤路夫は言うのですが、近藤路夫にとっての「常識」が実際には非常識なのです。それを、彼ら、「遠州人」「一条オリジナル」にわからせてあげようと思っても、無理です。
  構造についても、デザイン・意匠についても、間取りについても、その地方によって好まれるものに違いがあります。「地方」と都市圏との違いというものがありますが、それだけではなく、東日本と西日本というものもあるようですし、もっと細かく、地域による違いというものもあります。(株)一条工務店の家というのは、これは基本的には遠州地方で建てること・遠州地方で住むことを前提として考えられたものであり、それを非遠州地域でも建てようとして拡張したものですが、遠州地方で建てるという前提で考えられたものであっても非遠州地域にも合う部分もあり、特に、「地方」においては受け入れられる部分が多いのですが、たとえ、「地方」においても、部分部分においてはその地域に合わない部分があったりもします。そういう際には、会社として対応するべきものだと思うのですが、(株)一条工務店という会社は営業担当にその役割を押し付けていたのです。ですから、(株)一条工務店は「担当の営業によって差が大きい」と言う人がありましたが、そのあたりに理由があります。
  構造については、「ムクはいいに決まってるんだ」「なんでも太いものがいいに決まってるんだ」とか近藤路夫は言うのですが、見込客もそう思ってくれるのであれば、構造材はすべてムク材を使用し、造作材もムク材を多く使用している(株)一条工務店は有利なのですが、常にそうではないのです。むしろ、東京圏においては、「一条工務店はムクのいい木を使用しているというわりにブサイク」「何かとムクだ、ムクだと言うあたりがいかにもイナカ、いかにも浜松て感じがする」と東京展示場では何度も言われました。こういうことを言うと「一条オリジナル」近藤路夫は「そういうことを言うからいかんのだあ~あ」と怒り出すのですが、怒りたいのなら言われた人間に怒るのではなく言った人に怒ってほしいものなのですが、言った人間に怒るのではなく言われた人間に怒るというのが「遠州人」の常套手段です。「そういうことを言うからいかんのだあ~あ!」と展示場を出て行った来場客・見込客の後を追いかけて行って怒鳴りつけるなりしてはどうでしょうか。言われた人間に怒られてもどうしようもありません。前回も述べましたが、数寄屋建築や茶室建築においては、太い木を使おうと思えば使える場所でもあえて細いものを使用したりすることもありますし、「なんでも太いものがいいに決まってるんだあ。こんな常識がわからんのかあ~あ」という近藤路夫の頭の中の「常識」は、数寄屋建築や茶室建築の設計者にとっては決して常識ではないのですが、「遠州人」「一条オリジナル」に「それは違いますよ」と教えてあげようと思っても、「ほとんどビョーキ」にわからせるのは並大抵ではありません。
  外観デザインについて、1992年に私が(株)一条工務店に入社した際、東京展示場の「リーダー」であった宮崎さんに、私は「こういう間取りにしたいとか、こういうデザインにしたいとかいったものに、これはだめといった制約は何かありますか」と質問したところ、「何もない。何でも自由にできる」ということでしたので、その前提で顧客の要望を最大限にかなえるべく努力しようと考えたのでした・・・が、しばらく勤務しているうちに、どうも違うように感じてきました。まず、「何でも自由にできる」と言っても、実際にできるか、実現する能力があるかというと疑問なのです。小堀住研(株)では「新 桂(しん かつら)」という完全自由設計のタイプで検討されるお客様には、外観デザインや内装についても、お客様の好みを聞いた上でこのようなものはどうでしょうかと提案したわけですが、デザインについては、洋風か和風かという基準がひとつありますが、古典的か現代的かという基準もあります。小堀住研(株)の『営業セールスマニュアル』に掲載されていたように思うのですが、洋風の場合、三井ホームというのは、これは、洋か和かというと強度に洋であり、洋であるとともに古典的な洋であるのに対し、小堀住研(株)の洋風は完全な洋もあれば和洋折衷の洋もあり、どちらかといえば現代的な洋、ヨーロッパや北アメリカの家をそのまま持ってきたような建物ではなくそれを踏まえた上で日本で建てて住むことを考えた洋だったのです。和の場合も、「住友林業の家」の和は、洋か和かというと強度に和であり、そして、古典的か現代的かというと古典的な和(小堀住研(株)の某さんが言うには「いなかくさい和風」「あかぬけない和風」)であったのに対し、小堀住研(株)の和は完全な和もあれば和洋折衷の和もあり、古典的か現代的かというと古典的なものも作っているけれども、一般に現代的な和が多い。これは実際にそうだったと思います。ただし、小堀住研(株)の「新 桂」「洋のかたち」、「新 桂」「和のかたち」というのは、完全自由設計であるだけに、洋風で検討している見込客が古典的な完全な洋風を希望されている場合にはそういうプランを設計して提案しますし、和風で検討されている見込客が古典的で完全な和風を希望されている場合にはそういうプランを設計して提案したのです。(株)一条工務店に入社して東京展示場の「リーダー」の宮崎さんが「どんなようにでも自由にできる」というので、小堀住研(株)が洋風の場合、三井ホームが北アメリカからそのまま持ってきたような洋風が得意であるのに対して、小堀住研(株)の洋風は、ヨーロッパや北アメリカの建物を踏まえた上でそれを日本の国土風土に合うようにした洋風で、和風の場合、住友林業の和風が昔からの和風そのものであるのに対して、小堀住研(株)の和風は、和の意匠を現代の住まいに取り入れた現代の和風が多いけれども、それでも、北アメリカからそのまま持ってきたような洋風、昔からの和風の家そのままの和風を建ててほしいと希望される見込客にはあえてそれをいけないと言うようなことはせずその希望に沿ったものを提案して建てたように、(株)一条工務店も顧客の希望に沿ったようにできるということか・・・と思ったのでした・・・が、実際にはそうではなく、考えられるのは、1990年代前半の(株)一条工務店の場合、
「タイルを貼っていない『和風ではないから ”洋風” 』、もしくは一般風」か
「1階にタイルを貼った洋風」、それに
「寄棟の『日本瓦が屋根に載ってるから和風』」と
「切妻の『日本瓦が屋根に載ってるから和風』」。
それだけ。外観デザインについてはその4種類の規格住宅みたいなものだった
のです。
実際問題として。「リーダー」の宮崎さんも、実際の通りに言ってくれればいいのにと思ったのでしたが、今から考えると、事実の通りに言うと、営業本部長の天野隆夫から怒られるのでそれで実際には「タイルを貼ってないヨーフー(いなかのヨーフー)」と「1階部分にタイルを貼った洋風」、それに「寄棟の和風」と「切妻の和風」の4種類しかないにもかかわらず、「外観はどうにでもなる」とカマトト言っていたようでした。その宮崎さんも、ある時、事務所内で、ぼそっと、「いつでも、ぶうっさいくな家ばっかり作ってる会社が、外観はどうにでもなるなんて言ってからに」と本音を口にしたことがありましたが、私などは、お客様にどう言うかはさておき、事務所内で身内で話をする際には本当のこと、本音を話した方がいいし、嘘を言ってもしかたがないと思っていた人間でしたが、本当のことを言うと「遠州人」「一条オリジナル」が怒る会社でしたので、それで、「リーダー」の宮崎さんは普段、そのあたりを「忖度」していたようでした。その何年か後、ベテランの某さんに、「一条工務店の家って、工事中、骨組み段階で見るとかっこいいですよね」と言ったところ、「ぶふふ。・・・できあがるとブサイクてことでしょうか」とここでも本音がたまにでてくる♪・・「でも、住んでみると、それがなかなかいいんですよね・・・とお客さんには言うんです」と言うのでしたが、「住んでみると、それがなかなかいい」というのはいいとして、たとえそれでも、「できあがるとブサイク」よりはできあがった段階で見てもかっこいい家の方がいいと思いましたけれども。ひとつには、(株)一条工務店の設計担当というのは、プランの打ち合わせの段階では、平面図だけ書いて考えていますが、本来、プランニングというものは、平面図だけ書いて考えるものではなく、平面図と立面図、平面図と展開図を書くか、たとえ、書かないにしても頭の中に想定しながら設計するべきもので、平面図だけで間取りを決めて、決定後に、そこから立面図やパースを作るという(株)一条工務店の第一設計部の人間のやり方は、設計の姿勢として基本的な点で間違っているのです。
  それで、1993年頃の(株)一条工務店の外観デザインは、「タイルを貼ってないヨーフー(一般風)(いなかのヨーフー)」と「1階部分にタイルを貼った洋風」と「寄棟の和風」と「切妻の和風」の4種類しかなかったのですが、和風の方は、小堀住研(株)の和風は都市圏においても魅力的で、松戸展示場に来場された方には、玄関つきあたりの坪庭など見て「これはいいわあ」と感動の声をあげる方がけっこうあったのでしたが、(株)一条工務店の和風は「いなかでならこういう家を建てる人もあるのかもしれないけれども、なんで、東京でこんなの建てないといけないの」という感じの和風で、洋風でも費用をかけた「タイル貼りの洋風」の方は豪華な感じがしますが、「タイルを貼ってないヨーフー」は、「これ、洋風なのお」て感じの洋風もどきで・・・というと、近藤路夫など「遠州人」「一条オリジナル」は「そういうことを言うからいかんのだあ~あ」と激怒しますが、怒るのなら言われた人間に怒らないで言った人に怒るようにしてほしいものです。
  近藤路夫は「自分がいいと思わんといかん」と言うのですが、たとえ、営業社員が「いなかのヨーフー」をいいと思ったとしても、いなかのセンス(より正確には「いなかもんのセンス」)になったとしても、東京圏の見込客が「いなかのヨーフー」をいいと思うセンスになってくれるわけではありませんので、無理にいいと思ってもしかたがありません。むしろ、所長になっていた人でも、千葉県の藤沢展示場の所長だった千葉さんは、浜松の生まれだそうでその点では遠州人ですが、「アタマが浜松」の「遠州人」ではなく、茅ケ崎市に(株)一条工務店が最初に神奈川県に展示場を建てた時、「『こんなイナカくさいデザインの建物じゃだめだ。静岡県ならこのデザインでもいいかもしれないけれども、神奈川県ではこのデザインではだめだ』と俺は言ってやったんだ」と聞かせてもらったことがありますが、遠州人誰もが「いなかのヨーフー」は「日本国中どこでもいいに決まってるんだ。東京でも大阪でもいいに決まってるんだ」という信仰を持っているわけではない、遠州人だれもが「遠州人」であるわけではないようでした。
  それで、いわゆる「イナカのヨーフー」て建物、名称も「セゾン」と「西武のぱちもんみたいな名前」(東京圏においては、西武のパチモンと思われて警戒されることになる名前)をつけた建物、日本語の名称をつけてもよさそうなところを、「セゾン(SEASON)」などとフランス語にするとイナカもんは喜ぶだろうなんて浅はかなネーミング(いかにもイナカモンの発想という感じのネーミング)の建物で、私が入社する1992年よりまだ前においては、「セゾン」のシリーズでは「セゾンリヴェール」とか「セゾンエスポワール」とかいう「アパートみたいな名前」をつけていたのですが、東京圏で見ると、「いなかくせえ~え」て感じがしたのでしたが、ところが、研修などで浜松に言って、JR「浜松」駅から浜松市倉松町にあった(株)一条工務店の本社までの間で、タクシーの窓から外を見ていて、その「いなかのヨーフー」が建っているのを見ると・・・・、あれ? 悪くないじゃん・・・て感じがしたり。東京圏で見ると、合わない、いなかくさい、じじむさい・・て印象だったものが、浜松で建っている建物を見ると、その地域にちょうど合っていたのでした。そういうこともあるのです。
  1992年、東京展示場に入社して1年目、浜松で2泊3日の研修が2回ありましたが、「最後の日は、もう、東京展示場に戻ってこなくていいですね」と私が言ったところ、「リーダー」の宮崎さんが「だめだよ。東京展示場に戻ってきて仕事だよ」と言うので、なんか変な会社だなあと思ったものの、「リーダー」がそういうのならと思って新幹線で浜松から東京駅まで帰った後、京葉線で潮見まで行って東京展示場に戻りましたが、一緒に新幹線で帰った、栃木県の人・福島県郡山市の人2人の3人は「そんなの、研修の最後の日なんて、なんで、展示場に戻るの」と言っていました。私は宮崎さんの発言は会社としてのものと解釈したので、会社の指示なら従わないとしかたがないと思って従いましたが、宮崎さん個人のものだったようです。その考え方は、本社で研修の講師役をした人が、研修が終わった後、急いでタクシーで浜松駅まで行って帰らせようとしたこととともに、私は間違っていると思います。そうではなく、せっかく、(株)一条工務店の発祥の地の浜松まで行ったのですから、研修が終わったならそのあたりを歩いてみるべきです。そのあたりを歩いてみると、(株)一条工務店が建てたと思われる家を見かけることがあります。そういうものを見ると、なるほど、こういう場所にはこういう建物が似合うんだなあ・・といったことを感じることができます。 「そういう場所にはそれがいい、しかし、別の場所には別のものがいい」というそのあたりの感覚を養うためには、研修が終わったなら大急ぎで所属の展示場まで戻らせて、疲れた状態で日常の業務をさせるのではなく、浜松まで行ったのなら、(株)一条工務店の発祥の地というのはどういう場所なのか、どういう場所だからできた商品なのか・・といったことを自分自身で考えるようにするべきで、会社はそれに協力するべきです。 そのあたりを理解できていない経営者は愚かです。

  そして、私は福島県いわき市の営業所にも勤務しましたが、いわき市の生まれの人で、東京圏に働きにいっていた人というのもいるのです。東京圏で勤めてきたけれども、定年退職の後には生誕地のいわき市で建てようか、それとも、そのまま東京圏で住んでいた場所で建てようか・・という人がいます。もしも、そういう人が東京圏の方で建てることになった場合には、構造の好みも純粋東京人に比べると「地方」的ですし、外観デザインも間取りも、「地方」と都市圏との折衷用のようなものを建てることが多いように思えます。「地方」が得意の(株)一条工務店の東京地区の営業としては、そういう「地方」と何らかのつながりがある人が東京で建てる場合、および、逆に東京に住んできた人が「地方」で建てる場合に、今、住んでいる東京の営業所の方で話をしようとして来場してくれる人〔たとえば、[第709回]《「一条工務店の家は完璧にすばらしい」の反証12-ひとの追客中見込客を横取りして放置する「一条の土台を築いてきた人たち」、それに加担する営業本部長。》https://shinkahousinght.at.webry.info/201907/article_7.html で述べた東京に住んでいて浜松で建てようと考えた方など〕、というのが東京圏で契約してもらえる可能性がある人でした。(そういう見込客を土浦営業所に全然何の関係もないのに横取りされたのでは取れる契約はなくなってしまいます。)顧客は、会社・商品と営業の両方を見て契約したりしなかったりすると言われますが、もし、4対6くらいでリードされていても、4.5対5.5か、最大で4対6くらいのリードならば、営業の努力で逆転するということは可能性としてないとは言えないでしょうけれども、営業担当以外の要素においてあまりにも大きくリードされているものを営業の努力で逆転しようとしても簡単ではありません。契約してもらえる可能性がある人を契約にもっていくべく努力すべきです。2001年、私が1992年に入社して東京展示場に配属された前年まで東京展示場にいて後に浜松の本社に勤務した西尾(男。当時、30代)と話していた時、西尾が「私も東京展示場にいた時は、何らかの形で地方とつながりがある人でないと、契約は難しかったですね」と言うので、彼は浜松の生まれであってもわかってるんだなと思ったものでした・・・が、彼は年齢は私より下でしたが(株)一条工務店には私より先に入社しており、そういうことは、私が入社した時点で教えてくれよお~お・・・とも思ったものでした。「新しく入社する従業員に親切と言えない(株)一条工務店」は、1992年頃の東京圏における(株)一条工務店は(今は東京圏での知名度もあがり、その頃とは事情は違うでしょうけれども)、《「地方」となんらかのつながりがある人》というのが、契約してもらえる可能性のある人だというのは、会社として教えるべきで、私は自分自身で実際に仕事をして体で覚えたけれども、最初から教えてくれればもっとやりやすかったのに・・とも思いました。なんで、この会社はそれを教えないのでしょうねえ。教えるべきことを教えず、逆に「浜松でいいものは東京でもいいに決まってるんだあ」などと言って「遠州好み」(遠州人の好みを非遠州地域に押しつける)を押しつけさせて「やっぱり、おたくは浜松ねえ」と言われさせようとするのでした。
  もうひとつ、「20坪キラー」と言われた「木南さん」(仮名)は、延べ床面積20坪くらいの契約を取るのを得意としていた人(ばかにしているように思われてしまうかもしれませんが、そうでもありません。私も、そういう見込客に契約してもらおうとアプローチしたことがありますが、結局、契約してもらえなかった。「木南さん」(仮名)は、20坪の契約が占める割合が大きく、全体でもそれほど取らないから、だから、それほど評価されないのですが、普段、50坪60坪の契約を取っている者が、20坪の見込客があった時に契約を取れるのかというと、簡単じゃないのです(両方とれれば一番いいのですが、営業にとって実際にはなかなか両方とるのは難しいようです)・・・が、「20坪キラーの木南さん(仮名)」が延べ床面積20坪程度の契約を相当取ったというのは、それは、東京展示場があった江東区やそのまわりの墨田区・江戸川区といったあたりでは、そのくらいの広さの家を建て替える人というのがあり、その場合、ハウスメーカーのプラン集から既存のプランを選ぶという規格住宅のタイプでは、延床面積は最低でも30坪くらいのものからで、20坪くらいのものは、多くのハウスメーカーは手が出ないのであり(今は、アイダ設計とかそういうものを得意とする会社もありますが)、小堀住研(株)の「新 桂」のような独創的な提案というものは苦手でも、プラン集から選ぶという方式ではない(株)一条工務店は20坪程度のものでも建てるのならば、そういう見込客で、延床面積は小さいけれども、在来木造で建てたいという人である程度いいものを建てたいという人は、契約してもらえる可能性のある層で、「20坪キラーの木南さん(仮名)」が「20坪キラー」になったのも、そういう客層の契約を取ってその取り方をマスターしたからではないかと思います。(ところが、そういうものを、「30坪未満の建物は、工務課が大変だから契約取らないで」と「リーダー」の宮崎さんは指示して追客しないようにさせたのですが、浜松の人間は、浜松駅の近くとかでそのくらいの大きさのものを建てる人でも契約を取っているのに、東京の営業は取らせてもらえないというのは不公平ですし、そうやって、これは契約取らないで、あれも契約取らないでとされたのでは、取れるものはなくなってしまいます。営業に協力するのではなく妨害する工務課ならない方がいいのではないでしょうか。)
  もうひとつ、東京圏でも、千葉市より東・南、さいたま市より北・西、横浜市より西においては、今でも兼業農家はあり、そういう人の場合には、都市型ではなく、「大工さま」の「地方」型木造でもなく、「地方」型だけれども「大工さま」よりはハウスメーカーっぽい会社の(株)一条工務店で建ててもらえる可能性がありました。(これも、考えようで、それなら、最初から東京都の真ん中ではなく「千葉市より東・南」「さいたま市より北・西」「横浜市より西」に展示場を作っておけばいいのではないかとも言えるのです。そして、実際、1992年、埼玉県の「さいたま市より北・西」である埼玉県深谷市だったかの展示場に中途入社した坂本さん(男。当時、40前後か)は、その年、努力もする人だったとは思いますが、入社1年目に全国で1位だったか2位だったかの棟数をあげ、神奈川県の「横浜市より西」の神奈川県藤沢市の展示場では「高木のおっさん」(男。当時、40代。創価学会員)ですらそれなりの棟数をあげていたのでした。そもそも、私が東京展示場に在籍した1992年、来場客に「観光客」が占める割合が大変大きい江東区潮見のウッディランド東京にあった東京展示場に勤務した時、その条件の悪い東京展示場には営業社員が最大で13人もいたのに対して、どう考えてもウッディランド東京よりは条件がいいと思われる、林野庁が国産材の利用促進をはかるために作った施設であって住宅展示場も売るための住宅展示場ではなくあくまで展示するための展示場であって幟(のぼり)を立てるのは不可だとかいう展示場らしくない展示場の東京展示場とは違って、売るための総合住宅展示場の中に作られた住宅展示場である藤沢展示場に営業は4人しかいなかったのですから、それだけ、条件に差があれば「高木のおっさん」でも売れておかしくないでしょう。小さいπ(パイ)を多人数で分けないといけない展示場とそれよりは大きいπ(パイ)を少人数で分ける展示場では後者の構成員は有利で前者の構成員は不利だというのは当然です。私は1992年に入社して、実際に何度も悔しい思い、情けない思いをしてこれらを学んだのですが、2001年、私が入社する前年まで東京展示場にいた西尾が「私が東京展示場にいた時も、地方となんらかのつながりがある人でないと、契約してもらえるのは難しかったですね」と言うのを聞いて、なるほど、彼はわかってるじゃないか・・とその時は思ったけれども、そうわかっていたのなら、私が入社した時点で、もったいつけずにそれを教えてくれよお~お・・と思ったもので、西尾個人がどうかよりも、そういうことは会社として教えるべきことのはずですが、ところが、(株)一条工務店という会社はそういう教えるべきことを教えないで、逆に「浜松でいいものは東京でも大阪でもいいに決まってるんだ。こんなこともわからんのか」とか「ほとんどビョーキ」やっていたのでした。むしろ、私が入社2年目に入った頃、1年間で学んだことを入社1年目の人に話そうとすると、営業本部長の天野隆夫が「おまえは黙れ」「おまえは口くきくな」などと暴言をはき、教えさせないようにしたのでした。西尾も、もしかすると、教えると営業本部長から怒鳴りつけられると知っていたから教えなかったのかもしれません。「遠州人の横暴」は会社の敵ですが、営業本部長がその「会社の敵」をやっていたのです。

  「いなか」とか「いなかの住人」と「イナカモン」とは意味は同じではありません。福沢諭吉は「『いなかもの』という言葉には2通りの意味がある。『いなかの住人』とか『いなか出身』とかいう意味での『いなかもの』は別に悪いことはない。しかし、『精神面がいなかもの』というのは、これはいけない」と語ったというのですが、「遠州人」〔(株)一条工務店の遠州人〕・「浜松流」・「一条オリジナル」には「精神面がいなかもの」という方の「イナカモン」が大変多い。浜松で似合う家を浜松の人間が建てるのならそれは少しも悪くない。大いにけっこうなことだ。しかし、近藤路夫のように、非浜松の地域にも、「浜松でいいものは東京でも大阪でもいいに決まってるんだ。こんな常識がわからんのか」などと言って押しつけないとおれない・・となると、それは「精神面がイナカモノ」という方の「いなかもの」根性であり、その「イナカモン根性」というのは害がある。それは「いなかの住人」とか「いなかの出身」とかの人の発想ではなく「精神面がいなかもの」の発想である。
  浜松、もしくは遠州地方の住人そのものはどうなのか、というと、私は何度か浜松およびその近辺に行った時に、そのあたりで出会った人全般から考えると、浜松および遠州地方は都会かいなかかといえば、いなかの側に分類されるとは思うが、別段、感じの悪い人の多い地域という印象はないし、「いなか」ではあっても「いなかもん居住区域」という印象は特にないのだけれども、但し、福島県いわき市に住んでいた時、いわき市および浜通り地区の住人と話すと、「ここはいなか。都会であるわけねえだろうが」と浜通り地区の生まれの人間は誰もが言い、「しかし、いわき市は福島県で一番人口が多い市で、東北地方でも仙台に次いで人口が多い市ですよね」と言っても、「ああ、そりぁ、いっぱい合併したから人口で見るとそうだけれども、だからって、都会であるわけねえべえ」と誰もが言い、都会ぶろうとか、無理に都会だ都会だと言おうとする人間なんて誰もなかった。都会でないのに都会ぶろうとしたりはしないというところは「いなか」ではあっても「精神面がいなかもん」ではないということだ。それに対して、浜松および遠州地方の人間には、「浜松は政令都市にも指定された都市で、ホンダ・ヤマハ・カワイ、それに、なんちゃらエレクトロニクスのある大都市である」とか、「浜松は新幹線も停まる街で、遠州地方の中心都市であり、静岡県でも県庁所在地の静岡市よりもひらけた商業都市である」とか、なんとかかんとか、そういうことを言いたがる人がどうも多い。 それでいて、(株)一条工務店は、1990年代、「セゾン275S1」というタイプを、「施工面積」という延床面積より多くの範囲が面積にはいり、「坪あたり」で計算すると延べ床面積の「坪あたり」よりも小さい金額になることになる独自の単位で、東京都・神奈川県で坪55万円で売らされていたものを、浜松・掛川では坪48万円で、名古屋では坪49万5千円でダンピング販売していた。「物価が違うから」と「遠州人」は主張するのだったが、 (株)一条工務店が使用していた梁桁材の米松(べいまつ)(ダグラスファー)がアメリカ合衆国オレゴン州で購入する場合にしても、日本で商社を通じて購入する場合にしても、東京都・神奈川県で建てる場合と浜松・掛川・名古屋で建てる場合とで購入する時の「物価が違う」のか? 違うわけないだろうが。「人件費が違う」などとも「遠州人」は主張するのだが、(株)一条工務店の東京圏の従業員は、浜松・掛川・名古屋の従業員よりそんなに高い給料を払ってもらっていたか? 「バカ言ってんじゃないわ!♪!」「よく言うわ!♪!」。 払ってもらっとらんだろうが。職人手間が違うというのなら、いくらか違うのかもしれないが、それにしても、東京都・神奈川県で坪55万円のものが浜松・掛川では坪48万円とそこまで違うわけがない。又、名古屋というのは、東京・横浜・大阪に次ぐ4番目に人口の多い都市で、東京圏・関西圏に次ぐ都市圏であって、『積算手帳』など見ても、名古屋は日本の中で職人手間は高い方の地域のはずであり、それがなにゆえに「物価が違う」「職人手間が違う」と称して東京都・神奈川県よりも坪あたり5万5千円も安い値段でダンピング販売しているのか?  しかも、静岡県西部・愛知県では東京都・神奈川県と違ってテレビ広告をドカンと一発やりまくっていたのであり、テレビ広告と番組の放映料の費用も浜松・掛川・名古屋にはかかっていたはずだ。 最近では「お世話になった浜松市に恩返しをしたい」と大隅賢二郎がまるで浜松市以外には世話になってないみたいな文句を言って、浜松市に「防潮堤の費用」と称して300億円を寄付したが、浜松地域にはその「防潮堤」の費用と称するやつの費用もまたかかっているはずだ。 そして、仮に東京都・神奈川県で坪55万円のものが浜松・掛川においては坪48万円と設定されるのが妥当なくらい「物価が違う」のならば、東京都・神奈川県で坪55万円のものが浜松・掛川では坪48万円が妥当であるのなら、福島県に行けば坪40万円くらいになってよさそうなものだが、ところが、東京都・神奈川県で坪55万円で浜松・掛川においては坪48万円のものは、福島県でも坪48万円だったのだ。こんなバカな話があるか! これでは八百長である。・・で、「遠州人」〔(株)一条工務店の遠州人〕でなくても、一般の遠州人でも「浜松は政令都市にも指定された都市で、ホンダ・ヤマハ・カワイ、それに、なんちゃらエレクトロニクスのある大都市である」とか、「浜松は新幹線も停まる街で、遠州地方の中心都市であり、静岡県でも県庁所在地の静岡市よりもひらけた商業都市である」とか、なんとかかんとか言って都会ぶりたがる、浜松を都会だと主張したがる人が多いのだ・・が、片方で「なんちゃらエレクトロニクスがある」とか言って都会ぶりたがりながら、他方において、坪単価を設定する時には、(株)一条工務店の経営者は、浜松は日本一のどいなかだ・・と主張するのである。この二刀流、ダブルスタンダードはいったい何だ??? 「勝沼ぶどう郷」とか「さくらんぼ東根」とかいった駅名が出現し、「出雲縁結び空港」とか「コウノトリ但馬空港」とかいう名称も出現、「えちごトキめき鉄道」なんて名称の路線も出てきたが、JR「浜松」駅は「卑怯者浜松」駅と改称してはどうか・・・などと「(株)一条工務店の遠州人」のやり口を見ると思ったりするが、卑怯者はあくまでも(株)一条工務店のオーナー経営者とその取り巻きと静岡県中西部・愛知県の営業であって、遠州人一般は「浜松はホンダ・ヤマハ・カワイ、それになんちゃらエレクトロニクスのある政令都市にも指定された大都市である」とか何とか言いたがるあたりは「イナカ(もん)くせえ」て感じがするが、遠州人全般が卑怯者ということでもないと思うので、(株)一条工務店の遠州人が卑怯者であったとしても、遠州人全般がそうだと決めつけるようなことは控えるようにしよう。(株)一条工務店は展示場の名称を、卑怯者浜松展示場・卑怯者掛川展示場・卑怯者名古屋南展示場・卑怯者名古屋東展示場・・と改称するとよいだろう。


(ケ) なぜ、「浜松流」は、「構造アプローチ」において、対在来木造の話ばかりなのか。
  1992年に(株)一条工務店に入社し東京展示場(江東区潮見)に配属され、最初、自分より前から(株)一条工務店に入社している人が展示場でどういう話をしているか、展示場で壁の後ろとかで聞くようにしたのですが、堀本(男。新卒入社3年目)は「一条工務店は木造で建てさせていただいてます」と来場客に言うのでしたが、言って悪いということはありませんが、それで、その「木造」(在来木造。軸組構法の木造)はどういいのか? と思うと、その話がないのでした。枠組壁工法(ツーバイフォー工法)や木質パネル構法の会社においては、なぜ、その構法がいいのか・・という話があるのですが、なぜ、それを言わないのだろうか・・・と思ったのですが、それがないのです。
  沖田(男。新卒入社2年目)もまた、あくまでも、在来木造として「よそ」よりもこういう点でいいものを作っているという話はあっても、あくまでも在来木造の「よそ」よりもいいという話であって、他の木構造や鉄骨造・鉄筋コンクリート造と比べてこのような点がいいという話がない。なぜなのだろうか? なぜなのか? ・・と思いませんか? 枠組壁工法(ツーバイフォー工法)や木質パネル構法の会社、鉄骨造・鉄筋コンクリート造の会社は、その構法はどういう特徴があってどのようにいいという話をします。なぜ、(株)一条工務店では他の構法との比較で在来木造はどういいのかという話はないのか?
  1992年8月に浜松の営業所から東京展示場に転勤してきた小野田くん(男。新卒入社1年目。通算契約棟数ゼロ棟。自称「平松所長の直弟子」)は「構造についての話をするのは一条工務店だけですから」と他の営業社員に嘘を吹きまくっていましたし、来場客にも同様のことを話していましたが、なんで、一生懸命、嘘を人に言いたがるのか理解に苦しみました。他社も、構造についての話はしています。(株)一条工務店の「浜松流」は鎖国政策みたいに自社の従業員に他社のことを学ばせないようにして嘘を吹き込んで嘘を来場客・見込客に話させようとするようでしたが、なぜ、そういうことをしたがるのか、不思議に思いました。 「民は寄らしむべし、知らしむべからず」とでも思っていたのかもしれませんが、自社の従業員に「知らしむべからず」を実行しても見込客もそうなってくれるとは限りませんから、それは営業上はあまりいいものではないように思えます。自社の従業員を「知らしむべからず」という状態にして、そういうレベルの低い従業員の方が使いやすいとか思っていたのなら、そういう会社はそれほど大きくは発展しない会社ではないかと思います。それで、実際には小野田くんが言いまくっていたような「構造の話をするのは一条工務店だけ」ではなく、むしろ、他の構法と比べてどうなのかという他の構法と比べての構造の話をしないのは一条工務店だけでした。小野田くんは事実と正反対のことを言いまくっていたのでした。浜松の所長だった平松さん(男。当時、40代)に「構造アプローチ」を実演して見せてもらったことが一度だけあったのですが、なるほどとは思ったのですが、それもまた、あくまでも、他の在来木造との比較の話であって、他の構法と比べてどうという話はないのです。なぜなのだろう? と思ったのです。思いませんか?
   それには理由があったのです。東京で、もしくは、大阪で家を建てる人は、どこに頼むかを決めるのに、何から考えるかは人それぞれですが、何がなんでも在来木造で建てようと考えている人というのはそう多くないはずです。又、何が何でもムク材でとか、何が何でも国産材でとかいう意識は、人にもよりますが、それほど強くないはずです。 自分自身が住宅建築業の業界に勤めてきた人間はそこでの影響があるかもしれませんが、そうでない人は、東京圏や関西圏では、絶対にどういう構法でという強い意識を持っている人は少ない。相当の金持ちのオーナー社長が「豪邸」を建てる場合には、鉄筋コンクリート造か木造かでと思う人もあるでしょう。やはり、金持ちのオーナー社長が和風の「豪邸」を建てようとなると、基本的には木造で建てることを考えるかもしれません。「地方」の出身で、出身地の「地方」で建てるか東京圏で建てるか思案した上で東京圏で建てることにしたという人には在来木造で建てる人が多いようですが、そういった事情がない「純粋都市圏人」の場合には、絶対にどういう構法でという信念みたいなものはない場合が多いはずです。 建築地が海に近い場所だというような場合には、鉄骨系は避けた方がいいから木質系の方がいいだろうと考える人がいるでしょう。
  又、1993年前半、(株)一条工務店で松戸展示場にいた時、松戸市で総3階建てに建て替えて二世帯住宅にしようと検討されていた方などは、総3階にする必要があるということから枠組壁工法(ツーバイフォー工法)でと考えられ、候補として大成パルウッドと三井ホームを検討され、そう考えながら、展示場を見てまわったりしていたところ、三和ホームの人間がうちも検討してほしいと言ってきたということで候補に入れることにした、と一条工務店の展示場に来場された時から言われていました。最近では在来木造の会社でも東京圏で3階建てを建てる所が多くなってきましたが、その頃は、東京圏においては在来木造の3階建は実績はなく、浜松では(株)一条工務店は浜松駅の近くとかそういった場所で3階建てのお宅を建てていましたが、東京圏においては実績もないとともに3階建の展示場もなく、小堀住研(株)やミサワホームの木質パネル構法は3階建を建てていて展示場もあれば実績もありましたが、小屋裏3階といって2階の上の屋根の勾配を急にしてそこに3階を作るという方法の3階建で3階部分の面積が直下階(2階)の半分までという制約があったので、それで、木質系を基本と考えていた人で、間取りの上で総3階を必要としていた人にとっては枠組壁工法(ツーバイフォー工法)でということになったようです。 (株)一条工務店の営業本部長で松戸営業所長を兼任していた天野隆夫は「なんで、総3階ならツーバイフォーなんだ」などと言っていましたが、それが「遠州人」の感覚だったようですが、「遠州人」独善主義・「遠州人」中心主義・浜松流天動説には困ったものです。「遠州人」の感覚はそうでも、その頃の東京圏の住人の感覚では、枠組壁工法(ツーバイフォー工法)の総3階建てと木質パネル構法の小屋裏3階建ては実績があるが、筋交い式の在来木造で実績があるのは2階建てまでであり、「2階建てなら在来木造でもいいんだけれども〔もっと、(株)一条工務店を検討対象として考えてもいいのだけれども〕、3階建てだからね」と、最後、大成パルウッドに決めたと言ってお断りを言われた時に言われたのですが、そういう感覚の住人が多かったのです。 浜松においては、家は木造(在来木造)で建てるものだという感覚が強く、かつ、枠組壁工法(ツーバイフォー工法)がその地域において3階建だけでなく2階建てもそれほど建てられていないわけで、そういう場所においては、3階建の住宅を建てたいと考えた人は、在来木造で、かつ、浜松工場敷地内において3階建耐震実験をやりましたあ~あ・・と浜松においてアピールしている(株)一条工務店というのは候補にあがりますが、東京圏の住人の感覚においては、過去に「無茶苦茶作ったような木造の3階建」というものはあっても、基本的には「在来木造は2階建てまで」という感覚があった。(株)一条工務店が「うちも総3階建ができます」と言っても、「浜松の得体のしれない工務店」が言うことなんて信用できませんし、枠組壁工法(ツーバイフォー工法)なら、何社もが3階建ての展示場を持ち、3階建てで建てた実績があるのに対して、在来木造では3階建てを建てますよおと言っているのは「浜松のえたいのしれない無名の工務店」だけで、その工務店も3階建ての展示場もないし、3階建てを建てた実績も東京圏においてはないわけで、何もわざわざそんな「浜松の得体のしれない工務店」で実績のないものを、その会社のための実験台みたいな家を建てる理由はない・・という思考になるのが普通でした。それを何とか考えを変えてもらう方法はないものかと私は考えたのでしたが、ところが、営業本部長の「遠州人」の天野隆夫は、「それを何とか考えを変えてもらう方法はないものか」と私が考えるというのが気に入らないようでした。そうではなく、「木造はいいに決まってるんだ。3階建てでも木造はいいに決まってるんだ」と思ってほしいようでしたが、しかし、「そう思います」と口先だけでも言えば喜ぶのかもしれませんが、営業が思っても、見込客が思ってくれなければ意味はありません。 東京圏においては、「枠組壁工法(ツーバイフォー工法)は総3階建てができて実績がある」「木質パネル構法も小屋裏3階という、『2階建て+2階の半分の面積の3階』はできて実績もある」「在来木造は2階建てまで」という認識であり、あらかじめ、そういう認識をされている枠組壁工法(ツーバイフォー工法)の会社で総3階建てを検討されている方にアピールするのと、「浜松のえたいのしれない無名の工務店」がくらいつくのとでは、事情はまったく違いました・・・が、それを理解する能力が欠落している「遠州人」が(株)一条工務店の営業本部長の天野隆夫でした。
  東京圏においては、在来木造・枠組壁工法(ツーバイフォー工法)・木質パネル構法、それに軽量鉄骨軸組構法・鉄骨ユニット工法、プレキャストコンクリートによる鉄筋コンクリート系プレハブがあり、それぞれに複数の会社があって、それぞれに実績がありました。東京圏で建てる人には、構法についても広い範囲での選択肢があったのです。 「なんとなく、木造(在来木造)かな」くらいに思っている人でも、絶対ではなく、総合住宅展示場に行くと、ほかの構法の会社の展示場にも入場しますし、そこで話を聞くと、それを検討しようかと考え出すこともあります。枠組壁工法(ツーバイフォー工法)の会社では、戦後、北米から入ってきた構法であるということで、それがどういう特徴があってどのようにいいのかという話をしますし、木質パネル構法の会社では新しく作られた構法であるということで、それはどういうもので、どのようにいいのかという話をします。鉄骨造の会社においてもその会社の鉄骨造はどういいのかという話をします。
  (株)一条工務店で1992年8月に浜松から東京展示場に転勤してきた小野田くんは「構造の話をするのは一条工務店だけで、他の会社は間取りの話や値引きの話ばかりしている」と他の従業員に言うとともに来場客にも言っていましたが嘘です。
なんで、彼は嘘を言いたがるのか理解に苦しみます。普通に考えると、在来木造の場合には、「なんとなくクリスタル」ではなく「なんとなく在来木造」くらいに思っている人がいて、もし、そういう人が建築を検討しかけた最初の頃に在来木造の会社に来場したという場合に、在来木造の会社が他構法の会社が入り込んでくる前に「間取りの話や値引きの話ばかり」して契約書に署名・捺印までしてもらうということは可能性としてありえますが、枠組壁工法(ツーバイフォー工法)や木質パネル構法の会社は構造の話をしないと、「間取りや値引きの話ばかり」なんて小野田くんの言う嘘っぱちみたいなことをしていたのでは契約してもらえません。小野田くんは、浜松の営業所で「遠州人」から「浜松流」を吹き込まれてきた、洗脳されてきたようですが、嘘八百を新人に吹き込む「浜松流」は無責任で感心しません・・が、片方で二十を過ぎた男が、一方的に吹き込まれたからといって、そのまま洗脳されて事実に反することを信仰しているというのも情けない。最近では「小学校みたいな大学」「幼稚園みたいな短大」がわんさとできていると言われますが、実際のところ、「こんなのが ”大卒” なんだ」とあきれました。
  東京圏においては、在来木造の他にも木構造でも鉄骨造でも鉄筋コンクリート造でも、いろいろな構法で建てる会社があり、それぞれの会社の展示場があって、見込客には、絶対に木造でという人は少数派で、「なんとなく(在来)木造かな」「どっちかというと(在来)木造かな」という人はいても、そういう人でも絶対にではないのです。ですから、東京圏の会社、もしくは関西圏の会社では、その会社の構法が他の構法と比べてどういう特徴があるのか、どういう長所があるのかといった話が必ずあるのです。「浜松帰り」の小野田くんの言うような「構造についての話なんてまったくしないで間取りや値引きの話ばっかりしている」なんてことありませんし、そんなことしていたら契約になりません。

   堀本(男。新卒入社3年目)は「一条工務店は木造で建てさせていただいてます」と東京展示場で初来場客に話すのでしたが、「なぜ、在来木造はいいのか」「在来木造は他構法に比べてどういいのか」という話はまったくない。「木造で建てさせていただいてます」と言えば、優先的に考えてもらえる、他構法よりもそれだけで高く評価してもらえるという観念があったようでした。堀本は愛媛県の生まれで九州大学卒だと聞きましたが、九州大学卒にしては、そのあたりの認識はどうなのかなとも思えました。 沖田(男。新卒入社2年目)は浜松の生まれで早稲田大学卒だと聞きましたが、大学生の時に東京で4年間生活したのなら、たとえ浜松出身でも、浜松の人間の感覚とともに東京の人間の感覚もまた身に着けていいのではないかと期待しましたし、早稲田大学卒なら、大学に行くまでの学習や大学在学中に学んだものから考えて、「遠州人」中心主義・浜松中心天動説からは脱却できていていいのではないかと期待したのですが、私は彼より年上で住宅建築業の会社に最初に勤めてからの年数も私の方が上でしたが、(株)一条工務店には彼の方が先からいるので彼に教えてもらったものもあるのですが、しかし、「遠州人」中心主義の思考から脱却できていたかというと、今から考えると、そうではなかったように思えます。 (株)一条工務店は、構造現場見学会に見込客に見に行ってもらって、それから工場見学会に参加して見てもらえば、この2つがそろえばたいてい契約してもらえる、というものなんです、と教えてくれたのでした・・・が、せっかく、好意で教えてくれたのでしたし、好意で教えてくれたことに文句を言うつもりはありませんが、しかし、ところが、その2つに参加してもらっても、その2つがそろっても契約にならねえんだわ・・・。こういう発言を営業本部長の「遠州人」天野隆夫になど聞かれてしまうと、「おまえのやり方が悪いんだ」とか言われるのではないかと思いますが、たしかに、やり方によっても違いはありますし、福島県の浜通り地区の所長のK野さんなどは「構造の説明やって、構造現場に連れていって、それで、それでどういう間取りのものがそこにできるのか、それでどういう金額になるのかも話さずに、地震に強いですよお~、白蟻に強いですよお~と、そんなことばっかり言ってるのか。アホか、そんなことで契約になるわけないだろうが!」と言うのでしたが、そういうこともあるでしょうけれども、それだけではないと思うのです。沖田は浜松の生まれだけあって、なおかつ、浜松の生まれの人間として「浜松の一条工務店」に新卒入社しようと考えた人間だけあって、思考が浜松的にできていたのではないか。
  あくまで「浜松においては」、構造についての話をした上で、構造段階の工事現場を案内して説明し、工場見学会でプレカットや乾燥庫や加圧注入の設備を見て理解してもらえば・・・、それで、たいていは契約してもらえることが多かった・・かもしれないが、あくまで「浜松においては」であって、東京圏においてはそうはいかない。2年目に入ったにしては沖田がそういう発言をするというのは、それは浜松など遠州地方での状況が頭にあったのではないか。東京圏ではそれではだめです。構造現場見学や工場見学がマイナスになるということではありませんが、それだけではだめです。何より、「構造の話しかしないのは一条工務店だけ」で浜松・掛川などで契約できているというのは、それは、もともと、(株)一条工務店の建物が、外観や内装、内部の設備や間取りが浜松・掛川あたりの人に受けるものであったからです。もともと、外観や内装・内部の間取りなどがその地域の人たちに受け入れられるものであったから、だから、そのあたりを見て、「一条工務店の家はええなあ」と思ってくれた人に、「家づくりにおいては、間取りやデザインよりも構造が何より大事なんですよ」と言えば、「そうだよねえ」となり、「そうだよねえ」となった人を構造段階の工事現場に案内し、工場見学会に案内して見てもらえば、「契約するか」という気持ちになってもらえる可能性は小さくないことになったのでしょう。 ところが、(株)一条工務店は東京においてはそうではない。展示場に来場された方からは、「うわっ、何これ。イナカの家みたい!」とか言われる。「お母さんとお嫁さんが一緒に調理のできるシステムキッチン」とか「親戚中が集まった時に補助席として使えるベイウインドウ」「法事など親戚みんなが集まった時に対応できる二間続きの和室」とか、さらには「八寸角の大黒柱」なんてのまで出てくると、「うわあ~あ」「ぎょええ~え」となる・・なんて言うと、「そういうことを言うからいかんのだあ~あ」と「遠州人」は怒るのだが、私が言ったのではないのだ。私が言われたのだ。「うわあ~あ」「ぎょええ~え」「何、これえ、いなかの家みた~い」と言われた相手に、そう感じた相手に、「家というものは構造が大事で、間取りやデザインはどうにでもなりますから」と言っても、「どうもならなかったらどうしてくれるんだよお」「実際には、どうもできないから、そんなこと言ってるのじゃないのお~お?」と思われてしまいます。
  あくまで、その地域の人たちの好みに合っている建物を建てている会社が、「間取りをどうするかとか、デザインをどうするかよりも、構造が何より大事なんです」と言い、「構造を見ていただいて納得いただければ、間取りをどうするか、デザインをどうするかは、これはどこの会社でも同じようにできるものですから、契約後にさせていただきたいと思います」と言えば、そうだなあと思ってもらえるのではないでしょうか。それに対して、東京圏においてはそうはいかない。 「ぶうっさいくな家ばっかり建てている会社が、『間取りやデザインなんかはどうにでもなります』なんてよく言うわ」ということになります。「アタマが浜松」の人間と一緒に間取りの打ち合わせをやっても、「アタマが浜松」の間取りしか提案してもらえないでしょうし、デザインについても、「いなかのヨーフー」か「タイル貼ってるヨーフー」か「寄棟の『瓦屋根が載ってるから和風』」か「切妻の『瓦屋根が載ってるから和風』」かの4種類しかできない会社に、意匠にも相当の努力をしている他社と同じものができるかというと、似て非なるものしかできないでしょう。東京の人間はそれを知っているのです。だから、「浜松流」は浜松・掛川および名古屋の営業所では通じても東京都・神奈川県では少なくともそのままでは通じない。 特に、浜松・掛川は東京都・神奈川県で坪55万円のものを坪48万円で、名古屋は坪49万5千円で、大幅なダンピングをやって売っていたのであり、大幅なダンピングをやっている浜松・掛川・名古屋で競合になる相手と、浜松・掛川・名古屋よりずっと高い値段で売らされている東京都・神奈川県とでは競合になる相手も違い、より手ごわい相手が競合になることになり、それに勝たないといけないわけですから、浜松・掛川ではそれで契約してもらえるやり方でも、それがマイナスになるわけではないとしても、それだけで契約になると考えるのは見解が甘いと言わざるをえません。

   「浜松では」、在来木造の「よそ」の建物との比較での「構造アプローチ」だけで通じるのか。なぜ、他構法についての話はないのか。それは、「地方」で勤務してみればたちどころにわかります。「地方」においては、その「地方」によってもいくらかの違いはあるかもしれませんが、基本的には、家というものは柱があって梁があってという在来木造で建てるものなのです。だから、他構法との比較の話はそれほどしなくてもいいのです。 ところが、東京圏・関西圏においてはそうではない。他の構法もいっぱいあるし、「家というものは在来木造で建てるものだ」という観念なんてありません。「なんとなくクリスタル」じゃなくて「なんとなく在来木造」みたいな感覚の人はいるでしょうけれども、それも、あくまで、「なんとなく」「どちらかというと」くらいのもので、比較的簡単にひっくり返ります。
  (株)一条工務店の「構造アプローチ」は、只管(ひたすら)、在来木造の「よそ」と比較してどうなのかという話で、他構法と比較してどうなのかという話はまったくない、というその理由は、浜松・掛川など「地方」においては、「家というものは在来木造で建てるものなのだ」「ムクはいいに決まってるんだ。特に、構造材はムク材であるべきなんだ」「できるだけ、国産材がいい、特に柱は国産材であるべきだ」という意識が強く、そういう意識が強い地域においては、在来木造は他構法と比べてどうなのか、という話をする必要がない。在来木造で考えている人が多く、むしろ、そういう人に、あえて他構法の話をしなくても、「よそ」の在来木造と比較してどうなのか、のみを話せば契約にもっていける、ということからだったので、それで、あくまで在来木造同士での比較でどうという話ばかりでできていたのです。
  それは浜松・掛川などにおいてそれでいいというもので、(株)一条工務店という会社は常にそうできていたのです。工場見学会にバスで行く際に、バス中でのビデオでお客様に見せてくださいと言って浜松の本社から渡されたレーザーディスクでも、「静岡県というと、東海地震に関心が深い所ですが・・」とナレーターの女性が話しますが、「静岡県向け」に作られたものならそれでいいでしょうけれども、「全国向け」に作られたもののはずなのに、なぜ、「静岡県は・・」という話が最初から出てくるのか? そのあたりからしておかしいはずですが、それが(株)一条工務店なのです。全国にお世話になってきたはずなのに、「お世話になった浜松に恩返しをしたい」などと大隅賢二郎が言って浜松市に300億円の寄付を(株)一条工務店がした、それで浜松市長で慶応大学あ法学部卒の鈴木康友と静岡県知事で福島第一原発事故の直後に静岡県産茶葉の放射線量検査を拒否した川勝なんじゃらが大喜び! したようですが、なんで、「お世話になった浜松に」なのか? その言い草では浜松以外の市町村・都道府県には世話になっていないみたいではないか!?! ・・・というのが、それが(株)一条工務店という会社なのです。ですから、会社が用意した「構造アプローチブック」にしても、何にしても、すべてが浜松中心なのです。浜松中心で、非浜松地域の人間は、浜松向けのものが浜松以外の地域でも通用したならそれでよし、通用しないのならその地域の営業が悪い! と決めつけるのです。そんな無茶な! と思ってもそれが(株)一条工務店なのです。そういう決めつけをされたのではたまらん、と思うなら、それなら、自分自身で売る方法を考えるしかありません。「遠州人」「浜松流オリジナル」の言うことなんて聞いていたのでは売れなくなるのは眼に見えています。
  とりあえず、東京圏においては、他構法と比較してどうという話も営業は考えないといけません。他社は小野田説の言うような「構造の話なんてまったくしなくて、間取りや値引きの話ばっかりやっている」なんてことありません。枠組壁工法(ツーバイフォー工法)や木質パネル構法では、在来木造と比べて、こういう具合に優れている・・という話を論理的に述べていますから、それに対して、「(在来)木造はいいに決まってるんだ。こんなこともわからんのか」とか言っていたのでは、「なんか、やばそうな人」「相手にしない方がいいんじゃないのお~お」「ほとんどビョーキて感じい~い」とか思われるだけで、論理的・科学的に在来木造の特徴や長所を述べようとしない(株)一条工務店の在来木造は、その点で、他構法に対しては弱いことになります。
  こういうことは、会社がきっちりと従業員に教えるべきことのはずですが、ところが、(株)一条工務店の場合は、「研修」で近藤路夫が「木造はいいに決まってるんだ」とか、「ムクはいいに決まってるんだ」とか叫ぶばかりで、「木造はいいに決まってるんだ」とか、「ムクはいいに決まってるんだ」なんて言われると、「どういいのか?」なんて質問したくなるのではないかと思いますが、ところが、「どういいのですか?」などと言おうものなら、「そういうことを言うからいかんのだあ~あ! 木造はいいに決まってるんだ! ムクはいいに決まってるんだあ! こんな常識がわからんのかあ~あ!!!」と大声で叫びだすという発作が出ますから、質問はしてはいけません。「遠州人」「一条浜松流」に「(在来)木造は他の構法と比べて、どこがどういいのですか?」とか「ムク材は、ムク材でない木質建材と比べてどこがどういいのですか?」などとうかつに質問すると、ひきつけ起こしますから、質問してはいけません。

   又、(株)一条工務店のような「いなかくさい」対応だと、それが在来木造なのだと思わされてしまうと、それが原因で在来木造以外に行く人もいるはずです。私は、革靴は靴ベラを使ってはいていたし、客宅に行くと、框をあがると向きを変えて自分が脱いだ靴は自分でそろえて中に入るようにしていましたが、ところが、1993年に福島県いわき市の営業所に赴任すると、私より前から在籍している営業から怒られたのです。「おまえみたいなおかしな革靴のはき方をする人間なんて、俺は生まれて初めてみた。革靴を靴ベラを使ってはくなんて、そんな非常識な靴のはき方があるか! ちょっと、こっち来て、Hくんの靴のはき方を見てみろ。ほら、革靴はこういうイブサンローランとかブランドものを買って、こういう具合にあらかじめ、かかとを踏んではくものだ。あらかじめ、かかとを踏んではいておけば、靴ベラなんてそんなものは要らないんだ。靴ベラを使って革靴をはくなんて、それは『プレハブの革靴のはき方』だ。木造の会社なら『木造の革靴のはき方』をしないといけない。Hくんのように、かかとを踏んでスリッパのようにはくのがそれが『木造の革靴のはきかた』というものだ。今後はよく気をつけろ」と言われたのでした。さらに、「框をあがって、それから自分で自分の靴をそろえるなんて、そんなおかしな框の上がり方があるか! 靴というものは、その家の奥さんがそろえるもんだ! 自分で自分の靴をそろえるなんて、そんな非常識な営業があるか! 靴はそこの家の奥さんにそろえさせるもんだ。それが『木造の框の上がり方』というもんだ。今後はよく気をつけろ!」と言われたのでした。そういえば、小堀住研(株)では最初の新卒社員研修において、「革靴は必ず靴ベラを使ってはくようにしてください。つま先をつっこんで、コンコン地面にたたいてはくとかは絶対にしないでください。革靴をかかとを踏んではくなどはもってのほかです。」と教えられ、又、「框を上がる際に、自分の靴が前向きになるように後ろ向きであがるというのは框の上がり方として間違いです。そうではなく、前向きに上がった後に、向きを変えて自分で自分の靴をそろえて、それから中に入るのがマナーでありエチケットです」と教えられ、そして、「こういった営業の基本動作を徹底することで、ミサワあたりの程度の低い営業とびしいっと差をつける」とも言われたのでしたが、ところが、(株)一条工務店では「木造」では「営業の基本動作」はそれと逆だと言われたのでした。そういうことを、(株)一条工務店に入社以来、言われまくって、その結果、私は(株)一条工務店に入社するまでは、枠組壁工法(ツーバイフォー工法)にも木質パネル構法にもいいところはあるが、在来木造が悪いとは別に思っていなかったのですが、「革靴はかかとを踏んでスリッパのようにはく構法」「お客様の家で框を上がる時には、自分の靴を自分でそろえずに脱ぎ散らかして、その家の奥さんにそろえさせる構法」だとか聞くと、なんだか、在来木造って、ずいぶんとレベルの低い構法なんだなあ~あ・・という印象を受けて、自分が建てるのなら、在来木造以外の方がいいのじゃないか・・とかいう気持ちにもなってきたのでした。 (株)一条工務店の「オリジナル」の人は、「革靴はかかとを踏んで、スリッパみたいにすっぽん、すっぽん、すっぽん、すっぽんとはく構法」「お客様の家に行くと、自分の靴をそろえずに脱ぎ散らかして、そこの家の奥さんにそろえさせる構法」というのが、それが「レベルの高い木造のやり方」と思っているようでしたが、そういうやり方が好きな人というのもいるのかもしれませんが、こういうことを言うと「遠州人」「一条オリジナル」は怒るでしょうけれども、そういう「革靴をかかとを踏んでスリッパみたいにはく構法」「框をあがる際には靴はそろえずにあがり、そこの家の奥さんにそろえさせる構法」は嫌だという見込客も間違いなくいると思うのです。 私は革靴をかかとを踏んでスリッパみたいにはく人、よその家に行って自分の靴をそろえずに脱ぎ散らかして上がり、そこの家の人間にそろえさせる人というのがやっている構法と言われると、しかも、それを「レベルの高い営業はそうするもんだ」とか言われると、私なら、そういう「構法」はやめておこうかな・・という気持ちになります。もっとも、「革靴をかかとを踏んでスリッパみたいにはく構法」「お客様の家に行くと、框をあがる時に自分の靴をそろえずに、そこの家の奥さんにそろえさせる構法」というのは、在来木造全体のことではなく、あくまでも、(株)一条工務店のことのはずですが、それにしても、私が見込客ならば、そんな「構法」が「レベルの高い」構法だとは思えませんし、そういう営業が来たならば、それを原因としてその会社はやめるか、もしくは、担当を変えてくれと言うか、どちらかです。「革靴をかかとを踏んでスリッパみたいにすっぽんすっぽんとはく構法」というのは、それは在来木造全体のことではなく(株)一条工務店のことですが、最初、わからなかったけれども、そういう「在来木造の会社の『レベルの低さ』」を見て、在来木造以外でと考えるようになる人は間違いなくいると思います。
  「革靴をかかとを踏んでスリッパみたいにすっぽんすっぽんすっぽんすっぽんとはく構法」「お客様宅に行って、框をあがる時に自分の靴をそろえずにあがって、そこの家の者にそろえさせる構法」と、「革靴は常に靴ベラを使ってかかとを踏むようなことはせずにはく構法」「客宅に行った際に框をあがる時には、框をあがってから向き直って自分の靴は自分できっちりとそろえる構法」とでは、 「革靴は常に靴ベラを使ってかかとを踏むようなことはせずにはく構法」「客宅に行った際に框をあがる時には、框をあがってから向き直って自分の靴は自分できっちりとそろえる構法」の方の構法を選びたいという客層はおり、そういう客層の人には、建物の構法としては在来木造がいいかなとなんとなく思っていたけれども、革靴のはきかたと框のあがり方というその部分の「構法」を見て、在来木造以外の方がいい、もしくは、在来木造でも(株)一条工務店以外の在来木造の「構法」の方がいいと考えを変える人もいるはずです。
 
  「地方」にいくと、基本的には、最低でも構造材は、ムクの木材で建てるもので、できるだけ、国産材で建てるものなのです。だから、(株)一条工務店が、柱は通柱と真壁の和室の管柱はムクの桧で、それ以外の管柱は杉のムク材で、いずれも国産材です・・・というと、これは、集成材や輸入材を使用している会社に比べて相当高く評価されることになります。そういう地域においては、柱はすべて国産材の桧と杉で、梁などの構造材も国産材のムク材を使用している(株)一条工務店は高く評価され、営業は有利ですが、東京圏・関西圏においては、集成材に対する拒否反応はありませんし、むしろ、集成材を使用するメーカーの方が、ムク材の(株)一条工務店に比べると、話が科学的・論理的なところがあり、インテリ層はそちらを志向することになる可能性が大きいと思われます。「一条工務店は、構造材はすべてムク材で、柱はすべて国産の桧と杉を使用しています」というフレーズは「地方」においてはプラスに評価されることが多いけれども、都市圏においては、「だから、どういいの?」と質問されることになります。その質問に答えられるようにしておかないといけません。ところが、こういうことを言うと、「遠州人」「浜松流」は「そういうことを言うからいかんのだあ~あ!」と怒るのです。なんで、怒るのでしょうね。自分たちが、「ムクはいいに決まってるんだ」「柱は国産材であるべきだ」という意識が相当強い地域で、そういう地域に合った商品を売らせてもらってきたということで、その地域に合った商品を売らせてもらってきた者は、その地域に合う度合いが大きくない地域で仕事をしている人間に、そういう身勝手なことを言いまくる権利があるのでしょうか?!? そんな「権利」なんてないと思うのですが、ところが、「遠州人」「浜松流」は断固として、そういう「権利」を主張しまくるのです。

  それから、「地方」においては、地鎮祭と上棟式はやるのが基本です。上棟の際、餅まきをする地域もありますし、自分はやりたいと特に思っていなくても、特に何も言わなくても、夕方になると、近所の人たちがぞろぞろと集まってきたりする地域もあります。そういう場所においては、上棟式はやらないわけにはいかない。近所の家で餅まきやった時に、餅などもらっておきながら、自分の家を建て替える時にはやらないというわけにもいかない。ところが、枠組壁工法(ツーバイフォー工法)というのは、在来木造とは違って、1階の床ができて1階の壁を作り、2階の床ができて2階の壁を作りしていく構法ですから、在来木造における「上棟」に該当するものがないのです。木質パネル構法は枠組壁工法(ツーバイフォー工法)と在来木造の両方を参考にして作られた構法で、壁の部分は枠組壁工法に似ていますが、大きな梁があってそのあたりは在来木造の方に似ている構法ですが、棟のあたりができる時には、枠材と合板を接着剤で工場で貼り付けられた木質パネルが周囲に立ち上がっており、上棟式というのをやろうと思っても、在来木造のような状態とは違うのです。だから、枠組壁工法(ツーバイフォー工法)や木質パネル構法では地鎮祭はやっても、上棟式は普通はやりません。しかし、「地方」においては、上棟式をやらないというのは、それは具合が悪い。親戚からも「上棟式をやらないなんて、そんなおかしな話、あるけえ~え」と言われ、近所からも「あそこの家、上棟式やらなかったんだってえ」なんて言われるかもしれません。そうならないようにとなると、在来木造で建てるしかないのです。だから、そういう「地方」においては、在来木造の会社は、他構法の会社よりも断然有利なのです。
  もともとは在来木造で関西圏発祥の会社だった小堀住研(株)が、1970年代の途中に、在来木造から木質パネル構法に重心を移したのに対し、浜松発祥の(株)一条工務店は、似たような感じで「手加工の在来木造」から重心を「機械プレカットによる在来木造」に移したが、木質パネル構法などに移すのではなく「機械プレカットによる在来木造」にシフトしたとはいえ、「在来木造」を続けたというのは、それは、関西圏など都市圏では、「木質パネル構法では上棟式は普通はやりません」といえばお施主様も了解してくれることが多いのに対して、浜松などでは上棟式をしないわけにはいかない、上棟式のない構法は具合が悪い、という点も理由としてあったかもしれません。
  近藤路夫など「遠州人」「浜松流」「一条オリジナル」は、「遠州人の感覚」「遠州人の”常識”」がそれが日本全国どこでもそうだと思いこんでいるのですが、そうではないのです。日本国中が浜松ではないのです。むしろ、都市圏においては、逆に、「(在来)木造で建てると、上棟式だのなんだのと難しいから、(在来)木造以外で建てたい」という人だっているのです。それを、「遠州人」「一条オリジナル」は絶対に理解しようとしないのです。まったく、難儀な連中です。「遠州人」というのは、まったくつくづく扱いにくい困った民族です。

  それから、私は(株)一条工務店で、職人さんとずっとつきあってきましたから、職人さんというのが「つきあいにくい」人たちだとは思っていないのですが、都市圏においては、職人さんとつきあうのは難しいと思っている人がいて、そういう人からすると、鉄骨造や鉄筋コンクリート造の方が、そういう「難しさ」がないからいいと思っている人もおり、木の家がいいが、在来木造では「職人さんにお茶を出したりとか大変だから」とかそういう理由で、枠組壁工法(ツーバイフォー工法)か木質パネル構法の方がいいという人もいるようです。 特に、(株)一条工務店の場合、都市型の対応ではなく「浜松流」の対応を顧客に要求するところがあり、そのあたりを嫌がられる場合もあるようです。こういうことを言うと、「そういうことを言うからいかんのだあ~あ」と「遠州人」「一条オリジナル」「浜松流」は怒るでしょうけれども、怒ったって、実際にそういう意識の人はいるのですから、しかたがない。なんで、怒るのか、怒る相手を間違えていると思うのですが、私は「遠州人」にとって怒りやすいのでしょうかねえ・・・。職人よりも、「浜松流」「遠州人」「一条オリジナル」の方が、よっぽどつきあいにくい。よっぽど扱いにくい。

  そのあたりを、「遠州人」「浜松流」「一条オリジナル」はわかっていないのです。都市圏で仕事をする人間は、「遠州人」にわからせようと思っても無理な話である、ということをきっちりと認識して、自分の地域の売り方は自分たちで考えてやるようにしないといけません。 「浜松流」が教えることは、それは都市圏では売れなくする方法ですから、「浜松流」を相手にしてはいけません。都市圏においては、「浜松流」は仕事の邪魔です。

  「地方」においては、「家は在来木造で建てるものだ」という観念が強い人・・というよりも地域が多く、その点で在来木造の会社は「地方」においては他構法の会社より有利で、さらに、「構造材はムク材で建てるものだ」「柱は国産材で建てたいものだ」という意識・観念の人というよりも地域が多いので、構造材はすべてムク材で、柱は国産材の桧と杉で建てていた(株)一条工務店は、「地方」においては集成材や輸入材を構造材に使用する住友林業(株)などに対して相当有利であったのです・・・が、その有利な条件をフルに利用して契約してもらうというのはいいと思いますが、しかし、近藤路夫のように「住友林業はムクですか。違いますでしょ」とそれだけで契約とれる・・・などという認識を持っている人というのは、それは、その「地方」の人間をバカにしているのであり、あまり好ましいとは言えません。また、そのやり方では「地方」で売れても都市圏においては売れないでしょう。名古屋は「地方」なのか都市圏なのかというと、日本では東京・横浜・大阪に次ぐ4番目の人口の大都市でありながら、一方で「大きないなか」などと言われる街ですが、実際にどうかというと両方の性格があるように私は思います。又、名古屋市は大都市であるとともに「大きないなか」のような性質も持つ街であるとしても、名古屋市の外側の市町村になると、静岡県の遠州地方の続きの愛知県の三河地方の続きの愛知県の尾張地方・・という性格の市町村が少なくないのではないでしょうか。そういう市町村においても、都市圏の性格もいくらかあるでしょうけれども、(株)一条工務店にとっての愛知県尾張地方、特に近藤路夫のような「一条オリジナル」「浜松流」「遠州人」にとっての愛知県尾張地方となると、これは「ほとんど浜松」になるのではないかと思われます。「ほとんど浜松」の地域においては「浜松流」は通じるはずで、通じたから近藤路夫でも契約取れたのでしょうけれども、近藤路夫は意識していないと思われますが、
(A)そういう「家は在来木造で建てるものだ」「構造材はムクがいいに決まってるんだ」「柱は国産材のムク材がいいに決まってるんだ」という、それが悪いということではなくても、いい理由というものを持たずに、「いいに決まってるんだ」という観念のもとに契約を取得するというやり口は、その「地方」の人たちに対して相当失礼だと私は思うのです。
(B)その「地方」の人たちに対して失礼であるとともに、そのやり方では、「家は在来木造で建てるものなんだ」「構造材はムク材がいいんだ」「柱は国産材がいいんだ」ということに、こういう理由でというものがあるわけではなく、「いいに決まってるんだ」ということで契約してもらうというものでは、「地方」においては通じても、そのやり方は東京圏や関西圏のような都市圏においては通じないでしょう。
  早川和男『日経産業シリーズ 住宅』(1988.9.13.日本経済新聞社)には、
《 ここに一冊の印刷物がある。「住宅産業再構築――昭和60年代戦略展望」(住宅産業研究所、1982年)である。その中には、今後の住宅需要の展望、住宅市場の変化などとならんで、「十二の戦略テーマ」が書かれている。・・・》とあり、「大工・工務店の顧客特性」として、
《 大工・工務店の市場攻略は地縁血縁と価格だけでなく、もっとやっかいなファクターが多いとして、大工・工務店顧客の特性をあげる。すなわち、
(1)属性として低学歴、低年収、年齢は住宅メーカーと大差なし、
(2)指名客が8割に達する。
(3)和風傾向が強い。
(4)プレハブに対する無知、偏見、「敷居」の高さ。
(5)展示場にあまり来ない。モノグサ。
 これらのことから次のような行動をとることになる。
 低学歴、低年収のブルーカラー層の客として臆病で新しいモノの取り入れには消極的で、何よりも情報収集にはモノグサ。 彼らがプレハブを選ばなかった理由としてあげているのは、(1)二流品イメージ、(2)欠陥住宅が多い、(3)アフターケアが心配、 (4)よく知らない――で、数年前の古いイメージしかもっていない。
  ”これだけメーカーが宣伝し良い商品を出しても、情報収集に不熱心で、展示場に行かない、展示場利用率はプレハブ顧客92%、大工・工務店顧客59%(第1章3 の著者らの調査では後者も96%、これは神戸市という大都市のせいもあろう)。ヌカクギである”。》
と書かれている。
  これは、(株)一条工務店が得意とする顧客層と重なる度合いがけっこうあるのだが、私が(株)一条工務店の営業をしていた時には、自分が担当の見込客・契約客が低学歴であるか高学歴であるかにかかわらず、ブルーカラーであるか何カラーであるかにかかわらず、低学歴の人で「よく知らない」人を扱うような態度は取らなかったはずである。相手が低学歴か高学歴かにかかわらず、そんな態度は自分を担当として契約してくれる人に対して失礼だ。
  「地方」においては、純粋自然科学的に、在来木造というものはどういう特徴のある建物で、他構法と比較してどうなのか・・といったことを科学的・論理的に論じなくても、「家は在来木造で建てるものなのだ」「構造材はムク材であるべきなんだ」「柱は国産材であるべきなんだ」ということで、(株)一条工務店で契約してくれる人がいるはずであるけれども、そういう相手である場合でも、もしも、純粋自然科学的に論じるのであれば、他の構法と比較してどうなのか、集成材や輸入材と比較してどうなのかといったことを、きっちりと論じようと思えば論じることができるという状態にして、もしも、そういったことを質問された時にはきっちりと論理的に答えられるようにした上で、その上で、その地域の風習や意識をも尊重して契約してもらうというようにするべきだ。相手をバカ扱いして契約してもらうという姿勢は不誠実であり、人間性を疑うものだ。「遠州人」「一条オリジナル」「浜松流」はそのあたりについて、自分がやっていることが、顧客に対して失礼な姿勢だと認識してやっているか、認識せずにやっているか、おそらく、そのあたりについて考えたこともないのだろう。

  東京圏においても、
(A)在来木造で建てるという点について相当に強固な人も中にはおり、そういう人には、あえて、他構法について、きっちりと説明しなくても、在来木造においての話ばかりでいいでしょうし、他構法について詳しく話をするというのは、立場が大学の工学部建築学科の研究者とかではなく、在来木造の会社の営業であるならば、「余計なこと」である場合もあります。
(B)しかし、東京圏においては、「どっちかというと在来木造かな」というくらいの人もおり、そういう人は他構法も検討するし、他構法がいいと思ってそちらで契約する可能性もあります。そういう場合においては、在来木造とはどういうもので、どういう長所があるのか、といったことをきっちりと説明するべきです。営業は、どちらのタイプか見分けて、どちらの対応をするべきか判断すべきです。
「浜松流」「一条オリジナル」は、あくまでも、「家というものは在来木造で建てるものなんだ」「構造材はムク材で建てるものなんだ」「柱は国産材がいいんだ」という観念・意識が相当に強い地域において、その条件に乗って契約にもっていくことしか知らない連中ですから、そういう連中に、東京圏において他構法も検討するし他構法がいいと思ってそちらで契約する可能性もある人に、どういう対処をするのがいいか、なんて教えてもらおうなんて思っても、それはきく相手を間違えています。彼らは「家というものは在来木造で建てるものなんだ」「構造材はムク材で建てるものなんだ」「柱は国産材がいいんだ」という観念・意識が相当に強い地域でのやり方しか知らない連中なのですから。


(コ) 「ツーバイフォーてのは、あれは面だからね」という言葉はどういう相手に、どういうシチュエーションで言ったものか。意味を誤解している新卒社員と誤解している新卒社員を放置している「トップセールス」「営業所長」
   私は(株)一条工務店に1992年4月に入社して東京展示場(江東区潮見)に配属されたのだが、この1992年8月に浜松の営業所から東京展示場に転勤してきた新卒入社1年目の小野田くん(男。当時、20代前半。通算契約棟数ゼロ棟)が、私に「ツーバイフォー工法は面だから強いんですよ。平松所長がお客さんに話していたのを聞いていると、『ツーバイフォー工法は、あれは面だからね』と言ってましたよ。面だから地震なんかに強いんですよ。〇〇さん、そんなことも知らなかったんですか」と言うのだったが、通算契約棟数ゼロ棟にそういう口をきかれたのでしたが、なんで、「面だから」強いんだあ???  と思ったが、この男に話すと疲れるし、言ってあげてもきかないので、言うのをやめた。なんで、「面だから」強いことになるんだあ?  小野田くんは、三井ホームとかのツーバイフォー工法(枠組壁工法)については「面だから強いんですよ」と、「なぜ、面なら強いのか」という理由もなく信じていたのですが、片方で、どうも、エスバイエル(株)〔←小堀住研(株)〕には恨みがあったようで、エスバイエル(株)〔←小堀住研(株)〕の木質パネル構法もまた、壁面部分を見ると「面」のはずなのですが、こちらは「面だから強い」とは言わず、「エスバイエルは安もんですよ、安もん。プレハブです、プレハブぅ。」と言うのでした。なんだか、よくわからない男です。結局、何もわかっていないようでしたが、それが「平松所長のやり方」だと言うのですが、そうだとすると、浜松営業所の所長だった平松さん(男。当時、40代)もまた、ずいぶんといいかげんな男だということになりますが、私は一度だけ、平松さんに「構造アプローチ」について教えてもらったことがあるのですが、小野田くんの言う「平松所長のやり方」と平松さん本人の話とはずいぶんと差があるように感じました。
  それで。「面だから」強いのか、弱いのか?  「面だからね」では、ちっとも答えになっていないではありませんか。そうでしょ。違いますか?

  在来木造というのは、木造軸組構法とも言います。柱・梁といった「線」で構成される構法です。「戦前型木造」とか「伝統的木造」という言い方もされる木造として「貫(ぬき)式木造」というものがあります。戦後は、「筋交い(すじかい)式木造」が普及し、筋交い式木造を「戦後型木造」と言ったり「在来構法の木造」と言ったりもします。「貫式木造」を「戦前型木造」と言う人がいますが、これも必ずしも正しい言い方ではなく、今も、「地方」では貫式木造で新築されているお宅はあります。杉山英男は(株)一条工務店がスポンサーになっていた静岡放送のテレビ番組で、「戦後、強くなったものとして、女性と靴下と言われますが、私はそれに木造住宅を加えたい」と述べていましたが、これは「筋交い式木造」が普及したことによって、「貫式木造」よりも「筋交い式木造」は強いので地震や台風に対して木造住宅は強くなった、という見解だったのです。筋交い式木造というのは、柱・土台・梁で囲まれた四角形の内側に筋交い(すじかい)という斜め材を入れることで三角形にして地震や台風の揺れに対抗する構法で、貫式木造は柱に貫(ぬき)という部材を通して柱と柱を固定することで揺れを防ぐ構法です。筋交い式木造は貫式木造よりも強いという説に対しては反論はあるようで、貫式木造というのは、本当に弱いのか? そもそも、筋交い式木造と貫式木造を比べる場合に、どういう筋交い式木造とどういう貫式木造を比較して言っているのか? 土壁の下地板みたいな細い貫(ぬき)しか入っていないような貫式木造と筋交式木造を比較して、貫式木造は弱いとか言っているのではないのか、と。 たしかに、奈良の東大寺の南大門や大仏殿の「貫(ぬき)」を見ると、「え? これが『貫(ぬき)』なの?!?」て感じがします。貫式木造と筋交い式木造はどちらが強いのか、を考えるには、たしかに、どういう貫式木造とどういう筋交い式木造を比較して言っているのか、という問題はあります。
〔東大寺南大門 ⇒[第640回]《東大寺 参拝・見学【2/10】南大門〔2/2〕挿し肘木・通し肘木。鉄骨の貫は見えない。背割りはない。》https://shinkahousinght.at.webry.info/201811/article_13.html
東大寺大仏殿 ⇒[第642回]《東大寺参拝【4/10】大仏殿2 伝統構法による木造で最大級。大仏の頭の上に鉄骨製トラスは見えない》https://shinkahousinght.at.webry.info/201811/article_15.html
[第643回]《東大寺【5】大仏殿3 花頭窓と観相窓。優婆塞を体制にとりこんだか反体制が手を組んだのか。日本史の問題》https://shinkahousinght.at.webry.info/201811/article_16.html
どれが、「貫(ぬき)」か⇒《原口秀明≒原口ミカオの建築×不動産日記 Q 大仏様の特徴は?》https://plaza.rakuten.co.jp/mikao/diary/201810010001/ 〕
  1980年代後半、小堀住研(株)の木質パネル構法についてのカタログには、小堀住研(株)の木質パネル構法は、在来木造と比べて何倍強い・・・といったことが書かれていたはずです・・が、落ち着いて考えてみると、小堀住研(株)の木質パネル構法というのは「安ものとしてのプレハブ」ではなく「在来木造と枠組壁構法(ツーバイフォー工法)の両方を参考にして、新たに作り上げられた在来木造よりも枠組壁構法(ツーバイフォー工法)よりも優れた構法」なのだということはわかりましたが、その「在来木造よりも何倍強い」という話については、いったいどういう在来木造と比べてのことなのか? という問題は残ります。
  在来木造と枠組壁構法(ツーバイフォー工法)と木質パネル構法の特徴として、よく言われた話として、「多摩川の洪水の話」というのがあるのですが、これは今となってはかなり前のことですが、多摩川の洪水があった時に、川沿いに建っていた家がどうなったかというと、最初に、在来木造の家が、バラバラッと柱や梁がばらけて流されていった。次に枠組壁構法(ツーバイフォー工法)の家が、床・壁・天井と3つの面に分かれて面ごとに流されていった。最後に、ミサワホームの木質パネル構法の家が、四角形のまま、サイコロが転がるように流されていった・・・という話があるのです。結局、多摩川の洪水の時には、みんな、流されてしまったのでしたが、在来木造は「線」の組み合わせであったのに対し、枠組壁工法は「面」の組み合わせで、木質パネル構法はサイコロのような「箱」だった、というのです。これは、私は誰から聞いたかというと、小堀住研(株)にいた時に課長のUさんがお客様に説明する時にこういう話し方をしたものだったので、だから、露骨に自分の所のものをいいように言うことはしていないものの、どっちかというと自分のところのものがいい感じかな・・みたいな表現ですが、間違ってはいません。ただし、「線」と「面」と「箱」というと、「線」が一番劣るのかというと、そういうことでもない。小堀住研(株)では、木質パネルの合板は「細かい筋交いが無数にあるようなもの」と言い、それゆえに、一点に力が集中することがなく、そこで建物が破壊されるということがない、と言っていたのですが、そういう面もあるでしょうけれども、筋交い式木造は「線」の構成体であるからこそ、力の伝わり方がどうなるか考えやすい、という点もあるかとも思います。それで、小野田くんが平松所長から聞いたという話は、「面だからね」ということで、「面だから」枠組壁構法(ツーバイフォー工法)は地震などに強いというのですが、それなら「箱」はもっと強そうだということになるはずなのですが、ところが、「平松所長の直弟子」は「箱」の木質パネル構法に恨みがあるようで、「箱」は、何かとけなしたがるのです。よくわからん男ですが、それが「平松所長のやり方」であるのなら、平松さんという人もまた、ずいぶんといいかげんな人だということになります・・・が、世の中には、勝手に「直弟子」を名乗る人間というのもいますし、有名人としては、国学者の本居宣長の弟子だということになっている平田篤胤なんて、本居宣長が死んでから本居宣長の墓に詣でて「私はあなたの弟子になります」とそこで誓った・・・ということで「本居宣長の弟子」と称していたということで、「弟子」の側では弟子だと思っていたようですが、「師匠」としては生前、会ったこともない相手であって、弟子と認めた覚えもない相手だったわけです。そこまで有名人でなくても、私にしても、(株)一条工務店において、私が一言も言っていないことを、松戸展示場にいた秋山(男。当時、20代後半。自称「新潟大学卒」)は私から言われたと称していたらしいことがあった。
〔⇒[第713回]《親戚の契約は(株)一条工務店でさせるわけにはいかない。――RC造の地中梁を無断で撤去。設計ミスで軒のない家を施主の承諾なく建てる。解体の際に隣家の塀も壊す。従業員の親戚の家には初めての大工・職人。「めんどうくさいですから」と施主宅に行って言うやつ・・――「一条工務店の家は完璧にすばらしい」の反証16》https://shinkahousinght.at.webry.info/201907/article_10.html (11)
⇒[第723回]《差額出してユニットバス変更は良い等の情報・意見交換を妨げる営業本部長、及、 自分がした契約には注文者にも責任はあることは認識しないといけない。》https://shinkahousinght.at.webry.info/201909/article_9.html 下の方
⇒[第333回]《ペアガラス・強化ガラス等の特徴、及、人のせいにする営業(下)、窓ガラスの厚さ何ミリ?借金強制する会社》https://shinkahousinght.at.webry.info/201505/article_4.html 〕
「私、そんなこと、一言も言ったことありませんよ」と言っても、営業本部長の天野隆夫はきかず、「それなら、とっちめてやったらどうだ」と言うのでしたが、あんなフヌケをとっちめても、疲れるだけですし、フリードリヒ=ニーチェは『ツァラトゥストラはこう語った』において、「汝らの使命は蠅叩きとなることにあるのではない」と語っていますし、又、これは私が「とっちめる」性質のものではなく、営業本部長で松戸営業所長でもあった天野隆夫が秋山に注意すべきことのはずですので、私は放置したのですが、平松さんも、勝手に「直弟子」を名乗られた可能性も可能性としてないとは言えないでしょう。
※ 《YouTube-♪R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」 Op. 30, TrV 176 / ピエール・ブーレーズ指揮シカゴ交響楽団 1996年12月》https://www.youtube.com/watch?v=kX1XuPMPTd4
  「面」と「箱」の関係についていえば、これは、どちらがより強いかと考えるよりも、枠組壁構法(ツーバイフォー工法)というのは、飛行機の機体に例えられることもあるようですが、飛行機というのは「あんな鉄の塊が空を飛ぶなんて信じられない」なんて言う人がありますが、飛行機は決して「鉄の塊」ではなく、「鉄の塊」なら飛べないのであり、中は空洞の薄い金属の構成体であり、部分部分で見るとそれほど強いわけではないが全体としてはけっこう強い・・というようにできているもののようで、枠組壁構法(ツーバイフォー工法)というのも、初期においては「バルーン構法」、風船みたいと言われたこともあり、これもまた、部分部分で見るとそれほど強くないが全体としてはけっこう強いという構法なのです。木質パネル構法は「箱」であるだけに、よりその傾向が強い。木質パネル構法の木質パネルは、枠組壁構法(ツーバイフォー工法)と違って、枠材(ツーバイフォー材)と合板を工場で接着剤で接合して作り、工場で接着剤で接合した場合、枠組壁構法(ツーバイフォー工法)が工事現場で釘打ちで接合しているものよりも強い接着力を発揮できるらしい。又、釘で合板を打ち込んだ場合には、釘の頭よりも下の部分のみしか合板は構造材として役立たない、及び、釘による接合の場合、力は釘の周囲に集中するのに対して、接着剤による接合の場合には、合板全体の厚みが構造材として役立ち、接合は接着面全体で接合することになる、という長所がある。そういう点はあるとして、「平松所長の直弟子」の通算契約棟数ゼロ棟は、なにゆえに、いずれも自社ではない会社の構法である枠組壁構法(ツーバイフォー工法)は「面だからね」と理由にならない理由をあげて強度があると主張したがり、「箱」であるからには理屈として「面」よりも強そうな感じである木質パネル構法については必死でけなしたがる・・というのは、なんかようわからん・・というのか、聞くだけあほくさい、て感じがしてきます。
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 「あの鉄のかたまりが空を飛ぶなんて、信じられない!」
 そんなふうに言う人と、これまでに何度も出会ってきた。しかし、はたしてそうだろうか? この言い方には、大きな間違いが含まれている。
 飛行機は決して「鉄のかたまり」などではない。本当に「鉄のかたまり」で飛行機をつくったら、きっと頑丈で、ちょっとやそっとのことでは壊れないものが完成するだろう。けれど、それでは重すぎて、飛ばすどころか宙に浮かすことも不可能だ。飛行機の構造設計では「軽量化」がキーワードになる。
 その軽量化のための工夫として機体のメイン材料にはアルミ合金が使われてきた。
 アルミ合金は一般には「ジュラルミン」と呼ばれ、アルミニウムに銅、マグネシウム、マンガンなどを混ぜ合わせてできている。特徴は、鉄などに比べて軽くて、そのわりに丈夫なこと。飛行機の材料にはとても適した合金だ。
 旅客機のボディの外板には厚さがわずか1~2ミリのアルミ合金が用いられ、その薄い材料で機体の強度を最大限に高めるため、頑丈なフレームや縦通材(じゅうつうざい)(ストリンガー)を組み合わせた「セミモノコック構造」で設計されている。つまり、骨組みに薄いアルミ板を張った提灯のような構造である。
 次世代機と呼ばれるボーイング787やエアバスA350では、従来のジュラルミンに代わり「炭素繊維複合材」が機体構造に多用されている。炭素繊維複合材は金属よりもはるかに軽く、強度は鉄の約8倍。これを採用したことで燃費性能が約20%向上した。
(秋本俊二『空を飛べるのはなぜか』SBクリエイティブ サイエンス・アイ新書)
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  まず、在来木造(軸組構法の木造)においては、貫式木造においても、筋交い式木造においても、「架工を見せる」もしくは「架工を魅せる」という考え方がある。岐阜県高山市の日下部民芸館http://www.kusakabe-mingeikan.com/ とか旧吉島家住宅http://kankou.city.takayama.lg.jp/2000002/2000026/2000208.html とか見ると、「すげえ~」て感じがします。もっとも、「すげえ~」て感じがするものが強いと決まっているわけでもなく、そういう「架工を魅せる」建物というのは、大工職人もまた、「すげえ~」と思わせてやろうと思って作っているようなところもあるはずで、実際に強いかどうかは見た目と常に一致するとは限りませんが、ともかく、日下部民芸館や旧吉島家住宅などは「すげえ」て感じがしますし、在来木造(軸組構法の木造)の場合にはそういうところがあります。 それに対して、枠組壁構法(ツーバイフォー工法)や木質パネル構法においては「架工を魅せる」という考え方はありません。枠組壁構法(ツーバイフォー工法)においては、今は合板を枠材(ツーバイフォー材)に釘で打ちつけるのが普通ですが、合板というのはそう昔昔その昔、おじいさんとおばあさんが川で洗濯をしていたところ、大きなものがドンブラコどんぶらこと流れてきて、おばあさんが「じいさん、ありぁ、何だろう?」と言うと、じいさんが「ばあさん、ありぁ、桃だろう」と答えた・・なんて頃の昔からある建材ではなく、比較的最近のもののはずで、枠組壁構法(ツーバイフォー工法)が北アメリカでできた頃は合板なんてなかったはずなんだけどな・・と長く思ってきたのでしたが、杉山英男『安心の居住学―今、なぜツーバイフォーか』(三修社)を見ると、比較的初期の枠組壁構法(ツーバイフォー工法)においては、合板は使用しておらず、板を何枚も斜めに外側から打ちつけていたらしく、合板を使うようになったのは第二次世界大戦の後で、戦争中に軍事用に使用された合板が、戦後、軍事用にそれほど使われなくなったことから、他の用途に使うことが求められたところから、枠組壁構法(ツーバイフォー工法)に構造材として枠材の外側から釘で打ちつけて使われることになったらしい。
  ・・・それで、「面だから」て、面だと強いのか? ひとつには、「線」の構成体である軸組構法の木造というのは、「一条工務店の建物は構造段階の工事中に見るとかっこいい」というのと同様、見た目に魅力的なのですが、「面」の枠組壁構法というのは、枠材も在来木造の柱などと比べると細いし、「面」もまた、在来木造の柱や筋交いと比べると薄いし、人によっては「それほど強そうに見えない」と言うのですが、実際に耐震実験などしてみると、「それほど強そうに見えない」わりにけっこう強い! 木質パネル構法もこの点では同様のはずです。その「見た目では、それほど強そうに見えない」わりに「実際にはけっこう強い」というのが、壁面について「面」である枠組壁構法(ツーバイフォー工法)と木質パネル構法の特徴と言えます。ですから、「面だから」強いというのはちっとも理屈になっていないのですが、「面」を耐力壁とする建物というのは、「見た目はそれほど強そうに見えないわりに、実際にはけっこう強い」と言う人があり、それとともに、在来木造の場合、柱と梁で組み立てれば平常時においてはともかく建つのに対して、枠組壁構法(ツーバイフォー工法)の場合には枠材と合板で組み立てられる壁面が、地震や台風時における横方向の力を受けるとともに上から下にかかる鉛直方向の力をも受けるもので、枠材と合板で組み立てられた時点においてはすでに横方向の力に対しても抵抗できる力が備わっているのに対して、軸組構法の場合には、柱と梁で軸組を立ち上げた時点では、平常時には立っていることができても、そこに筋交いという斜め材を入れないと地震や台風が来た時に強い建物にはできないという特徴があり、平常時には立っていることができても地震や台風が来た時には強いと言い難い建物もまた存在しうる、という点があるでしょう。
   こういうことを説明するのなら、枠組壁構法(ツーバイフォー工法)の特徴についていくらか話したことになるでしょうけれども、「面だからね」では説明したことにならないはずなのです。 それなら、平松さんは、お客さんに「面だからね」という言い方をしたのはどういう事情でなのか。これは推測ですが、在来木造で建てることを検討している見込客にも、他構法についての考え方に3種類の方があるように思います。1つは在来木造で建てるか他構法で建てるか、特に決めていない人、もしくは、木構造で建てたいと思っているが枠組壁構法(ツーバイフォー工法)や木質パネル構法で建てるのか在来木造で建てるのか特にこだわりはないという人。2つめは、在来木造で建てようと考えているけれども、枠組壁構法(ツーバイフォー工法)や木質パネル構法も悪くなさそうだという意識の人。3番目は、基本的には在来木造で建てようと考えており、他構法についても少しくらい感心はあるものの、他構法で建てようとはそれほど考えていない人。東京圏・関西圏など都市圏においては1番目の人が多く、「地方」に行くと3番目の人が多い。小野田くんが話していた「平松所長の説明」というのは、浜松で浜松の見込客に話したものであり、おそらく、3番目の人で、在来木造で建てようと考えている人で(株)一条工務店を本命かどうかはわからないが有力候補として考えている人を相手に話したものと思われますが、そういう基本的には在来木造で建てようと考えている人で、他構法についても関心がまったくないことはないけれども他構法で建てたいとまでは考えていないという人から、「ツーバイフォー工法というのは地震に強いと聞いたんですけれども、ああいうのはどうなのですか」とか訊かれたのではないかと思います。そういう場合に、律儀に「ツーバイフォー工法というのは、こういうものでしてああたらこうたら・・・」と説明した方がいいのか、それとも、軽く流すようにした方がいいのか。もしも、立場が、大学の工学部建築学科かどこかの研究者で、木構造の強度について論文でも書いているのなら、在来木造と枠組壁構法(ツーバイフォー構法)と木質パネル構法、さらにはログハウスの組積造やログハウスの軸組構造なども含めて、その強度を冷静に分析して述べるべきなのでしょうけれども、立場が住宅建築業の営業である場合においては、どうせ、《他構法について、一応、「どういうものなんですか」と言ってみたかっただけ》みたいな人が相手の場合には、「面だからね」ですませて次にいってしまう・・という対応で十分、と判断したということではないかと思います。「面だからね」ではちっとも説明になっていないのですが、それでも、客は納得してついていって契約したということならば、それは、「面だからね」という説明の説明内容が適切であったということではなく、テンポよく話を進めたことで、客の方は他構法については「もういいや」みたいな気持ちになった・・・ということでしょう。
  立場が大学の工学部建築学科の木構造の研究者とかであれば、純粋に科学的に論じるべきでしょうけれども、3番目の人、在来木造で建てることを考えているけれども他構法についても「あれはどういうものなのですか」と一言くらいは言ってみたいが一言言ってみたいだけ・・というような人が相手で、自分の立場が在来木造の会社の営業である場合であれば、テンポよく話を進めて、「あれは面だからね」とか言って「スルーしてしまう」方が、むしろ、余計な説明をするよりも契約につながりやすい・・ということは現実にあると思います。そのケースだったと思われます。もしも、1番目のケース、在来木造も候補にはなっているけれども、枠組壁構法(ツーバイフォー構法)もまた、同程度に候補になっているというケースの場合には「あれは面だからね」なんて、ちっとも説明になっていないような説明では良くないでしょう。そういう場合には、もっときっちりと説明をするべきですし、きっちりと説明をすれば、その説明内容とともに、「きっちりと説明してくれた人」と評価されて、もしも、競合会社の営業がいいかげんなヤツだったりすると、そこで差別化されて有利になることも考えられます。
  営業の立場からすると、きっちりと説明した方がいい相手なのか、それとも、「軽くかわして次に行く」ような対応でいい相手なのか、どちらなのか瞬時の判断が求められることになりますが、実際問題として、そういう「瞬時の判断」というのができるものかというと、できる人がまったくいないかどうかはわかりませんが、できる人間とできない人間とどちらが多いかというと、なかなか瞬時に的確な判断なんてできない人の方が実際問題として多いのではないかと思う。ラジオの野球中継において、解説者として出ていた落合が、たしか、横浜DeNAベイスターズの横山投手が救援に出てきた時、「私なんかは、こういう投手は好きです。大魔神佐々木の小型みたいなピッチャーでしょ。ストレートとフォークボールの2つしかないけれども、その2つがいい、というピッチャーですね。そうなると、どっちかに絞るしかないんです。プロの投手が投げるストレートとフォークボールと両方同時に狙って打てなんて言われても、そんなもの、両方同時に狙って打てるわけなんて絶対ありませんから、どちらかに絞って、まあ普通はストレートの方に絞るんですけれども、それで、狙っていなかった方がきた時には、その時には『ごめんなさい』で、そうさせてもらうしかないですよ。それじゃだめだと言われるのなら、俺みたいな人間に打たす者が間違ってるんだ、とでも考えるしかないです。両方同時に狙ったって打てるわけないんですから」と話していた。野村克也がどの本だかで書いていたが、打者には何種類かのタイプがあり、球種に絞るタイプというのがあるそうだが、『ある球種を狙うがそうでない球が来た時にはそれなりに対処できるように』という狙い方をする打者がいるそうだ。さて、この「ツーバイフォー工法というものは、あれはどういうものなのですか」と在来木造の(株)一条工務店の営業が見込客から尋ねられた時、きっちりと説明した方がいい相手なのか、それとも、「軽くかわして次に行く」ような対応でいい相手なのか、瞬時に的確にどちらか判断しろなんて言われてもそう簡単にできない人の方が多いと思うのだが、どちらの見込客が多いかというと、浜松などでは「軽くかわして次に行く」ような対応でいい相手の方が多く、それゆえ、平松さんはそちらの対応を自動的にやっていたのであり、東京ではそうではなくきっちりと説明した方がいい相手の方が多いと考えられる。だから、浜松などでは基本的には「軽くかわして次に行く」ような対応でいくがこの相手はそうではないとわかった時点で対応を変える、東京圏においては逆にきっちりと説明するという対応でいくがこの相手は「軽くかわして次にいく」対応の方がいいとわかったならそちらの対応にする、という対応でいいのではないかと思う。小野田くんは、浜松で浜松の人間が相手だから平松さんが「軽くかわして次にいく」という対応をしていた(それを、私がここで述べたように論理的に理解してやっていたか、単に、ずっと浜松でのみ仕事をしてきた人だから浜松に適したやり方としてそうなっていただけかは不明だが)ものを見聞きして、その字ずらだけを覚えて、「ツーバイフォー工法は面だから強いんですよ。平松所長がそう言ってました。〇〇さん、そんなことも知らないんですか」などと私に言うのだったが、知らんよ、そんなもの。なんで、「面」なら強いんだよ。「浜松流」を洗脳された人はそのまま浜松におらせてもらった方が本人のためでもあり周囲の従業員のためでもあると思われます。平松さんも、新人に自分の客との話を聞かせてあげるのはいいとして、その内容について、これはこういうことなんだよ・・と教えてやればいいと思うのですが、どうも、小野田くんを見ていると、教えないで勝手な解釈を放置しているようでした。

  実際に、「面」の場合と「線」の場合とどちらが強いのかというと、これは一概には言えません。貫式木造と筋交い式木造の比較において、いったいどういう貫式木造とどういう筋交い式木造を比較して言っているのかという問題。木質パネル構法は在来木造と比べて何倍強いといった話は、いったいどういう在来木造と比べて言っているのかという問題。それらと似ているとも言えます。どういう「面」とどういう「線」を比較して言っているのか? もしも、「線」(筋交い)の方が「面」(合板)より弱いというのなら、それなら、もっと太い厚い筋交いを入れればいいのと違いますか? もしくは、「線」(筋交い)を入れる量を増やせばいいのと違うのですか? そうでしょ。違いますか。 「面だからね」と理屈もなく敗北を認める必要はないのと違いますか? なんで、「面だからね」なんて言って敗北宣言するのですか?
  平松さんは「面だからね」と敗北宣言したのではなく、テンポよく話を進めながら、「面だからね」と「議論をスルーして次に行ってしまった」ということだと思いますよところが、「平松所長の直弟子」はその話を聞いて、そうかあ、「面だから」ツーバイフォー工法(枠組壁構法)は強いんだあ~あ・・・と、なぜか納得したらしいのです。そして、東京展示場に転勤してきて、私に「〇〇さん、ツーバイフォー工法は面だから強いんですよ。平松所長がそう言っていました。〇〇さん、こんなことも知らないんですか」と通算契約棟数ゼロ棟の男が得意がって言ったのでした。得意がって言っているのに申し訳ないのですが、「こんなことも知らないんですか」なんて言われても、知らんなあ~あ、そんなもん。「面だから」なんで強いことになるんだよ。「線」より「面」の方が強ければ、より太い「線」にするか「線」の数を増やすかすればいいだけのことと違うのか? 「バカ言ってんじゃないわ♪」と思ったのですが、「平松所長の直弟子」の話は疲れるので、それは違うよと説明してあげようと思っても「浜松流」の研修を受けてきた男は素直に聞かないし、そいつに教えてあげるだけの給料はもらってないしするので言うのはやめました。まさか、「面だからね」で論理的に説明したとは平松さんは思っていないと思いますが、万一、思っていたなら、その点では評価できません。
  平松さんも、自分が客に話すのを新卒新人に聞かせてやるのはいいのですが、「面だからね」というその話し方は、実際に論理的・科学的に論じたものなのか、そうではなく、在来木造で建てようという気持ちが相当に強くて他構法で建てることは考えていないが他構法についても「あれはどういうものなんですか」と一言くらいは口にしてみたい・・というくらいの人に対して、「面だからね」と一言だけ言って「次に行ってしまう」「スルーしてしまう」ものだったのか、そのあたりについては、アホにもアホでもわかるように説明してあげるようにした方がより親切だったのではないかと思います。

  1993年10月に私が福島県いわき市の営業所に赴任した後、これはあくまでもひとから聞いた話だが、浜松の所長だった平松さんは、東京圏の営業所に来て、「構造現場説明」を東京圏の営業のために実施し、こうやるんだと見せてあげたらしい・・・が、ところが、それは評判悪かったと聞く。どこが評判悪かったかというと、構造現場説明を2件やってみせたものの、実際に契約に結びつけたのは別の営業であるにもかかわらず、会社が「平松所長が構造現場説明をやって2件契約取った」と言いまくったそうで、構造現場説明を実際にやって社歴の浅い営業に見せてあげる・・ということなら親切ですが、それをやったとしても、それで契約になったわけでもなく、そこから契約に結びつける努力は他の営業がやったにもかかわらず、「平松所長が◇◇で2件契約を取った」と「浜松流」は東京圏でも通じるんだ! みたいな言い方をされた、ということで、むしろ、その地域の営業所の人間はしらけた・・・らしい。 たとえ、浜松でしか仕事をしたことがない人でも、浜松では努力してきた人だと私は思うし、浜松においてはある程度以上の成果が出たことをやった人なのだから、そこから契約に結びつける努力は他の人間がやったのに、「平松所長が2件、契約をとった」と、野球にたとえれば、1回から4回まで投げた投手がいて、5回から6回までの2イニングだけ投げて、7から9回まではまた別の投手が投げて勝った試合を、5~6回だけ投げた投手が勝った、勝った、勝ち投手だ、さすが、さすが、さすがあ~あ! と言いまくるみたいなそんな感じで会社が言いまくったみたいな。そういうことはしない方がいいと思うのだが、(株)一条工務店という会社は、そういうことをしたがる会社だった。この平松さんが「東京圏の◇◇営業所で、構造現場説明をやって2件契約を取った」という「お話」はひとから聞いたことであり、聞いた内容その通りかどうかはわからないが、(株)一条工務店の体質を考えると、「ありそうな話」だと思います。金田正一が少し前に85歳で他界したが、金田は400勝あげたすごい投手だったというのですが、残念ながら、私は金田の全盛期というものを知りません。知っているのは最終戦、400勝目。城之内が先発して好投していたにもかかわらず、リードした試合で、そのまま投げれば先発投手が勝ち投手になるという5回から金田がマウンドにあがり、そこから、よれよれながら9回まで投げて勝ち投手になった。もしも、打ち込まれそうならば、急遽、救援投手を送って金田に勝ち星をつけようということでの5回からの登板であり、それでも、400勝はすごいかもしれないけれども、400勝目に限っては、なんだか、ひとの勝ち星を横取りしたみたいな400勝目だった。まあ、399勝した投手に、なんとか400勝させてあげようという場合には、そういうのもありなのかもしれないが、そんな勝ち星だった。「平松所長が東京圏の◇◇営業所で構造現場案内をやって2件契約を取った、取った、取ったあ!!!」と(株)一条工務店という会社は言いまくり、それにより「浜松流は永遠に不滅です」みたいに主張したらしいのだが、(株)一条工務店という会社が「やりそうなこと」ではあるけれども、「金田の400勝目」みたいな いかさまくさい ”2件契約” なんて、なんか、かえってわびしい気持ちがする・・・・。そういうことをやらないとおれない「遠州人」「浜松流」「一条オリジナル」の病的な態度には毎度のことながらうんざりさせられる。

  (2019.10.25.)

☆ これまで、 Windows7 のパソコンを使用してきたのですが、パソコンが故障し、修理受付期間を超えているということでWindows10 の新しいパソコンに買い換えたところ、黙って「e」をクリックすると、Windows10 のために開発されたブラウザだというMicrosoft Edge でインタネットの画面が開くようになっていました。ところが、それ以来、この私自身のブログの記事を見ると、せっかく入れたものが部分部分がとぎれたり消えたりしています。入れ方が悪いのか、字数が多いのかといろいろと手を加えてみましたが、改善できません。そこで、ふと気づき、Google Clone で見たところ、健全に見ることができました。又、Windows10 のパソコンでもInternet Explorer は入っており、Internet Explorer を使用することも可能で、Internet Explorer で見たところ、これまでと同じく問題なく見ることができました。入力のしかたの問題ではなく、理由はよくわかりませんが、Microsoft Edge で見ると健全に見ることができないようでした。私のブログを見てくださっている方で、Microsoft Edge を使用して見たところ、記事が部分部分がとぎれて見ることができないという方がありましたら、Internet Explorer かGoogle Clone かで改めて開いて見ていただければと思います。 (2019.10.26.)

★ (株)一条工務店の浜松営業はどんな連中か。
【1】 (株)一条工務店の浜松の営業とはどういう連中か【1/ 】+遠州人の特徴 「渋谷て言ったら、小岩の東の方だらあ」 「東京駅から大手町駅に行くにはタクシーに乗るのが一番だらあ」https://shinkahousinght.at.webry.info/201904/article_1.html

【2】 (株)一条工務店の浜松営業とはどういう連中か【2/ 】ダンピング浜松・名古屋。浜松は東なのか西なのか。「悪くないと思った」と言うと気に入らない人。https://shinkahousinght.at.webry.info/201904/article_2.html

【3】 「浜松でいいもの」は東京人に?プレカット工場はプレカットせず出荷した?  住友林業は機械プレカットしているのに、「『住友林業はプレカットしてないでしょ』でそれだけで売れる」と言い張る浜松流オリジナル営業。https://shinkahousinght.at.webry.info/201904/article_3.html

【4】 集成材vsムク材。対住友林業は楽勝か難敵か https://shinkahousinght.at.webry.info/201904/article_4.html

★ 「一条工務店の建物は完璧にすばらしい」「一条工務店の建物には問題点はまったくない」の反証
反証1 https://shinkahousinght.at.webry.info/201904/article_5.html
【C】-4 《1》 床下換気口の真上の位置に柱が載っている
《2》 柱の下に基礎がない
《3》 筋交いと換気扇の穴の位置がぶつかり、筋交いを切断している

反証2 https://shinkahousinght.at.webry.info/201904/article_6.html
【C】-5 《4》 筋交いが片方の向きばかり。
《5》 寸法違いの丸太梁をそのまま入れる。工務課が工務課として機能していない

反証3 https://shinkahousinght.at.webry.info/201904/article_7.html
【C】-6 《6》断熱材の室内側防湿層を破る
《7》 断熱材の入れ方不適切。
《8》 やっていないのにカタログに書かれている「エアーフローシステム(壁体内換気)」

反証4 https://shinkahousinght.at.webry.info/201904/article_8.html 
【C】-7 《9》ヘルメット非着用・吊荷真下作業・無資格者玉掛作業

反証5 https://shinkahousinght.at.webry.info/201904/article_9.html
【C】-8 《10》  「施工ミス」「施工不良」「間違った施工」と浜松の営業が言い、会社が作成したアルバム帳に写真入りで記載されている小さい束石の施工を東京都でやっている。大きい束石でも端に床束が載る。床束が束石から浮いている。

反証6-1 https://shinkahousinght.at.webry.info/201904/article_11.html
【C】-9 《11》-1 擁壁と基礎のとりあい について工務課(工事担当)が打合せを拒否。(株)一条工務店の東京工務課は深基礎ができないの? 

反証6-2 https://shinkahousinght.at.webry.info/201904/article_12.html
【C】-10 《11》-2 深基礎の見積もりを計上し、深基礎の施工のはずが、どうも、そうなっていなかった可能性が小さくない

反証7 https://shinkahousinght.at.webry.info/201905/article_1.html
【C】-11 《12》 地盤調査・地盤補強は要ると言いたいのか要らないと言いたいのか。ある時を画して正反対を平気で言う会社

反証8 https://shinkahousinght.at.webry.info/201905/article_2.html
《13》「一条の家は完璧にすばらしい」の反証8.嘘の多い会社。土台は自社で注入してない。見学会限定の大道芸

反証9 https://shinkahousinght.at.webry.info/201905/article_4.html
《14》 出過ぎた口きく設計、学んだ者に学んでいない者に服従しろと言う本部長

反証10 https://shinkahousinght.at.webry.info/201905/article_bb94655b33.html
《15》 「引き抜き抵抗力」による「箱型筋交いプレート」は「せん断抵抗力」による「プレート型筋交いプレート」より、なぜ、いいのか? 質問しても答えてくれない先輩社員、質問すると営業本部長に「報告」されて「よそに行けよ」と言われる会社
《16》 一条工務店の建物の床下には木屑がいっぱい。煙草の吸殻もあった。

反証11 https://shinkahousinght.at.webry.info/201907/article_5.html
《17》「坪いくら」で契約させ、「施工面積」にどこまで入れるかは拡大し放題。契約時、「他社で契約するために解約する場合は契約金は返金しない」という文言を知らさずに署名捺印させる会社

反証12 https://shinkahousinght.at.webry.info/201907/article_7.html
《18》ひとの追客中見込客を横取りして放置する「一条の土台を築いてきた人たち」、それに加担する営業本部長

反証13 https://shinkahousinght.at.webry.info/201907/article_6.html
《19》浜松のインテリア館で購入を検討していいのは「静岡市から名古屋市まで」の人が限度。「遠州人」の世界観で運営される工務店とインテリア館

反証14 https://shinkahousinght.at.webry.info/201907/article_8.html
《20》「決定権者を見抜く」ヤツと「誘導する」ヤツには住宅は頼みたくない

反証15 https://shinkahousinght.at.webry.info/201907/article_9.html
《21》「他社に対して見当はずれな誹謗中傷をする下品な会社」

反証16 https://shinkahousinght.at.webry.info/201907/article_10.html
《22》 親戚の契約は(株)一条工務店ではさせられない。-RC造の地中梁を解体屋が無断で撤去。設計ミスで軒のない家を施主の承諾なく建てる。解体屋は隣家の塀も壊す。従業員の親戚の家には初めての大工・職人。引継ぎ営業は「めんどうくさいですから」と施主宅に行って言い、住宅金融公庫を高い金利で借りさせようとする。

反証17 https://shinkahousinght.at.webry.info/201908/article_5.html
《23》 立ち入ると鼻やのどが苦しく眼が痛くなる家
《24》「集成材はムク材の1.5倍強い」と自分は集成材を構造材とする会社の営業ではなくムク材を構造材とする会社の営業なのに言いまくる男の会社の家

反証18 https://shinkahousinght.at.webry.info/201908/article_7.html
《25》 「客宅に行ってインタホンを押すと隠れる」ヤツの作る家と、「ドアを開けると閉めさせないように足をつっこむ」ヤツの作る家
《26》 浜松の展示場は新しくてきれい、東京展示場は古くて汚くて床鳴りがする

反証19 https://shinkahousinght.at.webry.info/201909/article_1.html
《27》 バルコニーの防水の方法は《シート防水+人工芝》でないと絶対にだめだと教えながら、「シート防水」(「防水シート+人工芝」)とFRP防水では「なぜ」「どのように」《シート防水++人工芝》の方がいいのですか・・なんて質問してはいけない会社

反証20 https://shinkahousinght.at.webry.info/201909/article_3.html
《28》 「譜代」の所長がいる営業所には経験のある設計を担当させ、新人営業だらけの営業所には新人設計を担当させる会社

反証21ー1 https://shinkahousinght.at.webry.info/201909/article_5.html
《29》(ア)大型ベイウインドウは本来「親戚中が集まって座席が不足した時に補助席として使う出窓」ではない、と従業員に教えるべきなのに教えない会社。 
(イ)「洗面台・洗濯機置場・脱衣場を通路と兼用」にした展示場は、ユニットバスを見て腐り・白蟻対策を話す為の作戦だ、と従業員に教えるべきなのに教えない会社

反証21ー2 https://shinkahousinght.at.webry.info/201909/article_6.html
(ウ) 「地方」にいた「住友林業は財閥系だからいいと思う人もいるだろうけれども、それでも一条工務店の方がいいとうちは思う」と言う人というのは、(株)一条工務店の営業が努力して見込客に考え方を変えてもらったのではなく、もともと「地方」にはそういう認識の人が少なからずいたのだった

反証21ー3 https://shinkahousinght.at.webry.info/201909/article_7.html
(エ) 「ツーバイフォー工法で検討している見込客には『三井ホームならいいですけれども他の会社でならツーバイフォー工法はやめた方がいいですよ』と言っておく」という『営業マニュアル』の文句の意味。背景を知らなければ意味のないものをその文句だけ掲載する『営業マニュアル』

反証21ー4 https://shinkahousinght.at.webry.info/201909/article_8.html
(オ)浜松でエスバイエル「ハウス55」と競合になって苦戦している一条工務店の営業を「情けない」と私が思った理由。

反証21ー5 https://shinkahousinght.at.webry.info/201909/article_9.html
(カ)営業同士の情報交換・意見交換を妨げる営業本部長

反証21-6 https://shinkahousinght.at.webry.info/201910/article_1.html
(キ)「図面を1枚書くと20万円から30万円かかるんですよ」と言う「浜松流」の嘘八百はどこから出てきたのか。

反証21-7 〔今回〕
(ク)「都会型」と「地方型」、「地方」から東京に出てきた人には受ける「セゾン」
(ケ) なぜ、「浜松流」は、「構造アプローチ」において、対在来木造の話ばかりなのか。
(コ)「ツーバイフォーてのは、あれは面だからね」という言葉はどういう相手に、どういうシチュエーションで言ったものか。意味を誤解している新卒社員と誤解している新卒社員を放置している「トップセールス」「営業所長」

反証22 
・・・


☆ 佐野展示場の新人類1
[第664回]自分に該当するものがなければ営業所ごとの報告を止める男はどうしたものか-やったことないことは【4】https://shinkahousinght.at.webry.info/201901/article_9.html
[第665回]平日の来客を粗末にする営業・他の従業員に労働契約外の業務をさせる男、「聖教新聞」の押売り!https://shinkahousinght.at.webry.info/201901/article_10.html
[第686回]職場でアダルトビデオを見る男と、DVDプレーヤー付パソコンをアダルトビデオで試す男。職場の新人類現象https://shinkahousinght.at.webry.info/201903/article_6.html
[第417回]トヨタの車に乗らない理由―「朝来て『おはよう』と言うと同時におっぱいもみもみい」のネッツトヨタ栃木https://shinkahousinght.at.webry.info/201606/article_2.html
[第214回]職場で他の従業員からカネを騙し取るのは「営業力」だろうか?【上】新聞代、人が買った切手、飲み会代金https://shinkahousinght.at.webry.info/201312/article_2.html 【1】
[第547回]深奥山 方広寺(浜松市)と信教の自由の侵害【3】忘年会の金を払わない男、人に立替させようとする姑息男https://shinkahousinght.at.webry.info/201707/article_3.html (イ) 

☆ (株)一条工務店「お客様相談室」の「責任者」とはどういう人間か
【1/3】浜松独善主義の会社、宅建業法違反を要求する店長次長、軽犯罪法違反を従業員にさせて自分はやらない店長他https://shinkahousinght.at.webry.info/201902/article_9.html
【2/3】「契約前は何でもできますと言って、契約後は適当に建ててしまえ」というのは営業上何かプラスになるのか?https://shinkahousinght.at.webry.info/201902/article_10.html
【3/3】 (株)一条工務店「お客様相談室」の「責任者」とはどういう人間かー真面目に対応せず人を誹謗中傷https://shinkahousinght.at.webry.info/201902/article_11.html

☆ コーヒー出すにはどういうお盆
【1/2】《商学部的発想+インテリアコーディネーター》を生かせない会社https://shinkahousinght.at.webry.info/201902/article_5.html
【2/2】東武船橋店で見たイタリア製2点とHCで見た天然木2点https://shinkahousinght.at.webry.info/201902/article_6.html 

空を飛べるのはなぜか もっと高く、より遠くへ!  人と生き物たちの“飛ぶ"秘密に迫る (サイエンス・アイ新書)
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ツァラトゥストラかく語りき (河出文庫)
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