「図面を1枚書くと20万円から30万円かかるんですよ」という「一条浜松流」の嘘八百はどこから出てきたのか。「押し相撲」の会社と「四つ相撲」の会社 ー 一条工務店の家は完璧にすばらしいの反証

[第724]「一条工務店の家は完璧にすばらしい」の反証
「一条工務店の建物はすべてにおいて完璧にいい」「一条工務店の建物は他社に比べてすべての面にわたって優れている」「一条工務店の建物には問題点はどこにもまったくない」の反証
反証21ー6
《29》-6「からくり」をわかっている人間が中にいてもそれを教えない会社。教えようとすると妨害する会社
(キ)「図面を1枚書くと20万円から30万円かかるんですよ」と言う「浜松流」の嘘八百》はどこから出てきたのか。
「押し相撲」の会社と「四つ相撲」の会社。

   もしも、私が戸建て住宅の図面を書いたとしたら、それを20万円とか30万円とかで買ってくれますか? だめ? 買ってくれるのなら書くのですけどね。だめですか? 1992年8月、(株)一条工務店https://www.ichijo.co.jp/ の東京展示場に浜松展示場から転勤で来た小野田くん(男。当時、20代前半。新卒入社1年目)は、私に「図面を1枚書くと、20万円から30万円かかるんですよ。〇〇さん、そんなことも知らないんですか」なんて言うのでしたが、知らんな~あ・・。私はそんなこと知らんのですが、小野田説がもしも正しいのなら、20万円でも30万円でもいいのですが、買ってもらえないでしょうかね。この際、大安売り、Saldi! で、15万円でもいいにしましょうか。1日1善・・・じゃなくて1日1枚書くとして、完全週休2日を採用して月に22日出勤したとして、15万円/日×22日=330万円 の月収、330万円/月×12月=3960万円 の年収 ということになります。ええやんかあ~あ(^^♪ ヤクルトスワローズの村上よりも高い年収やがな。山田よりは安いけど。
  私が書いたのではだめで、「設計」が書けばいいということですか? それなら、今ではパソコンで名刺だって作れるのですから、「設計 海山木造」と書いた名刺作りましょうか。なんなら、「設計士さま 海山木造」と書いた名刺とか、「建築家 海山木造」とかいう名刺とか作ってもいいかな。でもって、スタンドカラーシャツを着て、羽つきの真っ赤なスポーツカーに乗って、なにより、定番の髭!!! ラーメン屋みたいな髭! それ生やせば「建築家」・・てことなら、髭はやそうじゃないですか!!! 髭はやせば「建築家」、髭はやせばラーメン屋! てとこで、なんなら、おまけで「バッハ・ヘンデルみたいな髪」もしましょうか。 それで、月収330万円、年収3960万円。ええなあ、ほんま。髭はやすかなあ。「茶髪・長髪・髭はいかん」と野村のじいさんが言うとったが、わしもそう思うんやけどもや、髭はやせば年収3960万円もらえるのなら、この際、ポリシーを曲げて、髭はやすで、ほんま! ポリシーよりもカネだ金。金田かね! もう、長いものには巻かれろ、札束には切られろよお♪

  新卒入社1年目で通算契約棟数ゼロ棟の男の言うことなんて本気にして、「髭はやせば建築家」なんて実行したのではバカみたいか?・・しかし、小野田くんは自称「平松課長の直弟子」で、「平松所長の指導」によりそう教えられたそうですから、(株)一条工務店で、その時点で通算契約棟数第2位で、浜松地区の所長で、営業本部長の天野隆夫の「竹馬の友」「ガキの頃からの親友」が教えたことらしいので、(株)一条工務店にいた者としては「無視できない話」だった。
 もっとも、福島県いわき市の営業所にいた浜通り地区の所長で年間契約棟数1位とったこともあるK野さんなんて完全に無視してましたけどね。「図面を1枚書くと20万円から30万円かかる」という小野田説をどこかから伝え聞いたらしいいわき地区の営業がいわき地区の営業会議で口にしたところ、K野さんは「なんで図面1枚書いたら20万円だ30万円だなんてかかるんでえ? 昼間、パチンコやってる営業が図面書いたら20万円かかるんか? 20万円かかるなら俺が図面書いてやるから20万円くれ。バカか、かかるわけないだろが! むしろパチンコ屋にカネとられなくてすんで助かるくらいだ」と言われたが実際そうだと思います。

 本当に20万円だか30万円だかするなら、俺、図面書くから20万円だか30万円だかおくれ。「バカでも入れる私大の建築学科卒」じゃないとだめなのか? (株)一条工務店の「バカでも入れる私大の建築学科」卒のにーちゃん・ねーちゃんには、経験のないのも建築・住宅関連の資格なんて何も取得してないのもいるが、私、曲がりなりにも「インテリアコーディネーターにして、キッチンスペシャリストて、2級建築施工卒」のにー管理技士にして、宅地建物取引士」なんだけどね。建築CAD検定2級も取ったよ。だめなのか? 「いっきゅうけんちくしい でないとお~お!」とか、どこやらのアホ会社のバカ社員みたいに言うの?  愛知産業大学の建築学科のスクーリングの時、守屋先生(都営大江戸線「六本木駅」などの設計者)が「建築士の資格は取って悪いということはないが、建築士の資格を持っていても仕事ができなければだめで、建築士の資格なんかなくても仕事ができればいいんだ」と言われたのだが、もっともだと私は思う。安藤忠雄の設計によるものがいいのかどうか、私は、その中で、「光の教会」「水の教会」というのは、あれはキリスト教と関係のないもので、私が依頼者ならあんなものを設計する人なんかに頼みたくないと思うのだが、ともかくも、世間で「有名建築家」として評価されている人で、私が「あんなん、ええと思わんわあ」と言っても私の評価にかかわらず「世界的建築家」とされているのだから、世間ではそうなのだろう。その安藤忠雄は、学歴としては大阪府の城東工業高校卒で、それも建築学科とかではなく、インターネットで検索すると、大阪芸術大学建築学科中退と書いたのも見たような気がするが、ともかく、大学の建築学科は卒業していない人で、建築士の資格も取得していないにもかかわらず、「世界的建築家」になれたらしい・・てことは、どんなものすごいコネもっとんね~ん??? とか勘繰りたくもならないこともないが、安藤忠雄がどうなのかはよく知らんが、ともかく、建築士の資格は取って悪いということはないが、昔から言われることとして、一級建築士の資格というのは「足の裏についたご飯粒」だそうで、建築学科出た人にとっては「取らなきゃ気持ち悪いが、取ったからと言って食えるものでもない」というものらしく、「取ったからと言って食えるものではない」資格らしいのだ・・が、そのわりに、「建築家 中村なんとか 一級建築士」とか書いた名刺を作って「いっきゅうけんちくしい~い」と矢鱈と言いたがるおっさん症候群・・てそのへんにわんさといるわなあ・・。

  建築士はともかく「バカでも入れる私大の建築学科卒」でないとだめなのか? 「バカでも入れる私大の建築学科」出れば、アホでもカスでも「建築家」「設計士さま」を名乗る権利ができる・・てことなの? 私なんか、高校卒業するころ、うちの父親から「うちは貧乏や。うちは工学部になんか、行かすような金持ちとは違います。甘ったれなさんな」と毎日言われたものだった。「国立大学ならどの学部でも学費は一緒や」と私は言ったのだが、母からは「国立大学に100%絶対に通るとは限らないでしょ。たとえ1%でも落ちる可能性がないとは言えないからには、工学部なんて受けてはいかんでしょうが。甘ったれなさんな!」と言われたものだった。その結果、日本で一番嫌いな大学の首をもがれても行かされたくないと小学生の時から思い続けてきた学部に無理矢理行かされた。もし、東大の理科1類を受けたら通ったか、京大の工学部建築学科を受けたら通ったかとかいう話なら、それはわからない。阪大でも神戸大でも、ともかく、ある程度以上てごわい所を受けるなら、「絶対に通る」などということはありえない。しかし、ともかくも、国立大学でさえあればというくらいの条件ならば、どこかの建築学科で合格できた可能性は十分あると思う。しかし「うちは工学部になんか行かすような金持ちとは違います。甘ったれなさんな。とってちってたあ~あ!」の家庭だったので、工学部建築学科に進学するということは極めて困難だった。国立大学では東京芸大に美術学部建築学科というのもあるが、「美術学部」だと我が家の場合はなおさら困難だっただろう。 それに対し、(株)一条工務店の福島県いわき市の営業所で「設計」の職種にいた春田靖は東洋大学工学部建築学科卒だと聞いたのだが、我が家なんかは父親は大企業ではないけれども、一応、会社の常務さんで「わしほどえらい人間はおらんねんぞお」「会社ちゅうところでは、わしほどえらい人間はおらんねんぞお」と父は毎日言っている人間だったが、それでも「うちは貧乏や。工学部になんか行かすような家とは違います。甘ったれなさんな」ということで、工学部に行きたいと思っても、「それなら、自分で働いて学費を稼いで行きます」と言っても、「何を甘ったれたこと言うとるんじゃ、このチャンコロ! わしはおまえが生まれたおかげでおまえを育てるのにカネかかって迷惑しとるんじゃ。これからおまえに一生働いてもろおてその金をまどてもらわんといかんのじゃあ。誰がそんなもの行かすか、このチャンコロ、ロスケ、イタコめが!」と言われたものだったが、春田靖の親というのは、東大にでも行くというのならともかく、東大は東大でも東京大学ではなく東洋大学みたいなものに行くために、静岡県の人間が東京で下宿させて私立大学に行かすやなんて。おまけに法学部や経済学部ならまだしも工学部建築学科なんて、国立大学なら法学部・経済学部でも工学部でも学費は一緒でも私立大学の場合は工学部は法学部・経済学部などよりもうんと学費は高いはずやのにからに、よっぽどの大金持ちなんやろか・・と思うと、春田靖の親は中学校の校長先生だと聞いたので、はあ? 中学校の先生の息子が東洋大なんて行くのかあ? 中学校の校長先生の息子が東洋大の工学部なんて行くのかあ? と天地がひっくり返るほど驚いた。中学校の校長先生て給料高いんだね。又、普通、学校の先生の息子て東京大学とか京都大学とかに行くものかと思っていたら、東洋大学なんて行くて、なんだかその先生に習ったら成績下がりそうな感じが( 一一)


  企業は人を採用する際、大学で学んでいることを重視するのか大学に入るまでに学んだ学力の方を重視するのか。両方という説もあるが、どっちなのか。ケースバイケースなのかもしれない。実際問題、私は東洋大の建築学科みたいなもんに行ったようなやつと比べたら小学校の時も中学校の時も高校の時も数学の成績も物理の成績も生物の成績も美術の成績も日本史・世界史の成績もずっといい成績を取ってきたのであり、「バカでも入れる私大の建築学科」なんて行ったようなやつになんて負けるかと思ってきた。
 旧型司法試験は4年生大学の教養課程を修了すれば1次試験免除で2次から受けることができたが、何学部であれ4年制大学の教養課程を修了すればよく、法学部である必要はなかった。公認会計士も4年制大学の教養課程を修了すれば1次試験免除で2次試験から受けることができて、商学部卒である必要はなく、慶応の学部なら公認会計士受験ならば経済学部よりも商学部の方がカリキュラムが近いと言われていたが、「名前を取る」という主義の人がおり、「慶応の経済」の方が「きこえがいい」ということで名前を取った上で慶応大学経済学部卒で公認会計士になった人もいるはずだ。
 『味いちもんめ』という板前を描いた漫画によると、今では板前には調理学校を卒業してから板前の世界に入る人の方が多いらしいが、中学校なり高校なりを卒業して調理学校に行かずに板前の世界に入る人もいるらしく、調理学校を首席で卒業したという伊橋くんが、自分は首席で卒業したのだからと思って、新宿の「割烹 藤村」に勤めたところ、同じ年齢で調理学校に行かずに「割烹 藤村」に勤めた谷沢さんにまったくかなわなかったというのでショックを受けた・・という話が書かれていた。大学であれそれ以外の学校であれ、行って悪いということはないとしても、卒業しなくても独学ででも職場での経験ででも他学部ででもそれなりのものを学んだ者は評価されるべきだし、卒業してもそれだけの人を評価しないといけないことはないはずなのだが、「バカでも入れる私大の建築学科」てそんなにありがたいものなのか?
  「バカでも入れる私大の建築学科」ではなく、せめて「まがりなりにも国立大学の建築学科」くらいを卒業したとして悪いことはないとしても、建築学科でずに勤めて職場で努力した者に対して、「バカでも入れる建築学科卒」というだけで「新卒入社したその日からお殿様」という(株)一条工務店の扱いはどう考えても病的におかしい!!! それから考えると、「毎日、汗を流し涙を流して職場で努力してきた者として、インテリアコーディネーターでキッチンスペシャリストで2級建築施工管理技士で宅地建物取引士として」、「バカでも入れる私大の建築学科卒」だというだけで、ヘボ図面でも1枚20万円だか30万円だか出してもらえるのなら、俺も出してほしいんだよなあ。出してもらってもいいと思うんだよなあ。「バカでも入れる私大の建築学科」出ましたあというだけのにーちゃんねーちゃんに出すのなら。20万円でも30万円でもおくれ。カネくれいま、カネくれいま!

  それで。この(株)一条工務店における「図面1枚書くと20万円から30万円かかる。契約前の客に図面を書くと、その見込み客がすべての人が契約していただけるわけではないから、契約されなかった人の図面作成費用を契約してくれた人に負担してもらうことになってしまう。」というお話はどこから出てきたものなのか?  ぼけえっと聞いてると、はあん、そうかいなあ・・て思いそうになる人もあるらしいのだが、普通に考えると変な話である。小堀住研(株)の同僚の設計の給料て、月にいくらもらっていたかというと・・と考えると、図面1枚あたり20万円ももらってるわけないよなあ~あ・・・。(株)一条工務店の設計て、そんなに給料もらってるのかあ? (株)一条工務店という会社は「バカでも入れる私大の建築学科卒」てのを矢鱈とありがたがる奇妙な会社だが、それにしても、(株)一条工務店の第一アホ設計部の人間にしても、いくらなんでも、図面1枚あたり20万円から30万円なんて、そんな給料はもらってないと思うぞお。
  「・・の人の費用を~の人に負担してもらうことになる」なんてことを言うのなら、むしろ、(株)一条工務店は、1993年の時点で、「セゾン275S1」というものを東京都・神奈川県では「施工面積」という延床面積より広い範囲が面積に入る(株)一条工務店独自の計算法で坪55万円で売らされていたのに対し、それを浜松・掛川ではなんと坪48万円でダンピング! 名古屋では坪49万5千円でダンピング! していたのだ。しかも、静岡県西部・愛知県のみでテレビ広告をドカンとやっていたのだった。ということは、ここまで金額を変えるとなると、(株)一条工務店で浜松・掛川や名古屋で建てた人、名古屋南営業所で近藤路夫を営業担当として契約して建てた人というのは東京都・神奈川県で契約して建ててくれたお客さんが払ったお金で家を建てたようなものということになる・・はずだ。違うか? 違うというのならどう違うのか言ってみやがれってんだ! 違わんだろうが!

  この「図面を1枚書くと20万円から30万円かかる。契約前の客に図面を書くと見込客がすべての人が契約していただけるわけではないから、契約されなかった人の図面作成費用を契約してくれた人に負担してもらうことになってしまう」というお話はいったいどこから出てきたものなのか。契約されなかった人の費用も契約した人が負担することになるというのはもっともな感じがしないでもないが、そんなこと言ってもそれは必要な経費であり、どういうものを建てるのか、どういう金額でなのかということをきっちりと明示した上で契約しないといけないことに建設業法で規定されていたはずだ。
  契約してくれた人に契約しなかった人の費用も負担してもらうことになる・・なんてことを言うのなら、1996年8月のつきあっていて同棲していたこともある女性を刃物で刺し殺した初代社長大隅賢二郎のドバカ息子の大隅隆史(男。当時、20代)は、仕事はしていないけれども(株)一条工務店の関連会社で損害保険の会社の(株)日信の社長に名目上なっていたらしく、「名目上、社長になっていた」ということは、給料ももらっていたのだろうから、となると、「仕事してないバカ息子の給料も仕事している人間が稼いでいた」ということになるはずだし、(株)一条工務店で契約して建ててくれたお客さんは仕事してないバカ息子の給料の分も負担していることになるはずである。そうでしょ。一般従業員の給料は安くても社長の給料がバカ高い会社では、社長のメカケの給料もお客さんに負担してもらってることになるて会社もあるし。それは、けっこうありそうな感じが( 一一)

  私は、最初に勤めた住宅建築業の会社は小堀住研(株)で、次に(株)一条工務店に勤めたが、いずれも、住友林業(株)と競合になることが多い会社だった。小堀住研(株)は、木質パネル構法で高級志向で完全自由設計の「新 桂(しん かつら)」と高価格帯のみ残した在来木造と「高品質低価格」の「ハウス55」の2本立てだったが、「新 桂」の場合と「ハウス55」の場合とで競合する会社も違う。「新 桂」もしくは高価格帯の在来木造で和風で建てたいという方が住友林業(株)と競合になることが多かった。1990年前後、「新 桂」「和のかたち」で競合になるのは、住友林業(株)のほかには、菊池建設(株)、杉坂設計事務所、佐藤秀工務店といったあたりで(株)一条工務店という浜松の工務店は競合になるようなことはなかったし、たいていの見込客は(株)一条工務店というものの存在を知らなかったし、私も知らなかった。(株)一条工務店に入社して、(株)一条工務店も住友林業(株)と競合になることが多いようだと知ったので、小堀住研(株)で住友林業(株)と競合になった場合の経験を活かすことができるのではないかと考えたが、それはだめだった。
  なぜかというと、お客様は何を判断材料としてどこで契約するか決めるのかという問題で、営業担当者を見て決めると言う人もいるのだけれども、たしかに、営業担当者によって契約してもらえたりもらえなかったりすることもあるだろうけれども、あまりにもその部分を強く考えすぎるとかえって良くない。又、客層も違うのだ。
  小堀住研(株)と住友林業(株)だと、最初から小堀住研(株)と住友林業(株)の2者、もしくはもう1社加わって3社とかでまったく同じスタート地点から検討される方もあったけれども、どうも、住友林業(株)に先行されてしまうことが多く、後から入りこんででも、相撲で言うところの「四つに組む」状態に持ち込めば、小堀住研(株)の設計担当は相当頑張って住友林業(株)よりも魅力的なプランを提案してくれることになり、後は予算の問題がなんとかできれば契約にもっていける・・というケースがけっこうあった。ところが、それを(株)一条工務店でやろうと思っても、(株)一条工務店の設計担当というのはそういう設計と違うのだ。それに、第一、浜松や名古屋ではその地域に「設計」がいたが、東京圏には「設計」がいなかったのだ。そのうち、1993年4月に設計として大成パルウッドで2年、設計の経験があるという堤(男。当時、20代なかば)が入社したが、若いにもかかわらず気難しいあつかいにくい男で苦労したが、いないよりは良かったけれども、私の感覚としては、「わしぁ、日陰の月見草」て感じで「捕手の努力」で他社の一線級に負けないように相当の苦労をして「投げさせた」(図面を作らせた)という感じ、こちらも(株)一条工務店に入社1年目であるにもかかわらず、入社1年目の「捕手」が苦労して「投げさせる」ようにしないとできない「投手」(設計)で、私の親戚の家では敷地の面積を間違えていて、解体して自縄張りをすると、そのままでは軒が敷地からはみでてしまう家を設計した。(⇒[第713回]《親戚の契約は(株)一条工務店でさせるわけにはいかない。――RC造の地中梁を無断で撤去。設計ミスで軒のない家を施主の承諾なく建てる。解体の際に隣家の塀も壊す。従業員の親戚の家には初めての大工・職人。「めんどうくさいですから」と施主宅に行って言うやつ・・》https://shinkahousinght.at.webry.info/201907/article_10.html (株)一条工務店は「設計力」で勝負なんてできる状態ではなかった
  そして、小堀住研(株)は「都会的で斬新なデザイン」が売り物で、和風においても「和の心を現代に」ということで、和の要素を使った現代の都市部における住宅を建てており、住友林業(株)との比較においては、小堀住研(株)の方が都会的で住友林業(株)は「いなかくさい」デザインであったのに対し、(株)一条工務店と住友林業(株)では、住友林業(株)の方が(株)一条工務店と比較するとずいぶんと「都会的」、「地方」の人の言葉を借りれば「プレハブみたい」だったのだ。「いなか」という言葉は本来はけなし言葉ではないのだが、けなし言葉のニュアンスで言われることもあるので、「いなか」と言わず「地方」という言葉をここでは使うことにするが、「地方」にいくと、(株)一条工務店の建物くらいでもかなり「都会的」だったりする。「地方」にいくと(株)一条工務店よりももっと「地方」的なデザインの建物として「大工さま」「個人大工」の建物というものがある。その「大工さま」の建物まで論じるのはここではおいておいて、小堀住研(株)「新 桂」「和のかたち」と「住友林業の家」と(株)一条工務店の「百年」「セゾン」と比較すると、住友林業(株)を間にはさんで、小堀住研(株)はそれよりも「都会的」「斬新」で(株)一条工務店はそれよりも「地方」的なデザインのものであり、もしも、小堀住研(株)に在籍しているのなら、小堀住研(株)のように「都会的」「斬新」なものをアピールすればいいが、(株)一条工務店で「都会的」なものを訴えたのでは、相手の方に客を追いやるようなことになってしまうのだった。だから、小堀住研(株)と(株)一条工務店とは両方とも住友林業(株)と競合になることが多い会社ではあったが、小堀住研(株)で住友林業(株)と競合になった時にやって成果があった方法を(株)一条工務店でやってもだめだと入社して1年目の比較的早い時期にわかった。

  (株)一条工務店では、1992年8月に浜松の営業所から東京展示場に転勤で来た小野田くん(男。新卒入社1年目。通算契約棟数ゼロ棟)が「構造アプローチをやっているのは一条工務店だけで、他の会社は間取りの話や値引きの話ばかりで契約とっている」と客にも他の営業にも言いまくっていたが、そんなことはない。なぜ、そういう嘘を言いたがるのか理解に苦しんだし、その頃の私は無防備・無警戒でバカ親切な人間だったので、「エスバイエル〔←小堀住研(株)〕でも、間取りや値引きの話ばっかりして契約取ってるなんてそんなことやってないよお。むしろ、そういうことをしてはいけないと研修で教えられたものだよお」と教えてあげたのだが、そうすると、「平松所長の直弟子」だという小野田くんは「〇〇さん、そんなこと言うならエスバイエルに行けばいいでしょ。エスバイエルは間取りの話や値引きの話ばっかりやってる会社ですよ」と言うので、「エスバイエルの展示場に行ったら、そんな対応をされたの?」と無防備・無警戒でお人よしでバカ親切だった私は言ってあげたところ、「平松所長の直弟子」は「行きませんよ。行くことないですよ。行かなくても、エスバイエルは間取りの話や値引きの話ばっかりやってる会社で、構造の話をやっているのは一条工務店だけですよ。〇〇さん、こんなこともわからないんですか」などと言うので、こいつはどうしようもないな、とあきらめた。私は自分が大学に進学する時、父から「高校は義務教育ではないんやから、おまえは高校には行くべきではないんや。ましてや、おまえは大学には行ってはいかんねんぞ。わかっとんのんかおまえは」と毎日毎日言われたものだったが、「こんなのが『大卒』なんだ」とも思った。こんなのが大きな顔して「大学」に行くんだ、と思った。
  「平松所長の直弟子」というのは、浜松でとんでもない無茶苦茶をしこまれてきたようだった。私は、平松さんからは、その「構造アプローチ」について、一度だけ教えてもらったことがあったが、私が教えてもらった時については、そんなに変な人だという印象はなかったし、おかしなことを言っているという印象もなかったのだが、「平松所長から指導を受けた」という人間の話を聞くと、「なんかどうかしてるんじゃないのかあ~あ」というのは、いったいどういうことなのか。ひとつには、「誰誰のやり方」としてその人から聞いたという人間の話は伝言ゲームで話の内容が変わっていくのと同様に内容が変わっているという場合があるかもしれないし、中には自分の身勝手な主張を「誰誰のやり方」「誰誰が言っている」という言い方で言う者もいたかもしれないが、ともかく、小野田くんの言う「平松所長のやり方」「平松所長の教え」というのは、無茶苦茶だった。「構造アプローチをやっているのは(株)一条工務店だけ」ではない。不動産屋の付属の建設部が建てた建売住宅などは最初から建物を売りにしようとしていないので、構造についてはそれほど売りにしないが、請負で建てている建築会社はたいていの所が構造アプローチはやっている。その後、(株)一条工務店でベテランの某さんにこの話をしたところ、「違いますよ。『構造アプローチをするのは一条工務店だけ』じゃないですよ。他の会社も構造アプローチをしていますよ。『構造アプローチしかしないのは一条工務店だけ』なんですよ」と言われ、なるほど~、そうなんだあ~あ・・とわかった。小野田くんは意味を誤解していたのだ。「構造アプローチをする会社は一条工務店だけ」なんてもちろん嘘で「構造アプローチしかしない会社は一条工務店だけ」だったのだ。

  小堀住研(株)は小野田くんが言うように「構造の話なんかまったくしない」かというと正反対で、在来木造の会社なら漠然とでもどういう構法か見込客は知っていても、木質パネル構法という新しい構法ですから、それを見込客にきっちりと説明をして、「安物としてのプレハブ住宅」ではなく、「枠組壁工法(ツーバイフォー工法)と在来木造の両方を参考にして作られた枠組壁工法(ツーバイフォー工法)よりも優れた・在来木造よりも優れた構法」であると理解してもらい、特に「壁体内換気システム」により壁体内の結露を解消する工夫は特許をとっているもので、こういう工夫のない枠組壁工法(ツーバイフォー工法)〔三井ホームなどを想定〕や木質パネル構法でもミサワホーム、それに在来木造の建物は内部結露により断熱材の性能が低下し、壁体内が湿気ることで腐り・白蟻の被害が出やすくなり建物の寿命が縮むといったことを話し、その説明がきっちりとされているかどうかは小堀住研(株)にとって大きな問題であった。研修においても、構造についてきっちりと説明をして理解してもらい他社と差別化をした上で、プランニングに入るようにしないと、単に、「図面を書きますよお」と言ってタダで図面を書いただけでは契約につながりにくいからそういうことはしてはいけない、と教えられたものだった。小野田くんは、小堀住研(株)では研修でそういうことはしてはいけないと教えていることを、エスバイエル〔←小堀住研(株)〕はいつでもやってると実際にエスバイエル〔←小堀住研(株)〕の展示場に行ってみることもなく、断固として言いまくらないと気がすまない、という教えを4月から8月半ばまでの4か月半かけて「浜松流」から観念的に叩き込まれてきたようだったが、この男は、なんか、かわいそうな「社員教育」受けてきたなあという印象を受けた。
  実際には、小堀住研(株)は構造アプローチを相当やっていたし、値引きの幅は住宅建築業の会社の中では小さい方のはずで、小野田くんは実情と正反対のことを「浜松流」から指導されてきたようだったのだが、(株)一条工務店は「構造アプローチしかしないのは一条工務店だけ」であったのに対して、小堀住研(株)は「技術の小堀、設計の小堀、デザインの小堀」と言っていて、そう言うだけに、構造と設計力と両方を売りにしていた会社であり、構造について十分に理解してもらえたならば、次の段階でプランニングに入り、プラン提示において、住友林業(株)などとの勝負で打ち負かす・・というのが勝ちパターンだった。だから、そのパターンになれば、「住友林業(株)と小堀住研(株)とどっちか」という見込客の場合には相当強かったのだが、住友林業(株)に「先行逃げ切り」で進められて、追いすがった時点では手遅れ・・というケースもあった。相撲で押し相撲の力士と四つ相撲の力士の勝負にたとえると、住友林業(株)と小堀住研(株)の勝負では、住友林業(株)の方が押し相撲の力士、小堀住研(株)の方が四つ相撲の力士で、「がっぷり四つ」に組むことができれば小堀住研(株)には十分に勝機があった。それに対して、(株)一条工務店は「がっぷり四つ」に組んではなかなか勝てなかった。住友林業(株)は小堀住研(株)との比較だと「押し相撲」の力士だったが、(株)一条工務店との比較では「四つ相撲」で、(株)一条工務店は対住友林業(株)では、「がっぷり四つ」になる前に勝負を決めたい、という性質があった。だから、この点でも、住友林業(株)を間にはさんで、小堀住研(株)と(株)一条工務店とは逆だったのだ。

  相撲でも、対戦成績はほぼ五分という2力士の対戦で、「がっぷり四つ」に組んだとなると、それからの勝負は互角か・・というとそうでもない。四つ相撲の力士と押し相撲の力士が「がっぷり四つ」に組んだなら、その時点で、四つ相撲の力士の方が断然有利ということだ。私が覚えているものでは、私が中学生くらいの頃、1970年代だが、初代貴ノ花と大受(だいじゅ)という2人の力士は同じ頃に大関に昇進したが、年齢も同じくらいで対戦成績もほぼ五分だったのだが、アンコ型の大受は押し相撲の力士であり、元水泳選手でソップ型の貴ノ花は四つ相撲の力士であり、離れて押し相撲で決着がついたら大受、四つに組んだら貴ノ花という感じだった。四つ相撲の力士同士でも、横綱になった二代目若乃花(のちの間垣親方)は大関で若三杉と言っていたころ、横綱だった北の湖との対戦成績では若三杉の方が上回っているくらいだったのだが、それなら「がっぷり四つ」に組んだら対戦成績で上回る若三杉の方が対戦成績で上回っている分だけ有利なのかというとそうではなく、「がっぷり四つ」に組んだ場合には体が大きい北の湖の方が有利で北の湖が勝つ場合が多かったが、若三杉はなかなか「がっぷり四つ」にならず、自分が有利な体勢になって攻めて勝つことが多かったらしい。・・相撲の話はそのくらいにして、住宅建築業の会社においても、小堀住研(株)と(株)一条工務店はいずれも住友林業(株)と競合になることが多い会社だったけれども、小堀住研(株)はたとえ後から入りこんでも「がっぷり四つ」の状態になれば勝機は十分にあったのに対して、(株)一条工務店は、いわば「押し相撲」であり、特に住友林業(株)が競合の場合には「がっぷり四つ」に組まないようにした方が良かったのだ。

  まず、(株)一条工務店https://www.ichijo.co.jp/ という会社は「浜松中心主義」「遠州人優先主義」の会社、「そこのけ、そこのけ、浜松通る」の会社である、ということをきっちりと認識しないといけない。(株)一条工務店の商品は「浜松・掛川・名古屋の営業が売りやすいように」という視点で作られており、その前提で作られた商品を、非「浜松・掛川」地域の人間は、営業が努力・工夫して売れ、売れなきゃ営業が責任とれ・・というそういう姿勢の会社なのである。それを認識しないといけない。
  1992年、(株)一条工務店の東京展示場(江東区潮見)で、新卒入社3年目の堀本(男。当時、20代)の話すのを聞いていたら、彼は「一条工務店は木造で建てさせていただいてます」と来場客に話していたが、「木造で建てさせていただいてます」と言うとプラスの評価をされると思って言っていたような言い方だが、「木造だとどういいのか」というのは出てこなかった。どういいんだ? 枠組壁工法(ツーバイフォー工法)や木質パネル構法の会社は、自分の所の構法は他の構法よりこんなにいいという話が出てくるのに、なんで、(株)一条工務店は「木造で建てさせていただいてます」と言うばかりで、「なぜ、在来木造はいいのか」という話は出てこないのか?
  答え・・・それは、「浜松流」だから。 そういうことだ。東京圏では在来木造で建てる人もあれば、枠組壁工法(ツーバイフォー工法)で建てる人もあり、木質パネル構法で建てる人もあり、軽量鉄骨造で建てる人もあり、鉄骨系ユニット住宅を建てる人もあり、コンクリート造で建てる人もあったのに対して、「地方」にいくと、「家というものは在来木造で建てるものだ」という観念が強い。そもそも、上棟の日に餅まき しようと思った時、枠組壁工法(ツーバイフォー工法)は、1階の床ができて1階の壁ができて2階の床ができて2階の壁ができて・・という順番でできていくし、木質パネル構法は棟ができた時には木質パネルが立ち上がっていてパネルの合板が並んでいる。餅まきするには在来木造でないとやりにくい。さらに、「家というものは柱があって梁があって、という在来木造で建てるものだ」という観念が強いだけでなく、「家というものはムクの木で建てるものだ」「家というものは、できるだけ、国産材で建てるものだ」という思想というのか、そういう意識が強くなる。建主がそう思っていなくても、その地域の人間が思っていたり、親戚一同が思っていたりする。そうなると、在来木造で・ムク材で・柱はすべて国産材で・・という(株)一条工務店は、そういう意識の強い地域においては、枠組壁工法(ツーバイフォー工法)や木質パネル構法に対して断然強いし、集成材を通柱に使用する住友林業(株)に対しても強い。
  そういう地域においては、その部分を強くアピールするべきであり、それは相当強力に効く。ただし、「そういう地域においては」である。東京圏においてはそれは通じない相手の方が圧倒的に多い。この事実を「浜松流」は絶対に認めないが、「浜松の中のカエル」の言うことは相手にしていると売れなくなる。「浜松流」の言うことをきいて売れなかった時、「浜松流」「遠州人」「一条オリジナル」は責任なんてとってくれない。

  「数寄屋の家」なんて名称をつけたものを建てている建築屋の広告をどこかで見たのだが、そういうものは、実際には「数寄屋風」もしくは「数寄屋のイメージの家」であって、厳密に数寄屋建築とは言い難いものが多い。(株)一条工務店で福島県いわき市の営業所にいた時、いわき市の地元の建築会社で「桂」という商品名をつけたものをチラシで見たが、これも、「桂離宮のイメージ」ということだと思う。
 小堀住研(株)は、木質パネル構法による高級志向の完全自由設計の商品名を「新 桂(しん かつら)」としていたが、これは、「桂離宮のようなすばらしいデザインを現代に」という趣旨で「桂」という商品を作り、その改良形の名前が「新 桂」だった。これは名前からいって和風の建物かと思う人もいたのだが、あくまで、「桂離宮のようなすばらしいデザインを現代に」という”趣旨”であり、和風も洋風もあった。歴史に残る名建築とされるものはいくつもあるのだが、ここで、その中でも桂離宮が選ばれたのはなぜか。ブルーノ=タウトさんが日光東照宮をけなして桂離宮と伊勢神宮を称賛したということから、ブルーノ=タウトさんの意見を入れて桂離宮なのか? それだけではないはずだ。群馬県高崎市にブルーノ=タウトさんが住んだ建物というのがあって、2000年頃、見に行ったのだが、たしかに、タウトさんが好みそうな感じの和風の建物だった。歴史上の名建築と言われる建物の中でも、桂離宮というのはどういう性質の建物なのか。「数寄屋建築の代表」と言われることもあるが、そもそも、「数寄屋」とは何なのかの定義がはっきりとしない。まず、言われるのは、日光東照宮というのは、あれは時の権力者がこれでもかとかけられるだけのカネをかけて、いいものを使いまくり、そして、塗りまくり刻みまくって作ったものであるのに対して、桂離宮はその逆だと言われる。2000年代だったが、桂離宮を見学に行った時、案内してくれた「ボランティア」のじいさんが、「簡単に手に入る、まったく費用のかからないものを使って作られている」と説明してくれたのだが、現在においてではなく、建てられた時代において、あくまで、桂の地において手に入りやすいものを使用して、それらを工夫して使い、精神性の高いものを作り上げたというもので、もちろん、皇族の離宮であって水呑み百姓の家ではないので、「費用なんてかかってない」なんて言ってもそれは日光東照宮と比較してのことであって、結果としてはけっこうかかっているであろうけれども、費用をかけるところから始まったいるのではなく、手に入りやすいもの・ありきたりのものでも工夫を凝らしてそれを活用して最大限のものを生み出すという、そういうものが桂離宮の良さだと言えるだろう。日光東照宮をブルーノ=タウトさんはボロクソに言うのだけれども、日光東照宮だけ見ると、「何もそこまでボロクソに言わんでも」て気にもなるのだけれども、日光東照宮を見た後で桂離宮を見てみると、たしかに、桂離宮に比べると日光東照宮は建築としては下の評価を受けてもしかたがないと思えた。その「特に高いものを使うということではなく、手に入りやすいもの・ありきたりのものを使ってでも工夫をしてすばらしい作品を作り上げる」というのがそれが「桂離宮の精神」であり、「新 桂」という命名はそこにあったのだろう。
  しかし、都市圏において予算もある程度以上出すことができる人で、なおかつ、教養水準がある程度以上である人には、そういう「桂離宮の精神」を踏まえた和風、もしくは、「桂離宮の精神」を踏まえた上での洋風の建築というのは評価されるのだけれども、ところが、それは「地方」にいくと必ずしも評価されない。ひとつには、たとえば、和室の引戸のとってというのは洋間の引戸のとってに比べて低い位置についているのだが、これはなぜか? 私も子供のころから高校生くらいの頃までなんかは、そんなこと、特に気にしなかったが、住宅建築業界に勤めて、和風住宅について述べた本を読んで学習していたところ、そこに書かれていたのだ。和室に入る場合には、部屋の手前で膝をついて座り、引き戸を引いて開けた上でにじりいるというのが「作法」であり、そのため、和室の引戸のとっては立った状態で引く前提でではなく、膝をついて座った状態で引くという前提でつけられており、それゆえに、和室の引戸のとっては洋間の引戸のとってよりも低い位置にあるというのだ。この話を、(株)一条工務店で福島県いわき市の営業所にいた時に契約客に話したところ、「はあ。よく知ってられますねえ」と言ってもらったのだけれども、「でも、うちの家で、それやる人、ひとりもいませんから」と言われたのだった。実際、「地方」で木造で建てる人で、「それやる人」というのは、あんまりないだろう。「地方」でなくても、私だって、それやったことなんて、ほとんどない・・・けれども、普段の生活ではやらなくても、都市圏において住宅建築業の会社に勤めていて、特に和風のいい家を作りたいという人を相手にする場合においては、こういったことは理解していないと、それで契約になったりならなかったりすることが考えられる。「新 桂」「和のかたち」というのはそういう家だったのだ。それに対して、(株)一条工務店の和風というのは、基本的には農家風なのだ。「地方」の「農家」というよりも、「遠州地方の農家の家」なのだ。「古民家」とか「民家」と言われるものも、農家と町屋と武家の住宅とに分かれる。小堀住研(株)の「新 桂」「和のかたち」は桂離宮とか、数寄屋や茶室建築などそういう建築の要素をとりいれた現代の都市型の和風住宅であったのに対して(そういういいものを作っていたのに、2代目社長の中島はそれをドブに捨てた)、(株)一条工務店の和風というのは「農家の家」をいくらか現代的にしたというもので、これはどちらがいいとか悪いとかいうものではなく、和風でも「タイプが違う」のだ。
 東京圏においても、千葉市より東・南、さいたま市より北・西、横浜市より西においては、「『農家の家』をいくらか現代的にした建物」でそれほど細かいことを要求しないという(株)一条工務店の和風を志向する人はありますが、千葉市より東京側・さいたま市より東京側・横浜市より東京側においてはそういう人は少なく、「桂離宮の精神を現代に」といったものの方を志向する人の割合が大きい。

 「図面を1枚書くと20万円から30万円かかる。契約前の客に図面を書くと、その見込み客がすべての人が契約していただけるわけではないから、契約されなかった人の図面作成費用を契約してくれた人に負担してもらうことになってしまう」というお話は、いったいどこから出てきたものかというと、それは、「地方」において、「家というものは柱があって梁があってという在来木造で建てるものだ」「ムク材はいいに決まってるんだ」「構造材はムクの木であるべきなんだ」「構造材はできるだけ国産材であるべきなんだ」という意識・観念が相当に強い地域においては、在来木造で・構造材はすべてムク材で・柱はすべて国産材でという(株)一条工務店は相当に強く、特に、通し柱は集成材・管柱には合衆国からの輸入材のベイツガを使っている住友林業(株)との競合においては断然有利であったのだ。そういう場所においては、「間違いのない家づくり」ということで、構造の話だけをして、「間取りをどうするかについては、契約後にやりましょう」ということで、間取りやデザインその他、プランニングについての話は契約前においてはやらないようにして契約してもらうようにもっていった方が、あえて、その上で、プランニングの話をするよりも契約して建ててもらえる方向に進みやすいということだったのだ。プランニングを始めてしまって、住友林業(株)が出したプランの方がいいとかいうことになると、話がややこしくなる。そうではなく、構造の話だけして、契約書に署名捺印してもらって、プランニングは他社は落とした段階でやるようにした方が、「構造材はムク材で柱は国産材の(株)一条工務店」としてはやりやすかった。そのために、プランニングは契約後にする口実として作られたのが「図面を1枚書くと20万円から30万円かかる。契約前の客に図面を書くと、その見込み客がすべての人が契約していただけるわけではないから、契約されなかった人の図面作成費用を契約してくれた人に負担してもらうことになってしまう。」というお話だったのだ。
  それなら、都市圏か「地方」かというと、「地方」に属する福島県浜通り地区の所長だったK野さんは、なぜ、図面を書いていたのかというと、それは、地震に強いですよお・白蟻に強いですよお・・・というだけでは人は契約なんかしない、それはわかったとして、どんな間取りのものが実際にできるのだろうか、それで、だいたいどのくらいの値段になるのだろうかということを、ある程度以上わからないと契約なんてできない方が普通なのだ、ということで書いていたのだ。他社と図面で勝負するつもりで書いていたのではない。「一条さんはええなあ」と思ってくれた人に、「それで、うちは建てられるのだろうか」という問題を説明するために書いていたのだ。この微妙なニュアンスは重要で、入社したばかりの人はなかなかわからないのではないかと思うが、「研修制度が充実していますから、売れなくて困ることは絶対にありません」と(株)一条工務店の求人広告には書かれていたが、研修制度なんてちっとも充実していない。このあたりのニュアンスを説明してあげることができれば・・と思うのだが、私はそれがわかるが、「浜松流」はわかっていない。「浜松流」の人たちというのは浜松・掛川・名古屋というダンピングで売っている地域でなんとなくやったら売れたという連中であるから、ある程度以上売れた人でも、なぜ売れたのかわかっていない。又、「浜松流」「一条オリジナル」は、東京駅から大手町駅までタクシーに乗る人は、「渋谷といったら小岩の東の方だら。ぼく、東京はよく知ってるんだから」とか言いまくる人は、「家というものは柱があって梁があってという在来の木造で建てるものだ」「構造材は太い方がいいに決まってるんだ」「ムクはいいに決まってるんだ」「構造材はムク材で建てるべきものなんだ」「柱は国産材であるべきものなんだ」と日本国中どこでも誰もが思っていると信念をもっており、そうではない地域があるんですよとわからせてあげようとしても無理で、そういう人はできるだけ相手にしないようにするしかないのである。〔⇒[第688回]《(株)一条工務店の浜松の営業とはどういう連中か【1/ 】+遠州人の特徴》https://shinkahousinght.at.webry.info/201904/article_1.html 〕
  「地方」にいくと、「家というものは柱があって梁があってという在来木造で建てるものなのだ」「構造材はムクの木材であるべきだ」「柱は国産材であるべきだ」という思想が強い地域が少なくないので、(株)一条工務店のこういう「浜松流」は通じるのだが、東京圏においては「家というものは柱があって梁があってという在来木造で建てるものなのだ」「構造材はムクの木材であるべきだ」「柱は国産材であるべきだ」という意識の人は少ないので、「浜松流」は通じない。通じない以上は別のやり方でやるしかない・・のだが、それを妨害しようとするのが「浜松流」「遠州人」「一条オリジナル」である。私は、「地方」においても都市圏においても通じる構造アプローチを身に着けるために、杉山英男『デザイナーのための木構造』(彰国社)・『地震と木造住宅』(丸善)などを熟読し、それを身に着けることで「地方」においても都市圏においても通じる構造アプローチをできるようにした。特に、都市圏における営業はそれをやるべきだと思うのだが、「ピンポンダッシュの天野隆夫」なんてのが営業本部長やってるようでは・・。〔⇒[第715回]《客宅で「ピンポンダッシュ」を勧める・自分の「特殊意志」を「会社の意思」だと考える営業本部長。「反動」的経営の会社。きれいで新しい浜松展示場vs汚れていて床鳴りのする東京展示場―― 「一条の家は完璧にすばらしい」の反証》https://shinkahousinght.at.webry.info/201908/article_7.html 〕この「浜松という後進国の外資系企業」においては静岡県中西部・愛知県で営業やって契約棟数をかせがせてもらった男が「課長」とか「所長」にならせてもらってその上で東京圏に来て「課長」とか「所長」として勤務するのであり、東京圏で実績を残した人間がなるわけではないのだから。

  ともかくだ。「図面を1枚書くと20万円から30万円かかる。契約前の客に図面を書くと、その見込み客がすべての人が契約していただけるわけではないから、契約されなかった人の図面作成費用を契約してくれた人に負担してもらうことになってしまう。」というのは、どういうところから出てきたかというと、「家というものは柱があって梁があってという在来木造で建てるものだ」「ムクはいいに決まってるんだ」「構造材はムク材で建てるものだ」「柱は国産材であるべきだ」という意識・観念が相当に強い地域においては、その条件を満たしている(株)一条工務店は、その条件を満たさない会社に対しては断然強いのであり、その強い部分で勝負した方が勝つ可能性は高く、弱い部分で勝負したくないから、だから、図面を契約前に書かないですむように「図面を1枚書くと20万円から30万円かかるんです」などという、なんかよくわからんお話が創作されたということだ。もしかすると、設計事務所という所に図面作成を依頼すると、そのくらい取るのかもしれない。設計事務所というのは図面を作ることでメシ食ってるので、ハウスメーカーとは事情が違うわけで、そのくらい取るのかもしれない。(株)一条工務店が「設計」の職種の従業員に1枚あたり20万円だか30万円だか払っているのではないというのは明らかだし、営業が図面書いたらくれるかというとくれるわけがない。「営業が買いてもだめだろ」とか言うのなら、「設計」というのは「営業」よりいい図面を書いとるのかどうか、そのあたりをよく考えてみるべきだ・・・が、ともかく、「図面を1枚書くと20万円から30万円かかる。契約前の客に図面を書くと、その見込み客がすべての人が契約していただけるわけではないから、契約されなかった人の図面作成費用を契約してくれた人に負担してもらうことになってしまう。」という話は、図面を書くといくらかかるとかかからないとかいうことは主要な問題ではないのだ。そうではなく、強い部分で勝負したい、弱い部分で勝負したくない、というそこから出てきたものなのだ。こういうことを、(株)一条工務店は比較的社歴の浅い人にきっちりと教えるべきだと思うのだが、それを教えないのが(株)一条工務店。教えるのは「図面を1枚書くと20万円から30万円かかる」とかいう嘘っぱち。その結果、1992年8月に浜松から東京展示場に転勤してきた小野田くんなどは、嘘っぱちの方だけ覚えて得意がって、その話が出てきた原理の方はまったく理解できていなかった。
 「契約前の客に図面を書くと、その見込み客がすべての人が契約していただけるわけではないから、契約されなかった人の図面作成費用を契約してくれた人に負担してもらうことになってしまう」なんてそんなこと言うなら、東京都・神奈川県で坪55万円のものを坪48万円でダンピング販売している浜松・掛川、49万5千円でダンピング販売している名古屋の営業所で契約した人というのは、東京都・神奈川県で建てる人が払ってくれたお金で家を建てているようなものだ。名古屋南営業所の近藤路夫が担当で契約して建てた人というのは私が担当で契約してくれた東京圏の人が払ってくれたお金で家を建てたようなものだろうが!

 2015年、フリーダムアーキテクツデザイン(株)〔本社:東京都中央区。社内公用語は大阪弁〕https://www.freedom.co.jp/ でだが、同社は「営業兼設計」もしくは「設計兼営業」で、営業と設計が分かれていない。設計担当が営業もやることで、「営業の能力もある設計」としての能力を身に着け、「営業の能力もある設計」という姿勢で仕事のできる人間になるかと期待したが、そうはなかなかならないようだ。むしろ、「営業のいない設計」になってしまうようだった。営業がおれば、営業から学ぶことができる場合があり、設計の仕事が良くなければ営業から苦情を言われることもあり、そこから学ぶことができる場合があるが、それをできない設計という傾向の方が強いようだった。3年ほど前だったか、ヤフーニュースを見ていたら、中日ドラゴンズの建山捕手が、たしか、小笠原投手だったと思うが若手投手に、「おまえ、もう、勝手にやれよ」と怒ったという記事が出ていた。捕手のサインを拒否しまくり、自分の投げたいように投げる、1試合全体の投球の構成を考えて捕手はサインを出しているのに、自分が投げるイニングのことだけ考えて投げている・・というのが建山捕手としては不満だったらしいが、住宅建築業において、設計は投手、営業は捕手だとすると、営業は「わしぁ、日陰の月見草」とでも言いながらでも、ヘボ設計でもリードして他社の一線級投手に負けない図面を作らさないといけない。捕手は投手から学ぶものもあるかもしれないが、投手もまた捕手から学ぶものもある。それが、「おまえ、いったい何やってんの。そんなことならひとりで勝手にやれよ」と言って怒ってくれる捕手(営業)がいない「捕手のいない投手」「営業のいない設計」は捕手=営業から学ぶことができない。
〔普通は、新人の営業にはある程度経験のある設計、新人の設計にはある程度経験のある営業を組ませるものだと思うし、小堀住研(株)では入社1棟目・2棟目くらいはそう配慮されていたが、(株)一条工務店では私は入社1棟目から新卒入社1年目の新人の設計をあてられた。〔⇒[第718回]《経験のある設計を「譜代」の所長の営業所の担当に、新人設計を遠隔地で新人営業だらけの営業所の担当にする会社――「一条工務店の建物は完璧にすばらしい」の反証 》https://shinkahousinght.at.webry.info/201909/article_3.html 〕それ以来、新人ばっかり私の所にはまわされてきたが、そのうち、私の所には新人が来るものだと思うようになり、「経験のある設計や工事担当は所長の担当の仕事をやれ。新人はみんな、俺が引き受けてめんどうみてやる」という気持ちになった。そうやって私は(株)一条工務店の会社のために貢献した。野村克也がどこかに書いていたが、新人か安物のピッチャーしかいないチームでそれでもなんとか勝てるようにと思って捕手として努力をして、「ストライクさえ入れば後は俺がなんとかする」という気概をもって捕手をやるようになり、そのうち、捕手の力なんてなくても抑えられるような一線級投手だとかえっておもしろくないと思ったりするようにもなったが、監督辞めた後、ヤクルトスワローズの練習を見に行ったら、捕手の古田が「ストライクさえ入れば後は俺がなんとかする」と新人の投手に言っているのを聞いて、「どこかで聞いた文句」(自分がかつて言っていた文句)だと思ったそうだ。私は(株)一条工務店で入社以来、新人ばっかりまわされてきて、そして、そのうち、「経験のある設計は所長の仕事をしろ。新人はすべて俺のところにまわせ。俺がみんなめんどうみてやる」という気概を持つようになった。普通なら、会社の経営者は「ありがとう」くらい言うものだと思うのだが、ところが、(株)一条工務店の営業本部長の天野隆夫という男は育ちが悪く親の教育が悪い性格がねじくれた人間であり、1998年、呼びつけにされたあげく、「余計なことすんなあ」と怒鳴りつけられた。「余計なこと」しているのは天野隆夫の方である。天野隆夫の言うことなんてきいていたのでは仕事にならない。そもそも、「捕手の努力」なしてで「抑えられる」(営業の努力なくして顧客に満足してもらえる図面を作成できる)設計が(株)一条工務店にいったいどれだけいるか? 又、たとえ、一流の設計がいたとしても、元阪急ブレーブスの投手 山田久志が『プロ野球 勝負強さの育て方』(PHP文庫)で、「俺は一流投手だから、捕手やほかの野手などはすべて俺に従うのが当然だ。みんなは俺に合わせて動くべきだ」とかそんなことを思っているような投手は一流投手じゃない、一流投手というものはほかの選手の気持ちも考えて動くものであり、俺にみんなが従うのが当然だとか思っているような投手は一流投手とは言えない、と書いていたが、(株)一条工務店の営業本部長の天野隆夫は「営業はどんなことでも設計の言うことをきけ。営業は設計にはどんなことでも服従しろ」と言うのである。営業は「バカでも入れる私大の建築学科」出たアホの奴隷ではない天野隆夫がそういうことを言うので、私はアホでもバカでもクズでも営業本部長の言うことだと思って、栃木県佐野営業所において、新人の設計の言うことを「何でもきけ」と何でもきいたところ、思った通り、住宅建築業の不況のさなか、私が苦労して苦労して仮契約までもっていった仮契約客を3軒連続で解約された。新人のOくんを責めるわけにもいかない。彼にはそれだけの経験と力しかないのだから。だから、そういう設計には私のような経験と実力のある「捕手」(営業)が「ストライクさえはいれば後は俺がなんとかする」というくらいの気概をもってやらないといけないのであり、「営業は設計にはどんなことでも従え」「営業は設計にはどんなことでも服従しろ」「営業は口きくな」などと天野隆夫が指示したようなことを言っていてはだめなのだ。3軒連続で解約されたところ、浜松の本社の「遠州人」の若造が、「あなたが解約されたというのは、あなたのどこが悪かったのですか。反省点を書いて送ってください」などと書いたものを送りつけてきた。営業本部長の天野隆夫の指示に従って「設計の言うことにはどんなことでも従え」という天野隆夫の指示に従って、そんなことしたがいかんがなあと思うようなことをやったらやっぱり解約されたのじゃないか。こちらとしては、苦労して苦労してやっと仮契約までもってきたものを解約されたのであり、(株)一条工務店の会社か営業本部長の天野隆夫に損失補填してもらいたいものだ。何が「あなたのどこが悪かったのですか」だ?? 「営業本部長の天野隆夫の指示に従ったの悪かった」と書けということか?!? まず、入社以来、新人ばっかりまわされてきて、なんだか、新人は私の所にまわせばめんどうみてくれると思われたかのような感じで、私はそのめんどうをみてきた。1995年前半、福島県いわき市の営業所で、私が契約客の色合わせ(仕様打ち合わせ)に出ていた時、向かいの部屋からこちらに出たり入ったりする見慣れない女性がいるので、一緒に色合わせ(仕様打ち合わせ)をしていたW松に「あれは誰なの?」ときくと、「S浦さんだよ。今年、入った新人。今、向こうの部屋で色合わせやってるの」と言うので、「あのお客さんの営業担当は誰なの」と言うと「所長だよ」と言うので、「所長は来てないの?」と言うと、「来てるわけないでしょ。所長は色合わせなんて出ないよ」と言うので、「『コーディネーター』がある程度経験してからならともかく、入社1棟目くらいは営業はついていてあげないと」と私が言ったところ、W松から「所長がそんなこと考えるわけないでしょ」と言われたということがあった。私は入社以来、一貫して、新人には、ある程度慣れてからならともかく、最初は営業担当は一緒についていてあげないとという姿勢できたし、そのおかげで助かった人間は少なくないはずだ。私が担当のお客様からも、「〇〇さんと一緒に仕事させてもらっていいわねえ」と言われたこともある。それを営業本部長の天野隆夫は営業本部長ならば「ありがとう」の一言くらいは言うべきものを「余計なことすんな」という口をきいたのだ。やっぱり、人間、言っていいことと悪いことがあるはずだ。(株)一条工務店という会社は中卒高卒優先主義・中卒高卒優遇主義の会社で、特に、高い役職には無能な中卒高卒の人間を就かせるというのがこの会社の趣味! であるが、そういう人のずるいところは「二刀流」高い役職に就きたいと思う時には「学歴によって人を差別してはいかんだろうが」と主張するが、その役職について責任ある対処を求められると、今度は「ぼくは高卒なんだから、そんなことできるわ~けがない!」「ぼくは高卒なんだから、そんなことわかるわ~けがない!」と言ってふんぞりかえる。そういう人間が(株)一条工務店のオーナー経営者は大好きなのである。初代社長の義理の弟だからということで営業本部長になった男であったとしても、学歴は中卒の人間だとしても、それでも、人間、許されることと許されないことがあるはずであるが、許されないことでも許される権利が中卒の人間にはあると信念もっている男が天野隆夫であった。私はこの会社で我慢に我慢を重ね、「堪え難きを堪え、忍び難きを忍び」して勤めてきたが、彼らが私にやったことは許せるものではない。野村克也が楽天の監督をしていた時、田中将大が打たれた後、「もっと、捕手の言うことをきかんか」と言ったという話が新聞のスポーツ欄に出ていたが、天野隆夫が監督なら「捕手は投手がでまかせで投げる球をとってりぁ、それでいいらあ。捕手は投手にはどんなことでも服従しろ」と言うところだろうが、そんなバッテリーが相手打者を抑えることができるかというと、まず、できないだろう。(株)一条工務店はそんなことしたらだめに決まってるだろうがということをやれと命令する男が営業本部長になっていた。〕
  フリーダムアーキテクツデザイン(株)で、3階建ての建物で(株)一条工務店と競合になっていたらしく、「設計兼営業」のにーちゃんが話しているのが横で聞こえたのだが、「なんでかわからないんだけど、一条工務店から図面が出てこないんだ」と言っていたが、それも、たぶん、(株)一条工務店は図面を出すのを嫌がっていたのではないかと思う。フリーダムアーキテクツデザイン(株)というのは構造は無茶苦茶。おまえら、もうちょっとまともに勉強しろよお! と言いたくなる。『美味しんぼ』で、「至高 対 究極の勝負」で、鮭の生肉を出した山岡士郎に対し、海原雄山が、鮭の生肉には寄生虫の心配があり、おいしいかどうかと別に、寄生虫の心配があるようなものは最初から失格だと主張する話があったが、私はフリーダムアーキテクツデザイン(株)の設計の家というのはそんなものだと思っている。構造についてわかっていないしろうとが無茶苦茶なものを作っているのであり、それが機能上いいかどうか、デザインがいいかどうかを論じる以前のものだと思っている。「設計士(さま)ヅラ」すれば、見込客は評価してくれるだろう・・みたいな態度でやっているのであり、住宅とか建築と言うに値しないと思っている・・・が、「設計事務所」を名乗っているだけあって、細かいこと・独特のことをやってほしいと頼んでも対応する。それに対して、(株)一条工務店というのは「間違いのない家づくり」と言いながらそうなっていない部分もあるけれども、そういうのが売りであり、まあ、フリーダムアーキテクツデザイン(株)と比べれば構造については比べる相手のレベルが低すぎるのだけれどもまだしもまともな側かという感じだが、細かいのは苦手、特別なことをするのを嫌がる会社。だから、「設計事務所」を名乗る細かいことするのが好き・独特なことをやるのが売りの相手に細かいプランニングのやりあいで勝負するのを嫌がったのではないかと思うのだが、私に尋ねてくれたら、そのあたりのカラクリを教えてあげるのに・・とも思ったが、今から考えると私もおぼこい人間だったと思うが、何度も痛い目にあってちっとは賢くなったか、頼まれもしないのに教えるほどお人よしではおまへ~ん・・・てとこで、黙っていたが、フリーダムアーキテクツデザイン(株)にも、「遠州人」に多い天動説思考というのか、自分がいる会社の位置から物事を見る・物事を考える人間というのがいるようだった。相手・競合相手の位置からも考えてみろよ・・・と思うのだったが、きかれもしないのに教えることはないし、きかれもしないのに教えても教えられた者も身につかないだろう。私に教えてほしいなら、同社の給料は安すぎたしな。
「長鋏(ちょうきょう)よ、帰らんか、帰らんか。食に魚なし」「長鋏(ちょうきょう)よ、帰らんか、帰らんか。食に肉なし」
とでも歌ってやりたい気持ちになったことが(株)一条工務店にいた時には何度もあったが、フリーダムアーキテクツデザイン(株)でも、十分な報酬をもらっていたわけでもないから、私にまともな処遇をしない会社においては、教えてやることもないのだろう。
※ 中国故事324 「長鋏(ちょうきょう)よ帰来(かえ)らんか」https://ameblo.jp/yk1952yk/entry-11587275985.html

  (2019.10.21.)

☆ これまで、 Windows7 のパソコンを使用してきたのですが、パソコンが故障し、修理受付期間を超えているということでWindows10
の新しいパソコンに買い換えたところ、黙って「e」をクリックすると、Windows10 のために開発されたブラウザだというMicrosoft Edge でインタネットの画面が開くようになっていました。ところが、それ以来、この私自身のブログの記事を見ると、せっかく入れたものが部分部分がとぎれたり消えたりしています。入れ方が悪いのか、字数が多いのかといろいろと手を加えてみましたが、改善できません。そこで、ふと気づき、Google Clone で見たところ、健全に見ることができました。又、Windows10 のパソコンでもEnternet Explolor は入っており、 Internet Explorer を使用することも可能で、Internet Explorer で見たところ、これまでと同じく問題なく見ることができました。入力のしかたの問題ではなく、理由はよくわかりませんが、Microsoft Edge で見ると健全に見ることができないようでした。私のブログを見てくださっている方で、Microsoft Edge を使用して見たところ、記事が部分部分がとぎれて見ることができないという方がありましたら、Enternet Explorer かGoogle Clone かで改めて開いて見ていただければと思います。 (2019.10.26.)

★ (株)一条工務店の浜松営業はどんな連中か。
【1】 (株)一条工務店の浜松の営業とはどういう連中か【1/ 】+遠州人の特徴 「渋谷て言ったら、小岩の東の方だらあ」 「東京駅から大手町駅に行くにはタクシーに乗るのが一番だらあ」https://shinkahousinght.at.webry.info/201904/article_1.html

【2】 (株)一条工務店の浜松営業とはどういう連中か【2/ 】ダンピング浜松・名古屋。浜松は東なのか西なのか。「悪くないと思った」と言うと気に入らない人。https://shinkahousinght.at.webry.info/201904/article_2.html

【3】 「浜松でいいもの」は東京人に?プレカット工場はプレカットせず出荷した?  住友林業は機械プレカットしているのに、「『住友林業はプレカットしてないでしょ』でそれだけで売れる」と言い張る浜松流オリジナル営業。https://shinkahousinght.at.webry.info/201904/article_3.html

【4】 集成材vsムク材。対住友林業は楽勝か難敵か https://shinkahousinght.at.webry.info/201904/article_4.html

★ 「一条工務店の建物は完璧にすばらしい」「一条工務店の建物には問題点はまったくない」の反証
反証1 https://shinkahousinght.at.webry.info/201904/article_5.html
【C】-4 《1》 床下換気口の真上の位置に柱が載っている
《2》 柱の下に基礎がない
《3》 筋交いと換気扇の穴の位置がぶつかり、筋交いを切断している

反証2 https://shinkahousinght.at.webry.info/201904/article_6.html
【C】-5 《4》 筋交いが片方の向きばかり。
《5》 寸法違いの丸太梁をそのまま入れる。工務課が工務課として機能していない

反証3 https://shinkahousinght.at.webry.info/201904/article_7.html
【C】-6 《6》断熱材の室内側防湿層を破る
《7》 断熱材の入れ方不適切。
《8》 やっていないのにカタログに書かれている「エアーフローシステム(壁体内換気)」

反証4 https://shinkahousinght.at.webry.info/201904/article_8.html 
【C】-7 《9》ヘルメット非着用・吊荷真下作業・無資格者玉掛作業

反証5 https://shinkahousinght.at.webry.info/201904/article_9.html
【C】-8 《10》  「施工ミス」「施工不良」「間違った施工」と浜松の営業が言い、会社が作成したアルバム帳に写真入りで記載されている小さい束石の施工を東京都でやっている。大きい束石でも端に床束が載る。床束が束石から浮いている。

反証6-1 https://shinkahousinght.at.webry.info/201904/article_11.html
【C】-9 《11》-1 擁壁と基礎のとりあい について工務課(工事担当)が打合せを拒否。(株)一条工務店の東京工務課は深基礎ができないの? 

反証6-2 https://shinkahousinght.at.webry.info/201904/article_12.html
【C】-10 《11》-2 深基礎の見積もりを計上し、深基礎の施工のはずが、どうも、そうなっていなかった可能性が小さくない

反証7 https://shinkahousinght.at.webry.info/201905/article_1.html
【C】-11 《12》 地盤調査・地盤補強は要ると言いたいのか要らないと言いたいのか。ある時を画して正反対を平気で言う会社

反証8 https://shinkahousinght.at.webry.info/201905/article_2.html
《13》「一条の家は完璧にすばらしい」の反証8.嘘の多い会社。土台は自社で注入してない。見学会限定の大道芸

反証9 https://shinkahousinght.at.webry.info/201905/article_4.html
《14》 出過ぎた口きく設計、学んだ者に学んでいない者に服従しろと言う本部長

反証10 https://shinkahousinght.at.webry.info/201905/article_bb94655b33.html
《15》 「引き抜き抵抗力」による「箱型筋交いプレート」は「せん断抵抗力」による「プレート型筋交いプレート」より、なぜ、いいのか? 質問しても答えてくれない先輩社員、質問すると営業本部長に「報告」されて「よそに行けよ」と言われる会社
《16》 一条工務店の建物の床下には木屑がいっぱい。煙草の吸殻もあった。

反証11 https://shinkahousinght.at.webry.info/201907/article_5.html
《17》「坪いくら」で契約させ、「施工面積」にどこまで入れるかは拡大し放題。契約時、「他社で契約するために解約する場合は契約金は返金しない」という文言を知らさずに署名捺印させる会社

反証12 https://shinkahousinght.at.webry.info/201907/article_7.html
《18》ひとの追客中見込客を横取りして放置する「一条の土台を築いてきた人たち」、それに加担する営業本部長

反証13 https://shinkahousinght.at.webry.info/201907/article_6.html
《19》浜松のインテリア館で購入を検討していいのは「静岡市から名古屋市まで」の人が限度。「遠州人」の世界観で運営される工務店とインテリア館

反証14 https://shinkahousinght.at.webry.info/201907/article_8.html
《20》「決定権者を見抜く」ヤツと「誘導する」ヤツには住宅は頼みたくない

反証15 https://shinkahousinght.at.webry.info/201907/article_9.html
《21》「他社に対して見当はずれな誹謗中傷をする下品な会社」

反証16 https://shinkahousinght.at.webry.info/201907/article_10.html
《22》 親戚の契約は(株)一条工務店ではさせられない。-RC造の地中梁を解体屋が無断で撤去。設計ミスで軒のない家を施主の承諾なく建てる。解体屋は隣家の塀も壊す。従業員の親戚の家には初めての大工・職人。引継ぎ営業は「めんどうくさいですから」と施主宅に行って言い、住宅金融公庫を高い金利で借りさせようとする。

反証17 https://shinkahousinght.at.webry.info/201908/article_5.html
《23》 立ち入ると鼻やのどが苦しく眼が痛くなる家
《24》「集成材はムク材の1.5倍強い」と自分は集成材を構造材とする会社の営業ではなくムク材を構造材とする会社の営業なのに言いまくる男の会社の家

反証18 https://shinkahousinght.at.webry.info/201908/article_7.html
《25》 「客宅に行ってインタホンを押すと隠れる」ヤツの作る家と、「ドアを開けると閉めさせないように足をつっこむ」ヤツの作る家
《26》 浜松の展示場は新しくてきれい、東京展示場は古くて汚くて床鳴りがする

反証19 https://shinkahousinght.at.webry.info/201909/article_1.html
《27》 バルコニーの防水の方法は《シート防水+人工芝》でないと絶対にだめだと教えながら、「シート防水」(「防水シート+人工芝」)とFRP防水では「なぜ」「どのように」《シート防水++人工芝》の方がいいのですか・・なんて質問してはいけない会社

反証20 https://shinkahousinght.at.webry.info/201909/article_3.html
《28》 「譜代」の所長がいる営業所には経験のある設計を担当させ、新人営業だらけの営業所には新人設計を担当させる会社

反証21ー1 https://shinkahousinght.at.webry.info/201909/article_5.html
《29》(ア)大型ベイウインドウは本来「親戚中が集まって座席が不足した時に補助席として使う出窓」ではない、と従業員に教えるべきなのに教えない会社。 
(イ)「洗面台・洗濯機置場・脱衣場を通路と兼用」にした展示場は、ユニットバスを見て腐り・白蟻対策を話す為の作戦だ、と従業員に教えるべきなのに教えない会社

反証21ー2 https://shinkahousinght.at.webry.info/201909/article_6.html
(ウ) 「地方」にいた「住友林業は財閥系だからいいと思う人もいるだろうけれども、それでも一条工務店の方がいいとうちは思う」と言う人というのは、(株)一条工務店の営業が努力して見込客に考え方を変えてもらったのではなく、もともと「地方」にはそういう認識の人が少なからずいたのだった

反証21ー3 https://shinkahousinght.at.webry.info/201909/article_7.html
(エ) 「ツーバイフォー工法で検討している見込客には『三井ホームならいいですけれども他の会社でならツーバイフォー工法はやめた方がいいですよ』と言っておく」という『営業マニュアル』の文句の意味。背景を知らなければ意味のないものをその文句だけ掲載する『営業マニュアル』

反証21ー4 https://shinkahousinght.at.webry.info/201909/article_8.html
(オ)浜松でエスバイエル「ハウス55」と競合になって苦戦している一条工務店の営業を「情けない」と私が思った理由。

反証21ー5 https://shinkahousinght.at.webry.info/201909/article_9.html
(カ)営業同士の情報交換・意見交換を妨げる営業本部長

反証21-6 〔今回〕
(キ)「図面を1枚書くと20万円から30万円かかるんですよ」と言う「浜松流」の嘘八百はどこから出てきたのか。

反証21-7 
(ク) ・・・
・・・

☆ 佐野展示場の新人類1
[第664回]自分に該当するものがなければ営業所ごとの報告を止める男はどうしたものか-やったことないことは【4】https://shinkahousinght.at.webry.info/201901/article_9.html
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