立ち入ると鼻やのどが苦しく眼が痛くなる家。「集成材はムク材の1.5倍強い」とムク材を構造材とする会社の営業なのに言いまくる男――「一条工務店の家は完璧にすばらしい」の反証17

[第714回] 「一条工務店の家はすべてにわたって完璧にすばらしい」の反証17
《23》 入ると鼻を覆わざるをえない、眼に激痛を感じ涙が出る家。池袋。
   1992年に私が(株)一条工務店に入社した頃、(株)一条工務店は構造材はすべてムク材で、造作材もムク材を多く使用しているというのを「売り」にしていた。これは「地方」においては評価されたが、都市圏においては、もしも、高級価格帯のもので顧客対応もまた高級品に即したものの会社なら悪くはないでしょうけれども、「中の上」くらいの価格帯で、かつ、対応能力は贔屓目に見ても「中の下」・・というよりも、「下の上」か「下の中」の会社が、「ムクですよお」と言いまくっても、「ムクだ、ムクだと言うあたりがイナカくさい」と言われることになったのでした。こう言うと、「遠州人」「一条オリジナル」は「そういうことを言うからいかんのだあ~あ!」と言って怒るのですが、怒るのならば、そう言った人に怒ってほしいのですよ。私が言ったのではないのです、私が来場客・見込客から言われたのですから。言われた人間に怒らないで言った人に怒ってほしいのです。展示場を出て行った人の後を追いかけて行って、「そういうことを言うからいかんのだあ~あ!」と怒鳴りつけてください。ほんと。言われた人間に怒るのはやめてもらいたいものです。名古屋南展示場の「所長」だという近藤路夫(男。当時、50くらい?)は、1993年5月、「東京でも大阪でも八寸角の大黒柱はいいに決まってるんだあ。20坪の敷地でも延床面積30坪の家でも二間続きの和室は絶対に必要なんだあ。こんな常識もわからんのかあ~あ!」と「研修」において、おのれの名前も名乗らずに絶叫したのだが(そんなおかしな「研修」あるか? あんなものは「研修」ではないし、「研修」と言う値打ちはないし、あんなものに時間を取らされたのは忙しく働いていて、労基法違反の時間外労働で生活に大きな負担がかかっている従業員にとっては迷惑このうえないものだ)、それは従業員に向かって言うのではなく、東京圏の展示場に来場された人に、後を追いかけて行って言ってもらった方がいいと思うのだ。「こらあ~あ! そういうことを言うからいかんのだあ~あ! 東京でも大阪でも、どんなに小さな家でも八寸角の大黒柱はいいに決まってるんだあ。20坪の敷地でも延床面積30坪の家でも二間続きの和室は絶対に必要なんだあ。こんな常識もわからんのかあ~あ!!!」と。実際のところ、私は東京圏在住の友人・知人にこの近藤路夫という「ちょっとおかしなおっさん」「ちょっと危ないおっさん」の発言を、「一条工務店の『研修』でこんなこと言われた」と話してみたのだが、「その人、ちょっと、頭おかしいのと違うのお?」「その人、酔っ払いか何かなのお?」と全員から言われた。(株)一条工務店という会社は、そういう「その人、ちょっと、頭おかしいのと違うのお?」「その人、酔っ払いか何かなのお?」という人間を「営業所長」にならせていた会社だった。そういう人を「営業所長」にならせて従業員に迷惑をかけている会社だった。

  但し、ムク材というものが悪いということではない。構造材の場合と造作材の場合でも事情は違うが、木の利用法においては、杉山英男『地震と木造住宅』(1996.7.10.丸善)でも、「終章 木造建築の将来」で、新しい木質材料についてふれられているが、片方で、ムク材が悪いわけではないが、但し、他方において、木をこれまでとは異なる加工を施した建材についても、それにもまた長所はある。
  それはそれとして、(株)一条工務店は「造作材にもムク材を多く使用している」というのを「売り」にしていたのだけれども、浜松・掛川とかそういった場所においては、「ムクですよお~お」と言えばそれだけで評価してもらえることが多かったようだが、東京圏においてはそうはいかない。むしろ、「浜松流」の言い方をしたのでは、逆に「ムクだ、ムクだと矢鱈と言いたがるあたりがイナカくさい」と言われることになる。あるいは、「一条さんは、ムク材を多く使っていると言うけれども、そのわりにカッコよくない」とか言われました。私が言ったのじゃないですからね。言われたのですからね。もっとも、これなども、「浜松流」「一条オリジナル」従業員が聞くと、「そういうことを言うからいかんのだあ~あ!」とこれもまた、言った人間に怒るのではなく言われた人間に怒るでしょうけれどもね。それで、その「造作材にもムク材を多く使用している」というそのあたりを、肯定的に評価してもらえるようにするにはどうすればいいか。
  ムク材と集成材・積層材とを比較して、「どちらが自然に優しいか」という議論がある。どう思いますか? 一定量の丸太があったとして、それをムク材として使用する場合と、集成材として使用する場合であれば、集成材として使用した方がより多くの部分を有効に使用できるであろうから、集成材として使用した方が「自然に優しい」のではないかという感じがしないでもない。しかし、現在、戸建住宅で使用している桧や杉の柱などは、人工林で育てた造林木であり、戦後、せっせと植えた杉の木が使われずにいるということを考えると、そこまで節約しなくても使ってもいいのかもしれない。むしろ、畑の野菜を食べる人があってこそ農業が成り立つのと同様、木材を使用する人があってこそ林業が成り立ち人工林が維持されるという面もある。しかし、それにしても、たとえ、造林木でも、植物であっても生き物を伐採して使用するからには、生き物の生命を利用させてもらう以上は無駄にすることなく活用した方がいいだろう。造林木の場合は、これは基本的には畑の野菜と同じ性質のものであって、伐採して使ったから自然を破壊しているということにはならない。又、ムク材として使用した場合に、柱などとして使用されなかった木っ端は単に捨てられているのかというと、そうでもなく、木を乾燥させる際にその間に挟む木として使われたりしており、必ずしも無駄にされているわけでもないのではないか。
  そうはいっても、集成材の方がより有効に活用できてそうな感じがしないでもない。だから、集成材として使用した方が「自然に優しい」かというと、これも必ずしもそうと言えないようなのだ。山梨県上野原市に(株)一条工務店の工場部門の(株)日本産業の「西東京工場」(山梨県にあるのに「西東京工場」とはこれいかに?)があったが、昔、小学校に小型の焼却炉があって、紙のゴミなんかをそこに入れて燃やしていた記憶があるが、上野原市の工場にはそんな感じの焼却炉があったのだが、そこでは、ムク材は燃やしていいけれども、集成材はその焼却炉では燃やしてはいけないということになっていた。(株)一条工務店・(株)日本産業などというちっぽけないいかげんな会社がそういった規定を設けたのではなく、行政からそう指導されていたようだ。小さい焼却炉と大きい焼却炉では、大規模な焼却炉で燃やした方がダイオキシンなどは発生しにくいらしい。集成材は、木だけでできているのではなく、木を接着剤で接合してできているので、ムク材は工場に付設の小規模な焼却炉でも燃やして良かったらしいが、接着剤で接合されていた集成材は工場に付設の小規模な焼却炉では燃やしてはいけないことになっていたらしいのだ。そのあたりを見ると、集成材というのは、必ずしもムク材より「自然に優しい」とは言えないように思える。

  「環境に優しい」かどうかという問題では、「自然環境に優しい」かどうかという点と、「居住環境に優しい」かどうかという点の、2つの問題があるのだが、住宅展示場に来場される方と話をすると、居住環境の方には関心はあっても自然環境の方には、「悪くないにこしたことはないのではないか」くらいの感覚があればいい方で、それほど関心のない人が多かったのだが、実際問題として、将来、解体して廃棄する際に、「自然環境に優しくない」部材を使用していた場合には廃棄する際に費用が高くつくことがあるので、住む人間にとっては関係ないというようなことはない。
   それで、居住環境の方だが、「造作材にもムク材を多く使用している」という(株)一条工務店は、その分だけ、居住環境という点において、集成材・積層材が多いハウスメーカーの建物よりも、入居者の健康にとっていいということはないか? ・・・ということを、1992年に入社してすぐの頃、少々期待したのだ・・・が。

   1998年、栃木県佐野市の展示場に転勤して、佐野市で住むアパートを捜してまわった時のことだ。不動産屋から何軒か、アパートを紹介してもらって見に行ったのだけれども、そのうちの1軒は、不動産屋が「ここは新築だからきれいでいいですよ」と「お勧め」だったが、部屋のドアを開けて、1歩、部屋の中に入ると、異臭がして鼻が苦しく、眼に激痛が走り涙があふれでてきた。これは駄目だと思い、大急ぎで外に逃げて、退散した。問題外だった。およそ、その部屋では生活はできない。たしか、ロフト部分があって、そこをベットかわりに使えて、間取りはけっこう考えて作られていたように思うが、「新建材」というのか、新築直後の建物で、なおかつ、使われていない、建築屋も建築主(家主)も不動産屋も、新築後に訪問してドアや窓を開けて空気を入れ替えるということをしていないということもあっただろうけれども、しばらくそこにいるだけで眼に痛みがでて、呼吸が苦しくなり、とてもじゃないが、住めたものじゃなかった。
   その佐野市のアパートを体験した1998年の前後頃から、「シックハウス症候群」「化学物質過敏症」「室内化学汚染」といったことが世間で言われるようになり、国の規定もできて、住宅の建材・設備メーカーも改善をおこない、最近では、使用される部材もその頃までに比べると、入居者に有害なものはかなり少なくなったはずである・・・けれども、但し、「シックハウス症候群」「化学物質過敏症」「室内化学汚染」といったものの難しいのは、この物質を使用すると入居者の健康には好ましくないとなると、それなら他のものを使用するのか、それとも使用料を減らすのか・・となるが、減らしてもゼロになるわけではないし、代替材を使用したとして、今度はその代替材にも問題はないわけではないとなることがあり、それならどうするのか、あまり厳しく言うと、今度は建てられななってきてしまうという問題もある。

   東京圏で「ムク材を売りにしている一条工務店」の家を売るのに、浜松・掛川など「地方」においては、単に「ムクですよお」と言えば「ムクはいいに決まってるんだ。こんなこともわからんのか」と近藤路夫みたいなことを思ってくれる人がいるようなのだが、東京ではそうはいかない。「どうして、ムクだといいんですかあ?」ときかれるわけだ。これを、そのまま、「浜松オリジナル」に話すと、近藤路夫みたいに、「そういうことを言うからいかんのだあ~あ!」と激怒されるので、なおかつ、激怒するのは言った人間に激怒してもらえればまだいいのだけれども、「浜松流」「一条オリジナル」は必ず言われた人間に向かって激怒するので、黙っておいた方がいい。そこで、私は、ムク材を造作材に多く使用している建物というのは、ムク材でない建材を多く使用している建物よりも入居者の健康にいいはずだ・・というアピールをできないか・・ということを考えたのだ。・・ありそうに思いませんか?  集成材・積層材というのは木を接着剤で貼り付けているのですから、接着剤から化学物質が室内に放散されそうでしょ。「ムク材」でない「新建材」を使用していると、その「新建材」からなんたらかんたらなんじゃもんじゃと室内に出てきそうでしょ・・・。そう思いませんか?
  このアプローチは使えるのではないかいなあ~あ・・・と思ったのでした・・・が、ところが、私は見込客宅に訪問することがあると、できるだけ、その近所の(株)一条工務店が建築中の建物に立ち寄って、内部を見学し、入居者宅があるとその前まで行って前の道から外観を見せてもらってということをしてきたのでしたが、1992年、7月か9月かそのあたりだったように思うのですが、東京の池袋から遠くない場所でしたが、竣工してまだ引渡に至っていないというお宅があって、そこを見に行ったのでしたが・・・・、1歩、家の中に入るなり、「うわっ!」て感じでした。↑で述べた1998年に、栃木県佐野市で新築のアパートを見に行った時と同様でした。ものすごい異臭がして鼻とのどが苦しくなり、眼も痛くなって涙が出てきて、佐野市のアパートの時はよその建物ですから大急ぎで退散したのですが、池袋の家の場合は自分が勤めている会社の建物でしたので、「愛社精神の権化」みたいな人間だった私は、自分の身の危険も省みず、大急ぎで窓という窓を片っ端から開けてまわり、しばらくの間、換気に尽くしたのでした・・・が、それでも、その家の中にいると、鼻が苦しく眼が痛いという状態は変わりませんでした。 「ムクですよお~お」というその頃の(株)一条工務店の「売り」は浜松・掛川など、「地方」で「ともかく、ムクはいいに決まってるんだ」と近藤路夫みたいなこと思ってる人が多い地域には良くても、「ムクだとどういいんですかあ?」ときかれる東京圏において、「それは、まず、ムクのものの方が室内に不適切な化学物質が放散されることが少ないはずですから入居者の健康にいいでしょう」・・・なんてアピールできるかいなあ~あ・・・と思うと・・・→あきまへ~ん! まったく、あきまへ~ん!!! およそ、そんな建物やおまへ~ん!!! というものでした。「愛社精神の権化」であった私は、(株)一条工務店のために「24時間働けますか」て調子で「会社のために」身を犠牲にして尽くしましたが、その会社はそうやって尽くした私に報いてくれませんでした。この7月末、胆嚢炎になって、手術で胆嚢を取り除きました。胆嚢は失っても人間は生きていけるそうですが、それでも、生まれてから一緒に生きてきた人生の伴侶であった胆嚢を失いました。「会社のために」と思って(株)一条工務店などのために尽くした結果、とりあえず、胆嚢を失いました。「24時間戦えますか」なんて調子で勤めた結果がそれです。そんなことせずに、「24時間闘うのは・・しんどい!」・・てことで、会社のために闘うのは「3、4時間」くらいにしておいた方がいいのかもしれません。⇒《 リゲイン TVCM|2014 すみれ「どーなっとるんだ」篇 「3、4時間」篇 》https://www.youtube.com/watch?v=1TbzRq6QmWE )

  その池袋のお宅で体験してわかったのでした。(株)一条工務店の商品というのは、「ムク材を多く使用している」と言っても、あくまでも、「ムクはいいに決まってるんだあ」という観念の人に喜ばれるために「ムク材を多く使用している」のであって、ムク材を多く使用した方が健康的な住まいになるからといったことを考えてムク材を多く使用しているのではない、ということが。むしろ、「健康的な住まいにするにはどうすればいいか」という点については、無頓着、配慮が足らない家だということに。
  こういうことを言うと、「浜松流」「一条オリジナル」は怒るのですが、怒るかもしれないが、怒るのなら、その状態を改善するべく何かひとつでもやったらどうなんだい?!? ・・・と思うのですが、「一条オリジナル」は決して問題点を改善しようと努力することはなく、「一条の家はいいに決まってるんだあ。こんなことがわからんのかあ~あ!」と近藤ローオは叫ぶのでした。現実に私は池袋の家で鼻やのどが苦しくなり、眼が痛くなって涙がぽろぽろ出てきたのであり、その事実を無視して、「一条の家はこのうえもなく完璧にすばらしいというのがおまえはわからんのかあ~あ!!!」と近藤ローオは叫ぶのでしたが、もしも、私が施主の立場なら、あの間違いなく健康を害するであろうと思われる家を「この上もなくすばらしいということがおまえはわからんのかあ~あ!!!」と言われても、わかりまへんなあ・・・と言うしかおまへんなあ・・・てとこだな。 あれがいいとは思えないとともに、そういうものを事実を無視して「この上もなく完璧にすばらしいということがわからんのかあ~あ!!!」と絶叫する男に「研修」の講師役をさせていた(株)一条工務店の非常識さもまた、いいとは思えまへんなあ・・・・。どうですか? あなたは、そういうのをいいと思えますか?
〔 「室内化学汚染」「シックハウス症候群」対策については、2000年前後くらいから、(株)一条工務店がどうということではなく、住宅建築業界全般に問題としてとりあげられて規制もできましたので、現在では、その頃に比べれば改善されていると思われます・・けれども。〕


《24》 「集成材はムク材の1.5倍強いて、そんなことも知らないんですか」と言いまくるムク材を構造材に使っている会社。
  在来木造の戸建住宅建築業界には「集成材はムク材の1.5倍強い」というお話が広まっていた。どこから伝わってくるかというと、住友林業(株)の展示場に行ってきたという見込客が(株)一条工務店の展示場にやってきて言うのだった。「集成材の方がムク材よりいいんでしょ。住友林業の人がそう言ってたよ」と。いいかどうかというのは、それは、それぞれのモノに特徴があるのであって、鉄と木はどっちがいいかなんていいましても、それぞれに特徴があって、いちがいにどっちがいいなんて言えるものと違うと思います。集成材とムク材についてもそうじゃないかと思うのですが、「集成材の方が強いんでしょ。住友の人が言ってたよ」とか、「集成材の方がいいのに、なんで、お宅はムク材なんて使ってんの」とか言う人がいました。「集成材の方が高級品なんでしょ」と言う人もいましたね。
  「集成材はムク材の1.5倍強い」という「お話」については、
[第691回]《(株)一条工務店の浜松営業はどんな連中か【4/ 】集成材vsムク材。対住友林業は楽勝か難敵か》https://shinkahousinght.at.webry.info/201904/article_4.html
[第597回]《「(スプルースの)集成材はムク材の1.5倍強い」て誰が言った?-光明寺(鎌倉市)参拝【10/11】》https://shinkahousinght.at.webry.info/201804/article_10.html
[第6回]《在来木造 構造 工事現場の観察と分析(1) ~市原市 I 様邸の推移》https://shinkahousinght.at.webry.info/201102/article_3.html
[第292回]《東西反転プランでは玄関だけ移動するか?前面道路幅が同じでも通り抜ける道か否かで車庫の造り方は違う 》https://shinkahousinght.at.webry.info/201409/article_16.html [2]  ホワイトスプルースの集成材は桧のムク材の1.5倍強いと思いますか?
などで、これまでも述べてきました。
   [第597回]《「(スプルースの)集成材はムク材の1.5倍強い」て誰が言った?-光明寺(鎌倉市)参拝【10/11】》https://shinkahousinght.at.webry.info/201804/article_10.html でも述べましたが、もっとすごいのは、2008年、東海住宅(株)http://www.10kai.co.jp/ の千葉県佐倉市上志津の同社が建築条件付きで建てている分譲地の工事現場で、花見川店の店長になっていた人相が悪くて目つきが悪いヤクザ顔の田中(男。当時、60歳)〔本人が言うに、かつて、賃貸マンションでポスティングをしていたところ、「ヤクザが来ている」と110番通報されたことがあるらしい〕が、ホワイトスプルースの集成材を指さして、「お客さん、この木はね。ムク材の1.5倍強いんですよ」とか得意がって言うとった・・・・けれども、普通に考えて、ホワイトスプルースの集成材がムクの桧の1.5倍強いわけないだろうが、おっさん、よく言うよなあ・・と思ったが、もともと、建売屋の建物なんて、買う側もその程度のものだと思っているし、建売屋の営業の言うことも「その程度のもの」と思っていてそれほど高いレベルのものを期待していないので、それで通じるのかもしれないが、よく言うよなあ、と思ったものでした。だいたい、あんたねえ、ホワイトスプルースて、そりぁ、犬小屋に使う木でしょうが、犬小屋に使う木。犬小屋の木で家を建てとるんやろうが。それが、ムクの桧の1.5倍強いなんて、あんた、ほんとにそんなこと思ってんのお~お? と思ったが、まあ、その程度の男だ、東海住宅(株)の店長なんて。

  それで。1992年8月、(株)一条工務店の東京展示場(東京都江東区潮見。ウッディランド東京内。今はない)に、浜松の展示場から本人の希望で転勤してきた小野田くん(男。新卒入社1年目。通算契約棟数0棟)が私に、「〇〇さん、集成材はムク材の1.5倍強いんですよ。知らないんですか」と言うのだったが・・・、知らんなあ・・・・。
  小野田くんは知っていたのか? たぶん、当人は「知っている」つもりだったのだろう。私も、(株)一条工務店の展示場に来場する人の口から、「集成材はムク材の1.5倍強いんでしょ」という文句を聞くことはあった。住友林業(株)の展示場で住友林業(株)の営業からそういう話を聞かされて、そうかいなあ・・と思った人がそう言ったようだ。しかし、ここで、小野田くんは「覚える」型人間なのか、そういう話を聞くことで「知っている」状態になれる人間だったようだが、私の場合は「考える」型人間、大学の学部で言うと「理学部」型人間もしくは「哲学科」型人間なので、「ひとから聞かされた」ということから「知っている」状態にはなかなかならないし、なれないのだ。自分自身が理屈として納得しないと、「知っている」状態にならない。斎藤次郎・森毅『元気が出る教育の話』(中公新書)で、森毅が、京都大学の理学部の学部長のなんとかさんが、「俺は小学校以来、授業中に教室内で『わかった』ことは一度もない」と自慢しとるという話を述べていた。「わかる」というのは自分の内面の問題であって、それを教室みたいな所で一方向的にわからされてたまるか! ・・と。私もそういうタイプ、「理学部」型人間・「わかる」「考える」型人間なので、「住友林業(株)の営業から聞いたよ」として来場客から言われても、それで「わかる」ことにはなかなかならないし、「知っている」状態にもならない・なれないのだ。なんで? と思うわけだ。それで、自分で建築の本・木について書かれた本など読んで調べてみるのだけれども、「集成材はムク材の1.5倍強い」という話は住友林業(株)の営業は言いまくっているようだったが、建築構造や木について書かれた本を何冊も読んでもそういう話は見つからないのだった。しかし、それにしても、その「集成材はムク材の1.5倍強い」という話はずいぶんと多くの人間が口にしていたのだ。どこから出てきた話なのだろうか?
  もしも、「集成材はムク材の1.5倍強い」のであれば、「なぜ、集成材はムク材の1.5倍強いのだろうか?」という問題があり、そして、もうひとつ、「どういう集成材とどういうムク材を比較して言ったものなのだろうか?」という点もある。

  1990年頃、小堀住研(株)のカタログに「小堀住研(株)の木質パネル構法は在来木造の〇倍強い」という文章があったような気がするのだが、落ちついて考えてみると、在来木造でもどういう在来木造と比較しての話なのか、という問題があった。杉山英男は「戦後、強くなったものは『女性と靴下』と言われたけれども、それにもうひとつ、木造住宅というものをあげたい」と(株)一条工務店がスポンサーになって放映していた静岡放送のテレビ番組で話していた。その場合の木造住宅というのは「筋交い式木造」のことで、 「筋交い式木造」「戦後型木造」は「貫式木造」「戦前型木造」よりも強い・・・と言われたのだけれども、しかし、これにも反論があって、その場合、どういう「筋交い式木造」とどういう「貫式木造」を比較したものなのかという問題があるというのだ。ほっそい土壁の下地でしかないような「貫(ぬき)」しか入っていないような貫式木造と筋交い式木造を比較して言っているのと違うのかと。
  「集成材はムク材の1.5倍強い」という「お話」にしても、いったい、どういう集成材とどういうムク材を比較して言っている話なのか、というそれを考えずに議論してもしかたがないわけだが、どうも、「集成材はムク材の1.5倍強い」と言う人というのは、そのあたりについて、きっちりと答えてくれない。
   小野田くんは、「〇〇さん、集成材はムク材の1.5倍強いんですよ。そんなことも知らないんですか」と言うのだったが、それなら小野田くんは知っているのかというと、「なぜ、集成材はムク材の1.5倍強い」ということは知らないようで、又、「どういう集成材とどういうムク材を比較して言っている話なのか」ということも知らないようだったが、ともかく、「集成材はムク材の1.5倍強い」という「お話」を「知っている」ようだった。それに対して、私の場合は、(株)一条工務店に来場された方から「集成材はムク材の1.5倍強いんでしょ。住友林業の人がそう言ってたよ」と言われて、「住友林業(株)の営業がそういうことを言うとる」ということは「知った」し「知っている」のだったが、実際に「集成材はムク材の1.5倍強い」のかどうかについては、「よくわからん」のだった。小野田くん(通算契約棟数0棟。在籍年数5カ月)は「そんなことも知らないんですか」と言うのだったが、知らんのだわ、なぜ「集成材はムク材の1.5倍強い」ということになるのか。

  「集成材はムク材の1.5倍強い」という強度の話と、もうひとつ、
「集成材の方がムク材よりも高級品」という話があり、さらに、
「集成材の方がムク材よりも自然環境に優しい」という話もあったのだが、いずれも、話を広めているのは住友林業(株)の営業のようだったのだが、「なぜ?」という部分がどうも聞こえてこない。

   柱と梁でも違いがあるのだけれども、小堀住研(株)では、梁にはPBDMというコンピュータを利用した設計による集成梁を使用していると言っていたのだが、そのPBDMてのはさておき、集成材の梁の長所は、ムクの梁というのは太くて厚いので乾燥させるのが大変であるのに対し、集成材の梁は薄い状態で乾燥させて、十分に乾燥させてから貼ることができるので、集成材の方が乾燥させやすいという点があり、又、ムク材は木の目の向きがあって、どうしても、多少は「そる」という問題があるが、集成材の梁は、木の目が交互になるように貼り合わせていくことで、そろうとした時に互いに力を打ち消し合ってそりにくくなるという長所があるようだ。もっとも、在来木造というのは、多少はそったりもする木という素材を活かして建てる構法であり、法隆寺宮大工口伝にも「木は寸法で組まずにくせで組め」というものがあるという話が西岡常一『木に学べ』(小学館)などにも出ているけれども、ムク材は多少はそることもあったとしても、在来木造というものは、もともとが、そういう素材である木を活かして建てる構法であるのだから、だからだめというものでもない。同時に、集成材というのは人工的なものだから「天然もの」の魚に対しての「養殖もの」みたいに劣るものかというと、そういうものでもないわけです。
   集成材とムク材は、どちらが使える状態の木材として作るまでに費用がかかっているかという点については、高田秀三編『これだけは知っておきたい住宅の設計と施工の知識』( 鹿島出版会)に、ムク材と集成材とでは、集成材の方が一定量の丸太から材木として使える量が多く、元の木材の量を節約できるので、その分、費用はかからないが、逆に、切って貼ってという手間がかかるため、結果として、使える状態までの費用は同じようなものになる・・ということが書かれていた。基本はそういうものだろう。

   集成材はムク材よりも「自然に優しい」かというと、↑の《23》で述べたように、将来、解体された際に、焼却しようとした場合、接着剤で貼り合わせて作られた集成材はムク材ならば燃やすのは木だけであるのに対し、集成材は化学物質である接着剤もまた燃やすことになるので、その点では、むしろ、ムク材の方が「自然に優しい」ことにもなる。ムクの構造材の古材は、チムニー(株)https://www.chimney.co.jp/ とかが「はなの舞」「炎」とかそういう”民家風”の店で、古材を買って内装に古材を見せて使うかもしれないが、集成材にはそういう需要はあまりないだろう。

   問題は、どちらが強いのかという点である。4寸(12cm)角の柱、あるいは3寸5分(10.5cm)角の柱を、5枚にスライスして、それを再度、接着剤として木工用ボンドなり、セメダインなり、アロンアルファなり、フエキ糊なりをつけてぺったんと貼りつけたとすると、5割増しの強度になるか?  普通に考えて、ならないと思うのだ。そうでしょ。なんで、5割増しの強度になるの? 「集成材はムク材の1.5倍強いんですよ。知らないんですか、そんなことも」と言う小野田くんは、「集成材はムク材の1.5倍強い」という点については「そんなことも知らないんですか」と言うくらい「よく知っている」らしいのだが、「なぜ、1.5倍強いのか」という点は知らないのだ。
  接着剤の部分が弱そうな感じがしますが、必ずしもそうではありません。小堀住研(株)の新卒社員研修で滋賀県の工場を見学に行った時に、小堀住研(株)の木質パネル構法で使用していた木質パネル(枠材〔ヘムファーもしくはダグラスファーのツーバイフォー材〕と合板を接着剤で貼ったもの)の接着について説明を受けたのですが、いくつにひとつであったか、きっちりと接着されているかどうかの検査をしていたというのですが、それは、力を加えていって木質パネルが破壊される時に、接着部分がはがれるのではなくそれ以外の木の部分が破壊されれば合格という検査で、木質パネルは接着材による接着部分はそうでない木の部分より強度は大きいという前提で作られていたというのです。鉄骨造の溶接部分と似たところがあるかもしれません。但し、使用する接着剤や、接着する環境によっても結果としての接着強度は変わりますから、工場において環境を整えて接着されたものと工事現場で個々に接着されたものは同じではないでしょうけれども、ともかく、接着部分が弱いわけではない。しかし、接着部分は弱いわけではないとしても、そうでない木の部分というのは5割増しの強度になるわけではないので、「集成材はムク材の1.5倍強い」という理屈は納得いきません。
  集成材の方が乾燥させやすいから、乾燥できていないムク材よりも強いというのなら、ムク材でも十分に乾燥させればいいのです。柱の場合は芯引き・背割りといって芯に届くように切れ込みを入れて、乾燥した時にその部分が開くかわりに他の部分で割れが生じにくいようにして乾燥させることができますから、ムク材でも人工乾燥によって乾燥させることは可能です。乾燥が十分にできていないムク材と比べて十分に乾燥させた集成材が強かったとしても、それは十分に乾燥させた木材と十分に乾燥させることができていない木材との違いの話であって、集成材とムク材を比較しての話ではありません。
  小野田くんは「集成材の方が1.5倍強いて、知らないんですか、そんなことも」と言うのですが、言う本人は知っているのかというと、「なぜ、集成材はムク材の1.5倍強いのか」というのは小野田くんも知らないらしいのですが、それにもかかわらず、「集成材はムク材の1.5倍強い」ということは「知っている」らしいのでした。なぜ、「知っている」のでしょうね。私なら、理屈で考えて、5枚にスライスしたものを、もう一度、木工用ボンドででも、セメダインででも、ボンドG17ででも、アロンアルファででも、フエキ糊ででも、もう一度くっつけたとしても、それで5割増しの強度になるという理屈は理解できないのでしたが、小野田くんは理屈がなくても「集成材はムク材の1.5倍強いんですよ。知らないんですか。そんなことも」と自信持って来場客に言いまくるのでした。ムク材を構造材として使用している会社の営業に言われると説得力がありますよね。集成材を構造材として使用している会社の営業に言われたのでは、「本当かな」と思うところでも、ムク材を構造材として使用している会社の営業に「集成材はムク材の1.5倍強いんですよ」と「常識」ですよ、そんなこと・・みたいに言われると、そうかいなあ・・と思いそうになりますよね。しかし、「なぜ、1.5倍強いのか」という点については小野田くんは知らないのです。私なんかは、「なぜ、1.5倍強いのか」を理解できない以上は、「集成材はムク材の1.5倍強い」と何度聞かされても、実際にそうであるのかないのかわからないのですが、小野田くんは「なぜ、集成材はムク材の1.5倍強いのか」という理論を知らなくても、それでも「集成材はムク材の1.5倍強い」ということを「知っている」らしいのです。なんで、「知る」ことができるのか不思議でしたが、それでも「知っている」ようでした。どうも、世の中には、自然科学を語学の学習みたいな学習法で学ぶ人というのがいるようで、「英語の学習に理屈はない」なんて高校の英語の先生で言った人がありましたが、自然科学は「なぜ、そうなるのか」を「考える」のが自然科学であるのに対して、英語の学習において、「なぜ、そうなるのか」なんて言っても、文法を真剣に考えると理屈に合わんようなところがあっても、それでも、そういうものとしてイギリス人やアメリカ合衆国人が話しているからには、英語はそういうものなのだから、「なぜ、そうなのか」なんて言ってもしかたがない、というのです。それで、どうも、世の中には自然科学を語学の学習みたいに「学ぶ」人がいるらしく、住友林業(株)の営業から「集成材はムク材の1.5倍強いんですよ」と言われると、そういうものだと「知る」ことができる人がいるらしく、小野田くんはそうやって「知る」ことができたようで、「集成材はムク材の1.5倍強いんですよ。そんなことも知らないんですか、〇〇さん」と言うのでしたが、私は、どんなに頑張っても、その方法、「語学的自然科学学習法」とでもいう方法では「知る」「学ぶ」ことはできない人間だったのです。だから、「なんでやねん?」といつまで経っても思うのでした。「なんでやねん?」と思うと気になりますよね。これ、考え出すと今晩寝られなくなっちゃうね・・・て感じなのですが、それでも疲れていると寝ますが、それでも気になりますよね。だから、ずいぶんといろいろな本を読んで、載っていないか調べたのですが、「集成材はムク材の1.5倍強い」という「お話」はけっこう広まっているものの、建築構造や木の性質について書かれた本を何冊読んでも、「集成材はムク材の1.5倍強い」という「お話」はどこにも載っていないし、ましてや、「なぜ、集成材はムク材の1.5倍強いのか」という理屈も載っていないのでした。小野田くんは「そんなことも知らないんですか」と、10歳以上年上で住宅建築業界には小野田くんより3年前から在籍している者に向かって、ひとをバカにしたように言いまくるのでしたが、そういう口のきき方をするように「浜松流」から指導されてきたようでしたが、それなら、「なぜ、集成材はムク材の1.5倍強いのか」を「知っている」のかというと、それは知らないらしく、「知っている」のは、あくまでも、「なぜ、集成材はムク材の1.5倍強いのか」は知らないが、「な~じ~かは、知~らね~ど♪」「集成材はムク材の1.5倍強いんですよ」という「お話」を「常識ですよ」と「知っている」ようでした。私なら、「なぜ」なのかという理屈を理解できない限り、そんなものを「常識」と認めるわけにはいきませんし、そのあたりが「哲学徒」であり「理学部型人間」だったのですが、「語学型自然科学学習法」の人は「知る」のが私なんかより早いみたいです・・・が「知る」のは早くても、「なぜ」「どうして」の部分は知らない。「なぜ」「どうして」の部分を知らなくても「知る」ことができるらしいそういう人はきっと英語なんか得意なんでしょうね・・・。大学の入学試験においては、英語だけでも超人的にできれば、試験科目の少ない私立大学ならけっこう評価の高い所に合格できそうなのですが、そのわりにあんまり評価の高い大学に行ってないみたい・・てのがどうも摩訶不思議でしたが、まったく、ようわからんものです。

   「集成材とムク材では・・」というのと似た問題で、「合板とムク板では・・」というのがあります。「合板とムク板はどっちが強いのか?」。 枠組壁構法(ツーバイフォー工法)では枠材(ツーバイフォー材)に工事現場で合板を釘で打ちつけて作りますし、木質パネル構法においては工場で枠材(ツーバイフォー材)に合板を接着剤で接着し、それを工事現場に運んで作っていきます。いずれも、合板であってムク板ではないのです。どうしてなのだろうか?・・・て、あなた、こういうこと、考えたことない~い? 私は考えました。これ、考えると、今晩、寝られなくなっちゃうね・・・て気持ちになりました・・・が、それでも疲れると寝ますが、それでも、気になります。そのあたりが、「哲学徒」であって「理学部型人間」なのでしょうね。だいたい、高校の時でも、「英語なんて覚えればしまいだ」とか言う人がいたのですが、「覚えればしまい」なんて言う人というのは、たいていが「覚える」型人間であって、そういう人は「覚える」という行為が簡単なのですが、ところが、「哲学徒」「理学部型人間」、強度の「考える」型人間にとっては「覚える」というのが簡単ではないのです。「考える」型人間は、「覚えればしまいだ」なんて言われると、ますます、ドツボにはまってしまう。「わかる」ということなしに、どうやって「覚える」んだ・・・てそんな感じ。だから、「なぜ、ムク板じゃなくて合板なんだ?」てのも、考えだすと、「今晩、寝られなくなっちゃうね」て感じで、いつまでも「考える」わけです。合板の方が強いのか? それとも、合板の方が安いのか?
   合板とは何かというと、「単板」とか「ベニヤ」とか言われる薄い板を木の目が交互になるように何枚か接着剤で貼って作ったものです。だから、これも、集成材と一緒で、理屈としては薄いものを何枚か貼ったからといって、ムクのものより強くなるという性質のものではなさそうに思えます。ところが、枠組壁構法(ツーバイフォー工法)でも木質パネル構法でも使うのは合板であってムク板ではないのです。
   杉山英男『安心の居住学―今、なぜ、ツーバイフォーか』( 三修社)によると、最初に枠組壁構法(ツーバイフォー工法)が北アメリカで誕生した時点では、合板が使用されていたのではなく、ムクの板を何枚か斜めに貼っていたらしいのですが、第二次世界大戦の最中、軍事用に利用された合板が、戦後、需要が少なくなったところから、それを枠組壁構法(ツーバイフォー工法)で使うようになった、ということもあったらしい。そういう、いわば、「大人の事情」みたいなものもあったとしても、ほかにも、ムク板ではなく合板が使われる理由がありそうに思えます。
   1990年、小堀住研(株)にいた時、東京支店長の高倉が「柔軟性がある合板だから木質パネルは成り立つのであって、ムク板ではそうはいかない」と教えてくれたのでしたが、たしかに、合板の方が柔軟性がありそうで、その点で小堀住研(株)の木質パネルには合板が良かったようなのですが、ムク板よりも合板の方がいい理由というのは何なのか・・、どういう理由でムク板よりも合板の方がいいのか、という点についてはよくわからなかった。・・結論を言うと、ムク板と合板ですと、仮に同じ樹種の木を使用していたとすると、合板は何枚かの薄い板を接着剤で貼ったものですから、薄くスライスして接着剤で貼ったとしても、それで強度が5割増しになったりするというのは理屈が通らないわけで、「集成材はムク材の1.5倍強い」と住友林業(株)の営業は言うものの「合板はムク板の1.5倍強い」とは合板は特に構造材として使っていない住友林業(株)の営業は言わないようでしたが、言わないだけあって、5割増しの強度になったりはしない。それでは、合板のメリットは何かというと、木の目が交互になるように貼ることで、ムク板と違って強度に方向性がなくなるらしいのです。だから、ムク板の場合は強い方向とあまり強くない方向というのがあるのに対し、合板はどちらの方向にも同じように強く、「柔軟性がある」らしい。それが、合板の業界にとって軍事用にそれほど使われなくなった合板の販売先確保という「大人の事情」とともに、合板が枠組壁構法(ツーバイフォー工法)や木質パネル構法で使われる理由のようでした。

  ・・・で、不思議に思いませんか? 「合板はムク板の1.5倍強い」なんて「お話」はあまり聞かないのに、な~じ~かは知~らね~ど~♪、「集成材はムク材の1.5倍強い」という「お話」はよく聞きますよね。な~んでだ? それだけ、住友林業(株)の営業は声が大きいてことなのか???
  「集成材はムク材の1.5倍強い」て話、その話の震源はどこなんだ・・・というと、たぶん、「いいかげんなこと言い」の住友林業(株)の営業だと思いますよ。それで、その話を広めたのが「一条工務店の営業」だと思います。ムク材を構造材として使用している会社の営業から「集成材はムク材の1.5倍強いんですよ」と言われると、「構造材はムク材の会社の営業が言うからにはそうなのかな」とか思いますでしょ。そうやって広まった話ではないか。なんで、(株)一条工務店の「オリジナル営業」って、そういう話を広めたがるのか、そのあたりがどうもようわからんのですけどねえ・・・。

  普通に考えて、桧なら桧、杉なら杉の4寸なら4寸、3寸5分なら3寸5分のムクの柱を、5枚にスライスして、木工用ボンドででも、セメダインででも、ボンドG17ででも、アロンアルファででも、フエキ糊ででも、もう一度、ぺったんとくっつけたとして、それで5割増しの強度になるか? ・・・ならんわなあ。どう考えても。それなら、「集成材はムク材の1.5倍の強度がある」という「お話」は、いったい、どこからでてきた話なのか???

  ある樹種のムク材とそのムク材と同じ樹種の木を使った集成材を比較して、どちらがより強いかということを論じるのならまだわかります。その場合ですと、ムク材の場合には、切りだした木がすべてすばらしいものばかりとは限らないので、ムク材の場合には、必ずしも好ましいと言えない部分も含んでいる木でも出荷されて使用されることになることが考えられるのに対して、集成材は、好ましいと言えない部分は除いて、「ある程度以上」の水準の部分だけを集めて貼り合わせて作ることができるので、「ある程度以上」のものができるのに対して、ムク材は「ある程度以上」の水準を満たしていないものが使われる可能性もある・・というのは考えられます。
  『ラーメン発見伝』に、ラーメン屋を続けてきた店主からそれを引き継いだ若いにーちゃんが、しばらくすると、教えられたレシピの通りに作っているのに、どうも、味が落ちてしまって客足が遠のいてしまった、レシピを忠実に守って作っているのに・・・という店を、藤本さんが分析したところ、先代にはきっちりとした食材を入れていた業者が、それぞれ、質の劣るものを入れていた、ということに気づいたという話が出ていました。それに対して、「ラーメン こいけ」の店主の小池さんは、普段はおとなしい人なのに、質の劣る物を業者が持ってきたりするとカンカンに怒っていたという話があり、質の劣るものをこっそり入荷されないようにきっちりと見ておかないといけないという話ですが、材木屋にも同様のことがあるというのです。(株)一条工務店の福島県浜通り地区の所長だったK野さんは元材木屋でしたので、その話も聞かせてもらったことがありますが、今までよりも質の劣る物を届けてもそのまま受け取ると、材木屋は受け取りおったなと思い、その次はさらに質の劣る物を送り届ける、それでも受け取るとさらに質の劣る物を届ける。そういう時には、「なんだ、これは」と突き返してやらないといけないのだ、という。そうすると、「あ、気づくんだな」と思ってそれより質の悪いものは届けなくなる。そういうものだから、だから、質の悪いものを入荷されないように見ておかないといけないのだというのですが、ところが、1990年代なかば過ぎ、「一条工務店、材木屋からなめられとるぞ」と言うのでした。「一条の土台なんて、あんなもの、カスの木だぞ」と。それで、K野さんは、元材木屋の従業員として、(株)一条工務店のためを思って、「こんなもの、だめだ」と言って送り返したらしいのですが、ところが、その後、2002年、(株)一条工務店の工場部門、(株)日本産業の山梨県上野原市の工場に行くと、生産事業部〔(株)日本産業〕の石川(男。当時、30代)が何を言ったかというと、「土台なんて、そんなにいい木でなくてもいいのに、いわきの所長の草野さんが、うるさいことを言うから、だから、いわき だけ、土台に他よりもいい木を送っていた。草野さんのおかげでこっちは迷惑してるんだ」と、そう言いやがった。「土台なんてそんなにいい木でなくてもいい」というのは、その理屈は、かつては、在来木造は「束建て方式」と言って、建物の外周は布基礎で取り囲むのではなく、床束の上に土台が載ってその土台の上に柱が建てられて家が造られていたのに対して、今の家は布基礎という連続した基礎の上に土台が載っていて、その上に柱が経つので、土台というのは柱を固定する役割と、コンクリートの基礎の上に柱を柱の木口面を直接につけて建てると柱がコンクリートの水分を吸い取ってしまうが、土台に木を横に寝かせて据えてその上に柱を立てるようにすればそれほど水分を吸わないので、そのためのものとして設置されているものなので、かつての「束建て方式」の時代の土台のように強度のある木でなくても腐り・白蟻に強いものであればいい・・という理屈を言っているのでしょうけれども、そうであったとしても、それでも、(株)一条工務店の工事現場に送り届けられている土台の木はカスの木だぞと草野所長は言っていたのです。そもそも、(株)一条工務店は土台には「ボリデン」とも言われる「注入土台」、「べいつが(ヘムファー)にACQという防腐防蟻剤を加圧注入したもの」を使いますと言っておきながら、実際には、べいつが(ヘムファー)ではなく、べいまつ(米松)(ダグラスファー)にACQを加圧注入したものが届いていたこともあったというのです。べいつが(ヘムファー)を土台には使うと言っておきながら、べいまつ(ダグラスファー)を使っていたのでは良くないのではないか。だから、草野所長は、「こんなもの、だめだ」と言って、他の営業所では所長といえども元材木屋とかではないからわからないのかもしれないと思い、いわき地区だけではなく、全国の(株)一条工務店の為を思って突き返していたのでしたが、ところが、生産事業部の石川(男。当時、30代)は、あきれたことに、「土台なんて、別にいい木じゃなくてもいいのに、草野さんのおかげで、こっちは迷惑してるんだ」と、そう言いやがった。ということは、石川は、最初から、「目利き」をして、質の悪いものを入れられないようにという思考は欠落していたということのようだ。そんなのが生産事業部にいて、なんだったか、ヒラではない役職をもらっていたのだ。そんなヤツが。そういう人間が、「生産事業部」、工場部門を担当しているような会社においては、集成材を使っておいた方が「無難」かもしれません。「ベイツガに加圧注入したもの」を購入したはずなのに、「ベイマツに加圧注入したもの」を送り届けられても、それも気づかないだけでなくて、気づいて送り返した所長に対して「草野さんのおかげで迷惑だ」とまで言いやがった。そんなのが、生産事業部やってたんですよ、(株)一条工務店は。

  同じ樹種の木のムク材と集成材を比較しての話なら、まだわかるのですが、ところが、↑にも述べたように、東海住宅(株)の花見川店の店長になっていた田中みたいに、ホワイトスプルースの集成材を指さして、「お客さん、この木はね。集成材でムク材の1.5倍強いんですよ」とか大きな顔して言うおっさんというのがいるのです。ホワイトスプルースの集成材が桧のムク材の1.5倍強いわけないだろうが。よく、言うよなあ~あ・・・と思いましたが、田中は平気で日常的に言うのでした。ホワイトスプルースの集成材が桧のムク材の1.5倍強いわけないでしょうが。

  高田秀三編『これだけは知っておきたい 住宅の設計と施工の知識』( 鹿島出版会)によると、集成材とムク材はどちらが高いかという話については、実際に使用する木材に使える材料費という点では集成材の方がかからないが、集成材は切って貼ってという手間がかかるので、その分の費用がかかり、結果として、「同じようなもの」だというのでしたが、強度については、同じ樹種のものを使うのであれば、「切った、貼った」をしても、別に強度が増す理由はないはずなのです。強度が増すようなことはしていないはずなのです。あえて言うならば、ムク材の場合には、部分的に質の悪い部分を含んでいる木があることが考えられるが、集成材では「ある程度以上」の部分だけを集めて集成材を作ることができるので、特に悪いものは除くことができるということは考えられますが、5割増しの強度になる理屈はないのです。

  いったい、どこから、「集成材はムク材の1.5倍強い」という話が出てきたのか?
  和室の前の広縁(ひろえん)の床材に使用する木として、「WPC加工の桧縁甲板」というのを使うハウスメーカーがけっこう多い。この「WPC加工」というのは何かというと、「ウッド プラスチック コンビネーション(Wood Plastic Combination)」の略で、木の繊維の中にプラスチックを注入するという処理をしたもので、桧の柄を書いたニセモノではなく本物の桧だけれども、プラスチックを注入したもので傷がつきにくいというものらしい。
  集成材の場合ですが、これと似たように、木に何らかの加工を加えたものを貼り合わせた集成材というのは、理屈として考えられるでしょう・・・けれども、在来木造のハウスメーカーがそういうのを使っているか? 少なくとも、建売屋というのか不動産屋の東海住宅(株)のホワイトスプルースの集成材なんて、そんなたいそうなものを使ってるわけないだろうが。

  で、いったい、この「集成材はムク材の1.5倍強い」という「お話」はどういうところから出てきたものか。「いいかげんなこと言い」の住友林業(株)の営業が「嘘でも百回言えば真実」とか思って叫びまくったのか。「住友は絶対に嘘つかないから」とか、なんだかしょーもない信仰を持っている権威主義的パーソナリティーのおっさんが信じたことによるものなのか?
  上村武『棟梁も学ぶ木材のはなし』(丸善)を読んで、あ、これか・・・と気づいたものがありました。もうひとつ、インテリアコーディネーターの学科試験の模擬試験講座をハウジングエージェンシーが実施していたものを受講した時、講師の人が話したのが、建材は通産省→経済産業省の管轄なのか、農水省の管轄なのか・・という問題で、どうも、ムク材・ムク板は農林業の産物だということで農水省の管轄であるのに対して、集成材・合板になると工業製品だということで通産省→経産省の管轄になるらしく、役所の管轄が違うらしく、その結果、扱いも違うらしい・・・という点がありました。JIS認定(日本工業規格)・JAS認定(日本農林規格)というものがありますが、(株)一条工務店が工場の人工乾燥庫についてJAS認定を受けていたが、ムク材の乾燥については工業規格ではなく農業規格だったようだ。
  「許容応力度」というものがあって、これは、構造計算をする時に、その建材はどのくらいの力に耐えることができるのか、というのを、あらかじめ決めている数値があって、それが「許容応力度」というもの。鉄とかですと、許容応力度は考えやすいのですが、木の場合は、樹種によって強度は違うし、同じ樹種の木でも、乾燥されているものとそうでないもので違うし、芯材と辺材でも違えば、年輪がつまっているものとそうでないものでも違う。だから、木の場合は「許容応力度」は決めにくい。それで、ムク材の場合には、「この数値よりも弱いものは全体の5%以下」という数値をその樹種の木の「許容応力度」とすることにしたらしい。だから、実際に使用されている木の強度はその樹種の「許容応力度」よりも強いものの方が多いわけで、実際に使用されている木の強度よりずっと小さい数値・弱いことになっている数値が「許容応力度」とされているわけです。
  それに対して、集成材は工業製品なので、強度もバラツキは少ない・・・という仮定のもとに、実際の強度に近い数値が「許容応力度」になっているようなのです。
  その結果、「許容応力度」で比較すると、「集成材はムク材の1.5倍強い」・・・という「お話」になるみたい・・・( 一一)
で、それは「許容応力度」の数値で比較するとということであって、ムクの柱を5枚にスライスしてもう一度接着剤で貼り付けると5割増しの強度になるわけではないわけで、実際に使われている集成材が実際に使われているムクの木の1.5倍の強度があるという話ではないのです。
  ところが、「しょーもないこと言い」の住友林業(株)の営業は、そのあたりをかなりはしょって「集成材はムク材の1.5倍強い」という部分だけ住宅展示場で来場客に話、住友林業(株)の展示場に行った来場客もまた、「住友は絶対に嘘つかない」とかアホな信仰持ってる権威主義的パーソナリティーのおっさんというのがけっこういて、それを信仰して、さらにまた、「なじかは知らねど」それを信じる(株)一条工務店の営業てのが、小野田くんみたいに「集成材はムク材の1.5倍強いんですよ」と(株)一条工務店の来場客に言いまくりした結果、「なぜ、集成材はムク材の1.5倍強いのか」という「なぜ」「どうして」の部分なく、「集成材はムク材の1.5倍強い」という部分だけが広まった・・・・という、そんなところみたい・・そんな感じ。

  それで。「住友は嘘つかない」とか信じているおっさんてのが、世の中にはけっこういるのですが、私なんかは、あんまりそんなこと思ってないのですが、そういう人って、けっこういるのです。おそらく、「集成材は(許容応力度という数値で見るならば)ムク材の1.5倍強いことになっている(けれども、これは、実際に木造建築で使用されている集成材が実際に使用されているムク材の1.5倍強いということとは異なる)」というのを、「集成材はムク材の1.5倍強い」とそこだけ話して、あたかも、ムクの柱を5枚にスライスしてもう一度接着剤でぺったんことくっつけると5割増しの強度になるかのように言いまくった・・・て、そんなとこでしょう・・が、「嘘」ではないということになるのかもしれないから、だから、「住友は嘘つかない」というのも、間違ってない??? 住友林業(株)のカタログを見ると、「住友林業は日本の森林の何十パーセント所有しています」とか大きく書いてあって、それを見ると、いかにも「住友林業の家」ではいい木を使っているのではないか・・と思いそうになるが、そのわりに(株)住友林業の家で使っている構造材は輸入材が多く、日本の森林の何十パーセントを所有していても、住友林業(株)の林業部門と住宅建築部門は別であって、林業部門から出てきた国産の木を住宅建築部門で使っているわけではないらしい・・のだが「住友林業は日本の森林の何十パーセントを所有しています」ということ自体は嘘ではないらしい・・というのと同様に、実際に住宅で使用されている集成材の柱とムク材の柱を比較して集成材の柱がムク材の柱と比較して1.5倍強いわけではないけれども、「集成材は(許容応力度という数値で見るならば)ムク材の1.5倍強いことになっている(けれども、これは、実際に木造建築で使用されている集成材が実際に使用されているムク材の1.5倍強いということとは異なる)」というのは嘘ではない・・・て、そんなところでしょう。だから、「嘘ではない」と言うのかもしれないが、しかし、それを本当と言えるか???
  どう~も、よくわからないのは、小野田くんタイプの(株)一条工務店の営業です。住友林業(株)の営業は、自分のところは集成材を通し柱に使っていたので、それをいいように思ってもらうために「(許容応力度という数値で見ると)集成材はムク材の1.5倍強い(ということになるけれども、それは、実際に建築工事で使用されている集成材が実際に使用されているムク材と比較して1.5倍の強度があるという話とは違う)」ということの「( )」の中の部分を省略して言いまくった・・・というのは、あまり上品でない営業として、あることではないかと思うのですが、(株)一条工務店の場合は、自分の所は構造材はすべてムク材を使っているのに、なんで、小野田くんなどは「集成材はムク材の1.5倍強いんですよ」と言いまくるのか、ムク材を構造材として使用している(株)一条工務店の営業が「集成材はムク材の1.5倍強いんですよ」と「(許容応力度という数値で見ると)集成材はムク材の1.5倍強い(ということになるけれども、それは、実際に建築工事で使用されている集成材が実際に使用されているムク材と比較して1.5倍の強度があるという話とは違う)」という話の「( )」の中の部分を省いて言いまくっても得するものはないと思うのだが、なぜか言いたがり言いまくった・・・、そんなこと、言いまくっても自分のところに得するものはないのに、なぜ、そういうことを言いまくるのか、そこが、どうも、ようわからん。

  「集成材はムク材より1.5倍強い」という話は、(株)一条工務店の浜松での中途入社社員向けの新人研修でも、講師役で来た静岡県の課長だった石橋さんからも聞いた。「集成材はムク材より1.5倍強いけれども、ムク材は家が建ってからもだんだんと強度は強くなっていくけれども、集成材の接着剤の接着力はだんだんと弱くなっていく」と。
  この「ムク材は家が建ってからもだんだんと強度は強くなっていく」というのは、これは西岡常一・小原二郎『法隆寺を支えた木』(NHKブックス)で小原二郎氏が述べているもので、あくまで、針葉樹の場合ですが、針葉樹は伐採された後、年数が経つと木の成分が変化していき、1000年くらいまでは強度がだんだんと強くなっていくらしいのです。そこからは強度は弱くなっていくらしいけれども、戸建住宅の場合なら、1000年まで強度が強くなっていくのなら十分でしょう。しかし、片方で、接着剤の接着力は強くなるのではなく、だんだんと弱くなるといっても、これも、急激に弱くなってはがれてしまうわけではないので、それほど関係ないと思われます。
  石橋さんの話というのは、それは結論を言うと「静岡県で営業をやってきた人の話」です。「静岡県で営業をやってきた人」にとってはそういう話し方で契約いただくことができたのです。ところが、東京圏ではそれではだめだったのです。近藤ローオさんもまた、「住友林業なんかと競合になったら、『ごちそうさん』てもんや。簡単に契約とれる」などと発言したのでしたが、それで、「何か質問したいことはあるか」と言うので、私は「『住友林業と競合だと簡単に契約とれる』と言われましたが、それは、どのようなやり方をされるのでしょうか」と質問したのです。ところが、それに対して近藤ローオは何と言ったかというと、「そんなもん、『住友林業はプレカットやってますか。やってませんでしょ』、『住友林業はムクですか。集成材でしょ』と、それだけで簡単に契約取れる。それを言ってないんだろ」と言うのでした。しかし、まず第一に、その時期において、「住友林業はプレカットやってますか」というと、プレカットやっていたのです。それも、特に千葉県においては、(株)ひらいhttp://www.hirai-gnet.co.jp/#footer という(株)一条工務店と共同出資会社の(株)一条工務店千葉https://ichijo-c.com/ を作って「一条工務店」というブランド名で建てていた材木屋が住友林業(株)が使用する木材をプレカットしていたのです。なにをわけのわからんことを言うのかと思いましたが、そういう「わけのわからんことを叫ぶ酔っ払い」を(株)一条工務店は「研修」の講師役で来させていたのでした。「住友林業はムクですか。集成材でしょ」と言ったとして、「それだけで簡単に契約とれる」ものなら苦労しませんよ。東京圏の展示場においては、(株)一条工務店に来場される見込客というのは大部分は住友林業(株)の展示場の方に先に訪問しており、そこで「集成材の方がムク材よりも高級品」で「集成材はムク材の1.5倍強く、これからは集成材の時代でムク材は時代遅れ」だと教えられて、その上で(株)一条工務店の展示場に来場され、そして、来場客の方から言われるのでした。「集成材の方がムク材よりも高級品で強いんでしょ。住友林業の人がそう言っていたよ。あんた、そんなことも知らないの。おたくは、ムクの木なんて使ってんの」と。「住友林業はムク材じゃないでしょ。集成材でしょ」と言わなくても相手は知っています。知っていて、「おたくはムク材なんて使ってんの」とか言われるのでした。なんで、「住友林業はムク材ですか。違いますでしょ。集成材でしょ」と言うだけで契約とれる・・・なんてことありませんよ。それは、近藤ローオがそういう(株)一条工務店にとってやりやすい場所・契約してもらえやすい場所でばっかり営業させてもらってきた男だから、そういう勝手な寝言を言うのであって、そんな勝手な人間を「研修」の「講師」役に出すというのが非常識だったのです。同様に、石橋さんもまた、「集成材はムク材より1.5倍強いけれども、ムク材は家が建ってからもだんだんと強度は強くなっていくけれども、集成材の接着剤の接着力はだんだんと弱くなっていく」という話し方は、その程度の話し方で契約してもらえるような地域で営業をさせてもらってきた人だった、ということであって、その頃の東京圏においてはそれでは通じなかった。その研修の時の石橋さんの話し方、「集成材はムク材より1.5倍強いけれども、ムク材は家が建ってからもだんだんと強度は強くなっていくけれども、集成材の接着剤の接着力はだんだんと弱くなっていく」というものを東京圏で来場客・見込客に言うと、「ムク材は家が建ってからもだんだんと強度は強くなっていく」という部分については、「そりぁ、法隆寺とかそういうお寺とか神社の話ですよね。うちはそこまで必要ないから」と言われ、「集成材の接着剤の接着力はだんだんと弱くなっていく」という部分については「それは確かに接着剤の接着力は強くはならないでしょうけれども、でも、大丈夫ですよ。住友林業の人が大丈夫と言ってましたから」と言われてしまい、「集成材はムク材より1.5倍強いけれども」という最初の部分だけが残って、結局、住友林業(株)の営業が「(許容応力度という数値で見ると)集成材はムク材の1.5倍強い(ということになるけれども、それは、実際に建築工事で使用されている集成材が実際に使用されているムク材と比較して1.5倍の強度があるという話とは違う)」という話のカッコ「( )」内を省いて言いまくったトークを追認しただけになってしまうのです。石橋さんが中途入社社員の新人研修で話したものは、役に立たないものばかりではなく役に立つものもあったと思いますが、しかし、この部分については、静岡県などにおいては使えても、東京圏においてはだめですね。
  他の所でも述べましたが、ボクシングのタイトルマッチでは、チャンピオンは引き分けでも防衛できるのですが、挑戦者は「勝たないといけない」のです。1993年、松戸展示場に来場された方で、松戸市で住まれている2階建てのお宅を総3階建てに建て替えて二世帯住宅にしようと考えていた方は、(株)一条工務店の松戸展示場に来場された時点で、すでに「本命:大成パルウッド、対抗馬:三井ホーム、ダークホース:なし、穴馬:三和ホーム」という状態で、「その3社の中から決めようと思っている」とはっきりと言われたのでした。実際には、「(契約予想) 大成パルウッド:70%、三井ホーム:29%、三和ホーム:1%」というそんな感じでした。そこに、私が(株)一条工務店は在来木造だけれども総3階建は可能であることを話して検討対象に入れてもらいたいとアピールして、ともかくも、検討対象の端っこに入れてもらうことはできたけれども、そうはいっても、「大穴ですらない」立場の浜松工務店が、有名企業の本命・対抗馬をいかにしてごぼう抜きにすることができるか・・というと、どうも、その方法が思い浮かばず、結局、大成パルウッドで契約されました。この場合でも、大成パルウッドの営業は「よほど、チョンボをしなければ契約してもらえる」という条件であったわけで、(株)一条工務店の営業だった私の立場からすると、大成パルウッドの営業が致命的なチョンボをしたとしても、その時には三井ホームが代替メーカーとして対抗馬から本命に入れ替わるということであって、「大穴ですらない」立場の浜松工務店がそこに入れ替わるのではなかったのです。条件はまったく違ったのです。営業本部長の天野隆夫は私が悪いことにしたかったようですが、私だからともかくも相手にしてもらえるところまではたどりついたのであり、大成パルウッドの営業は営業が優れていたから契約してもらえたのではなく、営業は「致命的なチョンボはしなかった」から契約してもらえたのであり、「大穴ですらない」位置から大逆転したのではないのです・・・が、(株)一条工務店の営業本部長兼東京営業所長兼松戸営業所長というのは、実質「浜松・掛川のまわしもの」ですから、絶対にそれを理解しないのです。
  1992年から1993年にかけての頃、(株)一条工務店は、静岡県中西部・愛知県といった(株)一条工務店の評価が高い地域においては、「引き分けでもよい」という条件の見込客が多かったはずです。「引き分けでもいい」どころか、「よほど大きなチョンボをしなければ契約してもらえる」という見込客がけっこうあったはずです。それに対して、東京圏においてはそうではなかったのです。 「集成材はムク材より1.5倍強いけれども、ムク材は家が建ってからもだんだんと強度は強くなっていくけれども、集成材の接着剤の接着力はだんだんと弱くなっていく」というそんな言い方で石橋さんが仕事をできたのは、それは静岡県で営業やってきたからです。東京圏においてはその言い方では通じません。ましてや、「そんなもん、『住友林業はプレカットやってますか。やってませんでしょ』、『住友林業はムクですか。集成材でしょ』と、それだけで簡単に契約取れる」などと言う人というのは、これはアホと言うしかありません。「そんな人でも契約とれるような場所」でその人は営業させてもらってきた、ということです。小堀住研(株)の新卒社員研修の時、「シャープ アトム隊」なるものの話を聞いたのですが、電気機器メーカーのシャープに、かつて、「アトム隊」と言って、シャープの製品がどうしても売れない地域に、なんとかして売り込もうと取り組む部隊があった、というのですが、1992年から1993年頃の(株)一条工務店の東京圏の営業というのは、いわば、「一条工務店アトム隊」みたいなことをさせられていたのです。それを、「そんなもん、『住友林業はプレカットやってますか。やってませんでしょ』、『住友林業はムクですか。集成材でしょ』と、それだけで簡単に契約取れる」というような場所で営業させてもらってきた営業が勝手なことを言いまくっていたのであり、(株)一条工務店の経営者は勝手なことを言わせていたのでした。
  石橋さんの「トーク」は、それは(株)一条工務店が優勢な地域において見込客に対する時のトークであって、6対4 か、7対3 くらいで有利な状況において言うと、そのまま契約に進む可能性が大きいというトークであり、1対9 とか 0.1対9.9 とかいう状況から逆転を狙う時にそれを言っても、「集成材はムク材の1.5倍強いんだけど」という最初の部分だけが残ってしまい、むしろ、住友林業(株)の営業が「(許容応力度という数値で見ると)集成材はムク材の1.5倍強い(ということになるけれども、それは、実際に建築工事で使用されている集成材が実際に使用されているムク材と比較して1.5倍の強度があるという話とは違う)」という話のカッコ内〔「( )」内〕を省いて「集成材はムク材の1.5倍強い」とだけ言いまくった住友林業(株)に有利なトークを強める働きしかしないトークになったのでした。石橋さんが研修で話したものは役立つものもありましたが、この部分については、研修でのそういう話し方というのは、それは「静岡県だけでしか営業やったことがない人」の限界ですね。
  それにしても、小野田くんもそうですが、石橋さんもまた、なぜ、「集成材はムク材の1.5倍強いんだけど」と「(許容応力度という数値で見ると)集成材はムク材の1.5倍強い(ということになるけれども、それは、実際に建築工事で使用されている集成材が実際に使用されているムク材と比較して1.5倍の強度があるという話とは違う)」という話のカッコ内を省いて「集成材はムク材の1.5倍強いんだけど」と集成材を構造材に使用している在来木造メーカーの営業でもないのに研修で教えるのでしょうね。不思議だと思いませんか? 私も、最初、ムク材を構造材として使用している会社の研修で、その研修の講師役に来た人が言うくらいだから、そうなのかいなあ~あ? と思いかけました。なんで、そう言ったのか? たぶん、小野田くんと一緒で、「集成材はムク材の1.5倍強い」という「お話」は住友林業(株)の営業から聞いたという見込客から聞いて「知っていた」けれども、住友林業(株)の営業は「(許容応力度という数値で見ると)集成材はムク材の1.5倍強い(ということになるけれども、それは、実際に建築工事で使用されている集成材が実際に使用されているムク材と比較して1.5倍の強度があるという話とは違う)」という話のカッコ内は話してくれませんから、だから、カッコ内については「知らなかった」のでしょう。私なら、建築構造や木の性質について述べた本をいくら読んでも、「集成材はムク材の1.5倍強い」という話は載っていないし、ましてや、「なぜ、集成材はムク材の1.5倍強いのか」という話は載っていないわけで、そうである以上、話の出所が確かでないような話を研修で社歴の浅い人に教えるということはしませんが、「覚える」型人間は、小野田くんと同様に、「集成材はムク材の1.5倍強いんですよ。こんなことも知らないんですか」と、住友林業(株)の営業に教えてもらった「(許容応力度という数値で見ると)集成材はムク材の1.5倍強い(ということになるけれども、それは、実際に建築工事で使用されている集成材が実際に使用されているムク材と比較して1.5倍の強度があるという話とは違う)」という話のカッコ内を省いた文句を研修で話していた、ということではないかと思います。東京圏ではそれでは契約してもらえなかったのですが、静岡県中西部・愛知県においては、それでも(株)一条工務店は契約してもらえたのです。(株)一条工務店では静岡県中西部・愛知県の営業というのはお殿様みたいなもの、もしくは「オーナー経営者のボンボンみたいなもの」です。

  こういう「いいかげんな話」が、1992年から1993年の(株)一条工務店ではけっこうひろまっていた・・・というのは、「このうえもなくすばらしい」とか「完璧にいい」と言えるものとは逆のものですね。
  さらに、[第596回]《コンパネはぬるま湯ではがれるか?釘と接着剤の接合の違い。建築専門学校は役立つか-光明寺【9/11】》https://shinkahousinght.at.webry.info/201804/article_9.html でも述べましたが、1993年、(株)一条工務店の松戸展示場の事務所で、営業本部長兼松戸営業所長の天野隆夫が、「住友林業の建築現場から集成材とかコンパネを拾ってきて、お客さんの前でぬるま湯につけて見せるといいよ。簡単にはがれるから」と言うので、そうかあ~あ・・と私は思い、「簡単にはがれますかあ?」と尋ねたところ、「おまえは口きくな。おまえは。おまえは黙れ」と言われたのでした。私はそういう口のきき方をされる筋合いはないはずですが、天野隆夫の発言内容については、、[第596回]《コンパネはぬるま湯ではがれるか?釘と接着剤の接合の違い。建築専門学校は役立つか-光明寺【9/11】》https://shinkahousinght.at.webry.info/201804/article_9.html で説明しましたから、同じことを二度述べる必要もないと思うので、そちらを見ていただければと思います。だいたい、「コンパネ」というのは、「コンクリート型枠用合板」の略で「コンパネ」ですから、ぬるま湯につけたら簡単にはがれたのでは「コンパネ」にならないのです。「天野次長の言うことなんて、相手にしちゃだめでしょうが。なにしろ、あれは頭が薄いんですから」とベテランの某さんから言われたのでしたが、私としては、会社の上から二番目だというような人がそんないいかげんなことは言わないだろう・・・と空しい期待というのか信用すべきでない信用というのかをしていたのでした。
  こういう「いいかげんな話」がはびこっている会社というのは、「このうえもなくすばらしい」とか「完璧にいい」とか言えますか? 私は(株)一条工務店に入社するまで、枠組壁構法(ツーバイフォー工法)や木質パネル構法にもいいところはあるけれども、在来木造も悪い構法ではないと思っていたのでしたが、(株)一条工務店に入社して以来、こういう「いいかげんな話」を大量に聞かされて、かつ、小堀住研(株)では小堀住研(株)の木質パネル構法について、小堀の木質パネル構法はこういう理由で耐震性が優れているのだ・・といった理論があったのに対して、(株)一条工務店においては、「木造はいいに決まってるんだ」「ムクはいいに決まってるんだ。こんな常識がわからんのか」とかそんなことばっかり言われて、かつ、「なぜ」いいのかという「なぜ」「どうして」が存在しない、その「非科学的な態度」「非論理的な態度」にうんざりしてしまったのでした。但し、それはあくまでも、(株)一条工務店にそういう「非科学的な態度」「非論理的な態度」が好きな人が多いということであって、杉山英男『デザイナーのための木構造』(彰国社)や『木造住宅は地震に強いか』(講談社 ブルーバックス)など読むと、在来木造という構法が「非科学的」「非論理的」というわけでもない、ということはわかったのですが、それにしても、(株)一条工務店の「一条オリジナル」「浜松流」の「非科学的」「非論理的」で独善的な態度にはうんざりしました。・・・で、入社1年目の通算契約棟数0棟の小野田くんは、住宅建築業界に入ってからの年数ではずっと長い私に向かって、「(許容応力度という数値で見ると)集成材はムク材の1.5倍強い(ということになるけれども、それは、実際に建築工事で使用されている集成材が実際に使用されているムク材と比較して1.5倍の強度があるという話とは違う)」というものを、「集成材はムク材の1.5倍強いんですよ。そんなことも知らないんですか」と、なぜ、言っていたのか、それは今もよくわからんのですけれどもねえ・・・。なぜ、「集成材はムク材の1.5倍強い」と彼は思っていたのか、「なぜ、集成材はムク材の1.5倍強いのか」という理由もわからずに、「集成材はムク材の1.5倍強いんですよ。そんなことも知らないんですか」となぜ言えるのか、「なぜ」か今もよくわからんのです・・・。

  「一条工務店の家はすべての面にわたって完璧にすばらしい」の反証は、あげればきりがないので、とりあえず、今回までにして、話は次に進めたいと思います。

  (2019.8.31.)


★ (株)一条工務店の浜松営業はどんな連中か。
【1】 (株)一条工務店の浜松の営業とはどういう連中か【1/ 】+遠州人の特徴 「渋谷て言ったら、小岩の東の方だらあ」 「東京駅から大手町駅に行くにはタクシーに乗るのが一番だらあ」https://shinkahousinght.at.webry.info/201904/article_1.html

【2】 (株)一条工務店の浜松営業とはどういう連中か【2/ 】ダンピング浜松・名古屋。浜松は東なのか西なのか。「悪くないと思った」と言うと気に入らない人。https://shinkahousinght.at.webry.info/201904/article_2.html

【3】 「浜松でいいもの」は東京人に?プレカット工場はプレカットせず出荷した?  住友林業は機械プレカットしているのに、「『住友林業はプレカットしてないでしょ』でそれだけで売れる」と言い張る浜松流オリジナル営業。https://shinkahousinght.at.webry.info/201904/article_3.html

【4】 集成材vsムク材。対住友林業は楽勝か難敵か https://shinkahousinght.at.webry.info/201904/article_4.html

★ 「一条工務店の建物は完璧にすばらしい」「一条工務店の建物には問題点はまったくない」の反証
反証1 https://shinkahousinght.at.webry.info/201904/article_5.html
【C】-4 《1》 床下換気口の真上の位置に柱が載っている。
《2》 柱の下に基礎がない。
《3》 筋交いと換気扇の穴の位置がぶつかり、筋交いを切断している。

反証2 https://shinkahousinght.at.webry.info/201904/article_6.html
【C】-5 《4》 筋交いが片方の向きばかり。
《5》 寸法違いの丸太梁をそのまま入れる。工務課が工務課として機能していない。

反証3 https://shinkahousinght.at.webry.info/201904/article_7.html
【C】-6 《6》 断熱材の室内側防湿層を破る。
《7》 断熱材の入れ方不適切。
《8》 やっていないのにカタログに書かれている「エアーフローシステム(壁体内換気)」

反証4 https://shinkahousinght.at.webry.info/201904/article_8.html 
【C】-7 《9》 ヘルメット非着用・吊荷真下作業・無資格者玉掛作業。

反証5 https://shinkahousinght.at.webry.info/201904/article_9.html
【C】-8 《10》  「施工ミス」「施工不良」「間違った施工」と浜松の営業が言い、会社が作成したアルバム帳に写真入りで記載されている小さい束石の施工を東京都でやっている。大きい束石でも端に床束が載る。床束が束石から浮いている。

反証6-1 https://shinkahousinght.at.webry.info/201904/article_11.html
【C】-9 《11》-1 擁壁と基礎のとりあい について工務課(工事担当)が打合せを拒否。(株)一条工務店の東京工務課は深基礎ができないの? 

反証6-2 https://shinkahousinght.at.webry.info/201904/article_12.html
【C】-10 《11》-2 深基礎の見積もりを計上し、深基礎の施工のはずが、どうも、そうなっていなかった可能性が小さくない。

反証7 https://shinkahousinght.at.webry.info/201905/article_1.html
【C】-11 《12》 地盤調査・地盤補強は要ると言いたいのか要らないと言いたいのか。ある時を画して正反対を平気で言う会社。

反証8 https://shinkahousinght.at.webry.info/201905/article_2.html
《13》「一条の家は完璧にすばらしい」の反証8.嘘の多い会社。土台は自社で注入してない。見学会限定の大道芸他

反証9 https://shinkahousinght.at.webry.info/201905/article_4.html
《14》 出過ぎた口きく設計、学んだ者に学んでいない者に服従しろと言う本部長

反証10 https://shinkahousinght.at.webry.info/201905/article_bb94655b33.html
《15》 「引き抜き抵抗力」による「箱型筋交いプレート」は「せん断抵抗力」による「プレート型筋交いプレート」より、なぜ、いいのか? 質問しても答えてくれない先輩社員、質問すると営業本部長に「報告」されて「よそに行けよ」と言われる会社。
《16》 一条工務店の建物の床下には木屑がいっぱい。煙草の吸殻もあった。

反証11 https://shinkahousinght.at.webry.info/201907/article_5.html
《17》「坪いくら」で契約させ、「施工面積」にどこまで入れるかは拡大し放題。契約時、「他社で契約するために解約する場合は契約金は返金しない」という文言を知らさずに署名捺印させる会社。

反証12 https://shinkahousinght.at.webry.info/201907/article_7.html
《18》ひとの追客中見込客を横取りして放置する「一条の土台を築いてきた人たち」、それに加担する営業本部長

反証13 https://shinkahousinght.at.webry.info/201907/article_6.html
《19》浜松のインテリア館で購入を検討していいのは「静岡市から名古屋市まで」の人が限度。「遠州人」の世界観で運営される工務店とインテリア館。

反証14 https://shinkahousinght.at.webry.info/201907/article_8.html
《20》「決定権者を見抜く」ヤツと「誘導する」ヤツには住宅は頼みたくない。

反証15 https://shinkahousinght.at.webry.info/201907/article_9.html
《21》「他社に対して見当はずれな誹謗中傷をする下品な会社」

反証16 https://shinkahousinght.at.webry.info/201907/article_10.html
《22》 親戚の契約は、(株)一条工務店ではさせられない。-RC造の地中梁を解体屋が無断で撤去。設計ミスで軒のない家を施主の承諾なく建てる。解体屋は隣家の塀も壊す。従業員の親戚の家には初めての大工・職人。引継ぎ営業は「めんどうくさいですから」と施主宅に行って言い、住宅金融公庫を高い金利で借りさせ葉とする。一条インテリアでエアコンとカーテンレールを頼むと、一緒に頼んだから問題はないかというとそうではない。

反証17 〔今回〕
《23》 立ち入ると鼻やのどが苦しく眼が痛くなる家
《24》 「集成材はムク材の1.5倍強い」と自分は集成材を構造材とする会社の営業ではなくムク材を構造材とする会社の営業なのに言いまくる男の会社の家

☆ 佐野展示場の新人類1
[第664回]自分に該当するものがなければ営業所ごとの報告を止める男はどうしたものか-やったことないことは【4】https://shinkahousinght.at.webry.info/201901/article_9.html
[第665回]平日の来客を粗末にする営業・他の従業員に労働契約外の業務をさせる男、「聖教新聞」の押売り!https://shinkahousinght.at.webry.info/201901/article_10.html
[第686回]職場でアダルトビデオを見る男と、DVDプレーヤー付パソコンをアダルトビデオで試す男。職場の新人類現象https://shinkahousinght.at.webry.info/201903/article_6.html
[第417回]トヨタの車に乗らない理由―「朝来て『おはよう』と言うと同時におっぱいもみもみい」のネッツトヨタ栃木https://shinkahousinght.at.webry.info/201606/article_2.html
[第214回]職場で他の従業員からカネを騙し取るのは「営業力」だろうか?【上】新聞代、人が買った切手、飲み会代金https://shinkahousinght.at.webry.info/201312/article_2.html 【1】
[第547回]深奥山 方広寺(浜松市)と信教の自由の侵害【3】忘年会の金を払わない男、人に立替させようとする姑息男https://shinkahousinght.at.webry.info/201707/article_3.html (イ) 

☆ (株)一条工務店「お客様相談室」の「責任者」とはどういう人間か
【1/3】浜松独善主義の会社、宅建業法違反を要求する店長次長、軽犯罪法違反を従業員にさせて自分はやらない店長他https://shinkahousinght.at.webry.info/201902/article_9.html
【2/3】「契約前は何でもできますと言って、契約後は適当に建ててしまえ」というのは営業上何かプラスになるのか?https://shinkahousinght.at.webry.info/201902/article_10.html
【3/3】 (株)一条工務店「お客様相談室」の「責任者」とはどういう人間かー真面目に対応せず人を誹謗中傷https://shinkahousinght.at.webry.info/201902/article_11.html

☆ コーヒー出すにはどういうお盆
【1/2】《商学部的発想+インテリアコーディネーター》を生かせない会社https://shinkahousinght.at.webry.info/201902/article_5.html
【2/2】東武船橋店で見たイタリア製2点とHCで見た天然木2点https://shinkahousinght.at.webry.info/201902/article_6.html

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