熱田神宮 末社 菅原社(外天神)、及び、内天神社(名古屋市熱田区) 参拝-冤罪を晴らすお百度参り46

[第565回] 冤罪を晴らす神さま・菅原道真・怨念を晴らすお百度参り(46)
   愛知県名古屋市熱田区にある 熱田神宮の境内末社として、「菅原社」(「外天神」)と「内天神社」とがある。多くの神社においては、「摂社」か「末社」かというのは、かなりいいかげんであるが、熱田神宮の場合は、『週刊日本の神社 熱田神宮』(2014.7.1.ディアゴスティーニ・ジャパン)に掲載の「別宮・摂社・末社一覧」では、
別宮(べつぐう)・・・八剣宮。
境内 摂社(せっしゃ)・・・一之御崎(いちのみさき)神社、下知我麻神社、上知我麻神社など 8社
境外 摂社・・・松姤(まつご)社など4社
計 12社
境内 末社(まっしゃ)・・・清水社、大国主社、事代主社、内天神社、菅原社など19社、
境外 末社・・・・5社
計 24社
と、「摂社」なのか「末社」なのかというのが、はっきりと分けられている。
   もっとも、この24社ですべてということでもなく、「内天神社」のすぐ南に位置している「六末社」という祭神が明示されていない祠があり、南門のすぐ東側に位置している境外末社の松姤(まつご)社には、主たる祠の左側(南側)に、もうひとつ小さい祠があるのだが、摂社の摂社 というのか、摂社の末社というのかのそのほこらについては、『週刊日本の神社 熱田神宮』(2014.7.1.ディアゴスティーニ・ジャパン)に掲載の「別宮・摂社・末社一覧」にはあげられていない。

    西門の鳥居をくぐってすぐの位置にある「菅原社」(「外天神」)は、『週刊日本の神社 熱田神宮』(2014.7.1.ディアゴスティーニ・ジャパン)に掲載の「別宮・摂社・末社一覧」では、祭神は菅原道真とされているのだが、「内天神社」の方は、「天神」でありながら、祭神は菅原道真ではなく、「少彦名(すくなひこな)」とされているらしいのだ。 『古事記』では、スクナヒコナはオオクニヌシの国造りのパートナーとされ、大阪市の道修町の少彦名神社では薬の神さまとされており、エビスを祀る神社では、『古事記』『日本書紀』に登場する神では、オオクニヌシの息子でタケミナカタの弟のコトシロヌシと習合する神社と、イザナギ・イザナミが国を造る際に子を産んだ時に最初に産まれた蛭子神だとする神社の2派があるようだが、少数派としてスクナヒコナと習合する神社もあるようだ。天神と菅原道真はイコールというわけでもなく、菅原道真の生誕より前から、天候の神さまとして祀られて来た天神もあり、天候の神さまが天神つながりで菅原道真と習合したような神社もあるようだ。しかし、「天神」と少彦名(すくなひこな)が結びついた神社は熱田神宮の「内天神社」で初めて見た。 熱田神宮の摂社・末社の祭神とされる神は、はたして、最初から本当にその神だったのだろうか、という社が多いし、「六末社」のように祭神が明示されていない社もあり、そもそも、本宮の神は草薙剣を依り代とする熱田大神だというのだが、「熱田の神」とは何者なのか? そのあたりからして、わからない部分がある・・・・が、ともかく、訪問・参拝してきた。
   「末社 菅原社」(「外天神」)は、西門の鳥居をくぐってすぐの場所に、ある。↓
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( ↑「鳥居」マークが菅原社の場所。 )
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≪ 菅原社〔すがわらしゃ〕 (天神さま)
  学芸の神様として古くから信仰の篤いお社である。  享禄の古図(1529年頃)に描かれ天満店神社とか外天神とか称されていた  社前には学業成就、入試合格、願望成就、智恵授け等の祈願絵馬が数多く掛けられている。≫ と現地の説明書き↑には書かれている。
  『週刊日本の神社 熱田神宮』(2014.7.14.ディアゴスティーニ・ジャパン)には、
≪ 菅原社(すがわらしゃ)  末社
 ご祭神に菅原道真公を祀り、「外天神」とも呼ばれる境内末社。 ほかの天満宮と同様、菅原道真公にあやかろうと、多くの参拝者が絵馬を奉納している。≫ と書かれている。
    しかし、たしかに「絵馬」はかけられているのだが、↓
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↑ よく見てください。
(1) もしも、参拝者が絵馬の板を授与所で購入して自分で願い事を書いて自分でつるしたとすると、なんだか、行儀良すぎると思いませんか?
(2)  熱田神宮では、授与所は1箇所ではなく、本宮の右手前と、熱田神宮の南西の隅にある上知我麻神社とその右(北)にある別宮 八剣宮 の前の2箇所にあるのですが、菅原社(外天神)はそのいずれからも離れていて、菅原社の近くに授与所はなく、絵馬の板を販売している場所はすぐ近くにはないのです。
(3)  熱田神宮では、「知恵の神さま」としては、菅原道真のほかに、上知麻(かみ ちかま)神社が≪「知恵の文殊様」としても有名で、受験シーズンには参拝者で賑わい、絵馬奉納などが行われる。≫(『週刊日本の神社 熱田神宮』2014.7.14.ディアゴスティーニ・ジャパン)ということで、祠の大きさにおいて、菅原社(外天神)よりもはるかに大きく、「入ってすぐの場所」ではなく、社殿の前も広くて、すぐ脇に授与所がある、「末社」ではなく「摂社」と指定される神社があるのです。↓
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( ↑ 上知我麻〔かみちかま〕神社 社殿。 )

( ↑ 「鳥居」マークが 上知我麻神社 の場所。)
   これらを考えた時、もしも、ちい~っとも勉強せんといてからに、試験日直前になってから、なんとか合格できまへんかいなあ、神さん、なんとかしてくれまへんかいなあ・・・・とお願いする神社としては、熱田神宮としては、神社経営の立場から考えて、そのニーズに応える摂社・末社はひとつあったらいいと思うのですよ。 参拝者にとっても、1社にお願いすれば、2社にお願いする必要もないし、実際問題として絵馬もタダじゃないししますし、そうすると、普通、熱田神宮に合格祈願のお願いをしにきた人としては、菅原社ではなく上知我麻神社の方に絵馬を奉納するのではないかと思うのです。 お願いする人の気持ちとして考えると、やっぱり、そこの神社に摂社・末社で合格祈願担当が2社あったとしたら、人間の気持ちとして、入口そばにある門番みたいな神さんよりも、奥の方の神さんにお願いした方がありがたみがあるし、社殿が立派なでっかい社殿の神さんと門番小屋みたいな場所の住人の神さんなら、でっかい社殿の神さんにお願いした方が、もしも、競争相手とお願いした神さん同士で争いが生じた時、でっかい社殿の神さんにお願いしておいた方が、なんか勝ちそうな感じがするじゃないですか。
   そうではなく、熱田神宮は有名神社ではあるが、やっぱり、合格祈願の神さまとしては、天神≒菅原道真でないとお~お・・・と思う人の場合は、熱田神宮ではなく、上野天満宮(千種区赤坂町)とかに行くかすると思うのです。 もしくは、「合格祈願」というのは「恋愛成就」とともに、神社業としては「売れ筋商品」ですから、「学問の神」が本業でない神さんでも、たいていの神社が扱ってると思うのです。神さんだって、食べていかんといけまへんからね。これが儲かるとなると、商売繁盛で笹もってこ~い♪・・・て感じでやらんことには・・・・と思ったかどうか知らんが、たいていの神社で、恋愛成就と合格祈願は受け付けていると思います。
  ですから、外天神に合格祈願の絵馬をかける必要は実際問題としてないのではないか。 熱田神宮としても、「合格祈願」担当の店舗は1店舗あればいいことで、店舗の併合をおこなって「合理化」をはかるという「企業努力」をした方が効率的ではないか・・・・とも考えられるのではないでしょうか。 ・・と考えた時、外天神の↑の写真に見られる絵馬は、フェイク。 熱田神宮の方で、縁故の人間に書かせたものを適量に掛けているか、もしくは、上知我麻神社で奉納された合格祈願の絵馬のうち、問題なさそうなものをいくつか選んで、外天神の方に掛けた・・・・というものと違うか・・・・て感じがする。

   熱田神宮は、南が正門で、南門に第一鳥居があり、西門にも大きな鳥居↓ があり、東門にも大きな鳥居があります。 東門のすぐ北東に名鉄「神宮前」駅があって駅からの近さという点では名鉄「神宮前」駅が最も近い。
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↑の西門の鳥居をくぐってすぐの位置に菅原社(外天神)はあるのですが、本宮は南を向いており、他の多くの境内摂社・末社も参道の方を向いているのですが、西門の鳥居をくぐって東に進んで、南門の第一鳥居から第二鳥居に向かう参道に合流する西門の鳥居からの参道の方に向かって菅原社(外天神)はあるのかと思い込んで現地に行くと、そうではなく、菅原社(外天神)は西の方、西門の鳥居の方を向いているのです。
   ということは、菅原道真を祀る神社で、京都よりも東側にある神社の場合、京都の方を向くということで西を向いている神社もあるのですが、熱田神宮の末社の菅原社(外天神)の場合、そうではなく、「西」に対する備えとして、そこにその神さまが配備されているのではないのか? というような位置と向きなのです。

   縦に長い板が、その摂社・末社の周囲を取り囲むというのは、熱田神宮の摂社・末社に共通するものです。 本宮も正面以外の位置は同様に取り囲まれています。

    「末社 内天神社」は天神とはいえ、菅原道真を祀るのではなく祭神は少彦名(スクナヒコナ)だというのですが、ともかく、参拝してきました。 ↓
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( ↑ 「鳥居」マークが 内天神社 の場所。)
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↑ なんか、表札みたいですが、「内天神社」と書いてあります。
   縦に長い板で末社の敷地の周囲を取り囲み、正面に拝殿なのか玄関のような門のような建物があります。本殿に該当する建物はありませんが、この敷地の内側が「内天神社」の神がいる場所ということなのでしょう。
   熱田神宮においては、摂社・末社の敷地を縦に長い板を並べて囲ったものが多く、その板の高さはけっこう高く、結界のように立っている。
   もしかして・・・・なのですが、片方で、↑に写真を掲載した上知我麻神社のように、一般の神社のように社殿が建築されている神社があって、特に縦長の背の高い板で敷地を取り囲まれていない摂社・末社というのもあるのです。 それに対して、内天神社や外天神(菅原社)などは背の高い板で敷地を取り囲まれています。 これは、もしかして、「普通の神社」みたいな社殿が建てられている摂社・末社と、祠はあってもそれほどのものではなく、縦長の板で敷地を取り囲まれている摂社・末社は、その性質が異なるということはないか。 その摂社・末社の敷地の周囲を縦長の板で取り囲んでその外に対して結界を築いているような摂社・末社というのは、今現在、祭神は誰それと『週刊日本の神社 熱田神宮』(2014.7.14.ディアゴスティーニ・ジャパン)のような体制側・反動側の本には書かれていても、本来は、実際はそうではなく、もともとは、かつて、誰か特定の人間をその場所に土葬した所で、その人物を誰と埋葬した時点ではわかっていたが一般に明示したくないので、カトリックの洗礼名みたいに比較的その人物のキャラクターに近い『古事記』『日本書紀』の神の名をもってきて「祭神」とした・・・・などということはないか? 
   片方で、上知我麻神社のように、「普通の神社」のような社殿を持ち、特に敷地を縦長の板で取り囲まれたりしていない神社があるというのは、そういう摂社・末社は「普通の神社」と同じ傾向のもので、縦長の板で取り囲まれた摂社・末社というのは、かつて、誰かをそこに埋葬した墓地であって、そこに祠が立っていても、それは墓石のようなもので、墓石としての祠が神聖な場所というのではなく埋葬した敷地が神聖な場所であるから、だから、縦長の板で敷地の周囲を頑丈に取り囲んでいる・・・・なんてことはないか?

    内天神社の場合は、祭神はスクナヒコナであって菅原道真ではないと『週刊日本の神社 熱田神宮』(2014.7.14.ディアゴスティーニ・ジャパン)には出ているのですが、そうであっても、「天神」と名のられると、「しろうとさん」は祭神は菅原道真と思う場合があってもおかしくありません。 しかし、それにもかかわらず、絵馬は外天神にはかかっていますが、内天神社には1枚もかかっていません。 もしかすると、掛ける人があった場合も、熱田神宮の運営者の方で、「場違い」だからということで、外天神か上知我麻神社かどちらかに移しているのかもしれませんが。

    外天神がいつからあったかというと、江戸時代のなかばの地図には載っていて、天神さんとして扱われていたというのですが、それならいつからあったのか、熱田神宮ができた頃からあったのなら、その時点では菅原道真はまだ生まれていないので、その時点では他の何者かを祀っていたということになります。 もしかして、外天神もまた、もともとは菅原道真を祀っていたのではなく、西を向いているということは、熱田の勢力が西の方の勢力に対しての備えとして、尾張地方の者で、武将であった者が亡くなった時に、今後とも守ってくださいという意味をこめて西門のすぐ内側に埋葬した、その時の「洗礼名」は、高天原勢力に対して抵抗した出雲の神タケミナカタだったが、熱田の勢力が大和朝廷と融和した際に、大和の勢力に最後まで武力で抵抗した出雲の神 タケミナカタが「洗礼名」では具合が悪いということで、菅原道真に変えた・・・・なんてことは、そうである証拠があるわけでも何でもないが、あり得るような気もするのだが・・・・。

   内天神社の南側に「六末社」があり↓、
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大き目の1つの祠とそれより小さめの5つの祠が並んでいますが、「六末社」の祭神がどういう神なのかという説明はありません。 これも、もしかして、横溝正史『八つ墓村』(角川文庫)に登場する「八つ墓明神さま」みたいに、1人の主要人物と5人の家族なのか従者なのかで構成される6人を祀ったもので、それが何者なのかは、設立した時点では設立者はわかっていたが、不特定多数には明らかにしたくないという存在だったのだろうか・・・・。 

   菅原社(外天神)は、西門の鳥居をくぐってすぐの場所にある。 内天神社は熱田神宮の敷地の中央付近、南門の第一鳥居をくぐり第二鳥居を経て第三鳥居をくぐると拝殿の前の広場にでるが、第二鳥居から第三鳥居に至るラインの東側に南北の通りがもうひとつあり、その南北の通りの北よりの東側に位置している。 上知我麻神社は、南門の第一鳥居の脇を西に進むとある。
   今回は、神社は第1回目に訪問する時は正門から入るというのを私は方針にしているので、南門に近い地下鉄(名古屋市交通局)名城線「伝馬町」駅から行き、帰りは、名古屋駅まで乗り換えなしで行ける名鉄「神宮前」駅とJR「熱田」駅のうち、東門からすぐの場所にある名鉄「神宮前」駅から帰ったが、菅原社(外天神)に、もしも、ピンポイントでそこだけ行くのであれば、地下鉄「神宮西」駅から西門を経て行った方が近いかもしれない。
  内天神社は熱田神宮の中央部にあり、電車の駅としては、名鉄「神宮前」から東門を経て行くのが近いか。
  上知我麻神社は、南門の鳥居の脇から入ってすぐの位置なので、南門に近い地下鉄「伝馬町」駅が最も近いかもしれないが、名古屋市在住でない人が行く場合については、東京圏から行く場合は、新幹線で名古屋駅まで行くか、高速バスで名古屋駅付近のバスターミナルまで行くかの場合が多く、関西圏からなら、新幹線で名古屋駅まで行くか、近鉄特急で名古屋駅まで行くかする場合が多いのではないかと思うが、名古屋駅からなら、地下鉄名城線は、いったん、東山線で「栄」に行って乗りかえるか、桜通線で「久屋大通」まで行って乗りかえるかしないといけないので、私は今回は東山線で「栄」まで行って乗りかえて「伝馬町」駅で降りて行ったが、名古屋駅から熱田神宮まで所要時間を短く行こうと思えば、名鉄で「神宮前」下車か、JRで「熱田」下車の方が便利だろう。
   私は、たとえ、そうであっても、神社に初回に訪問する際は、帰りはどこから帰ってもいいが、行きは正門から入ることにしているので、地下鉄名城線「伝馬町」駅で下車して南門から入ったし、神社や寺は、基本的には正門から入るものだと思っているが。 大学も、基本的には、裏口から入るものではなく、正門から入るものだと思っている。「基本的には」でなく、裏口から大学に入る人というのは、普通は、たとえ、裏口から入るにしても、恥ずかしそうに入るものであって、自慢することではないと思っていたのだが、世の中にはそうでない人もいるみたいで、父の親友の医者屋のMが「わしなんか、思考が柔軟なもんやから、うちの息子は関西医大(大阪府枚方市にあるみたい)http://www.kmu.ac.jp/ に裏口入学させた。これは思考が柔軟やちゅうことなんや」と自慢していたことがあり、 「世の中いろいろ」とはいえ、そういうのって自慢することなのだろうか・・・、なんかちょっと違うんちゃう?  と思ったが、言ってもききそうになかったが、やっぱり、私はそういうのは少なくとも自慢することではないと思う。 私は今でも、そんなに思考が柔軟な人なら、その柔軟な思考力を生かして、狂徒大学医学部でも頭狂大学理科三類でもさっさと現役で実力で通って行けばよかったのではないのかと思うのだが、自称「思考が柔軟」な人というのは私なんかとは考え方が違うらしい。「そのあたりが、きみなんかは思考が堅いんじゃあ」と言われたのだが、なんで、実力で大学に行こうとする者、実力で大学で行った者が、裏口入学の人からそういう口をきかれなければならないのか、「思考が柔軟」だからか「思考が堅い」からか、どちらにしても、さっぱりわからん。

   (2017.11.13.)

★  冤罪を晴らす神さま・菅原道真・怨念を晴らすお百度参
静岡県
深奥山 方広寺 七尊堂(浜松市北区) http://shinkahousinght.at.webry.info/201707/article_13.html

愛知県
熱田神宮内 菅原社(外天神)と内天神社(名古屋市熱田区) 〔今回〕

岐阜県
飛騨天満宮(高山市)
上 http://shinkahousinght.at.webry.info/201309/article_7.html
中 http://shinkahousinght.at.webry.info/201309/article_8.html
下 http://shinkahousinght.at.webry.info/201309/article_9.html
村山天神(高山市国府町)
1上枝駅から宮川沿い http://shinkahousinght.at.webry.info/201409/article_2.html
2村山天神 http://shinkahousinght.at.webry.info/201409/article_3.html
3村山天神 http://shinkahousinght.at.webry.info/201409/article_4.html
4あじめ峡、他 http://shinkahousinght.at.webry.info/201409/article_5.html
桜山八幡宮 摂社天満神社(高山市) http://shinkahousinght.at.webry.info/201510/article_7.html
日の出天満宮(高山市) http://shinkahousinght.at.webry.info/201610/article_13.html

石川県
金沢神社(金沢市) http://shinkahousinght.at.webry.info/201610/article_1.html
椿原天満宮(金沢市) http://shinkahousinght.at.webry.info/201610/article_2.html
田井菅原神社(金沢市) http://shinkahousinght.at.webry.info/201610/article_3.html

京都府
北野天満宮(京都市上京区)
1 http://shinkahousinght.at.webry.info/201302/article_2.html
2 http://shinkahousinght.at.webry.info/201302/article_3.html
3  http://shinkahousinght.at.webry.info/201302/article_4.html
4  http://shinkahousinght.at.webry.info/201302/article_5.html
5  http://shinkahousinght.at.webry.info/201302/article_6.html
高台寺天満宮(京都市東山区) http://shinkahousinght.at.webry.info/201511/article_7.html
曼殊院天満宮(京都市上京区) http://shinkahousinght.at.webry.info/201608/article_4.html
長岡天満宮(長岡京市)
1.八条ヶ池 他 http://shinkahousinght.at.webry.info/201703/article_10.html
2.拝殿・祝詞舎・本殿・手水舎他 http://shinkahousinght.at.webry.info/201703/article_11.html
3.春日社八幡宮社・紅梅殿・白梅殿・社務所(連歌所)他 〔今回〕
4.梅園、長岡稲荷、錦景園他 http://shinkahousinght.at.webry.info/201704/article_1.html


★ 熱田神宮内  「又兵衛」(岐阜県吉城郡細江村〔現 飛騨市〕から移築した民家)http://shinkahousinght.at.webry.info/201711/article_9.html

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≪ えてして警察の捜査は思い込みに引きずられ、最初に考えた解釈に無理矢理出来事のほうを合わせてしまいがちになる。 前科があって酒びたりで、身持ちが悪いというヴィクトール・ダネーグルの素性が、予審判事の心証に影響を与えていた。当初見つかった二、三の証拠のあと、それを裏づける新たな事実が何も出てこないのに、判事の考えは揺るがなかった。こうして予審は終了し、数週間後に裁判が始まった。・・・・・≫
( モーリス=ルブラン『怪盗紳士ルパン』平岡敦訳 「黒真珠」 2005.早川書房 ハヤカワ・ミステリ文庫 ↑)

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≪ 「・・・正直に言うと、この事件ではすべてがその息子にとって非常に不利に働いているのは事実だし、また実際にその息子が犯人である可能性もじゅうぶんにある。ところが、近隣には、彼の無実を信じているものが何人もいてね。なかでもその筆頭が、隣に住む地主の独り娘、ターナー嬢なんだが、これが先頭に立って、スコットランドヤードのレストレードに働きかけた――レストレードは、ほら、覚えているだろう、『緋色の研究』の事件のときに、きみも知り合った、あの警部さ――これに頼み込んで、息子の無実を証明してもらおうとしたんだが、あいにくこのレストレードももてあましたらしく、ぼくに応援を頼んできた。・・・・・」
「しかし、どんなものだろう」私は言った。「それだけ明白な事実がそろっていては、捜査の見直しと言っても、なかなかむずかしいだろうし、だいいち、きみにとってもほとんど得るところのない事件だと思うが」
「いや、明白な事実と言うが、じつはこれほどあてにならないものはないんだよ」ホームズは笑いながら答えた。「それに、実際に現場に立ってみれば、ひょっとしてなにかべつの明白な新事実にぶつかるかもしれない――あのレストレード氏には、あいにくまるきり明白でなかった、そんななにかにね。・・・・ほんの卑近な例だが、ぼくにはきみの寝室の窓が右側にあることがはっきりわかっている。なのに、この程度のわかりきった事実さえ、かのレストレード氏がはたして気づくかどうかとなると、すこぶる疑問だね」・・・・≫
( アーサー=コナン=ドイル『シャーロック・ホームズの冒険』深町眞理子訳 「ボスコム谷の惨劇」 2010. 創元推理文庫 ↑)

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