労働環境を引き下げる「スト破り」外人労働者・浜松「一条堤」に疑問―機械プレカットは信用できるか[5]

[第430回]機械プレカットの長所と問題点、プレカット工場を異常に信用する男の例[5]  機械プレカット工場は信用できるか[5]
【1】-5 機械プレカットの長所と問題点(続き)
(コ)  外国人労働者の問題点 
【フィリピン マニラの免振装置の鉄骨工場についての記事】

   「週刊現代」(2006.4.22.号 講談社)所収の「私がマニラ郊外で見た “疑惑の鉄骨工場”のすべて」に、(株)一条工務店の免振住宅の免振装置のフィリピン マニラ近郊の鉄骨加工工場で契約社員として現場監督をしていたという多田昌則氏の話が出ている。
   ≪ ・・・多田氏の告発を続ける。
「・・・・免振装置と上部の木造住宅との間の鉄骨の土台部分は、販売当初(’00年頃)は国内のメーカーが製造していましたが、250棟ほど売った時点で、製造をすべてフィリピン工場(HRD)に移管しました。 それが’01年のことで、それ以降は、すべてフィリピンで製造して、それを日本で組み立てています。
   もちろん、フィリピンで製造する理由は、コストの削減です。 賃金の高い日本の職人を使わず、1日あたり250~300ペソ(約576~691円)でフィリピン人を雇って作っているわけです
・・・・・(略)・・・・
   いったい、一条工務店のグループ工場のどこが問題だというのか、告発者・多田氏〔多田昌則氏。2000年~2003年5月まで、(株)一条工務店の製造部門を請け負っている関係会社『HRD』(本社 シンガポール、一条工務店のグループ会社)の契約社員としてフィリピン・マニラ近郊にある鉄骨加工工場で現場監督をしていた人物〕が続ける。
「私はフィリピンの工場で、溶接を含む鉄鋼関係の現場監督をやっていました。もちろん、私自身は溶接の技術には自信を持っていますし、私が仕事を教えたフィリピン人の中にも、相当レベルの高い人もいました。ただ、問題なのはフィリピン人技術者のほとんどが、日本で認められている溶接技能者資格を持っていないということです。 ・・・・」
さらに、多田氏が告発する大きな問題点は、耐震データ偽装でも問題になった「検査」に関してだ。
溶接というのは、ただくっつければ終わりというものではなく、その後に資格を持った検査技術者が、溶接した箇所を超音波で検査しなければ安全性を確かめられません。 この検査を超音波探傷といいますが、これを、私がいた3年間、HRDではまったくやっていなかった。 超音波検査をするためには、機械と有資格者が必要です。しかし、工場には資格者が一人もいなかったのです」・・・・・  ≫
(「私がマニラ郊外で見た “疑惑の鉄骨工場”のすべて」 〔「週刊現代」〕2006.4.22.号 講談社 所収)

【日本国内の機械プレカット工場における外国人労働者について】
   (株)一条工務店の日本国内の工場部門である日本産業(株)の工場でも、外国人の労働者を雇っていたのですが、それも、目的は、比較的安い賃金で働いてくれる外国人労働者を使用することによる「コストの削減」と思われます。 但し、それだけではなく、日本人労働者の賃金を引き下げる目的、日本人労働者の作業環境を引き下げる目的もあった、と私は見ています、というよりも、私がどう見るか見ないかではなく、現実にそうなっていたのです。
   この場合、外国人労働者の「外国」とは、フィリピン・ブラジル・インドネシアといった国で、日本よりも物価が安い国の人たちです。 日本と同程度の物価の国の人に働きに来てもらっても意味はありません。
   私が子供の頃、「先進国」「後進国」という言葉が使われていたのですが、「後進国」という言葉はよくないと言われ、新聞やテレビのニュースでは「開発途上国」という用語に変わりましたが、大学に行くと、経済学関係の教授は、その中間の国を「中進国」と言ったりしていました。 進んでいるか遅れているかという一方向的、一直線的なとらえ方が良いかというと、少なくとも最適ではないでしょうけれども、「開発途上国」という表現も、帯に短し襷に長しのような表現です。 最適な用語ではないことを承知の上で、あえて使いますが、「後進国」の外国人労働者を日本で受け入れると、その工場の日本人労働者の労働条件は悪くなります。 その人たちにとっては、日本の労働者としては安めの賃金でも、受け取ってその人の出身の国に戻って生活するには大金だからです。
   2000年のことでしたが、ロシア連邦のイルクーツクからバイカル湖畔のリストビャンカ村にかけて旅行しました。建築屋ですから、そして、(株)一条工務店では、入社した時点において、営業本部長が「うちの会社に慶應大学の出身の人が応募してくれるのかとびっくりした」と言ってくれたわけで、入社後も、他の人間と違って居住地の変わる転勤をして様々な場所を経験してもらおうと言われ、インテリアコーディネーターの資格を取ってくれと言われて相当の努力と苦労と工夫をして取得し、当然のことながら、いつまでも一線の営業をさせるつもりはないはずであり、実際の営業の経験とともに、インテリアコーディネーターとしての知識・能力と、県民性とニーズが異なる複数地域での経験とを踏まえて、商品開発なり新規出店計画などを担当してもらおうと考えてもらえているはずと思っていましたから、休暇においても、身銭を切って外国に建築の見学に足を運んできたのです。 父はドイツが好きな人間で、「わしはドイツ人でアメリカ人やね~ん」としょっちゅう口にしていました。「ドイツ人」というのは「人を支配するために神さまから作られた民族」だそうで、「アメリカ人」というのもそれだそうです。要するに、戦前戦中の「ドイツ人」が、ドイツの敗戦とともに「アメリカ人」に変わったということです。それに対して、私はというと、「あんたはロスケでイタコでチャンコロや」と父は毎日私の鼻の頭を指さして叫んでいました。「ちゃんころチャンコロちゃんころチャンコロ!」と。「ロスケ」というのはロシア人のことで「裏切者」を意味し、「イタコ」というのは口寄せするおばさんのことではなく、「潮来のい~ったろ~おおちょっとみな~あれ~えば♪」の潮来〔《YouTube―潮来笠/ 橋幸夫》https://www.youtube.com/watch?v=Im9BVo-riCo 〕でもなく、イタリア人のことで「根性無し」を意味し、「チャンコロ」というのは中国人のことで「神さまから、人に支配されるための民族として作られた人間」のことだそうです。それが私なんだそうです。毎日毎日そう言われてきましたので、それで、いつしか、ドイツとアメリカ合衆国には、もし、仕事で会社から費用を出すから行ってくれと言われれば行きますが、身銭きって行きたいとは思わなくなりました。逆に、イタリア(《YouTube―Gigliola Cinquetti - Napoli fortuna mia(ナポリはわが恋人) .avi 》https://www.youtube.com/watch?v=8x5V3rduCd8 )とロシア(《YouTube―По диким степям забайкалья Xор им. Пятницкого(バイカル湖のほとり) Pyatnitsky Choir》https://www.youtube.com/watch?v=jB5MMfCpj88 )と中国にはなぜか親近感を覚えるようになりました。 ということで、新潟からアエロフロート航空に乗って5時間ほどでイルクーツクに着きます。 東京―大阪間だと1時間ほどで、たかだか1時間ほどの飛行のために手荷物チェックとかなんともめんどうくさいことで、今や2時間40分ほどで行ける新幹線の方が便利な感じで、片道12時間前後かかるイタリア・フランス・イギリスなど西ヨーロッパだとちょっと遠いって感じがするのに対し、片道5時間ほどというのは「ちょうどいい」飛行時間です。 同じ飛行機に乗り、帰りも同じ飛行機で帰ったお母さん連れの男性は、ロシア連邦にアエロフロートに乗って行くと言うと、職場の人間から「大丈夫か? 撃墜されないか?」とか言われたというのですが、撃墜されることも撃墜することもなくイルクーツクまで行き、同じく撃墜することもされることもなく日本に戻ってきました。 ロシア連邦については、特に、寒冷地の建築を見学したいという気持ちもありました。 その際ですが、ロシア連邦の通貨 ルーブルには、日本で円をルーブルに変えることはできません。日本でドルかマルクに変えて、ロシア連邦に入国してからルーブルに変えることになるのですが、ハワイに言った時、円をドルに換えて、ハワイで買い物すると、日本とだいたい同じようなものが買えました。イタリアに言った時、円をリラに換えてイタリアで買い物をした時も、円をフランに換えてフランスで買い物をした時も、イギリスで円をポンドに換えて買い物をした時も、日本と同じようなものを買えました。フランスでは、パリは、観光客向けの店は少々高いような気がしましたが、帰りの飛行機で隣に乗った奥さんが言うにはフランス人の友人は日本の方が物価が高いと言うと言われましたので、慣れない外国人は高い店で買ってしまっていたのかもしれません。 ところが、日本でドルに換えてロシア連邦に入国して、イルクーツクでルーブルに換えて、食堂にでも入ると、こんな安い金額でこんな料理を食べて良いのだろうかというものが出てきます。 そう思っていると、絵葉書を売っている露店のオヤジが、こちらが日本人だと思うと、ロシア人相手に売っている値段より高い値段で売りつけようとしてきました。そのやり口には不快感を覚えましたが、たとえ、そのオヤジの言う値段でも、日本国内で同様のものを買う場合と比較すれば高い値段ではないのです。 ソビエト連邦→ロシア連邦は後進国ではありません。 しかし、それから後には行っていないので今はどうなっているかわかりませんが、その頃、為替レートは、日本の円とアメリカ合衆国のドルは同じくらいのレートであったのに対し、ドルとルーブルでは、為替レートが、「同程度」ではなかったのです。 アメリカ合衆国で「人並みの生活」をできるお金を持ってロシア連邦に行くと、相当いい生活ができたのです。但し、観光客はそれでいいのですが、もしも、ここはいいところだなあと思って住みついたとすれば、そこで働いて生活することになるのですから、そこで働けば、その場所での賃金しかもらえませんから、特にいい生活ができるわけでもありません。 3~4年前でしたか、日本に来たロシア人の女性のスポーツ選手が日本の百円ショップだったかで万引きをしたといってつかまったというニュースを見ましたが、彼女にとっては、なぜ、自分たちの持っているお金で買えないのか、理解できなかったのかもしれません。ロシア連邦の場合は、後進国というわけではないのですが、社会主義国からの移行の関係なのかどういう事情なのか、その頃については、(円~ドル)⇔ルーブル の為替レートは、相当に大きな差があったのです。
   (株)一条工務店・日本産業(株)の工場に働きにきていた「外国人」というのは、アメリカ合衆国人ではなく、イギリス人でもなく、フランス人でもなく、ドイツ人でもない。 ブラジル人・フィリピン人・インドネシア人でした。すべて、日本より物価が安い国であり、為替レートも日本の円を換えると、その国で生活するには相当の金額になるのではないでしょうか。 そういう国の労働者を受け入れたとすると、日本人の労働者はどうなるでしょう。 その人たちは、日本人の労働者なら安い金額の賃金で働いても、日本で生活し続けるのではなく、しばらく働いて稼げば、そのお金をもってその人たちの国に帰るのですから、日本で生活するのなら安い賃金でも働くのです。
   日本人の労働者と比べて安い賃金で働いてくれる外国人労働者が会社にいたとすると、その分、経費が浮くので、日本人の従業員の給料は増えるでしょうか? それとも、「外国人の労働者」が安い賃金で働くために、日本人の労働者の賃金もそれに合わせて安くなるでしょうか? 当然のことながら、後者ですね。 外国人の労働者が安い賃金で働いたおかげで、費用を節約できたとすると、オーナー経営者の収入は増やすでしょうけれども、オーナーの一族でもない一般従業員の給料を増やすなんて、そんなこと、オーナー経営者一族が考えるわけありませんね。
    後進国の外国人労働者を連れてきて日本の工場で働かせることによって、日本人の労働者の賃金も、その人たちが安い賃金でも働くのに引っ張られて引き下げられます。 そして、その人たち、外国人労働者は、日本の労働基準法なんか考えていません。 短い期間、働いて、稼いで、さっさと帰りたいのです。 だから、労働基準法上の労働時間制限なんか考えません。たとえ、労働環境が悪くても、短い期間だけ働いて帰るのですから、労働環境改善に働きかけようとは考えません。 少々、健康に悪い仕事でもやります。 そういう人たちの労働環境に、日本人労働者を合わせようとしていたのです。 (株)一条工務店・日本産業(株)の経営者は。 「資本の論理」というより、あつかましい、がめつい、良心的でないおっさんの論理ですね。
   慶應大学の経済学関係の教授で、マルクスが思い描いた資本主義の構図は今では別のものとなった、とか言う人があったように思いますが、何をおっしゃいますことか。 (株)一条工務店みたいな三流企業、オーナー企業に勤めてごらんなさいな。 「資本家が労働者を搾取して自分だけがふところをこやして・・・・」というマルクス経済学の「教科書」みたいなものに載っている「古典的資本主義」とでもいうものが、そのまんま、そこに存在します。 「一流企業」に勤めると、資本制社会の原理、「資本の論理」というものがはっきりと見えませんが、(株)一条工務店みたいな三流企業に勤めれば、まさに、「資本の論理」というのか、しょーもないあつかましいおっさんのがめつい論理がそこにあるのです。 ロシア民謡の「ドビヌーシカ」という歌は、日本では「仕事の歌」という勤労感謝の日みたいな名称にされてしまっていますが、本来は「ドビヌーシカ」というのは棍棒という意味で、ヴォルガ川の船曳人夫が船を曳くときに、樫の木の棍棒に縄をくくりつけて、樫の木の棍棒を曳いたそうで、そして、この樫の木の棍棒は、もしも、労働争議が実力行使となった時には、労働者の武器となった・・・というのです。〔《YouTube―SHALYAPIN Folk Song 1910 & 1924 Дубинушка(ドゥビヌーシカ) ШАЛЯПИН(シャリアピン) 》https://www.youtube.com/watch?v=xeLxsBpzYDg&index=3&list=PL6BD5C1249C6F676B 〕 まさしく、樫の木の棍棒で実力行使でもするしかないのか、というようなそんな会社です。

【静岡県浜松市の奇妙な「一条堤」と 傍若無人でノー天気な浜松市長 鈴木康友・静岡県知事 川勝平太 の態度】
   2011年の東日本大震災の後、東北地方で津波による大きな被害が出たことをふまえ、 (株)一条工務店が、静岡県浜松市に、(株)一条工務店が費用を出して、津波対策としての堤防を築いたそうで、浜松市長は「一条堤」とでも命名して「長く栄誉を記したい」だかそんなことを発言していましたが、(株)一条工務店・日本産業(株)の浜松工場と(株)一条工務店の本社が浜松市の海に近い場所(浜松市南区倉松町4040)にあるので、自分の所を守るために自分の所に津波が来ないように堤防を作ったのではないのかと思われます。


( ↑ (株)一条工務店 本社。 (株)一条工務店・日本産業(株) 浜松工場 ついでに、杉山英男記念館。)
   そもそも、浜松市長は(株)一条工務店の経営者からお金を出してもらったみたいに思って、感謝しているようですが、そのカネ、(株)一条工務店の経営者が、ヴォルガ川の船曳人夫みたいなことをして稼いだカネじゃないですよね。 (株)一条工務店の従業員に本来なら払っておくべきカネを払わずにためこんだものがあったわけじゃないですか。 従業員に本来なら払うべきものを払わずにためこんだものを、「浜松市への寄付」だと言って出したわけです。 浜松市長(鈴木康友)の発言は、(株)一条工務店の従業員と元従業員をバカにしてるのじゃないかと思いますね。 浜松市長の男は無神経ですね。それとも、もしかして、「魚心あれば水心でおじゃりまする」「一条屋、おぬしもワルよのお。クックック」「いえいえ、お奉行さまほどではおじゃりませぬ、イッシッシ」ということで、浜松市が防波堤のカネを受け取るだけでなく、浜松市長も個人として「山吹色のお菓子」でももらったのでしょうか・・・。
※ 「山吹色のお菓子」http://www.yamabukiiro.com/
   すでに20年以上前から、(株)一条工務店の利益は全国から上がっており、そうであるにもかかわらず、浜松市にのみ「寄付」するというのは、直接には、浜松市の南区倉松町4040という海に近い場所に会社の工場と社屋があるからということですが、それだけではなく、全国からあがった利益を静岡県西部・愛知県に注ぐというこの会社の「伝統」がそこに出ています。浜松市長は、「社会貢献」とかいうきれいごとだと、まさか、本気で思っているわけではないでしょうけれども、もし、そういう性質のものであったとしても、≪寄付は東日本大震災の被害状況を目の当たりにした創業者の大澄賢次郎氏が「育ててもらった地元に恩返ししたい」と防潮堤の費用として発案。≫(「Finance Green Watch 防潮堤整備:300億円寄付 住宅メーカーが静岡県と合意(毎日) 経団連企業も見習ったらどうか」http://financegreenwatch.org/jp/?p=11193)などと言っているようですが、全国から利益を得ている会社が浜松市にのみ「300億円ポンと寄付」をもらったといって無条件に喜んで良いと思っているなら、浜松市長(鈴木康友)と静岡県知事(川勝平太)は、社会認識が幼い。もし、「社会貢献」とかそういう類のものなら、全国から利益を得てきた会社の行動として、浜松市にだけカネを渡して良いのですか? この会社にカネを払って利益を与えてきた浜松市以外の地域の顧客、やっすい給料で働いてきた浜松市以外の地域の従業員・元従業員をバカにしていませんか。  実際は、海に近い場所にある浜松市倉松町の自分の会社の工場と社屋を守りたいからでしょうけれども。
   1996年8月、(株)一条工務店の社長 大澄賢二郎の息子で関連会社 日信(株)の社長に名目上なっていたらしい大澄隆史(男。当時、20代)が同棲していたこともある彼女を刺し殺して懲役20年の有罪判決を受け、その際、父親の大澄賢二郎は社長を引退したはずだったが、その後も、会社に顔を出して、従業員に「○日までに◇◇棟は契約をとってもらわないと困る」とか言ったりしていたというのです。引退して、株主ではあっても社長でも何でもない人が、従業員に直接そういうことを言うのはおかしいはずです。株主は取締役会に命令することはできます。取締役会の代表者である代表取締役はそれに基づき、従業員に指示をすることはできます。しかし、会社の役職を持っていない人は株主であっても、直接、一般従業員に命令することはできないはずですが、大澄賢二郎は社長を引退した後も、従業員に対して直接発言していたのです。多くの従業員はそれはおかしいと思っていましたし、又、社長を退いた後も発言したいのなら、会長とか相談役とかそういうものになればいいのですが、会長でも何でもないにもかかわらず、会社に出てきて、直接、一般従業員に命令してきたようです。これは、日本国の商法(会社法)の内容から考えておかしいのですが、そんなこと平気なようで、ここでも≪創業者の大澄賢次郎氏が「育ててもらった地元に恩返ししたい」と防潮堤の費用として発案≫なんてしているのです。おかしいですね、日本国の法律から考えて。浜松市長・静岡県知事、おかしいと思わんか?  1996年、大澄賢二郎が社長を退いたのは、同棲していたこともある浜松市在住のピアノ教師だという女性を息子が刺し殺して懲役20年の有罪判決を受けたことによるのだが、たとえ、株主でも創業者でも、社長でも役員でもない人間が浜松市長や静岡県知事に会社として寄付したいと申し出るというのはおかしいと市長や知事になっている人間なら感じて良いはずだ。息子はそろそろ刑期が終わる頃のはずだが、たとえ、刑期が終わっても死んだ人間は生き返らない。息子が女性を刺し殺して有罪判決を受けたということで社長を退いたはずの男に実質社長と変わらない態度で会社のカネを浜松市に寄付してもらって防潮堤を作り、浜松市長はそれを「一条堤」とでも命名して寄付したいと「発案」した男を英雄扱いしたいと言うのなら、同時に浜松市は大澄に寄付をさせて、息子に殺された女性の碑を浜松駅前か浜松市役所前に設けるべきではないか。 (株)一条工務店の安全対策不備により、1993年9月に福島県いわき市草木台で死亡した屋根屋の男性の碑も建てるべきではないか。そういった安全対策費用の節約などにより貯蓄されたカネが(株)一条工務店にあって、それを浜松市に寄付して「一条堤」と命名しようというのである。従業員の健康を守るためのカネなら何千円のものでも出さない会社から、売名行為と自社の建物と敷地を守るためのカネとして浜松市に300億円出すと言われて、浜松市は大喜びしてもらっていいのか? 同社の安全対策不備・労働環境不良のおかげで怪我させられて、今も治らない者の気持ちなんか土足で踏みにじっていいと言いたいのだな! 浜松市長の鈴木康友さん。

   慶應義塾大学法学部卒という 浜松市長の 鈴木康友さん、
1. 全国で商売やっている会社が全国の顧客から払っていただいて得たカネから、浜松市だけが寄付をもらうというのはいいのか? 全国から集めたカネ、特に、(株)一条工務店は浜松とその周辺は他の地域より安い価格で建築してきた会社であり、高い建築費を取った他の地域には寄付せずに、ダンピング販売してきた浜松市に寄付するという態度・姿勢に浜松市は行政機関として同調するのか?

2. 片方で安全対策費用をけちって、労働者を殺したり怪我させたりしている会社から、安全対策費用をけちってためたカネから浜松市がカネをもらっていいのか? 浜松市は安全対策不備・労働環境不良の会社のおかげで死んだり怪我させられたりした人間を無視して、カネもらったからと「一条堤」などと命名して、人を死なせたり怪我させたりしてきた会社と元社長 大澄賢二郎を賞賛していいのか? 浜松市はそういう会社運営に加担してよいのか?

3. (株)一条工務店は、従業員を大事にしない会社で、特に、ここで浜松市長と静岡県知事が称賛しようとしている大澄賢二郎は「求人広告さえ出せば、人みたいなもの、いくらでも採用できる。求人広告の費用はいくらでも出して、従業員はどんどん採用して片っ端から辞めさせろ!」と叫んできた労働者の敵であり(解雇権の濫用)〔かつ、オーナー一族と縁者とイヌにはその「やめさせろ」の基準を適用しない〕、同社では労基署に相談する者、新聞社に電話する者など続出し、労基署からは「日頃から、従業員側からの相談が大変多い会社」と言われている会社です。東京大学農学部弥生講堂の「一条ホール」も東京大学という国立の大学がカネをもらったからといって、会社名を国立大学の建物につけて不良企業の宣伝広告に加担してよいかという疑問があり、木構造の研究者で元東大名誉教授の杉山英男も「杉山英男賞」という賞を大澄賢二郎に作らせて大澄自身に受賞させるということをし、「木構造の権威者」として木質構造を扱う者の間では評価が高い自分の名前を大澄に利用させて、実質、不良企業に加担しているのは問題ないと言えないが、同じく、浜松市という行政機関がカネもらったからといって、《「一条堤」と命名して》などと、労基署からも「日頃から従業員側からの相談が大変多い会社」と言われている不良企業に加担し、その宣伝広告に協力してよいのか? 

3. 息子が浜松市在住の女性を刺し殺して有罪になったということで社長を退いた男から、社長でもないのに会社のカネを寄付してもらうということをして良いのか? そんな男 大澄賢二郎を英雄扱いして「一条堤」と命名し、殺された女性の碑は建てないという対応を行政がして良いのか?  大澄は、息子が女性を刺し殺した件について、「相手(殺された人間)が悪い」と言って自分は被害者だという意識でいる(「梁山泊の精神」)と聞いたが、それでいいのか? 安全対策なんかに費用をかけてたまるか、それで従業員が死んでも怪我しても後遺症が残ってもいっこうにかまわないという元社長の大澄賢二郎の姿勢・意識が、息子に伝染して人を簡単に殺す男となり女性を殺した。 そういうやり口で貯めたカネを行政がもらっていいのか?

4. 私は、(株)一条工務店において、自称「暴力団組長の息子」で「傷害罪の前科がある」「極心会空手の有段者」「元暴走族のリーダー」「覚せい剤の取引に関わっていたことがある」「父親は入墨を入れている」という男(「父親は入墨を入れている」というものだけ本当で他は事実ではないらしいが)から、職場で「カネだせえ」と脅され、再三暴力をふるわれ、怪我させられたが〔傷害罪・脅迫罪〕、(株)一条工務店は私が対処してくれと言っても、「男ちゅうもんは、何かあった時は、おのれの腕で勝負するもんじゃい。 それが、大澄社長が言うところの『梁山泊の精神』というものじゃ。それが大澄社長の考えじゃい」と言って対処してくれず、私は恐怖におびえて生活した。警察に言うと警察は「会社が対処するものだ」と言ったが、(株)一条工務店は対処しなかった。これは、安全衛生保護義務違反である。又、総務部長の天野雅弘は「なんで、入墨を入れたらいかんのじゃ。入墨くらい入れたっていいだろうが。服、着てるからおまえは知らんだろうが、そのへんにいる従業員でも何人かは間違いなく入墨いれてると思うぞ」と発言した。 (株)一条工務店はそういう「梁山泊の精神」の会社である。 そういうカタギと言い難いところのある会社に、浜松市は加担し、そういう会社を称賛して「一条堤」などと命名してよいのか? 総務部長が「なんで、入墨いれたらいかんのじゃ」と言う会社に浜松市が「一条堤」などという命名をしてそういう会社を称賛してよいのか?

5. 総合住宅展示場のゴミ集積場から同業他社の展示場のゴミを拾ってきてそれを開封し、そこに入っている見積書などを見て、他社がどういうものをいくらの値段で出しているかを調べるということを(株)一条工務店の伊香(いこう)という男がしていたそうで、彼は「こういう努力をするかどうかが営業として大事なことなんです」と言い、そして、「ゴミというものは捨てたものですから、拾ってきてもまったく問題はないんですね」などと発言した。問題ないことはない。財産価値がないものだから窃盗罪にならないとしても、「プライバシーの侵害」になる。 また、ゴミとして出したものだからもらっていいとは限らない。大事なものを間違ってゴミ袋に入れて出してしまったという場合には、それを発見したものが黙って自分の物にしたとすると、占有離脱物横領罪になる。 伊香は単に営業成績をある程度残した時があるというだけの男であり、営業の能力はあっても社会的判断力は十分でないという人間はどこの会社にもいるが、(株)一条工務店は、各地域の営業会議に彼を派遣して、そういった「研修」を従業員にさせて、彼と同様の行為をさせるよう奨励していたのであり、「プライバシーの侵害」を会社としてやっていると評価せざるをえない。 純粋に営業として成果を出せるかどうかという点においても、「同業他社を気にしすぎており、独立自尊の精神が欠けている」、「他社は他社、うちはうち という姿勢がとれていない」、「『たとえ、他の会社の価格が少しくらい安くても、この人に頼みたい』という気持ちになってもらおうという姿勢が欠落している」という点で、営業戦略としても絶対に良いとは言えないが、彼なりに営業成績を残そうとして努力したものといえるかもしれないが、会社として奨励するのは問題がありすぎる。 そもそも、彼が言う「ゴミは捨てたものだから、誰が拾ってきて中を見てもいっこうにかまわない」という説によれば、うちの娘のパンツをエロおやじが拾ってクンクンしても「かまわない」ことになってしまうが、「いっこうにかまわない」か? 娘のパンツではなく男のパンツならいいか? そうではあるまい。そういう反社会的な行為を奨励している会社を浜松市長は応援していいのか?
   カネもらえるなら、そんなこと考えないのが、「慶應ボーイらしい思考の柔軟さ」か? それが「福沢精神」か? それが「独立自尊」か?


[参考] 「梁山泊の精神」
  ≪ 〔呼保義 宋江(こほうぎ そうこう)は〕色黒で身長六尺(約144cm)と風采は冴えず、槍棒を好むが腕は十人並、策を立てても敵に見破られる等々、眼を見張るようなとりえがないのだが・・・。 ・・・「宋江」の名を出すだけで、好漢たちは水戸黄門の印籠よろしく平伏し、宋江を「兄者」と敬うのだ。・・・・
  しかし、本当に宋江が大徳の持ち主かというと、ちょっと疑問だ。 梁山泊とのつながりを材料に妾の閻婆惜しい(えんばしゃく)に脅迫されると、かっとなって彼女を殺害。 その逃亡中に散々お世話になっておきながら、清風山の頭になることや梁山泊入りを「山賊は嫌だ」とばかりに拒み、恩赦によって罪が減じられるとあっさり自首を選ぶ。好漢を仲間に入れるためには悪どい策略を使っても罪の意識をそれほど見せず、晁蓋(ちょうがい)の死後に梁山泊の首領になると他の好漢の不満を押し切って朝廷に帰順を決定。 この結果、梁山泊は朝廷の駒としていいように使われ、遼、田虎(でんこ)、王慶、方臘(ほうろう)を征伐することになる。
   こんな人物が首領でいいの? ・・・≫
(超音速 編『水滸伝の108人がよくわかる本』2009.4.20.ぶんか社文庫)

    1992年、東京のラジオで、JR東海のコマーシャルで、「東京から一番近い砂丘。中田島砂丘」と言っていたのを聞きました。浜松でタクシーに乗った時、「浜松には何があるか? ときかれたら、大阪城よりは小さいけれども浜松城。 琵琶湖よりは小さいけれども浜名湖。 鳥取砂丘よりは小さいけれども中田島砂丘がある、と私はこう話すんですよ」と、運転手のおじさんが話してくれたことがありました。 (株)一条工務店の浜松工場や本社があるすぐ南側より少し東に、その中田島砂丘があります。 (株)一条工務店の浜松工場のすぐ南は、中田島砂丘ではありませんが、中田島砂丘の続きのような海岸です。 浜松市長は、堤防を作る費用を(株)一条工務店の経営者が出してくれたと喜び、「一条堤」とでも命名したいとか言っていたとニュースに出ていたのですが、市長たる者、そんな喜び方をしていいのか?  中田島砂丘は、最近、過去に比べて砂丘が痩せてきたと言われます。なぜかというと、天竜川という川は、砂を大量に海に放出してきた川らしく、それが太平洋の波で海岸に吹き寄せられてできたのが中田島砂丘らしいのですが、戦後、佐久間ダムその他のダムが天竜川に設けられ、ダムで砂がせき止められて、太平洋に流れ出す砂の量が少なくなったため、中田島砂丘が痩せてきて規模が小さくなったというのです。 『美味しんぼ』にも、ダムのおかげで天竜川から流れ出す砂が少なくなって中田島砂丘が痩せてきたという話が出ていましたが、大規模な砂丘が海岸にあれば、少しくらいの津波なら防げるものを、砂丘が痩せてきたことから津波の被害の心配が出てきたとした時、その対策は堤防を作ることなのか、という問題があります。 役に立たないダムを大量に作ったことが原因ということはないのか。 本来の原因を追究せず、従業員の給料をへつって蓄えたカネを(株)一条工務店の経営者がポンと出してくれたから、それで堤防つくってよかった、よかった、と喜ぶ市長って、なんか、めでたい男て感じがしませんか?
   (株)一条工務店の浜松の工場敷地の裏手付近の海岸は、アカウミガメの産卵地として有名な場所のはずで、「一条堤」とやらを建設したとして、アカウミガメの産卵にどういう影響を及ぼすか、浜松市長て、そういったことも考えた上でカネ出してもらえると大喜びしているのでしょうか? な~んか、な~んも考えとれへ~ん・・・可能性が高そうな感じがするのですが・・・。

【再度、(株)一条工務店の国内の工場と国内の工場の外国人労働者について】
    私は、(株)一条工務店の会社のために尽力したのに、いいがかりをつけられて、嫌がらせで山梨県上野原市の工場に行かされて、健康を害する労働をさせられたのです。 日本人労働者なら嫌がるような「外国人労働者」と同じ扱いにされたのです。 総務部長の天野雅弘に、「外国人の労働者と同じ扱いにしましたね」と言ったところ、天野雅弘は「『外国人労働者と同じ扱い』とは何だ。 外国人労働者を差別するのか」と言いましたが、何をぬかすか。 差別しているのは私ではありません。 天野雅弘ら(株)一条工務店の一族経営者の方です。 後進国の外国人の労働者を、一般の日本人の労働者なら嫌がる条件で働かせてきたのであり、彼らはそれでも自国に帰れば、日本で稼いだカネは為替レートと物価から考えて高額であることと、安全衛生面で問題のある職場であっても、短期間だけ稼いで自国に帰ってしまうので、安全衛生面についても我慢し(又、日本より安全衛生の行き届いていない国の人なのかもしれません)、日本の労働基準法に違反する労働でもおこない、実質、「スト破り」の労働をしているのであり、外国人の労働者にそういう扱いをして働かせてきたのは、天野雅弘ら(株)一条工務店・日本産業(株)の経営者であり、そういう外国人労働者の扱いが間違っているのであり、日本にある工場である以上、外国人労働者でも、日本の労働者としての基準を適用するべきであるのに適用せず、むしろ、嫌がらせで工場に配属した私に、日本の労働者より低い扱いの「外国人労働者」と同じ扱いにしたのであり、差別しているのは、天野雅弘らであって私ではないのです。 おのれが差別しているにもかかわららず、「外国人労働者を差別するのか」と発言する天野雅弘の態度は、「盗人たけだけしい」というしかありません。
   なんか、桃太郎侍でも来てもらいたいですね・・・・・〔→《YouTube―桃太郎侍」ダイジェスト。時代劇は5分で要約できる》https://www.youtube.com/watch?v=RS_zf2CfGWU 〕

    そうやって賃金の安い、作業環境が悪くても働く、日本の労働基準法違反なんか考えもしない「スト破り」外国人労働者を雇うと、どうなるか。 日本人労働者の賃金は引き下げる方向に働き、職場の安全衛生面の条件も悪くなりますが、仕事のできばえの方は、安くていいものができるでしょうか?
    外国人労働者は、不真面目ということはないようです。 日本人よりも体力もあって一生懸命やるそうです。しかし、日本の家がどうなっているかなんて、外国人は知りません。 ましてや、木造の家はどういう構法でできているかなんて、考えたこともありません。 ですから、これまでに述べてきたように、ムクの梁はどちらを上、どちらを下に加工するべきなのか、なんてそんなこと考えるわけありません。 「超仕上げ鉋板」で役柱に鉋掛けをしてくださいと指示したとします。 粗削り2回・本削り1回やってくださいと言えばやってくれます。 但し、言われたことをやった結果、その役柱が鉋掛けができているかいないかなど知ったことではありません。 なにしろ、指示されたことはきっちりとやったのですから。 そういう調子のようです。
   中国に工場を作った日本企業の苦労話が、「ビッグコミック」だったか「ビッグコミックスペリオール」だったかに載っていたのですが、縫いぐるみ にプラスチックの眼をつけてくれと頼んだところ、女性の労働者は、およそ、眼があるわけがないような場所につけた。 日本人の工場長は、それを見て、「どうして、こんなことをするんだ。これでは商品にならないじゃないか」と言ったが、その中国人の女性労働者は「私は悪くありません。 私は言われた通りのことをやったのですから」と言う。 「言われた通り」て、眼をつけてくれと言えば、特別に上手か下手かは別として、熊なら熊、兎なら兎の眼がある場所につけるだろうが・・・と思ったのだが、それは、日本で日本人の労働者を相手にする場合に通じることだった。 日本で日本人の労働者を雇った場合ならそれで通じたが、中国で中国人の労働者に言ってもだめだと理解し、「たしかに、私は、単につけてくれと言っただけだった。 だから、あなたは悪くない。 今回は、どこにつけてくれときっちりと言わなかった私が悪い。 だけど、聞いてくれ。 私はこのようにつけてほしかったのだ。 このようにつけた方がいいと思うのだ。 これからは、このようにつけてほしい」と説明してつけてもらうようにした、という話が載っていた。 日本人なら、普通、言われなくても考えるだろうと思うことを、外国人の労働者は考えないことがある。 そもそも、和室というのは日本に独特のものであり、中国の建物で同様の部屋があるかどうかわからないが、インドネシアやフィリピンやブラジルにはないのではないか。
    その結果、上下を考えずに加工した梁が工事現場に届き、鉋がまったくかかっていない役柱が工事現場に届くのです。 これではいけないのではないかと私が言うと、「黙ってろ、うるさいなあ。慶應でやがって、それが何しろ一番腹立つんじゃ、この野郎」とか言われるのです。

※ ≪ 「住宅を建てる際に、市区町村に『鉄骨工事報告書』という書類を提出しなければならないのですが、その報告書の『鉄骨加工業者』の欄には、本来なら『HRD』と書かなりません。 鉄骨加工していたのはHRDなんですから、当然のことです。 しかし、一条工務店は何を隠したかったのか、『鉄骨加工業者』の欄に別の会社の名前を書いていたのです。 ・・・・・」
本誌は一条工務店側から、平成15年(’03年)12月8日付で同社が立川市の建築主事に提出した「鉄骨工事報告書」(建築基準法第23条3項の規定に基づく)の提供を受けた。
   ・・・・・それを見ると、「鉄骨加工業者」は『日本産業』(本社・静岡県浜松市)となっている。・・ ≫
(「週刊現代」2006.4.22.号 講談社 所収 「私がマニラ郊外で見た “疑惑の鉄骨工場”のすべて」)

   2001年、(株)一条工務店は、フィリピンの「マニラ近郊」に工場を作り、フィリピン人に構造材の加工などさせるようになりました。北アメリカ産の米松(ダグラスファー)をフィリピンに運んで加工して、また、日本に運んだのでは、人件費を安くできても、運ぶ費用が多くかかるのではないかと思ったのですが、それでもフィリピンで加工した方がコストを下げることができるというのです。しかし、問題点もあり、日本の工場で加工するなら、何日に工事現場に届くように予定していますと言えば、たいていその日に届くのですが、フィリピンで加工した場合、台風がくると、運べなくなるということもあるようです。
   見込客用ビデオでは「なぜ、フィリピンなのか? それは、フィリピンでは英語が通じるからです」と女性ナレーターが話していたが、 (株)一条工務店の経営者が英語を話せるわけでもないのに、フィリピン人が英語を話せても意味がないじゃないか・・・・と多くの従業員はその矛盾に気づいていました。浜松市の自衛隊の基地の近くにフィリピンパブがあってはまるおっさんがおり、フィリピ―ナの尻を追いかけてフィリピンまで行って、とうとう工場まで作りやがった、(株)一条工務店のオーナー経営者が話すことができるのは英語ではなくタガログ語であり、なにしろ、一般従業員が、夜10時でも11時でもなんとか契約してもらないかと時間外労働サービス残業で奮闘していたまさにその時、フィリピン人女性ネイティブスピーカーからタガログ語講座をマンツーマンで受講していたことから、遠州弁とタガログ語のバイリンガルとなった、やっぱり、語学の学習はネイティブスピーカーからマンツーマンで指導を受けるのが一番だ・・・という説もあったが、真偽のほどは・・・?

  次回 「打撃音から梁の強度を検査する機械」は有効か? 「カスケード材」「セミカスケード材」のはずが「セミカスケード材」「コースト材」他 http://shinkahousinght.at.webry.info/201607/article_11.html

   (2016.7.11.) 

☆ 機械プレカット工場は信用できるか+プレカット工場を異常に信用する男2例
1.寸法違いの丸太梁、ホゾ穴のない土台、上下逆加工の梁、鉋掛けのできていない役柱 http://shinkahousinght.at.webry.info/201607/article_7.html
2.真っ二つに割れた梁、玄関正面の大黒柱に大きな節。いいかげんそうなISO9001 http://shinkahousinght.at.webry.info/201607/article_8.html
3.公道を駐車場代わりに。ナンバー非取得のフォークリフトで公道走行、溝なしタイヤのフォークリフトにISO9001  http://shinkahousinght.at.webry.info/201607/article_9.html
4.工場見学会の弊害。腰を痛める持ち方を要求。耐火材の鉱物繊維が剥落飛散 http://shinkahousinght.at.webry.info/201607/article_10.html
5.日本人労働者の労働条件を引き下げる「スト破り」外国人労働者、従業員元従業員をバカにする浜松市長、「資本の論理」 〔今回〕
6.「打撃音から梁の強度を検査する機械」は有効か? 「カスケード」「セミカスケード」のはずが「セミカスケード」「コースト」。 ソロモンマホガニーは、実はマトア。 http://shinkahousinght.at.webry.info/201607/article_11.html
7.移動式棚の非常停止装置は実は止まらない。移動式棚を買うより地べたを買った方が・・。立地条件を考えない工場用地の選択。http://shinkahousinght.at.webry.info/201607/article_12.html
8.工場に来て、ゴムまりでキャッチボールする「東京大学」学生と注意しない新人類教員による木材の乾燥状態の検査は役に立つか? ノミの使えない「大工」の出現 http://shinkahousinght.at.webry.info/201607/article_13.html
9.プレカット工場が大丈夫ですと言えば、逆向きの筋交いでも大丈夫か? 工事現場を見に行かない自称「工事責任者」(新華ハウジング) http://shinkahousinght.at.webry.info/201607/article_14.html
10.在来木造の構造の基本を崩すことに理由を求めず、構造の基本について「絶対の証拠」を求める男。 「建築の美は構造の美」か「『こんなことする人あんまりないぞ』が『世界でただひとつの家』か」(フリーダムアーキテクツデザイン) http://shinkahousinght.at.webry.info/201607/article_15.html 

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