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zoom RSS 他社を気にしすぎの営業+よそのゴミ袋をあさって現金がでてきたら、届ける? 着服?(2/3)

<<   作成日時 : 2017/08/04 20:13   >>

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[第567回] 会社と営業の話(136)−2
   同業他社が、個々の住宅設備機器を取り付けた場合の金額をいくらで出しているかということに関心を持ってはいけないと言うつもりはない。伊香くんの場合、住友林業(株)でそういうことをやってきたというのが、いいか悪いかは別として癖になっていたのかもしれない。 しかし、同業他社がいくらで出しているかは、少しくらい関心を持ってもいいとは思うが、気にしすぎるのはいいとは言えない。
   慶應義塾大学に在籍した時、「近代思想史」という講義で、教授がフランスに留学されていた際の話をされたのだが、パリのセーヌ川沿いに古本屋が出ているのだが、そこをのぞいてまわったところ、2軒の店で同じ本が別の値段をつけられて売られていたことがあった。高い方の値段をつけていた店のおやじに、むこうの店ではこういう値段をつけていたよ、と言ってみたところ、そのおやじは、「俺は泥棒じゃない」というようなことを言ったというのだ。 向こうがいくらの値段をつけようが、俺は、この商品はこの値段が適切だと思ってこの値段をつけているのだ、と。向こうがいくらで売るかは関係ない、俺はこの商品はこの値段が適切だと思った値段をつけているのであって、俺はこの値段について絶対の自信がある、とそういうことを言ったらしい。よそのつけている値段をもとに考えるのではなく、自分はこの商品、このサービスはいくらが妥当だと考えるのかという視点を大事にするべきではないかという問題がある。
    最近、どうも、稀勢の里の調子がよくないようだが、インターネットでも相撲の動画を見ることができるが、たとえば、日馬富士と稀勢の里なら、正面から真っ正直にぶつかったとすると、でっかい稀勢の里の方が有利なはずだが、ここしばらく、日馬富士はそうならないように、低く速く立って稀勢の里の腰にくらいついて稀勢の里に力を出させないようにして、稀勢の里が力を出せないうちに寄り切るというように持っていっている。日馬富士の作戦勝ちである。栃ノ心は稀勢の里に対して自信を持っているかのようで、これも、この相手にはどうとれば有利というのを理解しているようだ。稀勢の里は、左腕の怪我もあるとしても、それよりも、相撲を対戦相手に覚えられてしまって、相手に作戦を立てられており、そのあたりを考えるべきだと玉ノ井親方(元 栃東)がインターネットで述べていたが、実際、そんな感じがする。 相撲とか剣道・柔道・ボクシングといった特定の相手と対戦する格闘技などでは、相手はどういう長所があり短所があり、その相手に勝つにはどうするべきかと考えてやるべきだろう。モハメド=アリは世界チャンピオンであった時に、「ベトナム戦争はアメリカ合衆国の白人が勝手に始めた侵略戦争であり黒人が協力する理由はない」として拒否し、世界チャンピオンのタイトルを剥奪され、ボクシングの世界に戻ってきた時には、もう、ボクサーとしては全盛期を過ぎたと思われていた。そして、その時、世界チャンピオンには圧倒的な強さを誇るフォアマンが君臨し、フォアマンはヘビー級の挑戦者を早いラウンドでKOを続けていた。アリはフォアマンには勝てないだろうと見られていたが、アリは挑戦した。アリは、フォアマンの一気に攻めて早いラウンドでKOするというボクシングでは長いラウンドは持たないと見て、「ロシアの重戦車戦法」「蝶のように舞って蜂のように刺す」と称し、ロープを背にして防禦一辺倒でフォアマンに攻撃をさせてそれをしのぎ、フォアマンに疲れがでたと見えた8ラウンドに、一気に反撃に出てKO勝ちをするという戦法に出た。
    相撲・剣道・柔道・ボクシングといった直接相手と対戦してその相手を倒すような競技なら、相手のことをもっぱら考えてやればいいが、水泳・陸上競技などでは、その相手と直接勝負するのではなく、水泳ならプールで水を相手に泳ぎ、その泳ぐのがどちらがより速かったかの勝負であるから、相手のことばかり考えるのはかえってプラスにならない、相手のことを考えるよりも自分がどれだけ早く泳ぐかを考えた方が本来であろう。 野球のような競技でも、チームは対戦する相手にいかに勝つかだが、打率・本塁打や盗塁などのタイトル争いになると、打率・本塁打は首位打者争い・本塁打王争いをしている相手からヒット・ホームランを打つのではなく、投手から打つのだから、競争相手のことをもっぱら考えてもしかたがない。盗塁は盗塁王争いをしている相手の選手から盗塁するわけではなく、投手・捕手・内野手から盗塁するわけであるから、盗塁王争いをしている相手のことを研究してもあまり意味はない。 住宅建築業はどうか。相撲・柔道・剣道・ボクシング型か水泳・陸上競技型かというと、住宅建築業の営業というのは水泳・陸上競技型ではないのか!?! 競合相手のことをまったく考えないのもどうかと思うが、競合相手のことばっかり気にしすぎの営業というのは、見込客から見ていいと見えるか?  むしろ、営業のやり方として、こちらも相手も1000円の値段をつけているものを、相手は800円で売りますと言ったとして、おたくはどうですかと言われて、私どもでは1000円で売らせていただくしかできませんと言って、それでも、あんたから買いたいと思ってもらえる営業をするべきではないのか?・・・・・どうすれば、そう思ってもらえるかを考えるのが営業と違うのか・・・、競合相手がいくらか安い値段で売ったら相手の方に行ってしまうような営業は、営業が弱いのではないのか・・・・? という面もあると思うのだ。
    1979年、NHKの朝のテレビドラマで放映された花登筐原作の『鮎のうた』で、大阪 船場の糸問屋 糸原をつぶした三代目の原田三之介と三之介の妻となった鮎が、行商を始めたものの、なかなか売れずにいたところ、同じように行商をやっていた男で相当売っていた男があり、その男に、「どうしたら売れるのか教えていただけませんでしょうか」と頼む場面があった。 その男は、「わしは、もともと、人に愛想するのも苦手やし、商売なんかちっともうまくなくて親父からおまえはほんまにあかんやつやとずっと言われてきた。 それで、なんとかせんといかんと思うて考えたのが『おまけ』や」と。「『おまけ』て、値段を安くして売ることお?」と言う鮎に、「アホか! そんなことしたら、こっちの負けやろうが」と言う。「そうやのうて、お客さんに負けてもらうんや」と。「え? お客さんに負けてもらうんですかあ?」と言う鮎に、「そうや。ええか? ここに1000円の商品があって、それを買ってもらうために、100円のお土産を持って行ったとしたら、その時点で、すでにその商品は900円でしか売れんいうことや。 それでは、お客さんの勝ちでこっちの負けや。そうやのうて、1000円の商品をお客さんに大喜びで1000円で買ってもらうんや。1000円の商品を1円も負けずに1000円で大喜びで買ってもらえたら、こっちの勝ちでお客さんの方の負けや。 『あんたには負けたわあ』とお客さんに言うてもろうて、1円たりとも安くすることなしに買ってもらうことが、それが『おまけ』や」と言う。 「そしてら、どうしたら、そう思ってもらえるんですか?」と鮎が言ったのに対しては、「それはやなあ・・・。 それは・・、自分で考え」と男は言う。 この男の考え方からいけば、伊香くんのように(もしくは、伊香くんが習った住友林業(株)のやり方のように?)、夜な夜な妖怪のように総合住宅展示場のゴミ集積場から同業他社のゴミ袋を盗っ人のように持ち帰り、開封して調べる・・・・といったことはやる必要はないことになる。

   「どうしたら、『あんたには負けたわあ』と言ってもらえるか」、「どうしたら、他社がいくらの値段をつけているか関係なく、おたくに頼みたいと思ってもらえるか」、倍も違うとなると話は変わってくるかもしれないが、少々の違いならたとえ高い方であっても頼みたいと思ってもらえるか、この点について、私はいくつかの方法を知っている。
   2000年のことだったと思います。栃木県の岩舟町の方だったと思いますが、訪問してお話していたところ、ご主人が言われたのが、「今まで、ここに何社もの人が来ましたけれども、み〜んな、自分の所のものは『いいですよ』『いいですよ』と言うばっかりでした。 そういう人の話なんて聞いても、その人は自分の所で契約してもらいたいということだ、ということがわかるだけで得るものなんてたいしてありません。それに対して、〇〇さんの話し方は違う。『こういうやり方をするとこういう長所があるがこういう問題点がある。こちらの方のやり方をすればその点はいいが、逆にこういう問題点がある。そういったことを考えた上で、一条工務店はこういう方法を選択しているんです』という話し方だ。だから、最終的に契約するかどうかはともかく、〇〇さんの話は聞くとためになる。話を聞きたい気持ちになる。そして、次の段階で、同じ建てるなら、こういう人と一緒に建てた方がいい家ができるに決まってる、と思うようになる」・・・そう言っていただいたのです。残念ながら、予算の問題もあり、その方にご契約いただくことはできませんでしたので、おほめいただいても、だからといって大喜びするわけにもいきませんが。ともかく、そこで、「営業の質の違い」というものがあったわけです。 そうなると、「『うちはいいですよお、いいですよお』とそれしか言わない営業」がいくらか安い金額を出したとしても、「『値打ちの安い営業』が安い金額を提示しただけ」になります。 この点については私は相当の自信があります。
   もうひとつは、[第548回]《深奥山方広寺(浜松市)と信教の自由の侵害【4】黒門。営業は自分で考えるもの+協力を求め契約になるなら 》http://shinkahousinght.at.webry.info/201707/article_4.html の≪4≫(B)(オ) で述べたものですが、福島県双葉郡といえば、最近、福島第一原発事故で大変な状態になってしまった地域ですが、そこでのことだったと思いますが、(株)一条工務店の営業担当者が、見込客がここに建てたいんだと言われた場所に建てられる家の図面を書いて見せても、「愛想もくそもない図面、作りやがって」と納得されなかったが、所長のK野さんが同行して現地に行って見ても、その場所にはその図面のような家しか建てようがなかった。Kさんは周囲を見まわし、そして、こう言ったという。「◇◇さん、どんなもんだろうねえ。そこにある納屋なんだけれども、見たところ、まだ、新しくて、壊してしまうのは何とももったいないと思うんだけれども、もしも、その納屋を取り壊して、納屋が建っている場所とここの土地と合わせて両方の土地を使って建てたとすると、けっこういい家ができると思うんだけれども。どんなもんだろうねえ」と。その見込客の方はそれを聞いて感動し、「今まで、何社もの会社の何人もの営業がここに来たけれども、それを言ってくれたのは、K野さん、あんたひとりだけだよ」と、そう言われたという。そうなれば、もう、「競合」なんてほとんどない。同業他社が何かについて少々安い見積を出したとしても、それで持っていかれる可能性は小さい。
   1980年代後半に小堀住研(株)〔→エスバイエル(株)→ヤマダエスバイエルホーム(株) 〕に入社した時、新卒社員研修で、「基本動作の徹底」ということを言われました。 それは、お客様宅に訪問して面談する約束をしたならば、約束の時刻よりも前にお客様宅の近くまで行き、約束の時刻まで待ってプラスマイナスゼロでインタホンを押す。もしも、遅れてしまいそうな時には、約束の時刻よりも前に電話を入れて、「誠に申し訳ありませんが、〇分くらい遅れそうなのですが、うかがわせていただいてよろしゅうございますでしょうか」と電話を入れる。約束の時刻を過ぎてから電話するのではなく約束の時刻より前に電話を入れる。 框をあがる時は、前向きにあがり、あがってから向きをかえて、自分で自分が脱いだ靴を向きをかえてそろえる。 携帯用の靴ベラを持参し、革靴は靴ベラを使ってはく。かかとを踏んで靴をはくなどはもってのほか、ワイシャツは白かブルー、背広は紺あかグレーに限る、自動車はセダンで羽根付きのクルマは不可・外車は不可・派手な色のクルマは不可・窓ガラスにスモークが入ったクルマは不可・オープンカーは不可・スポーツカーは不可・・・・・等等等といったものですが、「こういった基本動作を徹底して、ミサワあたりの程度の低い営業とびしいっと差をつける」と言われたのですが、しかし、ミサワホームだって同じような研修をやっているのではないのか、同じような研修をやっているならば、ミサワの営業だって同じようなものを身につけるでしょうから、それほど差はつかないのではないか・・とそれを聞いた時には思ったのですが、実際に仕事をしてみると、そうではなかった。 2010年、千葉市中央区鵜の森町の新華ハウジング(有)〔建設業〕(2013年11月に倒産)にいたS井さん(男。当時、40代なかば)はかつてミサワホームにいた人でしたが、見ていると、革靴をかかとを踏んではいていたのです。「あ! ほんとだ・・・」と思いました。たしかに、元ミサワホームの営業は、革靴のかかとを踏んではいていたのです。人にもよりますが、その頃の小堀住研(株)では「基本動作の徹底」ということを相当言っていただけあって、革靴をかかとを踏んではくような営業はほとんどいなかったのですが、会社によってはそうでもなかったようなのです。その営業担当者が革靴をかかとを踏んで履いたところで、できあがる家がどうなるものでもない・・・と思う人もあるかもしれませんが、私は、やっぱり、高額物件である住宅を購入するのに、革靴をかかとを踏んで履くようなヤツと契約するのと、そのあたりはきちっとした人間と契約するのとでは、きちっと靴ベラを使って履く人間と契約した方がいい家ができると思います。 もっとも、(株)一条工務店では、私が靴ベラを使って革靴を履いていると、「おまえみたいなおかしな革靴の履き方をする人間な、生まれて初めて見た。 そんなおかしな革靴の履き方があるか! 靴ベラを使って革靴を履くなんて、そんなことはプレハブの営業がするもんだ。レベルの高い木造の営業は、革靴はあらかじめかかとをふんでスリッパみたいにして履くもんだ。そうやってスリッパみたいに履いておけば、おまえみたいに靴ベラなんて用意する必要はねえんだ。 おかしな靴の履き方するんじゃない。今後はよく気をつけろ!」と先輩社員から怒られたのですが・・・・、そういう説があるとすると、なんとも困ってしまうのですが、また、小堀住研(株)ではお客様の息子さんには「御子息様」と言うもので、「息子さ〜ん」などと言うものではないと教えられたのですが、(株)一条工務店では「『御子息様』などとそんなおかしな言い方があるか! お客さんの息子は、『息子』か『息子さん』だ。おかしな言い方するんじゃない! よく気をつけろ!」と言って先輩社員から怒られたのですが、まあ、「世の中いろいろ、会社もいろいろ」と思っておくしかないのかもしれませんが、やっぱり、私は革靴をかかとを踏んでスリッパみたいにしてすっぽん♪スッポン♪すっぽん♪スッポン♪と履く「木造の革靴の履き方」というのか「一条式」というのかは、その点は馴染めませんね・・・・。やっぱり、革靴は靴ベラを使ってかかとを踏まないで履くもので、お客さんの息子さんに対しての呼び方は「御子息様」だと思います。 S井さんの紹介で新華ハウジング(有)の設計の仕事をするようになったN村設計事務所のおっさんは「建築家の作る家」という三井ホームのパクリのコピーを名刺に入れていましたが、ワイングラスをボウルの部分をグワッと鷲掴みにするおっさんであり〔⇒[第481回]《クリスマスが来ると思いだす事3−ワイングラス鷲掴み「建築家」と三井ホームの「隙間風が吹き込む家」他 》http://shinkahousinght.at.webry.info/201612/article_3.html 〕、そういうワイングラスの持ち方をされると・・・・、なんか、そのおっさんに設計されるとワイングラスのボウルを鷲掴みにするような家ができそうな感じがしてきますね・・・。
   ・・・ともかく、倍も違うというならともかく、少しくらい値段がどうこうあっても、お宅に頼みたいと思ってもらうことができれば、見積金額を総合住宅展示場のゴミ収集所から夜な夜な妖怪のように他社のゴミ袋を拾ってきて開封して調べる・・・ということをする必要はないことになります。


   同業他社のゴミ袋を夜な夜な漁るというのは、「プライバシーの侵害」になる、営業として他社を気にしすぎ・・という問題がありますが、それ以上の問題として、もしも、開封したゴミ袋の中に、現金、もしくは、なんらかの経済的価値があるものが入っていたなら、いったい、どうするのか? という問題があります。

[1]  現金、もしくは、「明らかに経済的価値があるもの」が入っていたとすると、これを「捨てたものですから、もらって悪いことはまったくないのですね」などと伊香くんみたいな認識をしておのれの物にしてしまいますと、それは、占有離脱物横領罪になります。 そうならないためには、警察に届けなければいけません。
   もしも、警察に届けると、どうなるか? ・・・・・警察に落とし物を届けた経験て、ありますか? 私はあります。 それを、[第94回]《落し物は届けるな、犯罪捜査に協力するな! 〜 警察の恐怖(1)―川崎市の警察と いわき市の警察 》http://shinkahousinght.at.webry.info/201204/article_7.html の《1》 で述べました。 たぶん、同じようになると思います。 我が家の近所に、「誰かに相手になってほしい」からでしょうけれども、「近所の問題」を年中、市役所に言いに行って市役所では有名というおじいさんがいますが、市役所、それから、電柱の関係で電力会社やNTTにも言いに行くようですが、警察には一度は行ったみたいですが、それっきりみたいで、それはなぜかというと、警察という所は行って楽しい所ではないからだと思います。 内田康夫の浅見光彦シリーズでも、浅見光彦が「行っても楽しい所ではないと思いますよ」といったことを言う場面があったように思います。しかし、別にお礼なんて要らないけれども、落とし物をせっかく持ち主に戻してあげたいと思って持って行った者に不愉快な思いをさせることないと思うのですが、警察はそんな態度をとるのです。そうすると、もう一回、落ちてた場所に戻してきてやろうか・・・て気持ちになります。そういう不愉快な思いをしなければならないと思うと、届けたくなくなりますね。 雪道に財布が落ちているのを見つけたという時、たいして入っていない財布でも、財布というものは落とした人としては無くなったのは気持ちがいいものではないし、それが戻ってくるとうれしいもの、特に、中に入れていたお金が無くなることなく戻ってくるとうれしいものだと思い、住んでいたアパートの近所のことでもあり、近所の人が落としたのであれば、落とした人に戻してあげたいと思って届けたのに、嫌な思いをさせられたのではたまりませんから、その場合、雪道に落ちていても、本人が気づいて取りに戻る可能性もないとは言えないわけですから、そのまま、そこに放置するという選択肢があります。 しかし、同業他社が総合住宅展示場のゴミ収集所に出したゴミ袋を夜な夜な妖怪か野良猫かカラスのように漁っていた者が、その袋の中に現金なり「明らかに経済的価値があるもの」が入っていたのを見つけた、という場合、もとの袋に戻してゴミ収集所に返すというわけにもいきませんでしょ。
   そもそも、雪道に落ちていたのなら、誰が落としたものかわかりませんが、総合住宅展示場のゴミ収集所に置いてあったゴミ袋で、その中にはその会社の名前が入った物も入っていたわけですから、誰が出したのかわかるわけで、出した会社がどこかわかっているのに黙っているというわけにもいかない、かつ、その会社に言うと、そのゴミ袋を夜な夜な妖怪か野良猫かカラスかのように漁っていたのがわかってしまうわけです。「プライバシー侵害」という不法行為をやっていたということがわかるわけです。それが嫌だからということで、「大事な物」が間違えてゴミの袋に入れて捨てられていたというのを見ながら、教えずにそのままゴミの袋に入れて、また、ゴミの収集所に持って行くのですか?

[2]   警察に届けて嫌な思いをするのは、「警察官の態度が感じ悪い」ということだけではありません。警察というのは、常に市民の個人情報を蒐集しようと努めているのです。 警察は、悪質な犯罪者を捕まえようとはあんまりしませんが、市民の個人情報を集めるのには精力的に努力します。その例を[第132回]《軽微な盗難ならば警察には届けない方がよい。 警察が個人情報を探る口実を与えるだけ。》http://shinkahousinght.at.webry.info/201209/article_6.html で述べました。 警察というのは、暴漢に襲われていると110番通報しても、なっかなか来ません。[第130回]《110番通報すると警察は来てくれると思いますか? 何分以内に来れば「来た」と言えると思いますか? 》http://shinkahousinght.at.webry.info/201209/article_4.html で述べた通りですが、逆に、雨水桝が無くなったが金属泥棒にあった可能性があり、何千円かのものであり、窃盗によって無くなったものであった場合でも、どうせ、犯人は見つからないであろうけれども、「金属泥棒」が新聞などのニュースによく出ていた時期であり、その直前にも、山梨県で借りていたアパートの駐車場に停めていた自動車からホイールキャップを夜間にはずされて持ち去られたということがあったことから、警察にとってはひとつの情報として役に立つであろうと思って知らせたのに、すぐに駆けつけてきた警察官は、雨水桝が無くなったことはどうでもいいようで、それにかこつけて、もし、窃盗にあって盗られたのなら被害者である私に執拗に尋問をおこない、こちらの個人情報の収集を執拗におこなった、ということがあった。 何しにきやがった!?!て感じでしたが、雨水桝が無くなったことにかこつけて市民の個人情報を集めに来たのです。 よそのゴミ袋を開封したらその中に現金なり「明らかに経済的価値があるもの」が入っていたと警察に届けたとすると、落とし物として処理するよりも、個人情報の収集に熱心になるとともに、「どうして、よそのゴミ袋を開けていたんですか」ときかれることになる可能性があります。 警察というのは、勝手なところがありまして、1988年だったように思うのですが、川崎市幸区(さいわいく)にて、私が落とした財布を見つけたと言って電話してきてくれた人があったのですが、幸(さいわい)警察署に電話を入れて、こういう場合、お礼はどうするものでしょうかと尋ねたのですが、私の方では、落とし物を警察に届けた際、落とし主が現れた場合、いくらという規定があったと思ったので、警察を通さずに落とし主がわかる物が財布に入っていたということで直接電話をしてきたという場合、警察を経由しなかったとしてもそれと同等であると思ったので、それを答えてもらいたいと思ったのですが、川崎市幸警察署の警察官は「それは、民事不介入として、警察は関知してはならないことになっています」と言って答えてくれなかったのです・・・が、一方で、それは民事上の問題であって警察が口出すことではないと思えるものでも、口出したい時には、「刑法上のものではありませんが、一般に・・・するべきものですから」と警察が判断するべきものではないものに口出し、それを強制します。 そういうことを考えると、警察とは特に必要もないのに関わりたくないですね。・・・となると、よそのゴミの袋なんて開封して、そこに現金なり「明らかに経済的価値があるもの」なんて発見してしまって、そのために警察と関わらないといけないなんてことになるのは災難です。

[3]  もっと大きな問題として、そのゴミ袋に入っていた現金もしくは「明らかに経済的価値があるもの」が、単に間違えてそこに入れて捨ててしまった、というものではなく、何らかの犯罪に関わるものであったという場合です。 過去の冤罪事件においても、もしかすると、あの人が犯人かもしれない・・と思って、犯罪捜査に協力するつもりで警察に知らせて、その結果、警察から犯人扱いされた・・・なんて人はけっこういるわけです。狭山事件では、警察に知らせた結果、犯人扱いされて自殺した人もありましたね。狭山事件の場合、直接の被害者である当時、高校生であった女性だけでなく、その後、被害者の家族や関係者に自殺したりした人が続出しており、警察に犯人扱いされた人で自殺した人というのは、実際には無実であったのか犯行と何らかの関わりがあった人なのかもわからないらしいのですが、いずれにせよ、うかつに警察の犯罪捜査に協力しようなどと考えて犯人扱いされたのではたまったものではありません。そういうのはかんべん願いたいですね。自分は特に犯罪と関係ないから大丈夫・・・などと思っていてはだめです。足利事件の菅家さんにしても、自分はまったく関係ないから疑われるなどとは夢にも思っていなかったのに犯人扱いされてしまったのです。 他人事ではありません。[第94回]《落し物は届けるな、犯罪捜査に協力するな! 〜 警察の恐怖(1)―川崎市の警察と いわき市の警察 》http://shinkahousinght.at.webry.info/201204/article_7.html の《2》 で述べたケースでは、いわき市の小川地区で強盗事件があったらしいのですが、いわき中央警察署の刑事は、その犯人らしい人が胸の内ポケットにボールペンだかをさしていたという点と軽自動車に乗っていたという2点から、胸の内ポケットにボールペンをさすなど誰でもやっておかしくない行為と住宅建築業の営業は特に「地方」においては道路は広い場合が多くクルマを停める場所に都市部ほど困らない場合が多く、お客様を乗せることがあることから軽自動車は住宅建築業の営業には不向きであり、ハウスメーカーでは軽自動車の場合はガソリン代などを出さないことにしている会社が多いにもかかわらず、軽自動車に乗っていたという住宅建築業の営業でない可能性が高いものを理由として「住宅建築業の人間らしいんだ」と決めつけて、そして、いわき中央警察署から最も近い総合住宅展示場にあったいわき中央警察署の側の入口から近い場所にあった私がいた(株)一条工務店の展示場に入って来て、そして、私はその事件については知らないから協力のしようもないけれども、住宅建築業の営業は軽自動車にはあまり乗りませんよといった情報を教えてあげるなどの協力をしたのだが、そうすると、「〇〇さんは、最近、小川に行ったことはありますか」と、協力した私に犯人かと疑いをかけてきた、ということがあったのです。 たまたま、小川地区にはその時期に行ったことはなかったのでよかったのですが、住宅建築業の営業は動き回るのが仕事ですから行ったことはあっても何らおかしなことではないし、私がその時期、小川地区に行ったことはなかったというのは、たまたまでしかなかったのです。 そんなことで人を犯人扱いするのが警察です。
   となると、現金なり「明らかに経済的価値があるもの」がよそのゴミ袋に入っていたなどというものを発見したなんてことになって、犯人扱いされたのではたまったものではないわけで、そういうことを考えると、ゴミ収集業の仕事でもしているならしかたありませんが、そうでもないのに、よそのゴミ袋なんて持ち帰って開封するものと違うのです。

[4] 総合住宅展示場のゴミ収集所に他社が出したゴミ袋を漁っていたところ、その中に現金もしくは「明らかに経済的価値があるもの」が入っていたという場合、誰がそのゴミ袋を出したかわかっているわけですから、警察に関わられたくなければ、そのゴミ袋を出した会社の人間に言うという方法があることはありますが、その場合、いったい、どういう言い方をするのですか?  「お宅のゴミ袋を夜な夜なゴミ収集所から持ち帰って開封して調査していましたところ、その中に、こんなん入ってましたあ〜あ」なんて言うのですか???

[5]  ここまでは、開封した人間が、嫌な思いをするからという問題ですが、私なら、そこに1万円札が束になって入っていたからといってネコババしたりしません。 100円玉があったとかならたいした問題ではないかもしれませんが、何万円・何十万円・何百万円となると、そういうものを着服して、後からどんなたたりがあるかわかりません。 人が見ていないとしても、「天知る、地知る、汝知る」という言葉ありますが、ネコババで生きているのと違いますから。
   しかし、(株)一条工務店の従業員て、そんなに立派な人ばっかりですか? どう考えても違いますでしょ。
   (株)一条工務店の初代社長の大澄賢二郎が、「人みたいなもん、求人広告させ出せば、いっくらでも採用できる。求人広告はいくらでも費用を出してどんどん出せ。求人広告をどんどん出して入社させ、中途入社の人間は片っ端から辞めさせろお」と言っていたらしいのですが、なんとも、思い上がった考え方ですが、そういう採用のしかたをすると、どうなるかと言いますと、生物学上の「人」は採用できるようなのですが、ともかく、生物学上、「人」でさえあればいいのでしょうか。 「生物学上の『人』でさえあればいい」という大澄の認識は根本的に間違っています。私は、大学を卒業する時点においては、会社という所に勤める場合は、人事総務関係の仕事につきたいと思っていた人間です。もともとは、経済学部・商学部といった学部に行きたいと思っていた人間ではなかったのですが、心理学・教育心理学に関心があり、経済学部よりは法学部の方がいいと思っていた人間でしたので、商学部を卒業させてもらいましたが、そういう人間でしたので、「人を生かす」という視点、「完全なる機能」をしてもらうということで、商学部の科目としては「労務管理論」「労働法」「労働経済学」などを中心に学んできた人間です。そういう人間から見て、 「生物学上の『人』でさえあればいい」という姿勢の採用、そういう認識の経営者の態度というのは疑問を感じざるをえません。
   私は最初に「正社員型」で勤めた会社では人事総務部にいて採用の仕事をしていたのです。 「大手」「有名」「財閥系」「一部上場」の会社なら特に苦労しなくても「一流大学」卒の人間が雇ってくださいと応募するのでしょうけれども、私が人事総務部にいた会社はそういう会社ではありませんでしたので、新卒入社で何人採用しようと考えても、なかなか、思うように採用できず、大学の学生部や教員の所に行くと、言っちゃなんだが「しょーもない私立大学」の先生がえっらそうにしてからに・・という状況でしたが、そういう会社でも、だからといって誰でも採用していたのではないのです。たとえ、「うちは一流企業ではないし、大企業でもないから」としても、それでも、この人は採用できないなと断る場合もありましたし、「採用しても役に立たない人を採用してもしかたがない」とそのコンピュータ関連の会社の人事総務部の課長は言っていたのです。 それに対して、(株)一条工務店の社長の大澄賢二郎は「求人広告さえ出せば、人みたいなもん、いっくらでも採用できる。求人広告の費用はいくらでもかけろ。いくらでも求人広告にはカネをかけて、どんどん人を入れて片っ端から辞めさせろお」とそう言っていたらしいのです。 「人」でさえあればいいと思っていたようですが、そんないいかげんな採用をやっているから、(株)一条工務店では、自分から辞めた人にせよ、会社が辞めるように仕向けた人にせよ、退職者が多いのです。
   ある時、私は、同社で私より古くから在籍している某さんに話したことがあるのです。「一条工務店の社長は、『人みたいなもん求人広告さえ出せばいくらでも採用できる』と言っているということですが、そのわりに、入社してくる人を見ると、そんなに優秀な人が入ってきているようには見えませんね」と。 それに対して、某さんの返答は「違うの。そうじゃないの。応募してくれる人に優秀な人がいるかいないかの問題じゃないの。そうじゃなくて、採用やってる人間の頭が薄いから、だから、採用するべき人を不採用にして、採用するべきじゃない人を採用してるの。 だから、優秀な人が入ってこないの。応募する人がどうこうの問題じゃないの」と言うのでした。「そうかもしれませんね」と私は答えました。実際、そうかもしれません。(入社後の処遇もそうではないかと思います。ある営業所長が「まったく、人の使い方を知らんな」と言っていたことがありましたが、実際、そうだと思います。人間のカスみたいな人間ばっかり大事にする会社でした。「ベンチがアホやから野球ができん」と何度も思いました。) 栃木県南部の営業所長(役職名は「副所長」)になっていた木下は、けっこうそのあたりは正直で、「求人広告をいくら出しても、あんまり優秀な人、応募してくれないんだあ」と話していましたが、そのあたりについては、木下の方がまだしも社長の大澄賢二郎よりは良心的でしょう。
   そういえば、(株)一条工務店の営業本部長の天野隆夫が、「羽根のついた真っ赤なスポーツカーに乗ってるやつとか、頭をモヒカン刈りにしてるヤツとか、女の子のスカートめくりにいくやつとか、そういうのんがええんだ、そういうのんが。そういうのんが営業に向いてるんだ、そういうのんが。そういうやつがいいんだ、そういうのんが」と私に話し、追い打ちをかけるように、私にまで「スカG(スカイラインGTZ とかいう羽根つきのツードアのクルマ),買え、スカGに乗れ」などと言ったことがあったので、「こういうのんが営業本部長やってるんだ、こういうのんが、そういうのんが営業本部長なんだ、この会社では」と思ったことがありました。

   もちろん、ひとを「優秀な人」であるか「優秀でない人」であるか、なんて簡単に決められるものではありません。 しかし、明らかに、こういう人は困ったものだという人はいたのです。
その例を次回http://shinkahousinght.at.webry.info/201708/article_3.html  述べます。
  (2017.8.4.)

☆ よそのゴミ袋をあさって現金がでてきたら、届ける? 着服?
1. 他社の見積を欲しがる営業。 一条vs住林 http://shinkahousinght.at.webry.info/201708/article_1.html
2. 他社を気にしすぎの営業。警察に不必要に関わって犯人扱いされてはかなわん。〔今回〕
3. ああ、C級サラリーマン講座従業員。 開封したゴミ袋に死体の一部がはいっていたとかあったらどうする? http://shinkahousinght.at.webry.info/201708/article_3.html 


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他社を気にしすぎの営業+よそのゴミ袋をあさって現金がでてきたら、届ける? 着服?(2/3) 慎腹風呂愚/BIGLOBEウェブリブログ
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