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zoom RSS サルバトーレフェラガモのネクタイとロットリング―知らない男を住宅屋の営業と言うか?【下】ロットリング

<<   作成日時 : 2014/06/07 22:27   >>

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[第266回]営業と会社の話(61)-2
   「サルバトーレ=フェラガモ」の名前は靴や服の仕事をしていない人でも知っているだろうけれども、「ロットリング」という言葉は、建築業界で仕事をしている人間の場合、知っている方が基本で知らない方が恥だが、建築関連の仕事でない人は知らなくても不思議ではない。
   何かというと、ドイツの製図用具のメーカーの名前である。 シャープペンシルとか三角定規とか平行定規とかを製造している。 単に「ロットリング」と言った場合は、「ロットリング社の製図ペン」を指すらしい。
   三角定規その他の定規には、「面とり」をした定規とそうでない定規がある。 かつ、「面取り」には2種類の面取りがある。 「第1の面取り」は、小学生や中学生が使う三角定規の面取りで、これは、目盛が書かれている三角定規の場合、目盛の書かれている方が削られている。 ボールペンだとか「普通のシャープペンシル」「文字筆記用シャープペンシル」で線を引こうとする場合、面取りを上に向けて使うと線を引きやすい。 それに対して、面取りのない三角定規は、製図用シャープペンシルで線を引く場合はこの方が引きやすいのだが、「文字筆記用シャープペンシル」(製図用でないシャープペンシル)やボールペンで線を引こうとすると正確に引くのは難しい。 ハウジングエージェンシー(http://www.housing-a.co.jp/)の「フリーハンドパース講習会」というのに、今となっては20年近く前に出た時、講師の先生から、面取りのしてある定規というのはしろうとの使うもので、建築屋は面取りのない定規を使うものだと言われてそういうものだとしばらく思ってきた。実際、建築屋は製図用のシャープペンシルくらいは持っているもので、製図用シャープペンシルで線を引く場合は面取りのない定規で引いた方がきれいに引けるのに対し、小学生や中学生が小学校の算数・中学校の数学のお勉強の際に使う場合は、小学生や中学生は製図用シャープペンシルなんか使わないから、面取りのある定規の方が使いやすい。 ところが、面取り部分を下に向けて使うという場合があるのだ。これが「第2の面取り」。 私は、昔、そんな使い方ないだろうと思っていたのだが、あるのだ。誰に教えてもらったかというと、御茶ノ水のレモン画翆の店員さんに教えてもらった。 「ロットリング」とか烏口(からすぐち)といった製図ペンで線を引く場合、面取りのない定規で引くとにじむので、下側(紙側)に面取りのある定規を使って引くようにするというのだ。そうすればにじまない、というので、面取りのある定規は「しろうと用」というわけではないというのだ。↓
画像

その「ロットリングペン」という製図ペンを作っている会社がロットリング社だ。
※レモン画翆 ホームページは⇒http://www.lemon.co.jp/

   私は、最初、どこで知ったかというと、ハウジングエージェンシーのフリーハンドパース講習会に申し込んだ時に、「講習会当日にはロットリングを持参ください」と書かれていたので、「ロットリング」とは何だろうかと考え、ずいぶんと調べたがわからず、ハウジングエージェンシーに電話をしてきくと、「ロットリング社の製図ペン」のことだった。 それで、「ロットリング社の製図ペン」を購入しようとしたが、その時、福島県いわき市に住んでいたのだが、大き目の文房具店に行っても、そういうものは置いていないのだ。 それで、どこに行けばあるかと考え尽くした末、一条工務店で設計をしていた男にきいてみたところ、総合住宅展示場のはす向かいに、製図用具を扱っている店がいわき市でただ1軒あったのを教えてくれた。 それで、そこへ行ったが、しかし、東京などと違って需要が多くないので、普段から多くの品を置いているわけではなく、「取りよせ」になったが、どういうものを買っていいかもわからないので、ともかく、それほど無茶苦茶高くないもので、ひと通り入ったセットのものを購入した・・・が、講習会に参加すると、結局、たいそうな思いをして用意した「ロットリング社の製図ペン」は講習で使用せず、今もそのまま我が家にあるが、その際に、「ロットリング社」と「ロットリング社の製図ペン」というものを知った。
   その時、その「セット」の中に、ロットリング社の製図用シャープペンシルが1本入っていて、これが使ってみると、実に使いやすかった。 それで、ロットリング社のシャープペンシルのファンになった。 ハウジングエージェンシーのインテリアコーディネーター試験2次対策講座の時に、講師の松浦先生から、消しゴムはステドラーとかのいいものを使ってください、と言われ、それ以来、製図用の消しゴムはステドラーを使っているが、「ステドラー」もドイツの製図用具のメーカーで評価が高いのだが、「ロットリング」のシャープペンシルはレモン画翆とか製図用具屋・画材屋には置いているが、文房具屋とかホームセンターには置いていない場合が多いのに対して、ステドラーのシャープペンシルは大き目の文房具屋とかホームセンターにも置いている場合が多く、「ステドラー」のシャープペンシルは「設計」の職種の人間なんかは誰でも持っていたりするので、その点、「ロットリングのシャープペンシル」の方が「こだわりの一品」という感じがするし、いかにも、「建築屋だあ♪」て感じがして、持っているだけで楽しくなる。 それで、その後、どれを買おうか迷う時には、「ロットリング」のものを買ったりしたが、シャープペンシルに関しては、ロットリング社のシャープペンシルがいいというよりその時のその物がよかったみたいで、どこのものがいいというより、実際に、多く取り揃えている製図用具屋・画材屋で自分で持ってみて、持ちやすい使いやすそうなものがいいと思うようになった。 ステドラーの製品は評価が高いが日本のメーカーのものより一般に高いから、ひとつだけならいいが、製図用具をそろえようとなると、すべてステドラーの製品でそろえると金額がばかにならない。
   かつ、ステドラーは「ドイツ製」と言われているが、実は、「made in japan」と書かれたステドラーがあるのだ。バーバリーにもイギリスのバーバリーと日本のバーバリーがある。 最近、三陽商会がバーバリーとの提携を「失った」のか「契約解除した」のかいうニュース記事が出ていたが、日本のメーカーがバーバリーと業務提携をして、日本で製作した商品を「バーバリー」のブランドで日本で販売しているというもので、靴もどこか日本のメーカーが提携して販売していたと思う。ハワイの免税店で、バーバリーの腕時計を買って使い始めたところ、「ブランドも〜ん」であるにもかかわらず、さっそく、故障というのか正確に時間を示さなくなった為、近所の時計屋に持って行って修理を依頼したのだが、「日本のバーバリーならこちらで修理の手配ができますが、イギリスのバーバリーはうちではできません」と言われて、それで、購入した際に添付されていた書類に書かれていた東京の修理店に郵送で送ってなおしてもらったということがあった。「日本のバーバリー」と「イギリスのバーバリー」とは何ぞや?というと、日本のオリエント時計がバーバリーと提携してバーバリーブランドで売っていたものが「日本のバーバリー」で、イギリスのバーバリーがオリエント時計と関係なく売っていたものが「イギリスのバーバリー」らしい。 それで、「made in japan」の「ステドラー」というのは、日本のどこかのメーカーがステドラーと提携してステドラーブランドで売っているというもので、日本のメーカーの名前のものより「ステドラー」と書いてある分だけひと回り高い・・・・といういことなら、単なる野球のボールにマジックで「巨人軍 だれそれ」と書けば値段が倍になる・・というのとたいして変わらない? かどうかわからないが、ステドラーだからドイツ製というわけでもないみたいだ。

   住宅屋の営業が、お客様に「私どこそこの大学でてます」などときかれもしないのに言っても、だから何やねん、と思われるだけで誰も評価しないと思うが、「建築学科でてます」とか「建築士の資格持ってます」と言う人はおり、それは「どっちかというと評価される」場合が多いみたいだ。 「ブランドも〜ん」のシャープペンシルを持つと評価されるかされないかわからないが、三菱とかぺんてるのシャープペンシルを筆箱に入れているよりも、「ステドラー」とか「ロットリング」の方が、「ブランドも〜ん」て感じがするし、持ってるだけでも楽しくなる・・・し、「ロットリング」は誰でもは使っていないので、「通の一品」「違いのわかる男 ネスカフェゴールドブレンド」て感じがするので、ロットリングのシャープペンシルを筆箱に入れて、さりげなく使ってみせたことがあったが、残念ながら、見ても、「ロットリングのシャープペンシル」というものを知っているのは建築屋だけであって、一般の人は誰も知らなかった。
※「違いのわかる男 ネスカフェゴールドブレンド」を知らない方は、
⇒《YouTube-ネスカフェゴールドブレンド1972遠藤周作》http://www.youtube.com/watch?v=FFwph7CkCb8
  《YouTube-ネスカフェ ゴールドブレンド》http://www.youtube.com/watch?v=fYd2qsugZx4
   それで、むしろ、これはギャグにして笑いをとろうかと考えて、「ブランドも〜ん、と思ってロットリングのシャープペンシル使っても、誰もわかってくれないんですよお」と言ってみたりしたこともあったが、そのうち、どうでもよくなった。 
   10年少々前、一条工務店をやめた後、就職において、履歴書を作成するのに今ではパソコン製作の方が普通になったが、その頃は、手書きとパソコンが並立していた。手書きで作成するのに、この際、万年筆を新しく買おうと思い、この際、「いかにも建築屋だあ〜という感じ」でロットリング社の万年筆を買った。 なにしろ、“ファン”だから。
   ところが、万年筆の場合、ひとつ、困ったことがあるのだ。 シャープペンシルの場合は、シャープペンシルの芯には互換性がある。 ぺんてるのシャープペンシルにステドラーの芯を入れて使うこともできるし、実際、私は、ぺんてる や ドラパス の製図用シャープペンシルにステドラーの芯を入れて使っている。 ところが、万年筆のインクカートリッジには互換性がないのだ。 スポイドみたいなやつが万年筆の中に入っていて、しゅぽしゅぽ吸い上げて使うタイプの場合ならいいが、カートリッジ式のインクの場合は、パーカーならパーカー、パイロットならパイロット、モンブランならモンブランのそれぞれのカートリッジインクでないと入らないのだ。 それはどこのメーカーのものでもそうなのだが、パイロット、パーカー、モンブランくらいなら、多くの文房具屋とか百貨店とかでカートリッジインクを置いているのだが、「ロットリング社の万年筆のカートリッジインク」というのは、実は、相当マニアックなものらしく、なかなか置いてないのだ。
   それで、「スーパー」とか「ホームセンター」とかで言っても、バイトかパートの店員はわからないだろうけれども、「文房具店」なら、その時、置いてなくても、取りよせてもらうことはできるのではないかと思って、その頃、まだ、けっこう普及していたNTTのタウンページで近所の文房具店を調べて行ってみた。
   ところが。 「ロットリング社の万年筆のカートリッジインクが欲しいのですが」と言うと、こちらは、在庫はないだろうけれども、取りよせてもらうことはできるのではと期待して言ったのだが、おばさんの返事は、
 「 ロットリング て、いったい 何?」
だった。
   小学校や中学校の近所の文房具屋のおばさんをいじめてもしかたがないので、そこで取りよせてもらうのはあきらめた。 小学校や中学校の近所の文房具屋で「ロットリング社の万年筆」などと口にした自分が間違っていた。

   ところで。 私は、建築屋に勤めたが、その前に卒業した大学は商学部だった。商学部では労務管理論や労働経済学などを履修した。 卒業時、もし、会社という所に勤めるなら、人事総務関係の仕事につきたいとその時点では思っていた。 もし、建築屋で人事総務関係の職種について、採用の仕事にあたるならば、建築関連の資格については、どういうものがあるかといったことは知っておくべきであると思ったし、人事総務関係でなくても、ヒラならともかく、課長・店長等以上の役職につくなら、つく意志があるなら、どのような資格があるかといったことは知っておくべきだと思っていた。 しかし、インテリアコーディネーターとかキッチンスペシャリストとかいう能力認定資格を取得すると、インテリアコーディネーターはその名称は多くの人が知っているのだが、内容について十分にわかっていない人が少なくない。 さらに、キッチンスペシャリストについては、その資格の存在を知らない人間までいるのだ。 住宅を建てようというお客さんで知らない人がいるのはしかたがない。 しかし、建築・住宅関連の業種に勤めていて知らないというのは、知らない人間の方が恥だと思う。 ところが、中には、新人でもないらしいのだが、大威張りで「キッチンスペシャリストて、何?」とか言う人間がいるのだ。 答えたくないのだ。建築業・住宅業に勤めている人間に。 知りたければ、自分で調べなさい、ということ。

   千葉市中央区鵜の森町 の 新華ハウジング有限会社(建設業)に勤めていた際、何の時だったか、たしか、製図用具の話をしていた時だったと思うが、ロットリング社のシャープペンシルが使いやすいという話を私が口にしたところ、自称「住宅建築業ではベテラン」のS井さんが、かつて、どこかで聞いたセリフを口にしたのだ。

   「 ロットリング て、いったい、何? 」  と。

   はあ? ・・・
   こんな「住宅業界のベテラン」はないわなあ、と思った。 新人なら、「米松(べいまつ)」(ダグラスファー)を「こめまつ」と言ってもしかたがないかもしれない。 しかし、自称「住宅業界のベテラン」が、「ロットリング て、いったい、何?」て・・・・・・。

   小堀住研の新卒社員研修の本社研修の時、講師役できた人で、「管柱(くだばしら)」を「かんちゅう」と読んだ人がいて、「え?」と思ったことがあった。新入社員に対して、建築構造の研修だといって講師役で来た人が言ったのだ。「かんちゅう」と。その人の名前は忘れてしまったが。
  慶應義塾大学の商学部の教授で、講義の際に、「きみたち、慶應義塾の商学部の学生が、『ーケティング』を『マーケッティング』と読むのはやめてくださいよ。アクセントは頭にありますから。『マーケット』と『マーケティング』は別ですからね。 卒業して『マーケッティング』なんて言ったら、慶應義塾の卒業生として恥ですからね。」と話された方があった。
(慶應の内部進学の人は、agriculture を agriculture と発音する。 ≪英語で「―ure」が語尾に来ればアクセントは頭≫というのは常識と私らのような大学から入った人間は認識しており、agriculture などと発音するような者が大学に行くのが間違っている、という感覚なのだが、そう言うと、「そんなものは受験勉強だ。害があるんだ」と慶應の教授は怒られるのだ。 しかし、agricultureが「受験勉強」でagricultureが「ガークモン」かというと、逆らわない方がいいかもしれないけれども・・、なんだかな・・・・ )
  だから、私はそれ以後、「マーケティング」と発音してきた。 ところが、最初に正社員形式で勤めたコンピュータ関連のT社で、同期で入社した宇都宮大学卒の男が「マーケッティング」と発音していたので、それで、高卒くらいの学歴の人ならともかく、まがりなりにも国立大学卒の男が「マーケッティング」などと発音していたのでは恥だろうと思い、他の人に知られないうちに早めに修正した方がいいと思って親切心から「マーケッティング じゃなく、 マーケティング だよ」と他に誰もいない所で教えてあげたのだが、そうすると、「そんなのどうだっていいじゃないの。 そういうこと言うの、よくないよ。 マーケティングだって、どうでもいいじゃないか。そんなこと。自分が知ってるということを言いたいみたいでよくないよ、そういう態度はやめた方がいいよ。気をつけろよ。」と言って怒られたのだ。 こちらは親切のつもりで言ってあげたのだが、逆に怒られてしまったので、それで、それ以後、誰であれ、「マーケッティング」と発音する人がいても、教えないことにした。人が親切心から教えてあげたのに、怒られるのならもう言わんわ、あほくさい。誰が教えるか。
  一条工務店で工場部門である生産管理部の部長だったかになったT橋が、山梨県上野原町(現・上野原市)の工場に来て、同社が作成した規約を読み、そこで、法律用語の「責(せめ)」を「せき」と大きな声で何度も発音していたので、教えてあげた方が本来は親切であろうし、社内ならともかく、他の会社の人間に「せき」と発音して話したのでは会社の恥だから教えてあげたいところだが、同社の場合、ある程度以上の役職には中卒か高卒の人がつくことになっていたので、この人も中卒か高卒だろうから、「責(せめ)」を「せき」と読んでもしかたがないレベルの人だろうし、親切心から教えると怒るだろうから、教えない方がいいと思って教えなかった。
  さらに、大学では「バブル経済」と呼んでいるもののことを、「会社っちゅうところ」では「バルブ経済」と言うのだ。「会社のエライ人」は。 笑ったらいかん、笑ったらいかん・・・と思いつつ、笑いそうになるので下向いてわからないようにしてこらえるのだが、「会社っちゅうところ」は、「マーケティング」を「マーケッティング」と言い、「責(せめ)」を「せき」と言い、「バブル経済」を「バルブ経済」と言う、なんともまったく困ったところだ。「バルブがはじけたからなあ」と言う人に、「バブル経済」と言うと怒ると思うのだが、だからといって、それに合わせて「バルブ経済」と言わされるも嫌なので、その話はできるだけしないようにするのだが、しかし、困ったところだ、会社という所は。

   それで、「管柱(くだばしら)」を「かんちゅう」と読まずに「くだばしら」と読んだからといって、それで、設計ならいい図面が書けるというものでもないだろうし、営業なら多く売れるというものでもないだろう。 「マーケティング」を「マーケッティング」と読まずに「マーケティング」と読んだからといって、その会社の商品が多く売れる・ヒットするというものでもないかもしれない。 法律用語の「責」を「せき」と読まずに「せめ」と読んだからといって、特に会社に利益をもたらすわけでもないかもしれない。 「バルブ経済」とか「バルブがはじけたからなあ」と言わずに「バブル経済」と言ったからといって、それで、営業なら契約が多くとれるというものでもないだろうし、会社が繁栄するというものでもないだろう。(agriculture を agriculture と発音せず agriculture と発音したからと言って年収が倍になるわけでもない。むしろ、agriculture と発音する人の方が権力者で金持ちで悪いヤツの息子で、みのもんた の息子みたいにいい会社に勤めて私よりはるかに高い給料とるだろうから、私なんかと結婚するよりはよっぽど「結婚するにはいいかもしれない」⇒《YouTube-シャインズ 「私の彼はサラリーマン」》http://www.youtube.com/watch?v=RykB69Hzn6I
   しかし、だからといって、「マーケッティング」と発音した方がいいか、法律用語の「責(せめ)」を「せき」と読んだ方がいいか、「バルブ経済」「バルブがはじけたからなあ」と言った方がいいかというと、そういうものでもないと思うのだ。(慶應の教授にはagriculture と発音する人の方が好かれるかもしれないけれども、似た者同士で・・ )
   
   「ロットリング社」を知っていたからといって、設計なら良い図面が書けるというものでもないだろうし、営業ならいっぱい契約が取れるというものでもないだろう。 しかし、それなら知らない方がいいか。 「管柱(くだばしら)」を「かんちゅう」と読んだ方がいいか。 「米松(べいまつ)」を「こめまつ」と読んだ方がいいか、というと違うと思うのだ。

   S井さんが、「ロットリング て、いったい、何?」と言ったことについては、3つの意味がある。
   ひとつは、「住宅業界では私はベテランですよ」と自分が言っている人間が、「ベテラン」なら知っていてよさそうなことを知らなかった、という点であるが、誰しも自分のことを実際よりもいくらかいいように言いたい時もあるだろうから、「ベテラン」というレベルでない人が「ベテラン」だと言っていたとしても許容してあげた方がいいかもしれない。 私も、ハウジングエージェンシーの講習会に参加する時までは知らなかったのだから、その頃の私以前の人も、当然、住宅業界には勤務しているわけだから、知らない人がいてもおかしなことではない。
   もうひとつの意味は、住宅業界・建築業界に勤めている人間なら知っていて悪くないことを知らないことを、当たり前のように「いったい、何?」と口にしたという点だ。 一番目は許容されてもいいとしても、二番目は許容していいかどうか、疑問に思う。 住宅屋の営業として、知らないなら知らないで、「いったい、何?」というその文句はないのではないか。知らなくて当たり前のように言うということは「ベテラン」のレベルに達していないだけでなく、さらにレベルは下ということを示すことになる。
   そして、言い方の問題がある。住宅屋の営業は、時として、契約客・見込客から自分が知らないことを言われることがある。住宅設備などは次から次へと新しいものが出てくるので、ある程度以上学んでも、さらに新しいものが出てきてお客様の方が先に知っている場合もある。そういう場合にも言いようがあると思うのだ。「◇◇て、いったい、何?」と言うか?  そんな言い方はないと思うのだ。S井さんが「ロットリングて、いったい、何?」という言い方をしたのを聞いて、この人は、施主から自分より施主の方がよく知っているらしいことを言われて、それに対処した経験があまりない人ではないか、という印象を受けた。

   ちなみに、小堀住研の新卒社員研修で本社での研修では、「管柱(くだばしら)」を「かんちゅう」と読んだ講師もいたが、同社の商品の「新 桂(しん かつら)」を「しんちゅう」と読んだ講師(講師役社員)もいた。 「京都の桂離宮のようなすばらしいデザインの住まいを実現する」という趣旨で名づけられた「桂(かつら)」という商品があって、その改良版が「新 桂(しん かつら)」だったのだが、「桂(かつら)」を「柱(はしら)」にして、さらに勝手に音読みにして「しんちゅう」と発音したのだ。 どんな会社にもいろいろな人がいるだろうから、末端の従業員にそういう人がいてもしかたがないかもしれないが、自分の会社の主要商品の名前も読めないような人に、新入社員の研修の講師をさせるというのは、どうなんだろうなあ〜あ・・・・と思いますね。

   で、「ロットリング て、いったい、何?」と大きな顔をして言う人というのは、それは、お客さんが言うならいいけれども、建築・住宅の会社に勤めている人間の方が言うのは・・・・・、やっぱり、どうだろうなあ、と思いますね。知らなかったならしかたがないけれども、「いったい、何?」というその言い方はないのではないか・・・と思うのだが・・。
   S井さんは、その後、「図面に関しちゃ、私はスペシャリストですよ。私ほどの者はめったにいませんよ。」と口にしたことがあったのだが、「ロットリング て、いったい、何?」と大きな顔をして言った人の口からそういう文句を言われてもなあ・・・・・・・・・。


   それから、建築屋の従業員は、足で戸を開けるようなことはしてはならないと思うのだ。工事中に、工事中現場で荷物を運ぶために両手がふさがっているというような場合は別として、完成した建物で特に大きな荷物を持っているわけでもない時に、引き戸であれ開き戸であれ、足で戸を開けるようなことはするべきではないと思うのだ。 お客様が引き渡しの後で、自分の家の戸を足で開けようが口で開けようがち○ぽで開けようがカラスの勝手かもしれないが、建築屋の従業員は足で開けてはならない。 足で戸を開けるような者は、建築業界に勤めるべきではないと思う。


☆ 今回は、当初、《サルバトーレフェラガモのネクタイとロットリング者のシャープペンシル―知らない男を住宅屋の営業と言うか?》として公開しようと考えましたが、ブログの字数制限もあり、【上】ネクタイ編 と 【下】ロットリング社のシャープペンシル編 に分けて公開することにしました。
【上】ネクタイ 編 http://shinkahousinght.at.webry.info/201406/article_1.html
もご覧くださいませ。
  (2014.6.7.)

☆ このブログは、老眼が始まった方にも読みやすいように、少々、大き目の字で公開していますが、さらに大き目の字の方が見やすいという方は、パソコンの画面の右下に「(+) ◇◇%▼」と出ている所で、たとえば、「◇◇%」が「100%」になっておれば、「▼」をクリックして「125%」に変えるなどしていただくと、さらにひと回り大きな字になって見やすくなります。 


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