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zoom RSS 業界内《不動産屋の電話のかけ方》、及び、「不動産屋」の電話のかけ方vs建築屋の電話のかけ方 

<<   作成日時 : 2013/07/05 20:09   >>

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[第188回]営業と会社の話(40)
【1】 在来木造の住宅建築請負業 I 社の福島県いわき市の営業所(展示場)に在籍した時、私がいた営業所は、1993年に私が配属された時点で、営業5人、設計1人がいた。 「営業は頭のない人間がいいんだ」と営業本部長が言う I 社では珍しく「全員が(住宅・建築関係の)資格を持っている営業所」で、営業5人のうち3人が2級建築士、私ともう1人が宅地建物取引主任者の資格を持ち、設計の1人は1級建築士の資格を持っていた。
   ・・・が、その中の者に常識的でない電話のかけ方をしてくる人間が3者あった。
[1]  ひとりは、設計のHさんの「彼女」のSさん。1990年代前半、まだ、携帯電話は一般的ではなく、携帯電話は持っていない人間の方が多かった。Hさんの「彼女」は、営業所に電話をしてくることがしばしばあり、私以外の営業4人はある程度以上在籍年数を経ている人たちであったので電話は私が取ることが最も多く、Hさんの「彼女」からの電話も私が取ることが多かった。 ビルの中にある「本社」のような場所と違って、住宅展示場は「仲間だけで構成されている」ようなものであることから、私用で電話をかけてくる人があっても、「本社」のような所と比べれば許容されていた。
    しかし。 ≪職場に電話をする場合において、「彼女」と「嫁さん」とは意味が違う、立場が違う≫ということを、その女性も設計のHさんも理解できていなかった。 職場という所は仕事をする所であり、基本的には、勤務時間中に私用の電話をする所ではない。 「営業」は「夜討ち朝駆け」の仕事で、夕食時刻以降であるから自宅にいるというものではなく、毎日、夕食時刻以降に自宅にいるようでは仕事をしていないことになる。それに対し、「設計」の場合、勤務時間外に仕事をすることもあるとしても、「営業」ほど夜働く仕事ではなく、夕食時刻以降に自宅に電話をすれば話はできるはずで、昼間、しょっちゅう、勤務時間中に職場に電話をする必要はなく、又、男性の仕事を理解しない女性の態度は立派とは言えない。
   「本社」のような所と比べ「展示場」は幾分許容されるということがあり、「営業」は、夜、自宅に電話しても、夕食時刻以降も客宅に行って仕事をしているのでつながらないし、「5時から男」というように、住宅の営業は夕食時刻以降こそ大事な仕事の時間帯であるので、連絡する必要があるものは昼間・勤務時間中に職場に電話をすることはやむをえないところがあり他の職種より許容されていた。その営業と同じ場所で仕事をしているところから、設計の職種の者も営業の者に準じて許容されていたところがあったが程度が過ぎるように思えた。所長はなぜ注意しないのかと思ったが注意しなかった。「所長は売るのが仕事で管理するのは所長の仕事と違う」と I 社の経営者は言っていたがそれなら所長以外の誰か管理する立場の者が対処するかというと対処する者はいなかった。
  そして、(1)私の母などは、親戚の者が他界したということで緊急に告別式に参加する打ち合わせをしないといけないという電話でも、気を使って「夜、電話してもいないから会社にかけさせてもらったけれども、問題なかったか」と気を使ってかけ、特別に緊急でない話は会社にしないようにしていた。 ところが、Hさんの「彼女」は、そういう気づかいがなく、単なる「おしゃべり」で四六時中Hさんにかけていた。 (2)それを私が取り次いでいた。Hさんは、そういう際に、一度として「すいません」と言ったことがなかった。 (3)その女性はあくまで「彼女」だった。「妻」ではなかった。「結婚するつもり」ということだったのだろうけれども、「つもり」はつもりであって、そうなるかならないかはわからない。 周囲にいる者としては、「結婚するつもりでつきあっている彼女」ということで、「嫁さん」に準ずるということで取りついでいたが、しかし、「妻」や「親」とは立場が異なるということは認識するべきであるはずだが、その認識がなかった。
  それから何年かして、その「彼女」とHくんとは決別し、そして、Hさんはその「彼女」とは別の会社の同僚の女性と結婚した。となると、私は、「妻」でもなんでもない女からの電話を取りつがされていた・・ということになる。 別の女性と結婚するとなると、「妻」でもなんでもない女からの電話を取りついでくれた者に「すいませんでした」くらいは言うべきだ、ということになるが、言いにくかったであろうし、言いにくい気もちもわかるから、言わないからといって特にそれを責めてやろうとは思わない。 Hさんは設計としては評判は悪くなかったし、私の担当の顧客のためにも貢献してくれた。しかし、「妻」と「彼女」とは立場が違う、「彼女」は自宅に電話するのはよいが、職場には「妻」と同等の電話のかけかたはしてはならない、ということは認識するべきであったはずだ。 私の認識が「堅すぎる」のではないと思う。私の認識が基本だと思う。 「妻」でもない女からの電話を四六時中取らされて、「すいません」のひと言もなく、かつ、その女と別の女と結婚したというのは、その電話を取らされた者としてはあまり気分のよいものではなかった。不快感の表明とまでいうものではないが、それがあったので、彼の結婚式には出る気がしなかったので、誘ってもらったけれども「用事で欠席」させてもらった。彼は、欠席の理由がわからないようで首をかしげていたが、「不快感の表明」までするつもりはなくぺこぺこ謝れとまで言うつもりもないが、「妻」でもない女からの電話をあれだけ取らされた者としては、他の女と結婚するから結婚式に来てくださいと言われても出る気になれなかった。

[2]  もうひとりは、営業のMさんと同棲していた女性Tさん。Tさんは、いわき市平(たいら)のクラブのホステスをしていた。住宅建築業の営業は「夜遅い仕事」とされている。午前9時00分始業の会社が最も多いのではないかと思われ、建設現場などでは午前8時00分始業であったりするが、住宅建築請負業の営業は午前10時00分とか午前9時30分始業の場合が多く、在来木造の I 社も午前10時00分始業で終業時刻は午後7時00分だった。そして、終業時刻以降に客宅に訪問して商談することが常である仕事で、私も帰宅が遅いことが多く、新聞屋の集金のおばさんから「夜の仕事の人」などと言われたこともあった。しかし、スナック・クラブのホステスが夜の仕事というのはその程度ではない。一般に、夜7時くらいに「おはようございま〜す」とか言って出勤し、午前1時まで店が開いていて、午前1時に「また、来てねえ〜え」とか言って客を送り出し、それからホステスは帰宅して風呂入って寝るのであり、住宅建築業の営業の始業時刻の午前10時00分というような時刻にはぐっすり就寝中、彼女らにとっては真夜中なのである。だから、そういう女性と同棲してそういう女性の生活に合わせた男は、どうしても、朝、出勤するのがきつくなるようで、Mさんも、1カ月のうち、午前中に出勤してくることは片手(5日)もなかった。
   I 社は、遅刻3回で欠勤1回の扱いにすると言い、私が松戸営業所(展示場)にいた時、前日、横浜市のお客様宅で夜中の1時まで商談をして、営業所に戻って来たのは夜2時すぎ、自宅に戻ったのは午前3時すぎという翌日、午前10時00分の始業時刻に5分未満遅刻したことが3度あったといって減給されたことがあり、「たとえ、前日午前2時まで仕事をしていたとしても、それでも遅刻しないで出勤するべきでしょうけれども、時間外手当をまったく支給していない会社において、5分未満遅刻したから減給するということはないのと違いますか。前日、夜中の2時まで仕事をした翌日に5分未満の遅刻をしたことが3回あったから1日分減給すると言うなら時間外に労働した分の時間外手当も支払って下さいよ、これは労働基準法違反ですよ」と私が本社の総務の者に言ったところ、営業本部長から「 I 工務店には『労働基準法は守らない』という会社のルールがある。労働基準法を守った方がいいと思うなら、『労働基準法は守らない』という会社のルールを守る意思がないということだから会社やめろ」(原文のとおり)と言われた。 在来木造の I 社はそういう会社だった。それでいて、1カ月のうち午前中に出勤することは片手(5日)もないMさんはまったく減給もされず通じていた。ひとつには、Mさんは営業本部長の“草”(日頃は、一般従業員として各地の営業所におり、役職は営業所長でも何でもないが、実は“公儀隠密”で、「情報」を営業本部長に送っている者)であったということも関係したかもしれない。又、子供を大義名分にする者に甘い会社で、東京営業所にいた時、子供を大義名分にして昼過ぎに出てきた男がいたがその男も減給も何もされなかった。 I 社はそういう会社だった。
   Mさんが何時に出勤しようがしまいが、そのこと自体は私などに直接に関係するものではないが、同棲していた女性が会社に電話してくる電話のしかたは、社会人としての常識・礼儀に反するもので、職場の同僚としても迷惑なものだった。
   どういう電話のかけかたをするかというと、こちらが電話(会社の電話)を取ると、いきなり、「Mさん、いますか。」と言うのである。そこはMさんの自宅ではない。住宅建築請負業の会社であり、その電話は会社の営業用の電話である。従業員の家族が、家族の誰誰が危篤であるとか、誰誰が急病で倒れた、交通事故にあった、といったことで職場に電話するのはいたしかたないことで、電話してもいいだろう。しかし、職場の電話というのは、仕事のためのものであり、急用、もしくは、単身で生活している従業員でいくら自宅に電話してもつながらないという場合以外は基本的には控えるべきものである。ところが、この女には、そういう認識はまったくなかった。又、この女はMさんとしばらく同棲していたけれども、「妻」ではない。後にその同棲状態も決裂して別れた。「その頃、同じアパートの部屋にしばらく住んで暮らしていた水商売の女性」という存在だった。本来、そうい女性から会社の勤務時間中に電話がかかってきても、取りついであげなければならない筋合いはないはずのものである。
   最低限の礼儀のない女だからホステスなんぞしている、と考えるべきなのか、そうではなく、ホステスというのは接客自体が仕事であるのだから、ホステスこそ、そういった礼儀をきっちりわきまえていないといけないものと考えるべきなのか。もし、後者なら、そのクラブはあまりレベルの高いクラブではないということになるだろう。 その女性Tさんは、Mさんともめると、腹が立って頭に血が昇ったた状態で電話してくるようだが、Mさんと何があったとしても、電話を取る人間は何の関係もないし、I 工務店も何の関係もない。その女性Tさんは、怒りを電話を取った人間に向けて話すのだが、いったい御自分は何様なのか?と少しでも考えたことはないようだった。 Mさんが、その女の店に行こうというので、職場の人間何人かとそのクラブに行ったことが何度かあり、その女は私にも他の客に渡すように自分の源氏名が書かれた普通の名刺よりひと回り小さい角が丸まった水商売の女が使う名刺を渡していたのであるが、店の客の会社に、その会社の営業時間中にその会社の営業と関係のない業務妨害ともいえる電話をしばしば傍若無人にかけるということが、自分がやっているクラブのホステスという仕事において、まともな行為かどうか、ということを考える頭のない女だった。

[2]‐2  Mさんは、サラ金などから相当借金をしていたらしく、給料日頃には、「佐藤」「吉野」「鈴木」「平野」といった比較的よくある個人名で朝から晩までひっきりなしに会社に電話がかかってきた。 サラ金等からの催促の電話で、Mさんはそれがわかっているから、普段からあまり会社に出てこない人であるが、給料日頃にはまったく出社しなくなり、たまたま1度会社(住宅展示場の事務所)にいたことがあったが、「『いない』と言え」と言って電話にでず、相手のサラ金もそのあたりがわかっているのか、「本当にいないんですかあ〜あ? いるのに『いない』と言ってるんじゃないんですかあ〜あ?」「会社の就業時間中ですよね。どうして朝からずっといないんですかあ〜あ?」と電話に出た私に言ったりした。サラ金としては、職場にサラ金から電話があると従業員は会社からマイナスの評価を受けることになるので、会社からマイナスの評価を受けないようにする為に利息分だけでも払おうとするだろうとプレッシャーをかけるつもりで会社の電話にかけているはずであるが、Mさんの場合は給料日頃はまず会社に出社してこないし、 I 工務店は「借金すると売れるようになるから借金しないとだめだ」という変な理屈を名古屋の営業所の営業所長をやっていた創業の頃からいるというKさんが主張してそれが会社の認識となっていた「借金を奨励する会社」であったので、サラ金から催促の電話がかかってきても会社からマイナスの評価を受けることはない会社だった。こたえるのは、自分がサラ金から借金したわけでもないのに朝から晩まで催促の電話を取らされる私だった。朝から晩までサラ金の催促の電話を取らされて仕事にならず、まるで、サラ金からの催促の電話を取らされに会社に出勤しているような状態で、精神的にもまいってしまった。自分が1円でもサラ金から借金したわけでもないのに、どうしてこんな電話を取らされなければならないのかと思った。名古屋の営業所長になっていたKさんは「借金すると売れるようになるから借金しないとだめだ」と言い、「借金しないと売れるようにならないから、私の担当の営業所では、新人には強制的に借金させた。」などと胸を張って言っていたが、Kさんのおかげで私は朝から晩までサラ金の催促の電話を取らされて営業妨害を受けて精神的にもまいってしまったのであり、K藤さんに慰謝料でも払ってもらいたいくらいであった。 営業本部長と会った時、Mさんへのサラ金の催促の電話で困っている事を話したところ、営業本部長から「同じ営業所の仲間のためなら、家を売ってでも助けてやるのが常識だろうがあ。おまえは独身なんだからカネいらんだろ。何考えてるんだ。おまえはあ〜あ!」と言って怒られた。なぜ、私が怒られなければならないのかと思ったし、私が親から相続した家をサラ金等から借金しまくってスナックやクラブに通う男のために売って払ってやれなどと要求するとは I 社はつくづく恐ろしい怖い会社だと思ったが、A野さんはそういう営業本部長でI 社はそういう会社だった。
   給料日頃、Mさんに借金の返済の催促の電話がひっきりなしにかかってくる件について、所長のKさんが「おまえ、いったい、どこから借金してるんだ。」とMさんにきいたことがあり、Mさんは「三和銀行のカードローンだけです。他は何もないですう。」と言っていたが嘘である。よくある個人名でMさんにかけてきたのがどこの金融屋かすべてはわかっていないが、一度、「戻りましたらこちらからかけさせますので、お電話番号を教えていただけますでしょうか」と言って聞いた番号に後でかけなおしてみたところ、「武富士 平(たいら)店です。」と電話の向こうから声がした。(⇒「YouTube-Takefuji Dance 」http://www.youtube.com/watch?v=SuFaJCtbKWw ) 彼が「むじんくん」で借りるのを目撃したという者もいた。
   サラ金のその電話のかけ方は一般の会社員であれば「マナーに反する」電話のかけ方であろうけれども、サラ金はそれは承知の上であり、そういう電話をかけられたくなければ利息分だけでも払えという意思表示をしているのだと思う。サラ金が悪いというより、もともと、そういう性質の金融屋から借りて給料日になると会社に出て来ないということを毎月毎月繰り返す者、及び、そういう「借金」を奨励して「売れる方法を伝授した」かのような気持ちになって「I 工務店の土台を築いてきた人たち」と自分で言って社内報に顔写真を載せている「ちょっとおかしい営業所長」の方に問題がある。私は I 社から、Mさんへのサラ金等からの催促の電話を取る給料はもらっていない。サラ金の督促の電話を取るのは私の仕事ではない。名古屋の営業所長であったK藤さんが会社に貢献した部分があったのならそれは評価していいだろうけれども、K藤さんに借金を奨励されたおかげで私は毎月毎月朝から晩までサラ金の催促の電話を取らされて迷惑したのであり、「申し訳ない」のひと言くらい言うべきだと思ったが、K藤さんはひと言も言わなかった。一度、珍しくMさんがいる時にかかってきた電話に「はい。少々、お待ちください。」と言って保留にして、「Mさん、吉野さん(or 佐藤さん or平野さん)から電話です」と言って出るよう促したところ、「『いない』って言えってたのにどうしているって言うんだよお。この野郎」と言って殴りかかってきた。 しかし、「『いない』って言えってったのにどうしているって言うんだよお」と言うべき性質の問題ではなく、いるのにどうして「いない」って言えって言うんだよお、と言うべき性質のものであると思う。違いますか?

[3]  3番目は、前職・不動産屋の営業Sさんの知り合いの不動産屋ども。私は、その後、I 社を退職した後に不動産業の会社にも少し勤務することになるが、その時点では不動産業の会社に勤務したことのない宅地建物取引主任者であったが、Sさんは不動産屋の勤務経験のある宅地建物取引主任者であった・・が、他の業界と違って、不動産業(宅地建物取引業)の場合は、その業界に勤務した経験のある者とない者である者の方が良いとは言い切れないところがある。 “「不動産屋」の職業病”みたいなものを身につけている人がいる。 Sさんに電話してくる不動産屋のおやじどもは、こちらが「はい。 I 工務店です。」と電話に出ると、「Sさんいる?」とおのれの会社・おのれの名前も名のらずにいきなり言うのである。 会社員として、自分の名前を名のらない者の電話を取り次ぐわけにはいかない。 これは会社員としての常識である。こちらだって、会社員を昨日一昨日始めたわけではない。「どちら様でしょうか。」と言うと、「Sさんだよお。Sさんいるか?てきいてんだよお。」と言うのである。 それで、「どちら様でしょうか。」と言うと、「おい。Sさんだって言ってんだろお。わかんねえのかよお。Sさんだよお。」と言うのである。 「はい。ですから、どちら様でしょうか。」と、こうなると、こちらも、いつもの程度の低い不動産屋のおやじだろうと思いながらも、意地になってくるところもあり、おのれの会社名とおのれの名前を言うまでは、ずえったいに取りついでなるものか、という気になってくるのだ。 
    私が大学を出て最初に勤めた住宅建築請負業の会社K社では、「不動産屋の営業と建築屋の営業を同じだと思っている人も中にありますが、実際にはまったく違います。 お客様が建築屋の営業を見る目は不動産屋の営業を見る目よりもはるかに厳しいもので、建築屋の営業は不動産屋の営業とは営業は営業でもレベルが違います。」と教えられた。 いわき市の営業所(展示場)にいた元・不動産屋のSさんに電話してくる不動産屋の連中は、その電話のかけ方から考えると、たしかに、「建築屋の営業よりもレベルが下の程度の低い営業」であった。 
    その程度の低い不動産屋の連中に対して、会社のルールとして、社会人のルールとして、おのれの名前も名のらない者に電話を取り次ぐわけにもいかないと、取りつぎを拒否すると、相手もまた、意地になって名のってなるものかという気持ちになるらしく、そうなると、電話を切るわけにもいかず、そのままはてしなく電話を保ち続けるわけにもいかず、根負けして、「Sさん。 『どちら様でしょうか』と言っても、『Sさんいる』『Sさんだよお』と言うばかりで名のらないのですが、この電話、どうしましょうか?」と言うと、「うん。わかった。」と言ってSさんは電話に出るのでした。 電話が終わってから、Sさんに、「Sさん。 その相手に、電話をかける時には、自分の会社名と個人名を名のってかけるように言ってもらえませんか。」と言ったのですが、そうすると、Sさんは、「うるさい! そんなもの名のらなくっても取りつぐもんだ。おまえが悪い。気をつけろ!」と怒鳴りつけたのでした。 「Sさん。次からは、自分の会社名と個人名を名のらずに、『Sさんいる?』と電話してきた相手には、そのまま電話を切ってもいいですか? 会社として、自分の名前を名のらずに取りつげという非常識な相手を取りつぐわけにいきませんから、1回、『どちらさまでしょうか?』と言って、それでも名のらない場合は、そこでガチャンと切ることにしようと思いますが、いいですね。」と言いましたが、「うるさい。おまえが間違ってんだ。おまえは気をつけろ。おまえは反省しろ。」と言ってきかず、その後も、「Sさんいるう? Sさんて言ってんだよ。わかんねえのかよお。さっさとしろよ。こらあ。」と電話してくるガラの悪い程度の低い不動産屋のバカおやじが何人もありました。
    会社人として、社会人として、おのれの名前を名のらないバカ者の電話を取りつぐべきではないと思うのですが、そういうバカ者と意地の張り合いをするのも、「バカと喧嘩する者はバカだ」という理屈からすると、あまり好ましくないと思うのですが、どうしたものでしょうね・・・。


【2】  千葉市中央区の新華ハウジング有限会社(建設業)・ビルダーズジャパン株式会社(不動産業)に電話してくる男にも、同程度のレベルの低いのがいました。
[1]   ひとりは東京都江東区の不動産屋O原、もうひとりは、千葉県君津市の不動産会社で住宅中心の建築業もおこなっている株式会社新昭和とコネクションがあるといい、ヤクザさんともつきあいがあるらしい千葉県の不動産屋のO倉という男でした。
     O原は、新華ハウジング(有)でO原に対応していたKに電話してくることが多かったのですが、「Kさんいるう?」と、不動産屋流のおのれの会社名・個人名を名のらない電話のかけ方をしてくるので、「すいません。失礼ですが、どちら様でしょうか。」と言うと、「Kさんだよ。Kさん。」と言うので、「どちら様でしょう。」と言うと、「Kさん、言ってんだろ。Kさんだよお。」と言うのです。 このバカ、いったい、どういう教育受けてきたんだ、という感じです。 
     【1】で述べた在来木造の住宅建築請負業の I 社に在籍した時に、電話をしてくる業者でも上のような電話のかけ方をするのは、不動産屋だけです。 解体屋・外構屋・設計事務所・土地家屋調査士事務所・司法書士事務所・銀行、その他、大工・基礎屋・クロス屋・建具屋・屋根屋・電気屋、他の職人、生命保険のセールス、ユニマットの“色仕掛けセールス”、ヤクルトおねえさん、他、いろいろな人が電話をかけてきたり、来場したりしますが、「○○さんいるう。 ○○さんだよお。」とかいう会社の常識を心得ない無礼極まりない社会人のマナーに反する“「不動産屋」の電話のかけ方”をする者は「不動産屋」以外にありませんでした。
    在来木造のI社では、その頃、解体工事・外構工事(擁壁・門・塀などの工事)は営業が手配しており、いわき地区では外構工事は3社ほどがやっていました。私はT社に頼むことが多かったのですが、【1】で述べた時期より後、私がいた営業所(展示場)に私と他に2名の営業が配属されていた時、私以外の2名はI‐S 社に頼むことが多く、I ‐S社の担当者から電話がかかってきた時、私が取ることもありましたが、I ‐S社の担当者は、当然、会社名と個人名をこちらから尋ねなくても名のって電話してきましたし、来場した時に会うと、私は仕事をまわしていなくても、いつも、電話を取りついでくれている人間だということで、「○○さん、こんにちわ。いつも、お世話になってます。」と挨拶されていました。たしか、夏ごろであったような気がするのですが、私と他の2人が営業所にいた時、I‐S 社の担当者と社長が挨拶に来場され、それほど高価でない簡単な食べものであったか飲みものであったか持ってきてもらったことがありましたが、仕事をまわしていない私にも「○○さん、どうぞ」と出してもらったので、「よろしいんですか。私、仕事まわしてませんけれども。」と言ったところ、「いいです、いいです。関係ありません。」とI ‐S社の社長が言われました。実際には関係ないことはないと思いますが、今後、できれば、自分のところに仕事をまわしてもらいたいという気持ちであったと思います。
     不動産屋でも、たとえば、在来木造の I 社のいわき市の営業所にいた時に、よく営業所に出入りしていた 某さんなどは、実際に、その人に頼んで話がまとまったという担当営業だけでなく、そうでない営業にも、「よろしくおねがいします」と馴染みになろうと努力されていました。その担当者の親戚の方が I 社で契約された時、I 社の営業はSさんが担当で契約されたのですが、その時も、私にも「○○さんにもいつもお世話になっているのですが、Sさんの担当で◇◇さんに土地を買っていただく話がまとまってお世話になったものですから、。○○さんにも他の営業さんにも申し訳ないのですが、Sさんに担当してもらうことにしたんです。」と話されたものです。
    私は、不動産屋には、カッコ(「 」)のつく「不動産屋」、「△△さんいるう。」とおのれの名前を名のらずに、その時、目当ての人間以外には用はないという電話のかけ方をする程度の低いバカどもという意味での「不動産屋」と、不動産業の仕事をしているけれども、そういう人間ではない不動産屋の2種類がいるように思います。
    私の父が勤めていた会社で父の部下であったMさんが家に電話されてきたことがあって、私が電話を取った時、夏場でしたが、Mさんは、「こんにちわ。Mです。ぼっちゃんですか。暑いですねえ。大阪も暑いですか。私、今、福岡にいるんですよ。福岡も暑いですよ。お元気にされていますか。」と言われ、その上で、「すいません。お父さん、お願いできますか。」と話されました。Mさんが用事があったのは父であって私ではありませんが、家族に電話を取りついでもらう際、「あなたには用事はありません」という印象を与える話し方ではなく、ひと通り「安否を問う」内容を話された上で、取りつぎを求められたのです。これが会社員としての電話のかけ方で、これができるかできないかで営業としての差がでるとも言えます。
    相手が会社であるか個人の家であるか、会社の場合、交換手がいる会社で電話を受けるのは職業的交換手なのか、そうでない従業員なのかによっても事情は異なるでしょうけれども、「Kさんいるう。Kさん。」といきなり言う男というのは、レベルの低い男だなあ、という印象を受けます。さらに、「どちら様でしょう。」と言われても、「Kさん。Kさんいる?て言ってんだよ。」などというアホは、私が社長なら、そういう業者は「切り」と判断してもいいかな、と考えるところです。
    江東区の不動産屋のO原は、
(1) 電話をかけて取りつぎを求める時には、自分の会社名と個人名を名のってかける、という社会人として、会社人としての常識が欠落している。 かつ、相手から誰か問われても答えないという非常識な人間である、という点。
(2) 在来木造のI 社のいわき地区の外構業者 I-S社の担当者と社長が、私がいた営業所の私以外の2名が仕事をまわしていて、私はまわしていなかったとしても、仕事をまわしてもらった相手だけに用があるというような態度は間違ってもとらない、又、私の父の部下であったMさんが家に電話されてきた際、家族が出ると、ひと通り「安否を問う」話をされた上で取りつぎを頼み、電話に出た人間に決して「あなたには用事はない」というような印象を与える話し方はされなかったのと逆。 電話を取った人間が誰であれ、不動産屋O原にとっては世話になる相手であるにもかかわらず、その時、電話の目的である人間以外には用はないという態度をはっきりと取っており、「不動産屋」でなければ、もはや、その態度は、「精神病理学上の問題」とでもいうものである、という点。
がありますが、O原の場合、それだけでなく、まだ、もうひとつあります。
   2010年の年末から2011年初めにかけて、私が担当で折衝させてもらっていた江東区在住で、マンションを売却した上で、江東区・墨田区・江戸川区付近で土地を購入して戸建住宅を建築するか建売住宅を購入するかしたいと検討されていた見込客にO原が扱っている土地の仲介物件を勧めてほしいと頼んできたのです。建築屋の営業に、担当している見込客に自分が扱っている土地を勧めてほしいと不動産屋が頼む以上は、その物件の案内書をさっさと送り、いくらででているといった話をして、よろしくお願いしますとい言うものですが、O原は頼みながら、その物件案内書をなかなか送ってこなかったとともに、いくらでということもこちらから催促しないと言って来なかったのです。
   土地を買って建てたいというという人に土地を紹介する時、何でもとにかく紹介すればいいというものではない。 私は、建築業・不動産業の会社に就職するより前、大学生であった時には、もったいつけずに、何でも見せてあげた方が良心的ではないのかと思っていた時がありましたが、そうではありません。その人が考えているものとかけはなれたものを紹介したり、押しつけたり、無理矢理案内したのでは、営業上、大きくマイナスになります。 たとえで言うならば、良いカレーライスがあれば食べたいと考えている人に、「残念ながら、今、カレーは売り切れですが、ハヤシライスならあります。なかなかおいしいハヤシライスですが、いかがですか。」とハヤシライスを勧めるのは、勧められた方が「それならハヤシライスをもらおう」と判断するか、「やっぱり、カレーでないと。」と断るか、いずれであったとしても、勧めた・紹介したこと自体はマイナスになりませんが、「カレーライスはありませんが、犬のウンコならあります。犬のウンコ食べませんか。私なら絶対食べないけれども、あなたなら食べるでしょう。食べればいいじゃん、犬のウンコ。ものすごくいいじゃん。」と勧めたとすると、ともかく、紹介してもらったということで見込客は喜ぶかというと、喜びません。そういうことをしなければ、後にカレーライスが出現した時に紹介すればまとまる可能性のある見込客でも、犬のウンコを勧められたということで、その後、どんな物件がでても、こんなやつ相手にするか!という気持ちになられてしまう可能性があります。
   建築屋の営業が土地を持たない見込客に土地を買ってもらって建ててもらおうと土地探しをしてうまくまとまらないことが多いのには、ひとつには、「とにかく、何でも紹介すればいい」みたいに紹介してしまっているケースがあると思います。良いカレーライスがあれば買いたいと思っている人に犬のうんこを紹介してはだめです。見かけが似ているからいいじゃん、とか思って犬のウンコを紹介するやつを見ると、紹介された側としては相当むかつきます。
   ですから、紹介する側、営業としては、紹介していい物件かどうかよく検討して、だめだと思えば紹介しないか、そうでなければ、「不動産屋の物件案内3件説」(「決めブツ」「比較ブツ」「だめブツ」の3件を案内する。「だめブツ」をあえて1件見せることで、「決めブツ」と「比較ブツ」がより良く見える。人間には、いくつか見て十分検討して決めたと思いたい心理があるので、最終的にこれに決めてもらおうというものがあっても、それよりいくつかの点で見込客の希望から考えて劣るものを「比較ブツ」として見せることで、「決めブツ」を契約してもらいやすくなる。)における「だめブツ」として使うかするしかありません。その見込客にとっては犬のうんこでしかない物件、「だめブツ」としてしか使えない物件を「決めブツ」にしようとしてもだめです。
   私が折衝していた見込客に自分が扱っている物件を紹介してほしいなら、物件案内書をさっさと送ってこないと、私が自分で実物を見て、紹介していいものかどうか判断できないのです。ところが、O原は物件案内書を送るより先に、紹介すると決めてほしいようなのです。私はそういうものは紹介しない方がいいと判断しても良かったのですが、新華ハウジング社長 ○○川の腰ぎんちゃくのU草が、「O原さんの土地を紹介してください」としつこく言うので、そこまで言うなら、ともかく紹介するだけは紹介しましょうということにしたのです。
   但し、その見込客にとっては、その土地は「だめブツ」、その見込客にとっては「犬のうんこ」の物件、問題外の物件であったので、カレーライスを求めている人に犬のウンコを強烈に勧めたのでは、話がつぶれるおそれもあり、他に、よいかどうかはともかく、カレーライス・ハヤシライスであるものを紹介する時に、同時に「こういうものもあることはありますが」と話として話す程度の話し方にしました。
   こういったことを考えながら物件案内は進めるもので、新華ハウジングのU草A二などはそれがまったくわかっていないのですが、それにもかかわらず、「ぼく、営業やったことないですけれども、営業できますから。」などと何度も何度も口にしていたので、このブタ、長生きするだろうなあ、と思いました。
   それで、東京都江東区の不動産屋O原ですが、私は頼まれたことから、その見込客が求めているものとは異なるもの、人によってはカレーライスであるかもしれないけれども、その人にとっては犬のウンコの物件を、とりあえず、紹介するだけは紹介してあげた者なのです。 その私が、「はい。新華ハウジング、○○です。」と言って電話を取った以上は、「○○さん。どうも、お世話になってます。」くらいは言うべきものと違いますか? 自分の扱っている物件を紹介してもらったりしている建築屋の営業に向って、その時は他の営業に電話してきたとしても、「Kさんいるう。Kさんだよ。」「Kさん。Kさんだよお。」などというアホな口のきき方をしますか? 「不動産屋」以外でそういう口のきき方をするバカはさすがにいないと思います。
   私が在来木造の I 社の栃木県の佐野営業所にいた時の同僚のWさんは、前職が不動産会社で、I 社を退職した後、建売・建築条件付き物件を扱っている建設業もおこなっている分譲をおこなっている不動産会社に勤めましたが、「不動産屋とは思えない誠実な人柄」と思えたので、私は、Wさんに、「こういう言い方は失礼かもしれないけれども、Wさんはあまり不動産屋という感じがしませんね。」と言ったところ、Wさんは「そうでしょう。それがいいんですよ。みんな、不動産屋というと、『ずるい』『こわい』『あつかましい』とか思っているでしょう。そう思っているところに、そうでない人間が顔をだすから、『この人は不動産屋なのに、不動産屋みたいじゃない』ということで話が進むんですよ。」と語りました。 ですから、不動産屋にもいろいろあるのでしょう。
   江東区の不動産屋O原は、上の(1)(2)だけでなく、
(3)自分の扱っている土地を見込客に紹介してくださいと頼んだ相手である私に向って、「Kさんだよ。Kさん。」などという口のきき方をしたのであり、頼む時はあつかましく頼んで、自分が世話になっている相手に向って世話になる時以外はそういう口のきき方をいい歳して平気でする人間であり、「こんなアホ 相手にしない方がいい」と判断してくださいという言動を取っていた、ということです。
   しかし、不動産屋には、そういうアホが多いように思います。そうであるからこそ、建築屋の営業を何年かやった人間には、「不動産屋とつきあうと不快指数が上昇する」と不動産屋を嫌う人が少なくないのだと思います。
   千葉県の不動産屋でヤクザさんともつきあいがあるというO倉は、自分の名前を名のって電話をしてくる時もありましたが、O原のように、おのれの名前を名のらずに電話をしてくることもありました。 又、
(4)不動産屋というものは、建築とかかわりを持つものなので、建築は自分の仕事でなくても、建築屋の仕事の内容を理解するべきものですが、そういう姿勢のない人間で、人相が悪いとともに、《建築と建築屋を理解しようとしない不動産屋》というのは、不動産屋として、それだけ、レベルの高くない不動産屋である、と建築屋としては判断せざるをえないものです。

[2]   他社に電話する時は、自分の会社名と個人名を名のってかけるものです。又、自分の勤め先の会社でも他の営業所に電話する時は、自分の部署名・営業所名と個人名を名のってかけるものです・・・が、不動産屋の場合、そうしない人が実際にあります。 たとえば、千葉県八千代市に本社があるT住宅にいた時、新京成電鉄「北習志野」駅の近くにかつてあった北習志野店の事務をやっていた女性が私がいた営業所に電話してきて「北習志野店ですう」と言い、「北習志野店のどなた様でしょうか」と私は言ったのですが、何度言っても「北習志野店ですう」と言うので、「はあ? あなたのお名前は、北習志野店さんなんですかあ? あなた、北習志野店さんというお名前なんですか?」と言ってやりたいところでしたが、その時、私は、建築業では実績がありましたが、T住宅には入社してまだ半年経っていなかったので、何度か名前を尋ねた上で、店長に取りつぎましたが、不動産屋にはそういう人がけっこういます。
     それに対して、名前を名のらなくてもいい場合、むしろ、長々と用件以外のことを言わない方がいい場合というのもあります。不動産屋には、「物確(ブッカク)」と「物調(ブッチョウ)」という言葉がありますが、この2つは業者によって、微妙に使い方が違う時もあります。 賃貸専門のE社では、それまで家主から依頼してもらっていなかった物件について、家主から借主をつけてもらうように賃貸の仲介を依頼してもらうように貸し物件を「調達」すること「物件調達」を「物調(ブッチョウ)」と言い、自社が扱っている貸し物件がどこにあってどういう部屋かを営業担当者が自分の眼で見て確認することを「物件確認」で「物確(ブッカク)」と言っていました。 それに対して、売買中心のT住宅では、他の不動産会社が所有している物件・他の不動産会社が業者でない売り主から販売の仲介を依頼された物件で情報がまわっていたものが、その時点でも、売れずに売買可能な状態であるか売れてないか、又、価格はそのままか変わったかを、電話をして確認することを「物件確認」「物確(ブッカク)」と言っていました。 売買中心の不動産屋の場合、後者の用語の使い方をする場合が一般的と思います。
     不動産屋は、土地や中古住宅の購入を検討する人と出会った時に即座に紹介できるように、定期的に、他の不動産屋に、他の不動産屋が所有しているか他の不動産屋が業者でない売り主から売却の仲介を依頼された物件の状態、今も販売可能な状態か、予約が入っているかいないか、価格等に変化はあるかないかを、電話できくのです。それを「物件確認」「物件の確認」「物確(ブッカク)」と“業界用語”で言っているのですが、私は、不動産会社に勤める経験がない時、契約が決まったわけでもないのに、あまりしばしばそういう電話をされたのでは、電話をされる方はうれしくないのではと思ったことがあったのですが、そうではないようです。その業界の仕事としてこれは必要なことで、どこの業者もすることなのです。 但し、何社もがしばしばすることなので、特定の物件をはっきりとそれを購入するかどうか検討したいという見込客があっての問い合わせの時であれば、世間話をしてもよいでしょうけれども、そうでない単なる「物件の確認」「ブッカク」の時は、余計なことは言わないでよい。余計なことを話されると、不動産屋の営業所にはそんなに何人もいない場合が多いし、暇であるわけではない業者としては迷惑なのです。だから、単なる「ブッカク」の場合は、会社名も個人名も要らない。単に、「物件の確認ですが」で、「◇◇(地名)の何千何百万の土地」とだけ言えば業者はわかるのです。又、今も販売可能としてあるか決まったかといったことは誰にでも言っていることなので、会社名・個人名を言わなくても教えるというのは、「業界の暗黙の了解」となっているのです。これは、一般の電話で、会社名・個人名を名のった上で話をするのとは別の問題です。そういうところで、「いつもお世話になっております。毎度、なんたらかんたらくんたらそわか、はんにゃはらみた・・・」とか言う者がいると、「こいつ、しろうとだな」「こいつ、かけだしだな」と思われます。その土地について、特に出回っている案内書以外に何か資料を送ってほしいという場合には、会社名・個人名とFAX番号・電話番号を名のるべきで、名のる必要がありますが、「ブッカク」だけなら、「物件の確認ですが。◇◇の○千○百万の土地。」とだけでよく、それ以外になんたらかんたらくんたらそわか、はんにゃはらみた、かんじざいぼさつぎょうじんはんにゃはらみたじ、しょうけんごうんかいくうどいっさいくやく、ぎゃあていがやていはらぎゃあてい・・・とか言われたのでは、で、どこの物件を知りたいのか早く言え!と言いたくなるし、実際、私自身が経験したものでも、私が出かけなければならないという時、ひとりだけ事務所にいてかかってきた電話で、なんたらかんたらくんだらそわか〜と言われて、かんべんしてくれと思ったことがありました。
   私が勤務した千葉市中央区の新華ハウジング有限会社(建設業)・ビルダーズジャパン株式会社(不動産業[宅地建物取引業])に、社長の妻の友人だという女性T口さんが2011年4月に縁故入社したが、海浜幕張にあるTリハウスという不動産屋で事務員をしていたという話でした。Tリハウスは、かつては、E住宅販売という建売などを千葉県中心にけっこう手広くやっている会社であったと思います。不動産会社には、「ヤクザさんとつきあいがある」と言われている会社がけっこうありますが、「つきあいがある」にもいくつかのタイプがあって、「相当深くつきあいがあって、その系統の人しか使わない」という不動産屋と、「つながりがあるけれども、相当に手広くやっていて、一般の人はそれを知らない人がいて、一般の人でもけっこう利用している」という不動産屋があって、後者の場合は、一般の人でも利用しても、その物件の購入に際しては特に問題がでることは少ないと思われます。 E住宅販売はその後者のタイプの会社であったと聞いています。それが三井不動産とともに出資して作った会社がTリハウスで、世間には、「三井のリハウス」というと、よっぽどいい会社みたいに思っている人がいるけれども、まあ、実態はその程度のものだ、とその業界の人は言っているようです。
   縁故入社のTさんは、「不動産屋にいた」ということになっていたのですが、「物件の確認」に電話する時に、どういう電話のかけ方をするかというと、まず、初めて電話する不動産屋にかけて、「ビルダーズジャパン株式会社のT口と申します。いつもたいへんお世話になっております。・・・・」と長々とおしゃべりするのです。これではかけられた方は迷惑です。まず、これを聞いただけで、この人は経験者というほどの経験はない人だろうなと思いました。
(1) まず、初めて電話する会社、初めて電話する相手に、電話で話す文句は、「いつも、お世話になっております。」ではありません。私が、20代の時に勤めたコンピュータ関連の会社の人事総務部長の某さんなどは、初めて電話してきて、「いつもお世話になっております」と言った者には、「え? わたし、何かお世話しましたか? 何もやってないと思いますけれども。何かお世話しました?」「やめてくださいよ。気持の悪い。」と言ったりしていました。それまで面識もなく、初めて電話をかける相手に対して言う文句は、「いつもお世話になっております」ではなく、「初めてお電話させていただきます。(○○の××と申します。)」です。これは、会社人としての常識です。
(2) そして、上にも述べましたが、前々からの知り合い・友人の業者と話すなら世間話をしてもよいでしょうけれども、そうでない相手に、T口さんのように、「ブッカク」で電話する時に、「いつもお世話になっております。なんたらかんたらくんたらそわか。はんにゃあは〜ら〜み〜た・・・」とやられたのではかけられた方は迷惑なのです。
   で。 T口さんが普通の人間なら、私は教えてあげるのです・・が、社長の嫁さんの縁故入社のTさんには、すなおさがない。謙虚さがない。だから、教えてあげることができないのです。
   ひとつの問題として、新華ハウジング(有)が取り入れた四国・徳島市の株式会社フィット(http://www.fit-group.jp/ )の「チーム制営業」なるものがあります。私が過去に在籍した在来木造の住宅建築請負業 I 社などでは、Tさんのような「すなおさがない」「謙虚さがない」「先輩社員の言うことをきかない」という人には、「まあ、それなら、自分がいいと思うようにやってみなさい」ということでやらせるということができるのです。 そうすれば、おのれの実力のなさが数字で出てきます。 ところが、「フィットのチーム制営業」ではそれが出てこないのです。I 社など多くの住宅建築業や不動産業の制度なら、バカがおのれの実力のなさを思い知るところで、「フィットのやり方」では認識できなくなってしまうのです。
   私は、T口さんが入社してきてすぐ、T口さんに、カッコ(「 」)のついた「不動産屋」のニオイのようなものを感じました。 警察は、「ヤクザ」というものを、警察が持っている暴力団構成員の名簿に名前が記載されているかどうかで判断し、そこに名前がなければ、「ヤクザでない」としますが、「ヤクザでない」と言われたって、そして、ヤクザでないとしても、やっぱり「カタギ」でないニオイのする人はおり、その1つのタイプとして「不動産屋」というのがあります。T口さんにはそのカッコつきの「不動産屋」のニオイを感じ、一方で、カッコ(「 」)のつかない不動産屋としての実力のなさを感じました。
T口さんは黒のばかでかいクルマに乗っていたが、
(3) 物件案内の時、ばかでかいクルマで行くと、実際以上に道が狭く感じるので、不動産屋はばかでかいクルマに乗るべきではない、
(4) ヤクザさんが「黒のベンツ」に乗るイメージがあるので、建築屋・不動産屋はベンツとともに黒のクルマも避けた方がいい、(黒のクルマは見えにくく、事故につながりやすい、ということもあります)
などもわかっていない点からも、カッコ(「 」)のつかない不動産屋としての実力は感じられなかった。かつ、営業意欲の感じられる勤務態度ではなかった。
  その後、私がブッカクの電話をしている時、親ほどの年齢の先輩社員である私に、その新入りの女が「会社名と個人名を名のって(なんたらかんたらくんたらそわかと)挨拶をしてください」などと言ってきたので、この女はやっぱりビョーキだと思いました。 不動産業としての問題もありますが、実力もない新入りの口のきき方としても異常です。 (2013.7.5.)

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