慎腹風呂愚

アクセスカウンタ

zoom RSS 軽微な盗難ならば警察には届けない方がよい。 警察が個人情報を探る口実を与えるだけ。

<<   作成日時 : 2012/09/11 11:05   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

〔第132回〕警察の恐怖(6)
   2003年のことです。 それまで11年余り勤めた在来木造の某社を退職して、会社都合での転勤先から千葉県船橋市の自宅に戻ってきました。 我が家には半地下の掘込式車庫がありますが、そこに、雨水桝と浄化槽があり、雨水桝の蓋が2つと浄化槽の蓋が2つ、いずれも金属製の物がありました。 
   他県に住んでいた時も、ときどきは戻って見ていましたが、何カ月かぶりに戻ってみますと、4つの金属製の蓋のうち、ひとつがなくなってありません。 なぜ、そのようなものがなくなったのでしょうか。 特に4つのうち1つだけがなくなっているのはどうしてでしょうか。
1.盗難。  2.いたずら。  3.水害により浮き上がって流れて行った。
という3つの可能性を考えました。 
   このうち、3の可能性は相当に低いと思われます。我が家の場所は「低湿地」ではなく、少々山手であり、今まで水につかったこともなく、水につかりやすい立地ではありませんし、蓋が無くなった前、数カ月間に大雨・洪水があったという話はありません。
   1.か2.だと思うのですが、しかし、1.とすると、すでに10年以上も使ってきた蓋なんか盗んでどうするのか、同じ盗むのなら、もっと金銭的価値があるものを盗むべきではないかと思うのです。 しかし、たしか、この頃、新聞などで、「金属泥棒」なるものが出ているという記事が出ていたのを見ました。 金属製の物を大量に盗んでそれをカネに変える人達が出ているという話です。 実際、私自身が、その直前に住んでいた山梨県の上野原町(現・上野原市)で、夜中に住んでいた借家の駐車場に止めていた中古で買ったやす〜いクルマの標準品のホイールキャップを4枚とも持ち去られたということがありました。(この話は、〔第83回〕《警察官舎って、「侵入者に対しては安全」ではなかったんだ、 及、 ケーサツ漢 て怖いね。》http://shinkahousinght.at.webry.info/201201/article_3.html で述べました。) それから考えれば、可能性はありそうです。 4枚ある蓋のうち1枚だけ持ち去ったのはなぜかというと、可能性としては、浄化槽の蓋2枚は大きくて持ち運びにくいし、開ける時に1か所回さなければならない箇所があるので、水道や建築の仕事をやっている人間が工事で開けるなら気づいて開けるとしても、盗難目的ではずすのなら、手間がかかるので敬遠する可能性が考えられ、雨水桝のもうひとつは、長年使ってきたもので、錆つきもしているし土もつまってはずしにくかったので、とりあえずはずれた物だけ持ち去った・・ということが考えられます。
    金属泥棒以外の盗難しては、そう遠くない所に住んでいる人で、自宅の同じような蓋を無くしてしまったという人が、それを購入しようとしてもどこで売っているのかわからないで困っていた時に、たまたま同じようなものを見かけたので拝借した・・・・という可能性もないとは言えないかもしれません。

   こういった屋外の雨水桝などの金属製の蓋は、電池や電球と同じように大きさが規格化されているのかと思ったらそうではないらしいのです。 こういう蓋は、日用品中心の小規模なホームセンターでは置いていません。 職人・業者も利用する大規模なホームセンターでは置いている場合が多いのですが種類が多くありません。 蓋1枚のことで水道業者に依頼するほどのものでもないようにも思えます。 私の場合、ジョイフル本田 八千代店に行って見ると置かれていたので購入して持ち帰ったのですが、サイズを測って購入したはずが、はめようとすると微妙に大きさが違うのです。それで、どうしたかといいますと、水道用品の専門の店があるのです。船橋市にあった店を、タウンページで調べて行くと、「餅は餅屋」というのでしょうか、ぴったりのものがありました。 水道用品の店で品物を買って自分ではめたので、たしか、費用は4000円程度だったと思います。 無くなった物はその古ですから、普通の人間はそんなもの盗みませんが、金属を集めて売却するルートを持っている人が大量に集めるという場合は事情が違うのかもしれません。 ホームセンターで購入してはめようとしたけれどもぴったりのサイズのものがなく、ホームセンターでとりよせをたのもうとして店員に言ってもとりよせられず、困っていたところ、通りがかりの家に自宅と似た物があったので拝借した・・ということも、私なら「建築屋としての実力発揮」として売っている店を探し出しましたが、探せない人なら人によってはやりかねない・・・かもしれない。

   子供のいたずら というのはありえないことはないかもしれません。 大人なら別に欲しくないものでも、子供は欲しがることもあり、珍しがることもあります。 「大人のいたずら」だって絶対にないとは言えないでしょうから、可能性としてはないと断定はできないでしょう。
   それで、とにかく、無くなってしまったものはしかたがないし、とりあえず、水道用品店で新しい蓋を購入してはめて、かつ、一般の人なら水道屋に頼むところを専門の店で蓋を買って自分ではめて、「建築屋の実力発揮」じゃい、どんなもんじゃい、とちょっとだけ得意がっていたくらいであったのですが、そうはいっても、本来、無くなるはずのないものがなくなったというのは、気持ちのよいものではないので、警察に届けても、もし、盗難であった場合に捜査して犯人をつかまえてくれるという可能性は低いでしょうけれども、それでも、一応、届けておいた方がよいであろう、それは、今後、もしも、それ以上の盗難があった場合などに自分のためにもよいでしょうし、もし、金属泥棒であれば、市民として、こういうことが起こっていますよということを情報として警察に伝えておいた方が、警察にとっても捜査に役立つであろうから協力しておこうと考えたのです。

   船橋警察署http://www.police.pref.chiba.jp/police/police_department/funabashi/ )に、「110番」ではなく、船橋警察署の一般電話に電話をして、事情を説明し、「たいしたものでもないのですが、一応、見ておいてもらえますか。」と言い、「特に、急ぎではありませんので。」とも話して見に来てもらうように頼みました。〔警察署の一般電話の番号は、現在では、インターネット上の警察のホームページにも出ていますから、「運転免許の更新はどうすればいいんですかあ〜あ」とかいう電話を110番にかける人があるそうですが、フリーダイヤルで24時間営業だからということで110番にかけたりしないで、緊急でないものは一般電話にかけるようにした方がよいと思います。〕 
   どう考えてもカタギではない男3人に取り囲まれて脅され、緊急に来てもらいたいと110番通報して頼んだ時にどうなったかということを、〔第130回〕《110番通報すると警察は来てくれると思いますか? 何分以内に来れば「来た」と言えると思いますか?  》http://shinkahousinght.at.webry.info/201209/article_4.html で述べました。2011年3月31日、千葉市中央区にて110番通報した時、千葉中央警察署http://www.police.pref.chiba.jp/police/police_department/chiba_c/  )は、110番通報してから最初の警察官の到着まで30分以上かかったのです。 それでは110番の意味がないのと違いますか。 別に土下座しろとか言いませんが、やっぱり、110番通報から30分以上かかったならば、「申し訳なかった」とか「すいませんでした」か何かひとこと言ってもいいのではないかと思いますが、警察さんはそういうひとことは絶対に言わないようですね。
   その時と違って、「転勤から戻ってくると、雨水桝の蓋が1枚なくなっていたので、一応、見ておいてもらえますか。 特に急ぎのものではありませんので。」という一般電話にかけた電話に対しては、実に迅速に警察官がやってきました。電話から5分程度でしたでしょうか。10分はかかっていません。 かつて、千葉県の松戸市役所に、「お役所仕事」を排するということで「すぐやる課」というのが設けられたということがあり、それを設置した市長が、マツモトキヨシ(松本清) で、全国的には「すぐやる課」は評判よかったようですが、松戸市の住民に聞いてみると、「なんでも欲しがるマミちゃん」(http://listen.jp/store/preview.aspx?pid=5344900010&fn=5344900010_1_02&tm=1353755477571 )のマツモトキヨシは自己顕示欲旺盛で、松戸市の地名に「小金きよしが丘」とか自分の名前を勝手につけたりと、いまひとつ評判よくなかったりもします・・・・が、その時の船橋警察署の場合、まさしく、「すぐやるか」であり、本当にすぐ来ました。 但し、「すぐ来た」のを「すぐ来てくれた」と喜んでよいかというと、どうも、そうではなかったのです。
※「松本清」については、
「ウィキペディア―松本清」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E6%9C%AC%E6%B8%85 など参照。

   その時に来た 東船橋駅前交番http://www.police.pref.chiba.jp/police/police_department/funabashi/pb_disp.php?pb_id=77&pd_id=08 )の巡査が、実に迅速に来たのはいいけれども、どういう対応をしたと思いますか?
   彼は、蓋の「盗難(?)」についての話はそれほど関心はないらしく、「ここは誰の家なんですか。」「あなたはどこに勤めているのですか。」「今までここに住んでいなかったのなら、その前はどこにいたのですか。」「この家は所有は誰の物なのですか。」「あなたの生年月日を教えてもらえますか。」「家族構成を教えてもらえますか。」と次から次へと質問してくるのです。 それって、この蓋の「盗難(?)」と関係ないことじゃないですか、と思いながらも、せっかく来た人の機嫌をそこねないようにと思って文句を言わずにいましたが、結局、蓋の「盗難(?)」の件で私は警察に電話をして来てもらったはずでしたが、来た警察官は実質的にそのために来たのではなかったのです。  警察にとっては蓋の盗難(?)のことなどどうでもいいことで、東船橋駅前交番の警察官は、市民の個人情報を調べるために来たのです。 「盗難(?)」の犯人について調べる気なんかさらさらなかったのです。 彼は、あくまでも市民の個人情報を調べることを目的に来たのであり、こちらを、(もし、蓋がなくなったのが盗難であったのなら)被害者を取り調べるつもりできたのです。
   
   その時に、よくよくわかりました。 
軽微な盗難ならば、警察には届け出ない方がよい。

警察は、主として、犯罪の捜査のために存在しているのではなく、市民の個人情報を探り、市民を統制・支配するために存在している。 犯罪捜査は大義名分であって、本来の業務とは考えていない。

   わざわざ、警察官に自宅に来てくれなどと、なんとも、アホなことを頼んだものでした。
   大金を盗まれたとでもいう場合には、保険に入っている場合には警察に盗難届を出しておかないと保険金がでないとかいったことがあるのではないかと思いますが、上のケースのように、盗難であったとしても小規模なもので、金額としてはたいしたものではなく、保険金を受け取る予定もないという場合には、警察には届けない方がよい。 何千円という程度の物の盗難なら、そのようなことで、警察に個人情報を探られる口実を与えない方が良い。   

   この時の経験などをもとに、「OK WAVE」の《警察の「パトロールの強化」とはどの程度ですか?》という質問にこの蓋がなくなった時の話を1.に述べてコメントを入れさせてもらったところ(http://okwave.jp/qa/q7353261.html )、「ベストアンサー」に選んでいただきました。 

   「OK WAVE」の回答の2で述べたことですが、栃木県佐野市の佐野警察署http://www.pref.tochigi.lg.jp/keisatu/hiroba/sano/ )では、「警察は捜査機関であって相談機関ではないですから。警察に相談しないでください。 警察に言いに来るなら、実際に怪我をさせられてから来てください。」と言われたのですが、今、インターネットで警察のホームページを見ると、たとえば、千葉県警察のホームページ(船橋警察署http://www.police.pref.chiba.jp/police/police_department/funabashi/ )を見ると、左側に「相談窓口」というタブがありますね。 栃木県警察のホームページ(http://www.pref.tochigi.lg.jp/keisatu/ )にも、上の方に「最近よくある相談」というタブがあります。 「警察に言いに来るなら怪我させられてから来てください」「警察に相談しないでください」と言いながら、「相談窓口」とか「最近よくある相談」とかいうタブが警察のホームページにあるというのも、なんか変・・・ですよね。
※佐野警察署については、
〔第119回〕 《脅迫による強制でも“任意の「巡回連絡」”だと主張する警察―栃木県佐野市の警察(1)〜警察の恐怖(4) 》http://shinkahousinght.at.webry.info/201208/article_4.html でも述べました。御参照ください。


   「警察の協力者」「警察の関係者」でもない人で、わかっていない人は、もう一度、認識を確認した方がいいと思います。
   軽微な盗難なら、警察には届けない方がいい。
  警察は市民の個人情報を探ることが本職であり、犯罪捜査などは、基本的には、大義名分に掲げているだけである。
   「自分の被害はたいしたことはないが、警察の捜査に役立つかもしれないから伝えておこう」などとアホなことは考えない方がよい。

   
   昔、英語の本で、アメリカ合衆国で屋外で暴漢に襲われた時には、「HELP!」(助けて!)と言うと誰もが「関わらない方がいい」と出てこない、「FIRE!」(火事だ!)と言うと出てくるので、「FIRE!」と言うべきだと書かれていたのを読んだことがある。
   110番通報すると警察官は(110番通報にすぐ行ったりすると悪くするとひとりで暴漢と対決させられることになるから、「最初に到着する警察官」にならないようにゆっくり行った方がいいと判断して・・・かどうかはわからないけれども)30分以上来なくて、「蓋がなくなったのですが一応見ておいてもらえますか」と警察署の一般電話にかけるとすぐ来るのなら、今後、もし、緊急の時には、110番にかけるのではなく、警察署の一般電話にかけてそれほど重要でもないことを言えば、その方が、市民の個人情報を探れると思ってすぐ来るのでないか・・ということも、現実にないとはいえないような気がするのは、日本国の市民としてなさけない。 
     (2012.9.11.)

  〔第123回〕《交番 と 公衆便所―そっくりさんシリーズ(1)―東京都江東区にて。》http://shinkahousinght.at.webry.info/201208/article_8.html で、交番と公衆便所の外観が似ていることを述べましたが、東船橋駅前交番(http://www.police.pref.chiba.jp/police/police_department/funabashi/pb_disp.php?pb_id=77&pd_id=08 )も、インターネット上に出ている写真など見ると、公衆便所でも通じる外観です。 とりあえず、小便ひっかけていくか、と思う人がいても不思議ではない。
 (2012.9.13.) 
画像

 (↑ 東船橋駅前交番 )  (2012.11.22.)
  


特高警察 (岩波新書)
岩波書店
荻野 富士夫

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 特高警察 (岩波新書) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



現代のプライバシー (岩波新書)
岩波書店
堀部政男

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 現代のプライバシー (岩波新書) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



国民総背番号体制 (1973年) (三一新書)
三一書房
高見 圭司

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 国民総背番号体制 (1973年) (三一新書) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル




テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
軽微な盗難ならば警察には届けない方がよい。 警察が個人情報を探る口実を与えるだけ。 慎腹風呂愚/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる